「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】 -91ページ目

「最終日の夜、別れを惜しんで、泣いてしまった・・・」

   転んだ時にはいつでも何かを拾え。
    オズワルド・セオドア・アベリー


「内モンゴル騎馬遠征隊(アルシャーント牧場)」の体験談を続けてシェアしたい。
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「内モンゴル騎馬遠征隊(ホンゴルアイル)」に参加経験のある隊員やすこ、
乗馬初日に馬が暴走して怪我をしてしまった・・・

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<旅の感想>
最終日の夜、皆で馬飼いさんや牧場の人たちとの別れを惜しんで、泣いてしまった程、
本当に楽しくて忘れられない旅だった。 行って良かった!!
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見渡す限りどこまでも、続く地平線の中での生活、
地球儀を真っ二つに割ったような半球状の青空、星空、天の川、

夕日で金色に染まる草原、朝日でピンク色に染まる羊たちの背中、

カラフルな草花、丘の頂上からの景色、
砂漠の中の笑顔と温かさ、歓迎してくれた村の人たち。
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全力でサポートしてくれたスチンさん、イラッタさん、

チーム「スキャンダル」の皆とのエピソードが
思い出すと心が温かくなり、今でも涙が出そうになります。

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今回、お世話になった「アルシャーント牧場」は出来たばかりで、

観光客自体の受け入れが初めてで、まして外国人は初めて。

『 だからもちろん、馬も現地以外の人を乗せるのは初めてだし、

馬飼いさん&牧場の人も乗馬ツアーをするのが初めてという状況だった。


だから、当然のこと、初日からツアーがスムーズにすすむということはなく、
馬たちが遠くにリーダーの馬をみつけて走り出し、メンバーが次々と振り落とされたり、
あちこち好きな方向に行き、バラバラになったりした。
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一方 私はというと、昨年 ホンゴルアイルへ行っていたので、

鼻唄まじりで余裕で歩いていたら
突然、馬がギャロップして止まらなくなり、

かなりの長距離をギャロップし続けた後、派手に落馬・・・。

昨年はトロットまでしか体験していなかったから、あまりの恐怖と傷の痛みと頭痛に、
初日の夜は寝込んでしまった。

そして、2日目。 馬もメンバーもお互いに慣れて、信頼関係をつくるために、

隊長の提案で乗馬せず自分の馬を引いて、

一緒に草原を歩いていく時間を作ることになった。


2日目から馬は変えてもらったけれど、新しいパートナー「モルディ」と仲良くなりたくて、
一緒に歩いて、頭などを撫でて、話しかけて、とにかく、コミュニケーションをとった。

そして2日目は、1日中、馬引きをしてもらい走り、恐怖感がなくなっていった。
他のメンバーもそれぞれ 徐々に自分の馬とのコミュニケーションがとれ、

慣れていったように思う。
それでも、走るペースや方向はバラバラ。

結局、3日目までは、牧場の見える範囲での乗馬だった。

乗馬4日目、5日目は少し、遠出をすることが出来た!
小さな丘をいくつも越え、丘の頂上から眺めた大草原の果てしない景色は、
本当に気持ちが良かった。
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何より、あれだけバラバラだったのに、皆でまとまって走れたこと。
お父さんたちに追い立てらながらも、トロットで丘を駆け上がり、風を感じられたこと。

すごく、嬉しかったです。

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今回の旅で、何より心に残ったのが、人の温かさ。
落馬した次の日、昼間、牧場のおばあちゃんが、お出かけから戻ってきて、

何やらこちらに近づいてくる。
手にいっぱいのお花を持って。
なんと、そのお花は、私へのお見舞いのために草原から摘んできてくれたそう。
それを聞いたら、涙が止まらなかった。
(落馬した夜もお母さんがお粥を作ってくれたりと、落馬をして、

逆に良いことしかなかった気がする。)
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そして、毎日、上手にいかず、頭を抱えながらも笑顔を絶やさず、

明るく、私達と積極的にコミュニケーションをとり、

本当に本当によくサポートをしてくれた馬飼いさん達。

お宅に招待してくれ、家族全員で温かく迎えてくれたバテちゃん一家。
牧場主で、乗馬のサポートから滞在中まで、

快適に過ごせるようのもてなしてくれた、ビチェクト一家。

毎日、顔を出して、私達の様子を見に来てくれた村長。
お祭りで歓迎してくれた村の人たち。

初めてのコースで上手くいかないことだらけの中でも、

毎日、楽しく 最終日に皆で泣いてしまったのは
何よりもここで出会った人達が、本当に温かかったから。

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本当に、私達に楽しんでもらいたいと、一生懸命な気持ちが伝わったから、

