変な外人の日常 -19ページ目

キンリン・オブ・ジョイトイ

菌輪

 キノコが、円弧を描いて生える様を「菌輪」と言います。立花山系ではまだ見たことが無かったのですが、3時間くらい、時間があったので少しだけ歩いていた時に発見しました。


 英語で「菌輪」を"Fairy Ring"と呼び、妖精たちが輪になって踊った宴の後という伝承があります。その輪の中に入ると、妖精の世界に入り込んでしまうとか。この伝承は、地方によっていろいろ変種がありますが、とにかく、このキノコのわっかは妖精の仕業だと考えられていたようです。


 年々、この輪は少しずつ大きくなりますので、楽しみなスポットをまた一つ発見してしまいました。


 今日の探索の内容と、発見したキノコの紹介は、また後日。















 「菌輪」を発見してから、どうしても「キンリン・オブ・ジョイトイ」って誰かに言いたくて仕方が無かったんですよ。きっと、みんなから、冷ややかな視線を浴びることになるんでしょうが。

7月31日の探索

8月1日時点探索済み


 白岳ルートの登山マップを完成させるため、7月31日は下原登山道から内野池方面の道へ向かい、途中で杉林に入るルートから、例の不愉快な看板へ至る直前の十字路へ。そこから、未探索の登り道へ入りました。

 急な上り坂ですが、ところどころにしかロープが無く、やや危険な道でしたが、落ち葉などは取り除かれた比較的整備の良いルートでした。内野池ルートよりははるかに歩きやすいです。

 途中から、周りの気が杉から広葉樹に変わり、木陰に入ったので、かなり涼しく、緊張感を保ちながらも、なかなか快適に探索をすることができました。

 しばらくすると、小さな頂があり、そこから、わずかに下ってすぐ白岳直下の尾根へ。この地点ですでに標高250mを超えてますから、後は白岳の頂上付近の急斜面を考えれば、先日の分岐点まで、ほとんど登りは無いはず。案の定、斜面を平行に歩くような道が少しあった後、分岐点へ到達。前日の分岐点はまだもう少し先で、もう一方が「平山方面」への下山道。少し、尾根に沿って登ってみましたが、意を決して下りへ突入。

 真っ直ぐに尾根を下る急斜面に、ずっとロープが張られていました。下りは足元に気をつけなければ危険ですし、登りもかなりハードです。かなりの距離を下って、すこし斜面が緩やかになったあたりでロープは途切れますが、以前、足元が滑りやすく、まだまだ危険な傾斜です。スリップを警戒しながらさらに下ると、道は尾根から外れて沢筋へ入っていきます。すると、急に下草が多くなり、足元がやわらかく、ますます危険な上、凄まじい数の薮蚊に襲われます。慎重、かつ大胆に歩を進めますが、止めに倒木が道をふさぎます。内野池の奴ほどではありませんが、なんとか乗り越えそのまま沢を真っ直ぐ下り、コンクリートで固められた林道に無事到着しました。

 そのまま、コンクリートの道を下ると、しばらくして左右はミカン畑に。「電気柵注意」「危険」の看板にちょっとビビリます。これは明らかに害獣避け。先日の看板のような不快感はありません。そのまま道をドンドン下り、一般道へ。途中、いくつもの登り方向の分岐があり、初めての人が登山道を見つけるのは不可能だと思います。案内板も、一切ありません。よって、このルートは一度、下山ルートとして使い、場所を確認した人のみが使用可能な状態と言えるでしょう。今度、詳細マップを作ろうと思っています。



 これで、白岳ルートの探索をほぼコンプリートでしょう。一つだけ気になっているのは、大権現ルート脇に、もう一つ無名峰があること、標高は270mくらい。三日月山と変わりません。ここへ至るルートがあれば、楽しめそうです。入り込めそうな場所が幾つかありましたが、下草の伸びまくっているこの時期よりも、枯れ始める時期に行くべきでしょうから、しばらくお預けです。


