「10月31日、颯馬の出生届提出!」
「ぶっちゃけ出産入院費っていくら?」の投稿で、
「10万円ほど予想より高かったのは黄疸の光線治療費だと思う」の部分に
複数の人から「無料では?」と指摘があった。
「読んでくれてるんだな」って思うとありがたいし、
リアクションは嬉しい。すぐに文章を修正、入院期間を9日間と追記した。
Facebookで見知らぬ人に丁寧で貴重なアドバイスをもらったのでシェアする。
翌日、出生届を出しに中区役所に行く予定だったので、タイミング良かった。
突然のメッセージ失礼します。
Facebookをフォローさせていただいています。
入院費の投稿がありましたが、新生児の黄疸の治療は保険適用なので、
小児医療費助成制度(子どもが小さいうちは医療費が無料になる制度)が
利用できますよ。
私は他県ですが、同じく子どもが黄疸になりましたが、治療費は無料でした。
保険対象外のおむつ代、ベッド代、お世話代などは実費ですが。
退院までに出生届や保険証や小児医療費助成制度の証明書が手元にあれば、
無料で計算されると思いますが、そろっていない場合は
一度立替払いのようになっているはずです。
一度確認されては?と思います。
10年以上前にいつか地球探検隊のツアーに参加したいと思い、
ブログなどで隊長のことをフォローさせてもらっていました。
突然のメッセージ失礼しました。
(フォローだけだとコメントできなかったのでDMとなりました。)
もしくは、黄疸の治療は無料で計算されているが、
奥様の入院が黄疸の治療の期間長引いたので、
奥様の入院費が想定よりも多かったのかもしれませんね。
10月31日
出生届、母子手帳、出生連絡票(はがき)、
美香の国民健康保険証を持って中区役所へ。
出生届を提出すると、その窓口で丁寧に案内される。
颯馬の保険証発行、出生連絡票(はがき)提出、
小児医療費助成、児童手当などの手続き、すべてを終わらせた。
児童手当は出生後、15日以内に請求すると
請求月の翌月分から15歳になって最初の3月まで
月額10,000円~15,000円支給される。
我が家では、ファイナンシャルプランナーに相談し、
万一のために、児童手当の一部を積み立てる保険に加入した。
もし、颯馬が中学を卒業する前に俺が死んでも、
遺族年金の不足分を保険で補い、
その後の母子の生活を保障するためだ。
俺が今まで加入してた県民共済、月額2,000円コースも
保障をグレードアップする月額2,500円コースに切り替えた。
64歳までに申込めて、保障年齢が80歳まで引き上げられたからだ。
保険も年齢やライフスタイルに合わせて、見直す必要があると思う。
57歳、39歳、0歳、3人の新たな生活がスタートした。
「俺たちのハッピーハロウィーン」
昨日、友人夫婦から颯馬(ふうま)にプレゼントBOXが届いていた。
ゆき なかにし ゆき (Yuki Nakanishi) 、
あずみん 宮武 俊明 (俊明宮武) 昨日にピッタリな贈り物ありがとう!
美香 Mika Takeda も大喜びだよ。
それに、「樽が香る焼酎ハイボール(レモン)PREMIUM」もありがとう!
今まで飲んだ缶のレモンサワーで一番旨かったよ。
仮眠とって、昨晩も息子のために、ほぼオール・・・ 笑
早く家族3人で外で遊びたい!