どうしてもお礼がしたくて皆で、千羽鶴たくさん折ってプレゼントし、

皆で「世界でひとつだけの花」を合唱した。

ホンゴルアイルのように完成された旅ではないけれど、

だからこそ、馬とのコミュニケーションをとり
じっくり、信頼関係を築くことの大切さなど、学ぶことが出来た。

完成されていないからこそ、皆で試行錯誤して、作り上げてゆけるのも魅力だと思う。

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同じ内モンゴルでも、また違った景色で気持ち良く、

乗馬を楽しむだけでなく、現地の人との交流
お祭り参加など、別の楽しさがあり、すごく良かった。

来年もたくさんの隊員さんが、あの景色に、温かい牧場の人達に
会いに行ってくれることを心より願って。
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<ツアー中の宿泊場所について>
ゲルの周りには何もなく、どこまでも草原が続き、地平線の中で、

毎日、過ごせることが最高の幸せだった。

ゲルから見える朝日、夕日、青空、星空・・・

全てが美しく、心に沁みて忘れられないです。
やすこ

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募集開始!
6月24日(日)~6月30日(土)7日間
  定員15名!
「内モンゴル騎馬遠征隊(アルシャーント牧場)」

   いかに喜びを生みだすか、
   これが僕らの人生のたったひとつのミッションです。


          ひすい こたろう

「本当にたくさん、小さな瞬間の思い出があふれてきます(2)」

フォトグラファーじゅんの
<内モンゴル騎馬遠征隊(アルシャーント牧場)体験記>のつづき
 
<旅の感想>
 
空港から草原を数時間走ると、突然デールの騎馬男たちが併走しはじめたことに
まず驚きました。草原賊かと思って怖かった…。
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そして村長はじめ村の人に馬乳酒で出迎えられた時からはじまった、
ゆるやかで温かな時間。
 
乗馬の難しさと気持ちよさ、快適なゲル滞在、はじめシャイだったけどすぐに
打ち解けた、気のいい村の人たち。
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目の前で解体された羊の塩茹でのおいしさに思わず肉食女になってしまったこと、
それから草原白酒で有頂天になったキャンプの夜、火に片足を突っ込んで
翌朝見るとやけどしていた上にテントにちゅんぴんがいたこと…(笑)。
 
スチンさんが企画した子ども競馬に、雨に打たれながらのモンゴル相撲の見物。
その後、村の人が集まって食事をするところに私たち旅人も招いていただいたことも、
すごく貴重な経験でした。「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】
本当にたくさん、小さな瞬間の思い出があふれてきます。
テレビも娯楽施設もカフェも美術館も美容院も観光スポットもない。
ただ空があり草が揺れるだけの、誰のものかもはっきりしない土地で、
あれだけ彩り豊かな思い出ができたことが、今では信じられないような気持ちです。
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生活をシンプルにして、生きている、仲間がいる、笑う、食べる、飲む。
それが全ての原点だから、それしかなくても、いやそれしかないことが
むしろ幸せを感じながら生きるコツなのかも。
 
日本に帰って暮らすこれからのためにも、ヒントをもらえた旅でした。
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募集開始!
6月24日(日)~6月30日(土)7日間  定員15名!

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   “幸せ”
 
   便利な生活が
   幸せなのではなくて
 
   便利な生活を
   感謝するから幸せなんじゃ。
 
   「龍馬の如く」茶谷清志

「本当にたくさん、小さな瞬間の思い出があふれてきます(1)」

   オレの仕事は、人をしあわせにすること
   舛岡はなゑ、サンマーク出版

昨年6月、「内モンゴル騎馬遠征隊(アルシャーント牧場)」に
参加した隊員の体験談をシェアしたい。

まずは、フォトグラファーじゅんの写真とアンケートから抜粋する。
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<スタッフに対する感想>

<イラッタさん>
いつも目に微笑を絶やさず、わかりやすくモンゴルについて話してくれ、
素敵な声で歌い踊り、ジョークも冴えわたるイラッタさん。
一緒に旅して下さって、本当によかったです。

同じく穏やかな微笑をたたえて料理の腕は秀逸ながら、ここぞという時には
怒りの権化となり我々に競馬だけでなく猛る蒙古男の素顔を見せてくれた
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<スチンさん>
スチンさん。最高~です。

<馬飼いのみなさん>
それから馬飼いの皆さん
みんなそれぞれ個性的・魅力的なキャラが勢ぞろいで、私的には実は
こういう現地の人とのふれあいが旅行のハイライトの1つだったりします。
今もみなさんの写真をみると、とても会いたいです。
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優しいビチェクト&サラナ夫妻と元気でキュートな娘のゲゲンチョラ。
夫妻は深夜まで私たちの食事の片付けや明日の準備をしてくれていて、
朝5時に朝日を撮るため起きていくと、もう羊の柵を開けて、牛乳を搾っている。
おはようと手を上げて、はにかむ笑顔は夫婦よく似ている。
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落馬したやすこへのお見舞いにと、バイクに二人乗りで紫色のお花をいっぱい
摘んできてくれたおばあちゃんとおじいちゃん。
本当に優しくてピュアで素敵な一家でした。