 だいぶ、探索マップもバラバラに紹介してきたので、まとめ記事を書かなければいけないなと思ってます。でも、もうちょっと涼しくないと、あんまりやる気が起きないんですよね。PCのある部屋にクーラーがないもんで。

惑星探査に関する大ネタが続きました。

 凄く、久々のトピックです。まずはこちら

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050729-02603466-jijp-int.view-001

 火星に巨大な氷の塊が発見されたという話題。これは、生物の存在の可能性と絡め、極めて重大な発見です。火星にも季節はありますので、もしかすると、溶ける季節もあるかもしれませんし、氷の中に生命が閉じ込められていることも考えられます。今後の火星探査は、この氷を中心に進められることでしょう。


 もう一つは

http://www.sankei.co.jp/news/050730/sha083.htm

 NASAが第10惑星を発見したと発表した話題。当ブログでも扱ったSedna発見の時も、いち早くNASAが第10惑星と発表したわけですが、今回もNASAのフライングで、惑星と認められずにフェードアウトするかもしれません。が、今回は冥王星より大きいことが確実ですので、もう、冥王星だけをカイパーベルト天体の中で特別扱いする根拠は何もなくなってしまいました。つまり、第10惑星と認めるか、冥王星もろとも、小惑星の仲間入りをするか。2つに1つです。

 すでに、冥王星を他の惑星と、同等には扱えないことは既知の事ですが、「惑星」と「小惑星」では、発見という事実の価値に天と地ほどの違いがあります。そういう、大人の事情がいろんな方向で最大限に働けば、「冥王星」は惑星、新天体は小惑星であるという、歪な結論もあり得ます。

 学問の世界に、そんなものを持ち込んで欲しくはないのですが。

 個人的には、こちらの話題のほうが興味を引きますので、次のニュースを待ちたいと思います。



 晴れたら、望遠鏡を担いで三日月山に登ろうと思ってます。私の小口径の望遠鏡では、せいぜい土星くらいしか見えませんけどね。

久々に英語のはなし。

 私が中学生だった頃の英語の教科書は、今考えるとひどいもので、あれを真に受けて外人と話そうものなら、ものの見事に変な顔をされます。それくらい、文法的には正しいかもしれませんが、言い回しが妙だったり、明らかに意味を誤解して使っている表現が多かったのです。あんなもんで、成績の優劣を競わされていたのですから、英語教師全員、詐欺師みたいなもんです。


 で、日本の英語教科書のシンボルとも言える、変な英語が、


What's this?

This is a pen.


だったのです。

 これが、変と聞いてびっくりしない人は少ないと思いますが、これが現実です。そのくらい、日本人は「自然な英語」と触れたことが無いのです・


 ちなみに、"What's this?"に対する返答は、

It's a pen.

が最も自然な会話です。


 "This is a pen."と敢えて答えるなら、"this"を強調する場面でなくてはいけませんが、それが、もっとも一般的な状況とは考えにくいため、通常、主語は代名詞に変換されるのです。

 さらに、相手が「This」と言っているのですから、自分からは遠いことが普通。敢えて「それ」と強調するにしても、「That」が適当です。もう一つ言えば、疑問文が”What's”と省略形を用いているので、返事も省略形で返します。ですから、一歩譲って、指示語を強調した返答をするシチュエーションだったとしても、

That's a pen.(Thatを強調して発音する)

が自然な答えとなるわけです。



 ニュアンスや本当の意味での訳を追わず、ただ、文法に従って機械的に「変換」しようとするので、こういった事例には事欠かないのです。

 たとえば、"go to win"。いわゆるto不定詞の法則に従って、こう表現したのでしょうが、これは明確な間違い。"go for win"でなければいけません。 理由は、文法云々ではなく、「誰も言わないから。」


 というわけで、自然な英語を身につけたかったら、外人の真似をするのが一番です。日本語で書かれた参考書を「参考」にするのは、非常に危険です。えらそうなことを書いていても、私自身、ヘンテコな英語しか話すことはできません。


 

 しかし、学校教育の現場も、少しは改善されているようで、近所の中学生の夏休みの宿題を見ていたところ、ちゃんと,

It's a pen.

