変な外人の日常 -18ページ目

ノウタケを早速調理

 この日最後の収穫だったノウタケは、古くなると食べられなくなってしまうので、新鮮なうちに食べてみることにしました。

ノウタケ料理1

 手で割って中身が白いことを確認します。変色し始めていたり、虫が食ったりして、食べられない場合もありますが、今日の収穫は極めてきれいで、サラダにもできそうな感じでした。

ノウタケ料理2

 石突きを取り、2cm角くらいに切ります。柔らかなパンを切っているような感触。見た目もパンみたいになりました。匂いは市販のマッシュルームやエリンギなどにそっくりです。ただ、ずっとやわらかいです。

ノウタケ3

 あんまり、きつい味付けにすると、本来の味がわかりませんので、オリーブオイルで炒めて、塩コショウするだけのシンプルパスタに決定。タマネギ、ピーマンの千切りと一緒に炒めます。

ノウタケ4

 同時に茹でていたパスタを絡め、軽く炒めて完成。バジルとチーズを控えめにふりかけて頂きました。


 お味の方は、かなり食感が柔らかく、油を吸ってマシュマロのような触感になってました。私はちょっと苦手です。味、香りともに市販のマッシュルームと大差ないです。癖がまったく無いので、うまく柔らかさをいかせる料理があれば、なんにでも使えそうです。


ノウタケ 2005年8月10日

ノウタケ1 ノウタケ2

 下山直前の、三日月霊園裏手の山道脇で発見しました。この日は、あまり収穫が多くなかったので、最後にビッグなプレゼントになりました。

 ノウタケは腹菌類という、キノコらしからぬ姿になる仲間で、ホコリタケ科に所属しています。この仲間はどれも丸っこい形に膨らみ、いずれも若いうちのみ食べられます。


 帰ってすぐに調理しました。そのレビューはこの後すぐ。

カワリハツ 2005年8月10日

イロガワリ2 イロガワリ1

 8月に入ってから、気温が急上昇した影響か、中型以上のしっかりしたキノコの大半がベニタケ科に集中していました。この日も、このカワリハツのほか、シロハツやヤブレベニタケの老菌を多く見かけました。

 カワリハツは、いろんな色違いの同種があり、さらに、各色ごとに紛らわしい他種があるため、同定の極めて難しいキノコです。写真ではわかりにくいですが、緑がかっています。

 色は派手ですが、優秀な食菌ですので、この時期には貴重な存在です。

アシナガタケ 2005年8月10日

アシナガタケ

 長谷ダムの登り口で、いきなり発見したのがコレ。写真では分かりにくいですが、柄に条線があるので、判別は簡単です。食べられるようですが、これ一本ではどうしようもないです。傘は薄く、柄も中空で食べ応えはなさそうです。採集しましたが、途中で派手にスッ転んだときに、こぼれてしまったようです。

アシナガイタチタケ 2005年8月10日

アシナガイタチタケ1 アシナガイタチタケ2


 7月17日の記事 で不明種としたものを、前回と同じ場所で再度発見したので、今度は採集し詳しく調べたところ、アシナガイタチタケであると判断いたしました。

 小さなキノコですが食菌で、点々と落ち葉に生えていましたので、味噌汁の具などに十分な収穫が得られると思います。


 


 


まずはイグチから キノコ狩りマスターへの道 -其の弐-

 以前、毒キノコの判別法を紹介しましたが、キノコ狩りに興味を持つ人が聞きたいのは、間違いなく食べられるキノコの見分け方のはず。ですが、毒キノコは食べられるキノコの5~10分の1くらいしかなく、さらに命にかかわるような危険なキノコともなれば、日本で20種類程度が知られるのみです。先に危険なキノコを完全に判別できるようになってしまえば、安心して食べられるキノコを探すことができます。と、いうわけで、キノコ狩りに必要な知識の第一歩は危険な毒キノコを知るということになります。