いつも大きな声でしょーもないことを叫んでは笑い、場を底抜けに明るくする
ゲルト。遠い目を草原のかなたにくれてペンチでひげを抜く姿は同い年とは
思えないけど、色白のかわいい娘がいて、その子はパパのことがほんとーに
大好きらしい。
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20代半ばとは思えない穏やかなたたずまいと、クールでおしゃれな
オーラをまとったチョルモン。馬もノートPCも見事に使いこなすシティボーイ。
言葉は通じないのに、目を良く見て、雰囲気を読んで、言いたいことを
かなり的確に汲み取ってくれる。
漢字で筆談をしてたら、あっという間にノートが一杯になって夜が明けた。
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羊肉を切り分けてくれたりキャンプでは火をおこしたりと、いつもさりげなく
よく働くクミンさん。モンゴル相撲が無敵だった。

名前がわからないけど、たぶん私の借りていた馬の持ち主で、サングラスを
とるとつぶらな瞳がキュートなおじさん。
私たちの馬のお尻を執拗に鞭打とうとして、急ダッシュする馬に必死で掴まり
「やめて!」と叫んだ思い出、数え切れない。
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私たちを自宅に招いてくれ、チャーミングな奥さんと娘さんや瓜二つな息子さんを
紹介してくれたバテさん。いつも、育夫さんをそばでゆったり見守ってあげていて、
夕日の草原に2人&2頭のたたずむシルエットが印象的だった。

その他、一人一人は書ききれないけど、そこにいてくれたみんなに感謝です。
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<隊長>
このような他では得がたい旅をコーディネートしていただいて、現地では
同じ仲間として一緒に思いきり楽しみ、飲んで笑って泣いて、いい思い出を
いっぱい作ってくださって、本当にありがとうございました。

じゅん
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つづく

「オレが見た世界No.1の朝日は・・・」

   抽象的な言葉として知っていることと、
   それを実体験として知っていることでは、
   同じ知識でも、その深さは全く異なる。
   初の海外旅行、私は生まれて初めて、
   地平線と水平線を見た。
   地球の姿を体得する感動があった。
       「建築家 安藤忠雄」

昨年6月から楽しみにしていた旅の募集を開始した!
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募集開始!
6月24日(日)~6月30日(土)7日間  定員15名!
やっぱりオレが行く・・・
馬飼いたちとの約束があったからだ。
「今回は調教が間に合わず、ごめんなさい!
次回あなたたちが来るまでに馬の調教をしておきます・・・」
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他のツアーとの関係から、
毎年行っている7月下旬の「内モンゴル騎馬遠征隊(ホンゴルアイル)」がなくなった。
(※8月のお盆にはあります)
だから、オレが今年モンゴルに行くのは、この旅だけになる。
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昨年からアルシャーント牧場の旅が始まり、そこにフォトグラファーじゅんが参加した。
彼女の切り取った写真を見ると、すべての記憶がよみがえってくる・・・
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世界50カ国以上行って、ありとあらゆる場所で朝日を見てきたが、
内モンゴル(アルシャーント牧場)」で見たものが、オレにとってNo1。
黄金に輝く朝日・・・思い出すだけで泣けてくる・・・
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この本 を読むとモンゴルに行きたくなるはず・・・
大草原を馬で駆け、人馬一体を感じたくなる!
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昨年一緒に「内モンゴル騎馬遠征隊(アルシャーント牧場)」を一緒に旅した隊員たかしの
mixiに書いた本のレビュー が見つかった・・・
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★★★★★
以前「地球探検隊を知る夕べ」 に参加した際に この本 を購入しました。
夕べとその後の飲み会での隊長の熱い話とが重なり、
感動の涙が止まりませんでした。
ここにはたくさんの旅仲間のコメントが紹介されており、旅での出来事や人間模様、
それぞれの気持ちがとてもリアルに伝わってきました。
ただそこから先は体感したものしかわからない世界があるのだろう。
そして「自分も旅に出よう!」と強く思えることができました。
隊長が本に書いてくれた「自分との約束守ろうよ!」という言葉、
これからも大切にしていきたいと思います。
たかし
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   頑張らない人生には価値がない。
   私は「生きる」ことは、すなわち「頑張る」ことだと信じている