に直っていました。それでも、子供達が学校で習った「英語」で、コミュニケーションが取れるようになる日は、まだまだ遠いです。ヘンテコな英語を覚えて、それで、大学へ入り、高い地位についた人達は、自分たちが受けた教育そのものがヘンテコだと、決して認めないからです。さらに、現場で教鞭を取る教師たちも、自分たちが「嘘を教えてきた」ことを、認めたくないのです。


 今後の国際情勢を見ると、まず、日本円の地位の下落は避けられません。このことは、これまで、金さえ払えば買えていたものが、さまざまな交渉なしには買えなくなることを意味しています。また、冷戦はおろか、アメリカが絶対的最強の軍事国家であるという時代すらも終わりかねない状況で、いつまでもアメリカの腰ぎんちゃくとして、振舞っていれば安全だという状況ではなくなりつつあります。となれば、どんどん若い人材を海外に派遣して、さまざまなパイプを作る必要性が、急速に高まってくるのです。 

 他の教科はさておき、英語だけは本気で改善しないと、近い将来、日本という国の存亡に関わる問題に直結しているんですけどね。

外人、帰省中

 うるさい外人が帰省したので、非常に静かで平和な日々を満喫しております。3週間の休暇ですが、もうちょっとゆっくりしてきてくれると非常に嬉しいです。


 そんな平和な日常をぶち壊す侵入者が。外人の方のお客さんでしたが、奴は居ないって言ってるのに、勝手にズイズイ上がり込んで来ました。

 その時、たまたま友人(既婚女性)が遊びに来ていたのを見て、ギョッとした顔。


 100%勘違いしたはず。しかも、オバハン連絡網で、すでにエラい事になっているはず。





 ほんと、外人のいないときくらい、ソッとしておいて欲しいものです。

7月26日の探索

26日まで探索分

 22、23、24日の各ルートのあらましの紹介は先日の更新をご覧下さい。本日は26日の探索ルートをご紹介します。上記地図のピンクのコースです。



下原登山口  

 先日、下原から立花山への登ったルートから、今度は「大権現登山道」と書かれた左側のコースへ向かいます。しばらく行くと、


大権現登山口

 このような分かれ道。左は神社の境内へ、右はその裏手の山道へ。もちろん右側の道へ入ります。この時点で、蚊取り線香に着火。

 登山道に入り、しばらく行くとまたもや分岐点が。左は「内野池」、右は「大権現登山道」どうやら、右が本筋の模様。先に左のコースを探索することに。

 こちらは、傾斜もきつく、整備が不完全で、しかも途中で道が途切れ、そこから枯れた川底を辿り、再度山道へ。その時点で、大きな倒木が行く手をふさいでいました。無理をすれば通れますが、こういうところで無理をしてろくな目に遭ったためしがないので引き返します。途中、右手の杉林の中に伸びる山道を発見。ここは、後回しにして、真っ直ぐ大権現登山道へ向かいます。


 大権現登山道も傾斜はあり、沢筋を登るルートで決して楽ではないコースですが、「内野池」方面に比べればはるかに歩きやすい道。途中で沢から離れ、少し登ったところで、


大権現

お堂がありました。もしかして、こちらがご本尊?

 そのまま、脇を通過。周囲の木がクスノキに変わり、一気に雰囲気が変わります。

 山道の左右も、比較的開けており、キノコの探索には最適な環境。文句なしに、この山系のフェイバリットコースです。その道を突き進むと、意外にあっさりと、立花山と松尾山の間の尾根に到達。そのまま、一気に松尾山を目指します。


松尾山頂

 松尾山頂は、ご覧の通り。眺望は無し。ベンチすら無し。道は整備されていますが、なんにも無いです。そのまま通過して、今度は白岳へ。道は松尾山を過ぎると、急激に険しくなり、整備されているものの、やや危険。コースのほとんどにロープが張られており、つかまりながらの移動が続きます。ただ、下から吹き上げる風が出てきたため、非常に涼しく、快適に移動できました。