「母子共に退院、ぶっちゃけ出産入院費っていくら?!」
昨日、母子共に退院、
朝の血液検査でも異常が見られなかった。
黄疸が出た時は颯馬(ふうま)と一緒に退院できないことも
覚悟したが、一緒に退院できて本当に良かった。
退院前日、夫婦2人の時間が持てた。たった1時間だけだったけど、
みなとみらいの夜景を見ながら、「けいゆう病院」13F「すみれ亭」で
「御祝い膳」をいただいた。肉と魚のコース料理に赤飯がついていた。
退院する日。ぶっちゃけ入院費はいくらかかるのか?気になった。
出産は病気ではないため保険適用外だ。
地域によっても、病院によっても入院費は違う。
関内の産婦人科マチダクリニック(診療所)に行った最初の日に決めた。
クリニックでは分娩はできないという。
分娩施設のある大病院は分娩予約で混んでいるため、
妊娠3か月で決めなければならなかった。
助産所は安いが、たとえば帝王切開など、正常分娩でなかった場合の
リスクを考えると、選択肢から外した。39歳の高齢出産だからだ。
のちにプレマザーズクラスで知った。
日本では里帰り出産するケースも多いようだ。
クリニックで紹介された選択肢は2つ。
「横浜市立みなと赤十字病院」、「けいゆう病院」。
「けいゆう病院」は美香が産まれた病院、即決した。
横浜みなとみらいにあるので出産入院費は高額なほうだと思うが、
結論から言うと「けいゆう病院で正解だった」
というのが夫婦で一致した意見。
母子2人の命に係わること、すべてが安心して任せられた。
分娩予約が取れないほど、人気の病院で、いつ行っても混み合っている。
俺の見解だが、かかわったスタッフ全員が優秀で、プロ意識を持っていた。
たとえば超難産だった分娩時の主治医、看護師たちの陣痛促進剤投与の
タイミング、血液検査で息子に黄疸が見つかったときの対処など、
判断力とスピーディな動きに感服し、的確なアドバイスをもらえたのだ。
うちのように低所得だと高額医療費の負担軽減制度が受けられる。
去年、次女が入院した時、住民税非課税世帯だったから、
月額の自己負担額の上限が決められていて、随分と助かった。
今回、世帯の国保加入者全員、昨年の俺と美香の総所得収入によって、
月額自己負担限度額が決められている国保限度額適用認定証を
中区役所で交付されていたが、正常分娩の場合は適用されなかった。
そこで、9日間の出産入院費はいくらかかったのか?
4人部屋の入院で、なんと総額、75.6万円。
横浜市では国民健康保険の加入者が出産したとき、
出産育児一時金(助成金)が42万円支給される。
入院手続時、内金を2万円支払っていたので
75.6万円ー42万円ー2万円の差額31.6万円支払い、
33.6万円が自己負担となった。
予想していたより10万円ほど高かったのは、コレが原因かな?
明細書で目立った金額は新生児管理保育料7万円・・・
今月から友人と新規事業を始め、年間契約しなければ、
とても支払えない金額だった。
友人つよぽん 石原剛 に感謝している。この恩は仕事で返したい。
新規事業のブランド名が決まった。「未来を創る旅社(ミラタビ)」。
友人、ナオキ 松下 尚樹 (Matsushita Naoki) が
コンペで勝ち取ったロゴも商標登録中。
旅の企画、イベント、研修、講演、コンサルをやる事業で旅行会社ではない。
今までの経験、知識、人脈、すべてを総動員して
個人で受ける講演・執筆作業と並行してやっていく。
「夫婦間で最も大切なことは・・・」
血液検査で黄疸が出た颯馬(ふうま)。
昨日、前日の数値より下がったみたいで、ブルーに光る、
光線療法ベッドから通常のベッドでスヤスヤ眠っていた。
4日目の昨日は母乳+50㎖ミルクを飲み干し、
ずっと37.5度(新生児の平均は36.5~37.5度が正常)と、
ちょい高めだった体温も、昨日は36.7度。
2日間、痙攣もあったけど、昨日は、ほぼ無し。
間違いなく回復に向かってる。一安心。
美香がマニュアルBOOK見て赤ちゃん用の爪切りを用意したものの、
経験値があっても、20年前と俺が変わってて、うまく切れない。
遠近両用メガネなのに、老眼で近くが良く見えない。笑
なんてこった!ちょっぴり深爪になっちゃった。笑
颯馬、ゴメン!
夫婦喧嘩って、たいがい些細な事がきっかけだ!
