ピピウ、緊急外科外来 3 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪







先週の続きです。




先週の話は





を読んでいただければと思います。






結局、6年半前の手術の糸が残って、ぷっくり腫れているところは、破れて膿が出てくることはこの1週間なく…💧


予約していたエコーを予定どおり撮りに行ったのですが、エコーの先生、

「何かがあるのは見えるけれど、正直、それが何なのか分からないし、よく見えないわ。」

と💧



しかも、1週間の間に、破れるどころか、小さくなって行ったんですよね💧





そして、迎えた予定通りの2回目の外科外来の今日。


今度はダンナも来ました。


今度は1回目とは違う先生でした。

若い女医さんでした。





結局、破れなかったこと、むしろ小さくなってきたことを説明。


エコーの診断結果も見せ、


触診してもらって…



「確かにここにあるわね…。

この場合、ここを少し切って、炎症を引き起こす元となっている糸を取り出すのが一番ね。」


「その場合…手術室へ行かなくても処置できるんですか?」


と聞くと、


「いや、手術室へ行くことになる。」


と、ドクター。






ダンナと私で勝手に、

もうだいぶ大きいから、

処置室でちゃちゃっと

できるんじゃね?

みたいなことを話していたので、ちょっとショック真顔



「だいぶ成長したし、今、診察している間はじっとしていていい子だけれど、この年ではまだ動いてしまうこともある。念のため麻酔をかけ、ちゃんと眠らせて処置するべき。」

なだそう💧



「ただ、緊急性を要さない手術のため、手術待機リストには載せらるけれど、手術の連絡が来るのは8ヶ月先…なんてこともあり得る。

どうしますか?」

と。



プライベートのクリニックへ行けば、おそらくすぐに処置(手術)してもらえるはずです。

その代わり、料金は100%?負担。

どの外科のプライベートクリニックが信用できるのかも分かりません。







私たち夫婦は経験上、本当に緊急を要する場合はすぐに手術をこの病院でしてもらえることを知っています。


今回の緊急外来だって、

大学附属の小児総合病院のため、本来、予約にかなり時間がかかります。

ただ、ピピウの場合はこれまでのことがあるため、ピピウのホームドクターが緊急で診てもらえるよう書いてくれて、実際、2日後に最初の外来予約を入れることができました。



本当に必要なら、やってくれる病院だということはよく知っています。





ドクターも、

「手術を待っている間に、破れて糸が勝手に出てくるのがベスト。

破れた場合は救急に連れてきて。

中に残っていないか確認して、手術待機リストから名前を削除するから。

破れず、手術の呼び出しがあった場合は…その時は手術で取ってしまうのがいいと思う。」

との意見。



私たちもそれに賛成。



「大切なのは危険な物じゃないってことなんです。待っても問題ないということですよね?」


と、もう一度ドクターに確認すると


「それは問題ない。」


という返事だったので、手術待機リストに名前を載せてもらい、待つことにしました。




ま、もし、手術までに様子がおかしい場合は、また診てくれるはず。


手術の前に破れて、糸が出てきてくれたら、言うことなし!なのですが…。





手術は日帰りでできるそうです。




どうってことない手術なのでね。

心配はしていませんが、"手術室"とイタリア語で聞くたびにドキドキする、私の心臓💧

私の心臓には悪いです。




とにかく、手術しなくても済むに越したことはないので、手術の呼び出しがある前に、破れて糸が出てきてくれますように🙏





イタリアの医療制度、もちろん完璧ではないし、問題点が多々あるのも分かります。


でも、今回も、ピピウの手術の跡が腫れ出して、不安になってから、ホームドクター→小児総合病院と迅速に繋いでもらい、満足行く診察を受けることができました。


有り難し❗



すごくよく機能する部分もあるのですよ、イタリア✨










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