 そして、白岳山頂。


白岳山頂

 山頂の表示は、手作りでした。地形図にも山の名前は載ってませんし。でも

白岳眺望

 眺望は、この方角のみ望むことが出来ます。

 頂上部は樹木が伐採されてはいますが、道以外の部分は草が伸び放題。休憩をとる場所もありません。さっさと行けと言わんばかりです。で、さっさと先へ進みます。が、道はさらに険しさを増します。お子様連れでは、非常に危険なコースです。コースは常にロープにつかまりながらの移動。軍手は必需品です。


 白岳下山道分岐


 そして、これが分岐。右が「平山バス停」、左が「内野池(!!)」。そうです、最初に倒木があって諦めたコースがここに通じていました。しかし、右側のコースも、腰を屈めなければ先へ進めそうに無い、先行き不安なコース。自転車の置き場所を考慮の上、左を選択。ちなみに、分岐点の表札は100円ショップの名札に厚紙という作り。それをくくりつけた木にもマジックで書き込みがありました。でも、これがなければ先に進もうという人もいないんじゃないでしょうか。


 ここから、ますます道が険しくなり、ロープをつかんでいても足を滑らせる場面が増えます。草の刈り込みも甘く、くもの巣も張り巡らされており、かなりの覚悟が必要です。竹やぶの悪路を過ぎた先で、例の倒木が。這い蹲るようにして通過。後は、知ってる道なので、ひとまず安心です。


 で、先ほど見かけた右側の杉林へ。道は比較的歩きやすく、斜面を緩やかに登ります。すると林の切れ目で十字路に行き着きました。右は、斜面を登って再び杉林へ。左は草が茂り放題の下り道。真っ直ぐ行けば、また杉林の中を真っ直ぐに下って行きます。

 ここで、直進を選択。ロープの無い急斜面をカニ歩きで降りて行きます。しばらく行った所で看板が。


「ここより、私有地にいたる道につき立ち入り禁止」


とまあ、これはいいのですが、

 「猛犬を放っている」とか、「理由の如何に関わらず」とか、脅し文句が白い看板に赤い文字で書かれてました。過去に、登山客との間にトラブルがあったのかもしれません。しかし、これだけ敵意を看板に表されると、せっかく山へ来て、いい気分になっていたのが台無しです。もちろん、写真も取らずに引き返しました。

 一箇所に、2枚も使って脅し文句を並べるのなら、急坂を下る前に立ち入り禁止の看板を設置し、それでも入ってきたものに対して、悪意をぶつけてやるくらいの事は出来たはず。

 地主と登山客とのエゴの衝突の断片を見せられて、気分が沈んでしまいました。白岳ルートが荒れているのは、もしかすると登山口付近の地主が登山客を遠ざけようとした結果なのかもしれません。非常に残念です。


 先ほどの十字路から、草の生い茂るもう一つの下りルートへ。伸び放題の草を踏み分けつつ、ジグザグに斜面を降りていくと、神社の裏側から境内へと伸びていました。そのまま、神社を抜け、もと来た道を戻りました。


 立花山は国定公園で、誰のものでもないために、木材、竹材、石材などの持ち出しは禁止されていますが、多少の山菜、木の実、キノコなどの採集は問題ありません(業者は問題外)。しかし、通常、キノコ狩りを奨励している里山なんて存在しません。まして、私有林ならなおさらです。そういった事を知らない人が、勝手に山芋を堀りに来て、しかも掘った穴すら埋めずに帰ってしまったら、「罰金20万円」と書きたくなるのは理解できます。しかし、ただ、国定公園の近くの土地を持っているというだけで、すべての登山客を邪魔者扱いしていいはずがありません。


 立花口の住民は、登山客を上手く捕まえて、商売に結び付けています。当然、登山道への道しるべや、案内板も充実しており、非常に好感が持てます。小さな山なのに、その周囲でこれだけ「温度」が違うというのは、興味深いことであり、人間の業のさまざまな側面を見せられている気がします。