男が理解しておかなければならない大前提は
産後、パートナーの感情が高ぶっているということ。
突然、泣き出したり、今までとは違う言動したり・・・
ホルモンのバランスが崩れるからと言われているが、
それは、本人もわからないくらい無意識に出るもの。
だから、良好な夫婦関係を築くために、
意識的に使う言葉を選ばないといけないと思う。
俺たちにも、こんな会話があった。
「病院で受け取った洗濯物、
いったん洗濯して気づいたんだけど、血で汚れた
オムツのような下着カバー、血が落ちてなかったから、
もう一回、洗濯洗剤、台所用洗剤、重曹の3つ使って、
浸け置き洗いして染み抜きできたよ」と、俺。
「あっ、アレ、もう穿くことないから捨ててよかったのに」
と美香。
「なんだよ、時間かけてキレイにしちゃったよ。
なんで、言わないんだよ」
「なんで聞かないの?」
「そうきたか 笑・・・」
でも、最近、「言い過ぎたかな」って、思うのか、
美香のほうから「ごめんね」って言うことが増えた。
家事も仕事も結局、段取りが大事だ。
一日を有効活用できるように、
「あれやって、これやって」って
掃除も洗濯も料理も、すべてアタマで想像しながらやっていく。
だから、家事ができる人は仕事もできると思う。
キモは「想像力」だ。
そして、人間関係に一番必要なこと。
相手に感謝を伝えること。これも家庭も仕事も一緒。
これが俺、できてなかった。
会社倒産、自己破産後、派遣やバイトの仕事やって、
逆の立場になって、初めてわかった。
上司から感謝の足りない言葉やダメだしばっか言われると
モチベーションがメッチャ下がる。
リーダーの役割って、「やる気」にさせることだよ。
飲食店のバイトで言われた。
「俺ひとりでやったほうが速いわけ。
でも、出産控えてお金も必要でしょ?飲食業って甘いもんじゃない。
隊長、この仕事、向かないね。あきらめたよ」
我慢できなくなって、一番混んでいる最中、
心の中で、
「ハァーあきらめたってか?だったら、一人でやれよ!辞めるよ」って
エプロン脱いで、「わかったよ」って言って帰っちゃったことがある。
感謝が足りない言葉、俺、ずいぶんスタッフに言ってたな。
「俺、ひとりでやったほうが速い」って言葉も20代に使ってたなって、
かつての自分を見るようで耐えられなかった。
きっと、昔のスタッフも
「速いの決まってんじゃん、おまえが作ったルールだから」って、
思ってたに違いない。人のふり見て・・・だな。
リーダーに必要なのは、できないところを指摘して教えることより、
良いところにフォーカスして、感謝の言葉を投げかけること。
上司だろうが、部下だろうが、家族さえも、
お互い感謝の気持ちを面と向かって言えなくなったら、
関係性は確実に崩れる。
思ってるだけじゃ、伝わらないよ。エスパーじゃないんだから。笑
だから、家庭も仕事も一緒。
「ありがとう」と「ごめんね」をお互い言えることが大切だと思う。
明日は、いよいよ退院だ!
「颯馬(ふうま)血液検査結果で黄疸が出た!」
昨日、病院につくと、美香が一人シクシクと泣いていた。
美香のベッドの隣には、光線療法中の颯馬(ふうま)。
血液検査結果で黄疸が出たのだ。
最悪、脳に障害を起こす危険性があるらしいが、
ほとんどの赤ちゃんに黄疸は出生2~3日後に見られるみたいだし、
俺が「大丈夫!心配ないから」って、伝えても、
罪悪感と仰々しいブルーに光る装置に寝かされた颯馬が
不憫でしかたないようで、美香は泣き止まない。
「大丈夫!」の判断は、
颯馬に飲ませたミルクは初日10㎖、2日目は30㎖。
そして3日目の昨日は、40㎖を飲んだからだ。
最後の一口は美香がやっても俺がやっても飲まなかったが、
看護師を呼ぶと、すぐに全部飲み干した。さすがプロは違う。
俺が来て安心したのか、美香はぐっすりと眠りに落ちた。
ずっと睡眠不足が続いてるから、
「今晩くらい颯馬をプロの看護師に任せて、ゆっくり休め」
って伝えた。
とにかく、産後、美香に限らず、
ママたちはホルモンバランスが崩れて
いつもより不安でいっぱいで感情的になっている。
「産後、不安定なのが当たり前なんだ」という大前提で接しないと、
夫婦喧嘩に発展すると思う。
出産後は、特にパートナーのサポートが不可欠だ!