   『柳井正の希望を持とう』 柳井正(著)朝日新聞出版

「3/18(日)スチンさんを囲んでモンゴルパーティー」

   力を抜いて、リラックスした者が勝ちます
           小林正観

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内モンゴルの旅ガイド(日本語通訳)スチン・バートルさんが
「旅するカフェバー」に来店します。
通常定休日の日曜日ですが、「旅するカフェバー」を貸し切って、
スチンさんの日本やモンゴルの友達と一緒に楽しくパーティーをしましょう。
旅の参加者が中心になると思いますが、
内モンゴルに興味のある方なら、どなたでも参加できます。
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■開催日時: 2012年3月18日(日)
18:00-21:00 (17:40開場 20:00ラストオーダー)
■参加費: 4,000円( フード込み、ドリンク飲み放題)
■定員: 30名
■ゲスト: スチン・バートルさん
■予約方法: 予約フォームでお申し込みください。
*当日の予約は承りません。
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募集開始!
6月24日(日)~6月30日(土)7日間 定員15名!
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内モンゴル騎馬遠征隊の旅。
昨年から始まったアルシャーント牧場の旅は、
同じ内モンゴルの旅でも完成度が高く定番化してきたホンゴルアイルと違って、
まだまだ未完成で次に何が起こるかわからない魅力がある。
内モンゴルの旅に参加すると「何もないのにすべてがあった」という。
本当に大切なこと、必要なものに気づく旅。
なぜ、6月なのか?ハイライトは6月に各地で開催されるオボー祭りに参加すること。
「興奮はMAXに達する競馬に四駆で並走する」ことができるのも、この旅ならでは。
30kmレースの初番、スピードは時速100km近くにもなるのだ。
心優しい村人たちや馬飼いさんとの触れ合いも素敵な思い出。
地方の小さなお祭りと乗馬を存分に味わう旅。ご一緒しませんか?
「地球探検隊」隊長 中村 伸一
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この本 を読むとモンゴルに行きたくなる・・・大草原を馬で駆けて人馬一体を感じたくなる!
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   「リラックスするとはどういうことか?
   この言葉を何千回も耳にしながら、
   その意味が本当に分かっている人はほとんどいない。

   私たちのほとんどは『やるべきこと』がなくなってから
   リラックスしようと考えている。
   人生の書類入れが空になることは絶対ないのに。
   リラックスするのは今しかない」

         リチャード・カールソン

「サハラ砂漠で朝日を見たい・・・」

   好きなこと、やりたいこと、会いたい人、知りたいこと、見たいもの。
   これらをすべて、仕事に結びつけてしまえばいいんです
   『「好きなこと」だけで生きぬく力』 宮脇修一(著) WAVE出版

先月、このブログでも紹介した旅客スタッフkomaのブログ
「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】
再び彼女の想いを綴ったブログをシェアしたい!

サハラ砂漠で、ごろごろ。

先週の金曜日、
ひさしぶりに、いくちゃん(元スタッフ)がオフィスに来てくれました。
モロッコをたっぷり語ってもらうため、
「モロッコの夕べ」を開催。

いや~ますます旅したい度が高まったな~
いくちゃんのモロッコ大好き度が、
伝わってくるんだよね、すごくすごく。
その場所が好きって気持ちは、心地よいんだよね。

旅人にとって、
旅好きにとっての
「あ、ここいいな」って感覚。
自分の直感の、心地よさ。
だから、
旅することは
やめられない&とまらないんだろな。

夕べでは、砂漠の写真にやられっぱなし(笑)
ターバン巻いて、お茶したい in 砂漠。

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サハラ砂漠で、ごろごろしたい。
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ひとり佇んで、黄昏れたい。
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みんなと、夕日&朝日を眺めながら、黄昏れたい。
「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】
うん、どれもやろう。楽しみすぎる。
旅の想像、しまくりな今日この頃です。
いくちゃん、ありがとう♪

そして。
GWモロッコの旅は、まだまだ募集中です!
モロッコ・砂漠・ごろごろ・・・
ピンとくるなら・・・一緒に旅しましょ~

koma
***

「モロッコ:混沌の街から灼熱のサハラへ」
~ 迷宮のメディナ、スーク、アトラス山脈、砂漠キャンプ ~ 
2012年4月28日(土)~5月5日(土) 8日間     催行決定!
*日本発着最短日程:2012年4月27日(金)~5月6日(日) 10日間



オレなら、コレかな・・・
「みんなと、夕日&朝日を眺めながら、黄昏れたい」
航空券はネットをチェックするタイミングで、だいぶ料金が変わります。
お問い合わせ下さい。
03-3353-4455 または mail@expl.co.jp
10:00~18:00(水曜・日曜・祝日を除く)

