「都合により出せる動画がない」ということから緊急で生配信が実施された。コメント欄が荒れているということにも触れていたのだが、批判めいたコメントを紹介するたびにけいちょんがイラッとしているのがわかるwいわゆる「煽り耐性がない」というやつである。視聴者のコメントに答える箇所もあったので、その中から気になったものを抜粋してみる。
Q.「100万人はもう諦めましたか?」
A.「いや、諦めてはないですよ。諦めてはないです。全く」
「諦めてはない」という言い方に、ただ負けを認めたくないだけという方便のようなものを感じさせる。結局、100万人のためにどうするか、どうすべきか、についてはなんの話も出てこないのだ。これではけいちょんチャンネルチーム全体に戦略性がないと言わざるを得ない。
Q.「バイクはどうなりましたか?」
A.「バイクはもう私のものとして置いてある。で、いま最終段階に入ってますので、いろいろいま塗装をしているところです」
配信中もこのような視聴者からの疑問に答える生配信を定期的にやろうという話をしていたのだが、一体あなた達はなんのためにSNSをやっているのだと言いたいのだwTwitter、インスタグラム、最近ではアメブロなどやっているのだから、そういうところで経過報告をすればいいのに、それはあまりやらず、食べ物の画像ばっかり投稿しているのだ。以前、コメントしたのだが、けいちょんチャンネルはけいちょんチャンネルのTwitterアカウントを作るべきだと。そこでけいちょんチャンネルに関する情報周知や問い合わせへの回答などやればいいのにやらない。そこにけいちょんチャンネルの本気度へのクエスチョンマークが生じるのだ。
Q.「山さん、最近モチベ上がってないですか?」
A.「いや、上がってますよ。別に下がってはないですよ」
これは質問の意味というか、何が聞きたいのかがよくわからないが、要は「やる気があるのか?」ということだろう。やる気があるないの確認の前に、そもそも何をやりたいのかをはっきりさせよう。
Q.「最近の視聴者さんのコメントにどう思う?」
A.「けェスのことが多いっていうか、けェスのことをやってますから、けェスのことが必然的に多くなるんだろうなっていうのも、もちろん当然そうなります」
けェスのことが多い、というよりも、けェス自体が多いということについて考慮して欲しかったのだが、そこには触れられなかった。
Q.「とにかく明るい安村さん、山本さんのこと恐いって言ってましたよ」
A.「安村に言いに行くのは全然可能ですよ」
言いに行くのであれば、あんまり言及すべきではないと思うのだが、可能か不可能かというよりも突撃するのかしないのかがこれではわからない。とりあえずもう少し様子を見てみよう。
Q.「山本さん、ワンターンの話の量、長くね?」
A.「なにワンターンって。単刀直入に短く答えろってこと?やかましいわそんなもん。そんな風にやっとるんじゃないわこっちは。バカタレが。見んなじゃあ。コメントが長いだ短いだ、喋らないなら喋らないでブーブー言うだ、喋ったら喋ったでワンターン長いだ」
逆ギレであるw これについてと、この話の流れでマッキー飯塚Dにマジギレした件については動画にコメントしたので、それを引用する。
https://www.youtube.com/watch?v=zHqiDjFERTQ&lc=UgwcM18ihDOvMelvewB4AaABAg
25:38
うわぁ…マジギレしてるじゃんwあんなにマッコイにマジギレはやめてくれって注意されてるんだから我慢してくれよそこはw
んで、俺はマッキーと同意見だよ。なんでマッキーが「そういうのが長い」って言ったかっていうのを推し量ると、アッパレの座組の説明は 14:10 でもしてたから、そこは省略していいでしょうっていうことなんだと思う。要は同じ話を何度もするなと。
で、けいちょんは「話が長い」っていうより、正確には「長く感じる」だと思う。言ってしまえばトークスキルがない。話が面白い場合は5分10分1時間と話し続けていようが、「話が長い」と言われることはない。前にとろサーモンの久保田が「防空壕のおばあちゃんの長話か!」ってけいちょんにツッコんでたけど、それが意味するのは「話がつまらない」っていうこと。
で、トークスキルがないのは認めるしかないでしょう。もともとトークで勝負する人ではないんだから、そこは潔く苦手分野であることを認めて、自分が自信のある分野、得意な分野で勝負すればいいだけのこと。
けいちょんのトーク力が絶望的だという話は「2023年7月のけいちょんチャンネルを振り返る」や「けいちょんの絶望的なトーク力」でも述べたが、別にトーク力をいまから上げてくれと言いたいわけではないのだ。トーク力がない前提でいろいろな企画やけいちょんチャンネルの座組を考えて欲しいということだ。
Q.「山本さんが真面目に、いまけいちょんチャンネルで考えてる課題はなんですか?」
A.「課題?まぁ、良いも悪いもけいちょんチャンネルなわけだから、けいちょんがなにかやりたいことしたいことを、みんな同じ方向に向かっていくってことじゃないの?何をやっても良いわけだし、何を間違っても良いわけだし、みんなで作りましょうよ。違いますか?」
トーク力が無いというか、質問に対する回答になっていないのである。課題というのは、「解決すべき問題」「対処すべき問題」のことであって、けいちょんが言っているのは漠然とした今後の方向性である。課題として挙げられるのは、チャンネル登録者数が減っているだとか、再生回数が伸びないだとか、視聴者に面白くないと言われているだとか、そういう類のことである。それがけいちょんチャンネルがいま抱える問題であると認識していればすぐに出てくるのだが、出てこないということはそれが問題であると認めたくないのか、そもそも問題とすら思っていないのかのいずれかだ。
視聴者の要望に答えることについてチャバネはこう話している。
チャバネ「難しいところですよね。小田原もなんか来てくれって言われて、行って会うけど、それはあんま視聴数としては見ないじゃないですか。だから、結局けいちょんがやりたいことをやるのが一番良いんじゃねぇかなって思うんですけどね俺は。だから、けいちょんがやりたいことがなんなんだろうっていうことがみんな知りたいんじゃないかなぁっていう」
ここで「そもそも何をやりたいのかをはっきりさせよう」というところに戻ってくる。ただ、何をやりたいのかについてははっきりしているのではないだろうか。「けいちょんへの愛のあるツッコミ」でも述べたようにけいちょんは「ステージの上で輝きたい」という願望が強い。問題は、それでは先程の課題は解決されない。
自分は既に「チャンネル登録者数」については「けいちょんチャンネル登録者数100万人は如何にして可能か」、「続・けいちょんチャンネル登録者数100万人は如何にして可能か」という提言を出し、「再生回数」については「100万再生回数の方程式」という提言を出し、「視聴者に面白くないと言われている」については「けいちょんチャンネルが面白くなる方程式」という提言を出し、「けいちょんフェスをどうするべきか」については「「けいちょんフェス」への提言」という提言を出した。
妻の西野未姫も言っていたが、けいちょんは究極のあまのじゃくなのであって、前進してくれと言えば後退し、やるなといえばやる、そういう子供っぽいめんどくさい性格なのである。なので、これまでも誰の言うことも聞きたがらず、参考にもしてこなかった。このブログをけいちょんやけいちょんチャンネルの人間が見ているとは思っていないのだが、あまのじゃくにならずに参考にしていただけたらと切に願う。