 しかし、日本に約4000種ほど存在すると言われるキノコのうち、名前が付いているものは2000種程度。つまり、未知の毒キノコがまだ存在する可能性は極めて高いのです。前回も述べている通り、食毒の判定は、実際に食べた経験によるものなので、だれも食べたことの無いキノコだってあるはずです。

 つまり、完全に安全を確保した上で、野生のキノコを楽しむためには、キノコの同定を行い、食菌である確証を掴むことが欠かせません。


 とはいえ、知っているキノコだけを狙い打ちできるようになるには、何度も山へ通い、山を熟知する必要があります。さらに、本物に数多く出会う経験が欠かせません。正しい知識が身に付くまでには、何年もの修行が必要です。そんなに気の長い人はあんまりいません。

 そこで、キノコの同定ができなくても、比較的安全なキノコの種類として、イグチ科(含オニイグチ科)をご紹介します。夏~秋にかけて発生する種類が多いので、他科のキノコの少ない夏場のフィールドワークには格好の目標になるでしょう。


  傘の裏がスポンジ状になっている種類は、イグチ科とオニイグチ科に限られており、他の科と間違えることは絶対に無い安心感が最大のオススメポイントです。さらに、大型のものが多く、市販されることもほとんど皆無であるため、キノコ狩りの醍醐味を最大限、感じることのできる種類です。

 日本に生えるイグチの内、毒性の強いものは「ドクヤマドリ」の1種のみが確認されています。加熱しようが、長期間塩漬けにしようが、毒性が消えず、重い中毒を起こしますので、これだけは判別できるようにしておきます。淡褐色から茶褐色のおいしそうな色合いですが、傷を付けるとうっすら青く変色します。また、発生場所が標高1000m以上の亜高山に集中していることも特徴の一つです。

 他にも軽い中毒を起こす種がいくつかありますが、図鑑によって食としたり、毒としたり、様々のようです。野生のキノコに挑戦しようと言うくらいの猛者であれば、食べてしまうのが普通ではないでしょうか。ただし、イグチ科に限らず、食菌でも生で食べると中毒するものが多くあるので、必ずしっかり加熱しましょう。

 毒はありませんが、ニガイグチのように、苦くて食べられないものがあります。これらのキノコを取らずに済むように、一つずつ経験しながら覚えていきます。


ヤマドリタケモドキ2

 おいしいイグチの代表格がこちらのヤマドリタケモドキ。他にもアカジコウやハナイグチといった種が人気があります。


 これから、他の科も少しずつご紹介してまいります。

ミラノさんのブログ他

 googleには見限られた当ブログですが、最近Yahooのワード検索にひっかるようになり、そちらからの来訪者が多いようです。で、お約束の検索ワードを眺めていたのですが、相変わらずランブルが強い中、ドラゲ関連の単語も多いです。ってかビリヤード、キノコはほとんど無し。


 で、ミラノコレクションA.T.選手がWebサイトを開設したのですが、これが検索エンジンなどにまだかかっていないご様子。でも、どこにもリンクフリーとも禁止とも書いてないから、勝手に晒していいもんかとも悩みましたが、ブログで近況を報告されているので、こっちならいいかなって事で。

http://yaplog.jp/milano-a_t/

ここから、Webサイトにジャンプできちゃうんで、あんまり意味の無い配慮だったりします。ドラドア興行に登場したいきさつも、ギリギリのラインで語っておられますので、ファン必見の内容です。


 ついでといっては何ですが、ミラニートコレクションa.t.選手のブログがこちら

http://spaces.msn.com/members/milanito/

 オリジナルの大技「ナターレ・ビアンコ」は、飛びつき腕十字のような体勢から、相手もろとも前方宙返りをするように、回転して落とす、「ヨシ・タニック+雁の介クラッチ÷2」のような技。ドラドア公式サイトの動画配信で公開されている試合の中で、観ることが可能です。