具体的にはコミュニケーションをマメにとること。
FBメッセンジャー、LINEもいいけど、直接の会話が一番。
初日、美香に頼まれて病院に持って行ったモノ。
LINEのシムカード、 腕時計、歯磨き粉。
2日目、持ってったモノ。
クリップボード、 赤ちゃん用・爪切り、S字フック、ランプ。
すでに颯馬の爪が伸びていたのにビックリ!
小さなハサミのような爪切りが懐かしかった。
娘たちの爪をよく切ったな。
なぜ、ランプなのか・・・
どうやら、美香も颯馬も2日間、授乳室にいて夜は一睡もできてないらしい。
「ドイツ製NuKのおしゃぶりに救われた颯馬との初夜。
なんか、陣痛促進剤の副作用が
ふうまに影響しちゃってるみたいに、突然起きちゃうの。
同室に帝王切開で悶えてる子がいたからずっと、
煌々と光る授乳室にいた。
この明かりも多分ずごく眩しいと思う。
私の机の丸いランプが丁度良さそう。
ミルクが少ないかもしれないし。私の抱き方なのか。
とっても不安な一夜を過ごした。
今日、面会時間の15:00から私とバトンタッチして欲しい。」
by 美香。
って、朝メッセが入ったりもした。
「おしゃぶり」で何とか泣き止んだらしい。
「託児所はオリバーツイストの世界だった。 泣かせっぱなし。
私あんなところの保育器の中に置き去りにされてたのね。
そして、ふうまも、出産後すぐ離れ離れ。罪悪感。
でも病院がなかったら、もっと産後の肥立ちに関わるし。
もっと、ふうまと繋がれるようにしたい。」
by 美香
なんか美香のメッセにウルってきた。
この病院は、美香が産まれた病院なのだ。
パパ目線ではわからない、
美香を通して世のママの心が、ちょっとだけ、わかった気がした。
「新米ママやパパの不安を少しでも払拭できればいいな」
「子育て日記」を書くなら、ただの「親バカ日記」では、おもしろくない。
「新米ママやパパの不安を少しでも払拭できればいいな」
と思って、ママ目線やパパ目線で、日々綴っていきたい。
そんなふうに思わせてくれたのは颯馬の産まれた2日後に
待望の第一子が誕生した友人 永ちゃん 永吉 旭土 (Akito Nagayoshi) からのコメント。
「隊長の日記のおかげで気丈に振る舞えました(笑)」
昨日、病院から持ち帰ったのが大量の洗濯物。
今日の天気は快晴!洗濯日和だ!
洗濯だけでなく、掃除も料理も家事が楽しい。
自分らしくやれば家事も仕事も楽しくなるのだ。
横浜に引っ越して新生活を始めて4か月、
すっかり主夫業が板についてきた。
初日、颯馬に飲ませたミルクは10㎖だったが、2日目は30㎖。
ごくごくと30㎖飲み干した。まるで俺がビールを飲むみたいに、
旨そうに飲んでいるのを見るだけで嬉しくなる。
「いっぱい飲んで大きくなれよ!」なんて話しかけてる俺。
寝ているとき、どんな夢を見ているのか、時々微笑む。
そんな顔を見た瞬間、こっちまで笑顔になる。親バカだねー。
俺の記憶では娘たちは白いウンチだった気がするが、
颯馬のウンチは緑色。
初日からオムツ替えも慣れたもの。経験値がものをいう。
さて、平日は15:00からの面会時間だけど、土日祝日は12:00から。
早起きして洗濯物も2回転、
血だらけの下着の染み抜きも完了。
洗濯用洗剤、台所用洗剤、重曹の3つを組み合わせれば大概の汚れは落ちる。
そろそろ病院へ向かうか。退院は来週火曜日。
21日からの入院も、あと数日だ。
「2日目の息子、颯馬(ふうま)」
昨日、俺が帰った後、
出血があって低血圧になった美香。
心配したが、今日はウソのように元気だ。
たった一日なのに、産まれたばかりと比べると
颯馬(ふうま)が随分、成長したように感じる。
メチャクチャかわいい。顔が小さい!
