結婚17年、ダンナが理解してきたこと | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪






あと2週間ほどで日本へ出発です。


夏休みに入ったピピウを歴史地区の色々な所へ連れていってやろうと思っていたけれど、予想以上に私の仕事が減らず、結局あまり行けていない💧


可愛そうなことをした…。


でも、少し出かけたときの様子をインスタにアップしたので、良ければ見てやってくださいニコニコ






さて。


日本へ行くためのスーツケースは着々と荷物が詰まっていってます。


私とピピウの物以外真顔




7月に日本へ発つのは私とピピウの2人なのに、スーツケースの準備をすすめているのはダンナ。



と言っても、私とピピウの荷物を詰めているわけではないんです。



出発数ヵ月前からダンナがせっせと私たちのスーツケースに詰めているのは…



お土産。





日本の母や兄家族を中心に、その他お世話になっている人たちへの気持ちばかりのお土産です。



でも、お土産だけで、スーツケース1個埋る💧



今回はANA便で、エコノミーでも1人2個スーツケースを持って行けます。


なので問題ありませんが。







この日本のお土産文化🇯🇵


結婚したばかりの頃はダンナは理解できませんでした。



高いお金を払ってチケットを買って、日本の家族や親戚、友達に会いに行くのに、どうして更にプレゼントまで持っていく必要があるのか?


"お土産文化"が日本ほどないイタリア。

イタリア人ダンナには、理解できないことでした。


だから、何度か言い争ったこともあります。



が。



日本人と結婚して17年。


日本へ行くこと…何回だ?


そこそこ行ってます。




その度に、私の両親、兄家族、親戚、友達に良くしてもらい、おまけに高価なプレゼントまで頂く。




お土産…


持っていかないわけには


いかない❗滝汗



と言うことに気付いた


そして学んだ


イタリア人ダンナ🇮🇹




なので、今では、


日本行きのチケットを買ったときから、


「あ、これ、日本に持って行くのどう?」


「エスプレッソ、安くなってたから、もういくつか買っておいた。」

(エスプレッソは兄家族が好きなので必ず大量に持って行く。)


「お義母さんとお義兄さん家族に欲しいものそろそろ聞いて。」



と、


日本のお土産文化を理解し、自ずからせっせとお土産を揃えるレベル✨




進歩したわー👏👏👏







いつも親切にしてくれる日本の家族や親戚、そして、その人たちにほんの気持ちだけだけど、返そうと努力するイタリア人ダンナ🇮🇹



ちょっとしたことだけど、とっても大切。




文化理解って、たぶんそういうこと。


国際結婚で大切なのって、たぶんそういうこと。






インスタしてます。
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