   明日を当てにすることを少なくしようとするためには、
   今日をしっかりと確保しておけばよい。
   先延ばししているあいだに人生は走り過ぎてしまうのだから

   『セネカ哲学全集5 倫理書簡集I』 セネカ(著) 岩波書店

「屋久島の木を磨くワークショップ(2)」

   趣味を持つというのは
   どういうことかと考えると、
   毎日を充実させるということに他ならない。
         「趣味力」 秋元康

伊豆大島 に一緒に行った隊員MASAYA。
最近、彼のブログでも紹介されたが 、呑み仲間でもある。
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彼は「屋久島の木を磨くワークショップ」に6歳の息子を連れて参加。
ちょうど奥様の誕生日に手作りのプレゼントを考えていたという。
父子で妻の誕生日プレゼントとは・・・やるねー、MASAYA。
「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】
彼の感想をシェアしたい。

 中村隊長・スタッフのみなさまへ
 先日は楽しい時間をありがとうございました。

 「屋久島の木を磨くワークショップ」は、昨年から屋久島に興味があり、
 いつかは家族でいきたいなと思っているところ、ベストなタイミングのイベントでした。 
 今回は、6歳の息子を連れての親子参加をさせていただきましたが、
 とても充実した時間でした。

 樹齢100~1000年?とも言われる木の一部を磨き続ける。

 約3時間という時間でしたが、旅カフェならではの旅好きの参加者が集まり、
 旅について色々な話をしながら、そして、自分で選んだ木と向き合いながら、
 私は息子との時間を楽しみながら、過ごしました。

 子供と参加できたことで、私も楽しかったですし、子供は普段とは違った環境や
 大人達に囲まれて、緊張もありましたが、大人達が笑顔で旅を語っている姿をみて、
 早く自分も世界を見たいという気持ちになったようです。
 近い将来、息子が隊長と旅をしてたりして。。。

 そして、インストラクターの方からの、【木が私達を選んでいる】という言葉
 とても 印象的で、息子が作ったストラップと、私がつくったハート型の作品は、
 翌日の妻の誕生日のプレゼントになりました。

 このような空間は、ただのカフェでも作り出せないですし、
 ただの旅行会社でも作り出せない、最高の空間(時間)だと、
 観光業界に15年以上いる私にとっても理想の空間です。
 改めて、中村隊長の凄さと志の高さを感じました。

 私は、今、留学という分野で海外へのお手伝いをさせていただいておりますが、
 将来的には、隊長のように、海外を経験した、海外を体験したい人が
 集まれる場所が作れたら最幸だと思っています。

 旅が好きで、そんな仲間との時間を楽しみたい方は
 メチャメチャお勧めの空間ですよ!!
 また、旅の話を肴に、お酒でも飲みにいきますね。 
 感謝を込めて。
 正也
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そして、現地ガイドなおちゃんからもメールが届いた。

 隊長、なぐ、こま、ようこ、まことへ。
 素晴らしいご縁、
 素晴らしい場所で
 のワークショップありがとうね。
 本当に感謝です。
 ありがとうね~~~~~地球探検隊最高~~~
 なお

けんちゃん、なおちゃんがガイドする屋久島の旅。 
4月29日(日・祝)~5月2日(水) 
~ 滝、川、海、そして森 ・・・ 水を巡る旅 ~
「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】
※写真は年末年始の屋久島の旅

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   趣味という言葉には、
   ホビーとしての趣味だけではなく、
   「物事の味わいを感じとる能力」
   という意味合いもある。
 
     「趣味力」 秋元康(著)

「屋久島の木を磨くワークショップ(1)」

   人生で問われているのはやり方ではなく、在り方」
     「人生の目覚まし時計」宮田欣和著 PHP

今月、2/4(土)2人の娘を連れて屋久島のガイド、「森の旅人」 けんちゃん、なおちゃんが
【地球探検隊】旅するカフェバー で開催した「屋久島の木を磨くワークショップ」に参加した。
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そのときの感想が届いているのでまとめて紹介したい。

