瞑想の行き着く先… | 体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

ヘミシンク愛好家のサラリーマンのヘミシンク体外離脱体験記。酒と阪神とヘミシンクをこよなく愛するアラフォー会社員がヘミシンクで知覚した出来事を楽しく綴る脱力系精神世界体験ブログ。著書『体外離脱するサラリーン』(ハート出版)全国の書店で大好評発売中!

今から6年くらい前のことだったと思います。

朝目が覚めると、とても不思議な感覚に包まれていました…。

それは、全身を包むものすごい幸福感…。一切の不安が消え去り、体も心も完全に脱力しきり、それはまさに「恍惚感」としか表現できないものでした…。

オルガ○ムスの感覚に似てるといえば似てるものでしたが、その時の「快感」は、”そういう行為”で得られる快感をはるかに凌駕していました…。

その時の恍惚感は3分ぐらい続きました…。そして”そういう行為”では得ることができない、「絶対的な安心感」…「絶対的な幸福感」…というものを味わえたのです…。

ベッドに寝ていた自分の体が、まるでフワフワと浮いているような感じでした。よく人は感動すると涙を流しますが、涙さえ流す必要がないくらいの、もう感動などという「言葉」で表現などできないくらいの、すさまじい幸福感でした…。

突然僕を襲ったあの感覚は、一体なんだったのだろう…。一体僕に何が起きたのだろう…。

今にして思えば、あの不思議な「恍惚感」の正体を探り、できることなら自由にあの時の感覚を自分で呼び戻せるようになりたいというのも、ヘミシンクを始めた理由のひとつだったと思います…。

で、この時の体験をmixiの日記に以前書いた時、ある男性の方から、私もそういう体験をしたことがあります…、自分だけじゃなかったんですね~…というコメントをいただきました。

また、僕のマイミクさんでヘミシンクをやってる女性も、「ハイヤー」を初めて聞いたとき、僕と同じような不思議な恍惚感を経験したそうです。

そしてヘミシンクを始めるようになって数ヶ月後…。

まるの日さんのブログを読んでいたら、まるの日さんとガイドさんが神の世界とはどういう世界なのか…という対話をした時の様子が書かれていまして…。で、まるの日さんのガイドさんいわく、

「神の世界というのは、まさに恍惚感というもの…。あなたのような<人間>が、あっちの世界に行ってしまったら、もう気持ちよすぎて戻れなくなるだろう…」

なんてことが書かれてまして…。

このブログを読んだ時、あ~、僕が体験した恍惚感もまさにこれだな~。きっとあの時、僕は無意識のうちに体外離脱して、あっちの世界の気持ちよいエネルギーを体験し、その時の“記憶”が、起きぬけだから残っていたのだろうな~…と理解しました。

さて、ヘミシンクが上達して、F35の世界に行けるようになり、向こうの存在と“エネルギーの交流”をできるようになると、あの6年前に感じた「恍惚感」に近いものを味わえるようになりました…。

まるの日さんがたまにブログに書いている「陰のガイドに襲われて、あ~れ~…」というやつですね(笑)。

僕はまだ陰のガイドと接触したことはありませんが…。

でも、確かに快感は得られるのですが、まだ6年前に感じた恍惚感にはほど遠く…。その時僕のガイドさんに言われたのは、

「あなたは、まだエネルギーの10%くらいしか受け止められていない」

ということでした…。

これが100%受け取れるようになったら、どうなるのだろうか…。

でも、その後はマイミクさんの過去生拝見などに追われ、あの「恍惚感」を得るための探求というのもすっかり忘れていたのですが…。

ですが、今朝、ついにまたあの「恍惚感」を味わうことができまして…。

いつものように、通勤電車の中で僕は瞑想をしていました。

耳栓をして目をつむり、ヴィパッサナー瞑想の要領で、「吸います、吐きます、吸います…」と、まずは自分の呼吸に意識を向けます。

で、自分の呼吸に意識を深く向けられるようになったら、今度は、耳に聞こえてくる音、皮膚が感じる空気の流れ、つばを飲み込んだ時、喉を唾が通過する感触や、その時の顔の筋肉の動きなど、脳の中に入ってくる情報を、一瞬一瞬でずらしながら、五感に感じる情報のすべてに意識を向けるようにします。

五感に感じるすべてに、意識を「分散」させていくのです。

こうすると、脳は大量の情報を処理しなければならなくなるので、雑念を思い浮かべる暇がなくなります。こうして思考を停止させ、雑念を排除するのです。

つまり意識を「分散」させることが「本当の集中」であり、これがヴィパッサナー瞑想の極意なのです。

で、今日は大変うまく瞑想状態、つまり変性意識の状態に入ることができまして…。

周りの人には、僕が電車の中で居眠りしているようにしか見えないと思いますが、時には一瞬寝オチすることもあるものの、意識は割りとはっきりしています。

起きていろいろ考え事をしている時の30%くらいでしょうか…。

で、こうして瞑想していたら、あの6年前くらいに体験した快感の一端を捉えることができまして…。

そこで、その一端を自分の脳の中にたぐり寄せて、全身に回すようにイメージするようにしていきました…。

すると…。

ついに、あの恍惚感が“来た”のです!!

あまりの恍惚感に、電車に乗りながらのけぞりそうになりまして…。

このままの状態でいると電車に乗り続けていられなくなるので、慌ててその恍惚感から離れましたが…。

でも、コツは完全につかみましたね!

ヘミシンクというのは、脳内に新しい回路を作る作業です。

自転車に乗る練習や楽器を演奏する練習、あるいはそろばんの練習をするのと似ていると思います。

で、脳内に新しい回路を作ろうとする時、人はイライラしますから(編み物をやったことがない人が編み物などのこまかい手作業をしていると、イライラしてくるのと同じですね)、つい雑念が浮かび、寝オチという脳の逃避行動につながるわけです。

ですが、楽器の練習をしていると、ある瞬間コツをつかんで演奏が上達するのと同じように、ヘミシンクを地道に続けて脳内に回路ができるようになると、F10やF12やF15に瞬時で行けるようになるコツもつかめます。

ここまで来れば、もうヘミシンクCDを聞かなくても変性意識の状態に入れるようになります。

で、スキーの滑り方や自転車の乗り方をマスターすると、一生スキーを滑れて自転車に乗れるのと同じで、F10に行くコツなども、もう忘れることはありません。

で、僕はF35(?)以上と思われる意識のエネルギーを取り込むコツを、今朝完璧につかんだのでした。

いや~、こういう成長があると、ますますヘミシンクや瞑想を頑張ろうって、やる気が起きますね…。

現代医学的に解説すると、瞑想状態によって脳内麻薬が分泌した…。そんな説明になるかもしれません。

ですが、体験してみると、そんな単純なものではない…と僕は思います。なぜなら、明らかに「自分の外側のエネルギーとつながり、そこからエネルギーを自分の中に取り入れた…」という実感があるからです。


こればかりは体験してみないとわからない恍惚感です。そして、この恍惚感を味わえるようになると、一切の不安も消えますね…。

ですから皆さんも、瞑想やヘミシンクを頑張って、僕が味わったこの恍惚感を味わえるようになれるよう、日々の訓練頑張ってくださいね(^^)

めくるめく快感が、あなたを待っています!


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