ヒイロダケ 2005年7月25日

ヒイロカサ


 登山道をふさぐように倒れた杉の木を切った後、その切り口に生えていました。非常に目立ちます。食毒不明。

ナカグロモリノカサ 2005年7月25日

ナカグロモリノカサ1 ナカグロモリノカサ2


 クスノキ林の中の登山道に生えてました。積もった落ち葉の間から傘が覗いていました。

 まだ若い菌で、傘の裏側に幕が張っており、襞が見えていません。傘のてっぺんが平らで黒い、ナカグロモリノカサの特徴がはっきり出ています。

 あまり強くはありませんが、毒菌なのでご注意下さい。

登山道の確認に行ってきました。

 キノコの採集を行った7月22日から、3日連続で立花山へ行ってきました。どの日もカメラを持っていかなかったので、各地点の写真を撮影できていません。でも、夏の間に、散々行くでしょうから、いずれまた撮影するでしょう。そのときに過去の写真と合わせて、整理してご紹介するつもりです。


 で、登山道ですが、3日とも別のルートを辿りました。22日は三日月霊園の脇から三日月山頂へのルートへ入り、途中の分岐点から立花山方面へ。17日に遭難しかかった運命の分かれ道を確認し、Uターンして今度は三日月山頂へ。長谷谷方面へ下りてすぐのところにある、「常唱寺」の参道が大谷池から繋がっていそうな方向へ延びているのを確認。そのまま長谷ダム上流側の芝生公園へ下りるルートへ入り、三日月霊園裏手へ。大型のキノコが沢山取れたので、大満足で引き上げました。


 23日は、22日に確認した常唱寺への参道が、本当に大谷池から繋がっているかを確認するため、自転車で大谷池まで行き、登っていきました。左右の林ともに杉林で、ほとんどが砂利道、ところどころコンクリートで舗装までされており、常唱寺のすぐ下まで車で上がれるようになっていました。実際、道の最後は広場になっており、軽自動車と林内作業車が止まっていました。

 のぼりの途中で、道が分岐しており、明らかにそちらは下りで伏谷の方を向いていたので、帰りに行くことに。すると、すぐにアスファルトの舗装道路になりました。そこで、また道が分岐。しかし、片方はゲートがあり、閉まっている上、監視カメラが設置されていました。伏谷の産廃処分施設からの出口だったのです。

 ゲートの無い方の道をテクテク歩いていて分かったのですが、こちらは常唱寺へ行くための道でした。つまり、三日月山頂まで5分もかからない地点まで、舗装道路が来ていたのです。これはちょっとショックでした。不届きな業者が入り込んで、貴重な山の幸をゴッソリ持って行くことだって可能です。でも、ふもとまで下りてちょっと安心したのは、この道を登っていいのは、常唱寺の関係者と林内作業者のみ。ってことは、私が闖入者じゃないですか。ちょっと複雑。で、三日月渓流公園へ入るすぐ脇の道に到着しました。ほんと、17日に死にそうになった苦労の数々はなんだったのでしょう。

 チャリンコの置いてある大谷池まで歩いていきます。17日とは逆に歩いたわけです。で、チャリンコで立花山の北側の道路を走り、ぐるっと回って家路に着きました。北側の登山口はしっかり看板が出ているのを確認してきました。もう一つ、白岳という山から立花山へ登るルートもあるはずなのですが、この日は発見できませんでした。


 24日は、その白岳に挑戦。地形図で確認した登山口へ入ったつもりが、全然違っており、途中まで林道だったのに、急に道が無くなり、それでも突き進んだところ、あっさり頂上へ到着。明らかに低い山です。しかも、帰り道が分からなくなり、竹やぶやら草むらやらを強行突破して、ミカン畑へ闖入。なんとか脱出に成功しました。で、農道から出たところで、「山芋堀禁止。違反者は20万円」の看板が!!そんな気はありませんが、自慢のキノコの採集セットは明らかに怪しいものばかり。見つからなくて良かったです。