 先日のワークショップでは、大変お世話になりました。 
 初めての参加でしたので、どんな参加者の方々なのかドキドキものでしたが、
 長年の巨樹巨木めぐりで知り合った方々同様に、木が合う方とは
 気も合うようで、とても素敵な時間を過ごさせて頂きました。 
 木の香りに癒され、小さな木片がどんどん丸く艶やかになって行く姿が
 楽しかったです。 
 けんちゃん、なおちゃんご夫妻のハートフルでパワフルなエネルギーも
 とてもキラキラしていましたし。
 思わず、残りの日程を調べて、REPEAT申し込みをしてしまったくらいです。
 地球探検隊さんも、今回のこのイベントで知りましたが、
 新宿に面白い隠れ家を見つけたような気持ちです。 
 スタッフさんの出身地と私の出身地か同じ山形/天童市でシンクロしたのも
 面白かったです。
 私の愛する山形も、巨樹巨木が多く良いところが沢山あります。
 幻想の森、大井沢の栗、東法田の赤松、山五十川の玉杉、東根の大ケヤキ・・・
 これからも楽しい企画を楽しみにしています。
 笠原
「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】
 けんさん、なおさん素敵な時間をありがとうございました。
 屋久杉を磨くだけでなく、お二人をはじめとする場の雰囲気がエネルギーに溢れ、
 楽しい時間をすごすことができました。私もその場にいれたこと嬉しく思います。
 けんさんなおさんのメッセージで、一人一人が自分を愛しアートに目覚めたら
 自然と世界は平和になっていくお話、感銘をうけます。
 あ~屋久島にいきたいです。というか帰りたいです(笑)そんな気持ちです。
 またお会いできること楽しみにしております。
 私の磨いた木は家でもう一度磨き直しました。
 油を塗ると茶色のシミのようなものが出てきて磨きなおし、
 それでもまたぬったらシミが出てくるんです。磨きつづけろということでしょうか(笑)
 ストラップにし、バックのファスナーにつけています。
 お元気で!
 ありがとうございました。
 渡部

 こんにちは。遅くなりましたが2月4日に参加させていただきましたnaruです。
 その後、完成して寝る時は、枕の下に入れています(笑)
 最初は、ものづくりか感覚で参加したのですが木を磨くことが
 こんなにも奥が深いとは! 感動です。
 なおさん&ケンさんの木を磨くことは、自分を磨くことという言葉が心に響きました。
 粗いところからだんだん細かい目でデコボコをなくして行くことは、
 人生の成長のようでした。
 若いときは、自分のことがまだ分からず考え方も気持ちも堅い。
 年を重ねるごとに丸くなって自分の魅力に気づき始め、人にも優しくなれる。
 最初は、見えなかった木の模様は、そんな自分の魅力の浮上かな。
 出来上がりの木を愛おしく思えたってことは、
 自分を認められる自分になって来たのかな!
 木磨き=気磨きだなと感じました。
 木磨きに出会えたことは、元よりなおさん&ケンさんという素敵なお二人、
 一緒に木を磨けた参加者の方、スタッフの方、
 そして、中村隊長に出会えたことが何より良かったです!
 ここに導いてくれた友達に感謝です。
 また、参加したいです。今度は、どんな自分の分身に出会えるか楽しみです。
 素敵な時間をありがとうございました。
 Naru

旅客スタッフkomaも「木を磨くワークショップ」のことをブログに書いていた・・・
「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】
けんちゃん、なおちゃんがガイドする屋久島の旅・・・
4月29日(日・祝)~5月2日(水) 
~ 滝、川、海、そして森 ・・・ 水を巡る旅 ~
「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】
※写真は年末年始の屋久島の旅・・・
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   凡庸な教師はただ話す。
   良い教師は説明する。
   優れた教師は態度で示す。
   偉大な教師は心に火をつける。

   米 教育哲学者 ウィリアム・リード

「一緒に祝いませんか!3/3(土)探検隊16周年!」

   「言う」を「成す」と書いて「誠」。
   これは私がリーダーとして大事にしている言葉だ
   『言葉力が人を動かす』 坂根正弘(著) 東洋経済新報社

メルマガ208号 を1万人に配信した!
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 隊長からのメッセージ: 「一緒に祝いませんか!3/3(土)探検隊16周年!」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   私のスタンスはこうだ。試練を恐れない。
   危機的状況に対応できる。仕事には緊張感を求める。
   では、危機的状況ではない状況ではどうすればいいのか。
   私は新しい目標レベルを設定したり、
   新たな挑戦の機会を与えるといった方法で緊張感を作り出している
  
 
「ルネッサンス」 カルロス・ゴーン、ダイヤモンド社

こんにちは、「地球探検隊」隊長の中村です。

昨年の3月5日、15周年パーティー 会場には100人の隊員で溢れかえっていました。

そこで初めて「5月末にオフィスを移転して、6月20日に旅するカフェバー をOPENします!」
と、宣言し隊員たちを驚かせました。その直後、3月11日に東日本大震災があって、
1年が過ぎようとしています。

独立起業から16年の中でも、この1年は、まさに激動の日々でした。
すべては、あの大震災直後の覚悟から始まりました。
「一日一生、自分の持ち場で精一杯生きる」と、毎朝自分を奮い立たせて、私は朝から
晩まで元気いっぱいに働ける喜びに満ちていました。どんな状況でも、楽しむ方向に
スイッチを入れると、考えていなかった良い連鎖を生み出します。事実よりも解釈が
大切だと身にしみた1年でもありました。