 最近、レスラーブログが増えすぎて、チェックも大変ですが、みなさん、工夫を凝らしてて面白いです。いろいろ探してみるのもオススメですよ。

 amebloランキングも、あのディーノ様が快進撃を続けているようですし。(敢えてリンク張りませんので、検索してみてください。)

2005年8月2日のフィールドワーク

探索済8月3日

 この日はあまり時間がありませんでしたので、長谷ダムの堤近くの登山口から突入。地図の下の方の「P」付近です。急斜面を登る途中で、ケシロハツの幼菌らしきものが、山道に生えていましたが、採集は行わず尾根筋へ。そこから、三日月山方面へ、緩やかな登り道を進みます。

 しかし、しばらく雨がまともに降っていない為か、まったくキノコの姿がありません。変わりに、やたらめったらクモの巣が張っています。人が通っていないことは明らかです。

 でも、このままでは帰れません。と、まだ入ったことの無い脇道が目に入りました。近くの白い杭には、「新幹線」の文字。もちろん、鉄道とは関係なく、高圧電線のことです。ということは、木に隠れて見えませんが、上空に電線があるはず。そこから下る斜面の先には、おそらく鉄塔があるはず。そういえばダム湖の周りの遊歩道近くに鉄塔がありました。そこへ至る道のようです。


 この道へ入ってすぐに発見したのが、

巨大コテングタケモドキ

こちらの、巨大コテングタケモドキ。写真ではわかりにくいですが、傘径でゆうに20cmを超える大きさです。普通は10cmをやや超えるくらいです。近くに、普通サイズもちらほら生えていました。

 それらを脇目に坂を下ると、例の菌輪を発見。そのすぐ下の斜面で、ヒダハタケらしき菌が数本。この斜面のあちこちでこの2種を目にしました。

 やがて、杉林に突入し、キノコは無くなり、さらに進むと雑木林へ突入。すぐに、予想通り鉄塔が見えてきました。


 鉄塔の敷地は有刺鉄線で囲われていましたが、一部で切り取られており、進入は可能でしたが、ここは来た道を引き返すことにしました。マナー第一。すると、ご褒美が。

アケビ

 何度も通ってますし、この日も通ったばかりの道の帰りにアケビを発見。いままで気付かなかったのが不思議なくらいです。やっぱ、神様はみてるんでしょうか。


 山でキノコや山菜などを探すときは、下り道の方が視野が広いのです。往路は麓から山頂を目指しますので、どうしても視野が狭くなります。したがって、同じ道を帰っても、帰りに発見があることは珍しくありません。この日は、まさにそうでした。


 という訳で、今後は直線的に山頂を目指し、遠回りルートで下ることにします。

ヒダハタケ? 2005年8月2日

ヒダハタケ1 ヒダハタケ2

 色合いが茶色過ぎるのと、傘の形がきれい過ぎる漏斗型であるため、ヒダハタケっぽくないです。が、他に近いものが図鑑に見つからなかったことと、触ったり傷を付けたりすると茶変することから、ヒダハタケと推定しています。

 柄は中実。カシの木の根元付近の地上に生えており、おそらく菌根性と思われます。

ヤブレベニタケ 2005年8月2日

ヤブレベニタケ1 ヤブレベニタケ2

 この前の記事の菌輪は、このキノコでした。ベニタケ科のキノコであることは一目瞭然ですが、ドクベニタケとの区別が付きにくいキノコです。若いうちから傘が破れ易いことと、柄にも赤みがかった部分があることがポイントです。固体によってはこれらの特徴が出ないこともあります。


 ちなみに、ドクベニタケはいかにも毒々しい危険なキノコのように聞こえますが、あまり毒は強くなく、食べる地方もあります。このヤブレベニタケは、毒菌ではありませんが、辛味が強いのであまり食べません。

 この日はカシの木の林の地上に菌輪を描いていました。