薬なしで更年期を乗り切る

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「老けたかも」

をひっくり返す逆転レシピ術!

 

腸から整う更年期革命♪

 

家庭薬膳アドバイザー

古山えつこです。

 

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前回のつづきです。

 

 

 「こんなにつらいのに、

病気じゃないってこと?」

 

 

 

 

当時のわたしは、

ずっとその答えを探していました。

 

 

朝は体が鉛のように重く、

昼間は顔が急に熱くなって

汗が止まらない。

 

夜は寝つきが悪く、

何度も目が覚めてしまう。

 

 

気づけば、

怒りっぽくなっていて、

些細なことで夫や娘に

きつい言い方をしてしまっては、

あとから自己嫌悪に襲われる。

 

 

そんな毎日が続いて、

「これはさすがにおかしい」

と思ったんです。

 

それで、

思い切って病院に行きました。

 

 

少しでもこの不調の理由が

知りたくて。

 

ちゃんと診てもらえたら、

何か対処法があるかもしれない

と思って。

 

 

でも――。

 

 

医師の口から出てきたのは、

あっさりとした言葉でした。

 

 

「年齢的なものですね。

更年期でしょう。

薬を出しておきますね」

 

 

その一言に、

わたしの中の何かが

スッと、冷えていくような

感覚がしました。

 

ああ、

やっぱりそういう扱いなんだ。

 

この体のだるさも、

頭のモヤモヤも、

寝られない夜も――

「年だから」で片付けられて

しまうんだな、って。

 

 

もちろん、

医師を責めたい

わけじゃありません。

 

 

たくさんの患者さんを

診ている中で、

そうやって判断するのも

理解できます。

 

 

でも、その時のわたしにとっては、

「誰かにちゃんと

わかってほしい」

「一緒に原因を探してほしい」

っていう思いがあったんです。

 

 

それを「年齢のせい」と

一言で片付けられて、

薬を処方されて終わり。

 

 

誰かにすがりたくて

行ったはずなのに、

かえって心が突き放されたような

気持ちになりました。

 

薬をもらって帰宅したものの、 

飲む気にはなれませんでした。

 

 

できれば薬には

頼りたくなかったんです。

 

 

なんというか…

もっと「根本的に」

変えられる方法が

あるんじゃないかって、

どこかで信じていたから。

 

でも、そう思っていることを

人に話すのも、なんだか

恥ずかしくて。

 

 

夫に言っても

「病院行ったなら、

それでいいじゃん」と

あっさり言われそうで

言えませんでした。

 

 

ママ友や友人にも

話せなかったんです。

 

 

なんとなく「更年期で…」

って言った瞬間に、

空気が変わりそうで。

 

それに、同じように悩んでる人が

いなさそうな気がして、

ますます孤独になりました。

 

 

じゃあ自分で調べてみよう、

と思ってスマホを

開いたんですけど…。

 

 

出てくるのは

「○○に効く食材」

「この漢方がいい」

「ホルモン補充療法」などなど。

 

情報がとにかく多すぎて、

読み終わるころには

もうぐったりしていました。

 

 

「わたしの体には、

何が合ってるんだろう?」

 

 

「どれを試せばいいの?」

 

 

「そもそもこれって本当に

更年期のせいなの?」

 

 

そんな疑問が

グルグル頭を回って、

気づけばまたスマホを閉じてしまう。

 

結局なにも行動に移せないまま、

ただ情報に飲み込まれて終わる。

 

 

そんな日々でした。

 

 

この頃からだったと思います。

 

 

わたしの中に

「この体調と、これから

どう付き合っていけばいいのか」

っていう「見えない戦い」

が始まったのは。

 

 

しかも、

その戦いはとても静かで、

でも確実にわたしの自信を

削っていきました。

 

 

できないことが増える。

やる気が出ない。

笑えない。

寝られない。

家族に優しくできない。

 

 

そんな自分を見て、

「どうしてこんな風に

なったんだろう」と

責めてばかりの日々。

 

 

本当は、誰かにそばにいてほしかった。

 

「つらいね」

「一緒に考えようね」

って、言ってほしかった。

 

でもそれを言葉にする気力もなくて、

ただ淡々と毎日をこなすだけ。

 

 

その繰り返しでした。

 

 

今思えば、

あの頃のわたしは

「どうしても納得できなかった」

んです。

 

 

このつらさを、

ただ「年齢のせい」

として受け入れることが

できなかった。

 

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