当然、初めての飲食業界参入、新しいスタッフを迎えて毎日が試行錯誤の連続、
初めて直面する問題ばかりでした。人生は選択の連続ですが、「この小さな決断が
探検隊の未来を決めるかもしれない・・・」そんな緊張感の中で、毎日ニコニコ顔の
命がけでした。新たな展開の過程で人を傷つけ、自分も傷ついても、立ち止まっては
いられませんでした。

なぜ、ひたすら前だけを見て動けたのか?
それは、「経営者という立場を超えて、子供たちの未来を少しでも良くしていきたい、
日本を世界に誇れる国にしたい・・・そのために自分ができることは何か」という
想いがあったからです。それを具現化したのが海外では新たなブータンの旅
国内では東北復興支援バスツアー です。
「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】
※イメージ写真
昨年オレの50歳の誕生日サプライズをしてくれた隊員主催の「モンゴル・トークライブ」のもの

仲間や隊員と一緒に新しいものを創りあげることが、何よりも自分をワクワクさせてくれます。
それが、この仕事に就いて29年間、情熱を失わない原動力になっています。
「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】
2012年3月4日、エクスプローラ「地球探検隊」は16周年を迎えます。
前日の3月3日(土)に、16周年パーティー を開催します。
東日本大震災の発生直後から支援活動を行っている、がってん(木名瀬裕さん)の
震災復興支援トークをはじめ、各地のガイドの参加あり、隊員とスタッフによる音楽あり、
パーティー参加者だけのプレゼント抽選会ありと、楽しいパーティーを予定しています。
「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】
この16年間、報われない経験もありましたが、
「明日は今日よりも良くなっている・・・良くするために今何ができるか?」
そんな自問自答を続けて、思考の枠を外して、発想を広げて常識を超えていきたいと思います。
これからも、初めてのことに果敢に挑む姿勢で、理想とキレイごとを貫いていきたいと
思ってます。

疾風怒濤の1年間で会えなかった人もたくさんいます。
この機会に「旅するカフェバー」に来店しませんか?
あなたと一緒にお祝いできることを楽しみにしています。

「地球探検隊」 隊長 中村 伸一

ps. 今、フェイスブックにハマってます。
あなたのメッセージつき友達申請お待ちしてます。
中村隊長Facebook(フェイスブック)

旅客スタッフNaguのブログ「16周年パーティー」

旅客スタッフkomaのブログ旅と写真とプラスαアルファ」。

旅客スタッフ真琴のブログ「風邪っぴき」

よーこのブログは更新されてないか(笑)・・・


   初めてのことを始めなければ、運はついてこない。
   初めてのことに挑まなければ、
   運命の神様からご褒美はもらえないのだ。
  
        「趣味力」 秋元康(著)

「○○○専用の鰺の干物 by 中山マコト」

最近、このブログでも紹介した 友人の中山マコトさん が書いた、

この下田の話はあちこちで反響があったが、
またグッとくる物語が届いたのでシェアしたい。

下田と言う、伊豆半島突端の小さな街・・・
地元を愛し、地元のために、人生を賭ける人がいる。
こんな生き方、素敵だ!

中山マコトさんのウラマガ(3)より抜粋

★下田の女性バーテンダに本気の地元愛を見た。

2012年2月21日
────────────────────────────────
★○○○専用の鰺の干物。

下田三部作!

いよいよ、〆はある女性バーテンダの物語です。

ある日、伊豆は下田の老舗ホテルに泊まった僕は、深夜近く、
ホテルのバーにいました。


その店にはおそらく、
40代前半かな?と言う感じの女性バーテンダーがいました。

地元で、昼間は店をやりながら、夜はそのバーで働いています。


僕は彼女と馬鹿話をしながら、下田の魅力について語っていました。

彼女・・・昼間は、小さな土産物屋をやっていて、

夕方以降はお子さんに店を代わって貰い、このホテルのバーに出ています。


そのバーは、ホテル内に併設されたカラオケBOXにもお酒を届けたり、
結構、忙しそうでした。

と、カラオケBOXから大量のお酒の注文が入り、
彼女はそれを用意し、僕に、
「ちょっと店を見ていてもらってよいですか?すぐに戻りますので・・・」
と言っていなくなりました。


僕はじっと彼女の帰りを待っていました。
程なく戻ってきた彼女は、僕にお代わりのバーボンの水割りを作りながら、
突然、こんな事を言いました。

「お客さん!お土産はどうされるんですか?」

土産物屋をやっている彼女からの質問です。


当然、
”自分の店で土産を買って欲しい!”
と言う提案だと思うじゃないですか?