 で、この時点で体力の70%を失ってしまったので、ちゃんと整備された道へ。前日に確認した立花山の北側の立花口から登ります。こちらは、完全に整備されてるので、心配なのは残り体力だけ。登山口に辿り付くだけで、肩で息をしてしまいました。ここから、山頂までちょうど1Kmです。この時点で、周囲の里山より標高は高いです。

 で、しばらく行くとコースが分岐していました。一つは「一本杉」。もう一つは「修験坊の滝」。険しそうな修験坊の滝を選択。体力に自信があるからというより、険しいほうが近道であることが多いからです。で、休み休み登っていたのですが、クスノキの原生林への分岐点が見えてきました。

「あれっ。滝は?」

 途中で見たしょぼいのがそうだったようです。滝に打たれる修行なんか到底できっこありません。気を取り直して、先にクスノキを見物に。大きな木が見えたので、感心してみてたのですが、すぐ傍の看板に、「これは孫です」と書いてありました。一番大きなものは、もう少し下ったところにありました。で、残り体力もやばいので、ここでUターンして頂上を目指します。

 途中で、またしても正体不明の分かれ道発見。無視して先へ進むと、その先に標識があり「三日月山へ」となっています。17日に見た、整備されているらしい道は多分これに繋がってると確信。ということは、コース的に、山頂から変な石碑の横を通って降りるルートも合流しているに違いない方角です。というわけで、山頂からこのルートへ入ることが決定いたしました。

 その前に、古井戸へも行ってみて、松尾山への分岐も確認(白岳は松尾山の先)し、頂上へ到着。おじさん一人と、夫婦が一組。頂上に用はないので、さっさと石碑に向かいますが、ここで異変が。頂上にいたおじさんが、ついて来てしまいました。普通の登山者が入る道ではありませんので、多分、不案内なんでしょうが、よりによってガイドに私を選ぶとは。

 案の定、明らかに急勾配の滑りやすい斜面で、おじさん、ビックリしたことでしょう。しかし、道のつながり方は予想通りで、横道に突き当たりました。右へ行けば下原・三日月方面。左へ行けば立花口方面です。が。

 地形図にもう一本。ここから大谷方面へ降りる道が書いてあるんですよ。当然、入り口くらいは確認したいわけです。で、ここはおじさんに道を教えて、先に行ってもらうことに。

 しばらく、探して見つけました。しかし、今まで散々な目にあったコースと同様。道らしきものはあるものの、整備は全くされていない様子。その先でどんな目に会うかも分かりません。後ろ髪は引かれましたが、ここはグッと我慢して、立花口方面へ。と、さっきのおじさんがいるではありませんか。もしかして、待ってました?

 後は、一本杉ルートと思しき方向を目指し、予想通り、傾斜の緩い道を降りてきました。途中、ずっとおじさんがついてきてました。偶然ですよね?


 地形図への書き込みは後日行います。

 今後の宿題として、

1.白岳ルートは現存するのか?

2.大谷へ下るルートは使用可能か?

3.クスノキ林の道はどこまで続いているのか?

の3点と、現地の案内板に記載されていたルートが2つ。


4.17日の下原の登山口の分岐で大権現と書かれていた道が松尾山に伸びているらしいこと

5.三日月山と立花山の尾根にもう一本、大谷方面のエスケープルートがあるらしいこと

の2点が浮上しました。


5に関しては、そんなもん見当たりませんでしたが。


しかし、立花山・三日月山探索もメジャーなルートはほとんど探索が終わったので、徐々に辺鄙な道へ入らなければいけなくなってきました。いつか、完全な迷子になるんじゃないかと、ヒヤヒヤしてますが、それも楽しみの内ということで。


ヒメコナカブリツルタケ? 2005年7月22日

ヒメコナカブリツルタケ2 ヒメコナカブリツルタケ1


 柄が中空、傘の中央にやや窪みがあり、ほんのわずかに緑がかったような灰色で、襞は白色。ツバ、ツボ共になく、球根状のふくらみがあります。

 老菌ですので断定はできません。ヒメコナカブリツルタケであった場合、毒性の有無は不明です。