僕は、
「やっぱり干物だよね~、下田と言えば・・・」と答えました。

続けて、
「最近は金目一匹1600円とか、肉厚の鰺の干物、一匹1000円とか、
結構ふざけた値段取る店、あるけどね?」

と多少の皮肉を込めて言いました。


彼女も、
「そうなんですよ!どんどん高い値段をつける店が出てくるので、
私達も困ってるんですよ!
買いやすいお値段じゃ無いと、お土産も買っていただけませんしね~」
と答えます。


これも僕にとっては、「うちのは安いよ!」と言うアピールに聞こえました。
すると彼女が突然こんな事を言いました。

「お客さん、鰺(あじ)の干物、お好きですか?」

僕は、彼女の店で土産を買ってあげる覚悟を決め、

「大好きですよ!どっかおいしい店あるの?」
と尋ねてみました。


もちろん、
「うちのは安くておいしいですよ!」
と言う言葉が飛び出すのを覚悟の上で・・・です。

でも彼女からの答えは、まったく違ったものでした。


彼女は続けます。
港のそばに干物を売っている専門店が数軒あります。
その中に、高齢のご夫婦がやっている干物屋さんがあるんです。

その店の鰺の干物が私は大好きです。

小さくて、薄くて、脂も乗ってない鰺の干物ですけど、
これが、ある食べ方をすると絶品なんです。


それは・・・お茶漬け。

カリッカリに焼いて、身をほぐして、お茶漬けにして食べる。
香ばしさと鰺の独特の食感で、最高なんですよ!
お茶漬けには脂ののった鰺は合わないんです。
ご飯に脂が浮いてしまうからです。でもこの鰺はそれがない。
お茶漬けをさっぱりと味わえる。まさに、お茶漬けのために干された鰺なんですよ!


ただ、沢山は作れないので、すぐに売り切れてしまいます。
朝の早い時間に行かないと無くなっちゃうんですよ!」

彼女の言葉が終わらないうちに、僕は、
「明日、タクシー予約して!」と言っていました。



彼女は更に続けます。

「そのご夫婦、かなりの高齢なので、いつまで続けられるか分かりません。
私達、地元のモノも心配してるんですよ。
跡取りもいらっしゃらないみたいですし・・・」

僕は彼女に名刺を渡し、彼女も自らの名刺の裏に
自分のケータイ電話番号を書いて渡してくれました。

僕はすぐにその番号を登録しました。


僕はその店の場所を彼女から訊いて、翌日、迎えに来てくれたタクシーで、
早朝、その店に行きました。
まさに女性バーテンダが教えてくれたとおり、小さな店で、
すでに在庫はかなり減っています。


僕は残っていたザルのすべてを下さい!とおばあさんに言い、
”400円のざる、5皿と700円のざる3皿を購入しました。
それぞれに小振りの鰺が、5匹程度乗っています。

値段によって確かに鰺のサイズが違います。
少なくとも駅の土産物売り場で売っている、ゴージャス系の干物とはまったく違います。


僕は自宅にメールを打ち、「今夜はお茶漬けにするから待っててね!」と伝えました。
その夜、中山家の食卓には鰺の干物が並びました。
カリッカリに焦げる寸前まで焼いた鰺の干物は、実に香ばしく、まさに、

”お茶漬けのために干された鰺”そのものでした。


娘達もおいしいおいしいと食べてくれました。
その事をブログに書いた僕に、数人の親友から連絡が入り、
「その鰺をわけてくれないか?」と言われ、翌日は何軒かに配り歩きました。

みんな素晴らしい素晴らしいと言ってくれ、僕も、

「また買いに行こうかな?」、あるいは、彼女に頼んで買っておくって貰おうか?
とも思いました。



さて、それから数ヶ月後・・・


僕のケータイに着信がありました。
ディスプレイには、”下田バーテンダ”と表示されています。

「すわ!あのご夫婦のどちらかが亡くなってしまったのか?」

僕は少しだけの嫌な予感を抱きながら電話に出ました。


ご無沙汰の挨拶を交わした後、彼女は静かに切り出しました。
その後、彼女が語った内容はまさに”下田愛”に満ちあふれたものでした。

「体力が続かないと言う事で、あのお店は廃業されることになりました。

しばらくの間、あの”お茶漬け専用の鰺の干物は食べられません。」


「それは残念ですね~。でも、さっきおっしゃった”しばらくの間・・”とは
どういう意味ですか?」

僕は尋ねました。


彼女の口から出た次の言葉に僕は正直、打ちのめされました。


彼女はこう言いました。

「跡は私が次ぎます。あのおじいさんに教わりながら、今、毎日修行中です。

ホテルもやめました。

あの鰺の干物を残すために、残りの人生を使ってみようと思います。

もし機会があったら、また下田にお見えになる事があったら、
ぜひお電話を下さい。



まだまだ失敗作ばかりですが、一緒にお茶漬けを味わいましょう!」

中山マコト