その割に手足が大きい。指も俺に似て長い。
目、鼻、耳、口元・・・
それぞれのパーツが全部俺似じゃん!笑
髪の毛は天パーか・・・
薄いけど、美香にはドイツの血も入ってる。
その遺伝かな。
颯馬が泣いて、俺が抱っこすると、すぐに泣き止む。
癖にはしたくないが、嬉しいんだな、コレが。
「俺のハマの子育て日記」じゃなくて、
「俺の親バカ日記」になりそうだ。
早速、哺乳瓶でミルクを10㎖飲ませる・・・
やっぱ体が覚えてるもんだな。
ゲップの出し方も覚えていた。
これからの子育てが楽しみだ!
「母子ともに無事、元気な赤ちゃんが産まれた!」
「俺たちの出産、七転八倒ストーリー!」
なんで毎回ネタ満載!何事もドラマチックな展開になるかなぁ。
備忘録として、ここ最近の2週間を書き記しておきたい。
臨月37週に入ってから、日に日に夜になるとお腹の息子、
颯馬(ふうま)が暴れだす。シングルベッドだから、
美香が起きると俺も起きてしまう。
膀胱を圧迫するから、トイレの回数も半端ない。
夜中に何度も2人して起きて睡眠不足が続いた。
14日の満月に向けて、息子の動きが活発になり、月の満ち欠けの
影響を実感する。特に13日と15日の夜は「産まれるぅー」って
美香が叫ぶほど。激痛に、まさに、のたうちまわる感じ。
七転八倒なのだ。
先週から、毎晩、妻と眠れぬ夜を覚悟した。
10/20(日)03:00amから陣痛が始まり、10分から5分、3分と
間隔が短くなったので、朝一で陣痛タクシー呼んで救急受付へ・・・
2時間待合室で待った結果、まだ、だった。2人でタクシーで帰宅。
10/21(月)03:30am、美香が陣痛の激痛に耐えきれず、
2度目の陣痛タクシーを呼んで入院。出血のおしるし。
10/22(火)1泊入院後、一時退院。10:00amチェックアウト。
台風が近づく暴風雨の中、2人でタクシーで帰宅。
ところが、数時間後の12:30pm、破水。
3度目の陣痛タクシーを呼んだ。電話番号を登録してるから、
「中村美香さんですね」と即答。
毎回、破水の状況を聞かれ、だいたい7,8分で到着する便利なタクシーだ。
空を見上げると、雨だった天気が急に晴れ渡り、
「みなとみらい」上空にも虹がかかった。
これは良い兆しと、期待が膨らむ。待合室で2時間、祈りながら待つ。
15:00の面会時間になって一日中、美香のそばにいて、背中をさする。
17:00「アイスクリームが食べたい!」と美香に言われて気づいた。
そういえば、朝から何も食べていない。
そう思ったら、急に腹が減ってきた。ラーメン食ってアイスクリーム買って
病院に戻る。美香はウィダインゼリーとアイスクリームしか口にしていない。
19:00の面会時間を過ぎても1時間待合室で待っていたら
「子宮口は、まだ3cm。あと10時間以上はかかりそうだから・・・
自宅に帰ってゆっくり休んでください」と看護師に言われ、21:00一人帰宅。
想像を超えた長丁場だ!長い一日だった。
10/23(水)促進剤を投与。子宮口が6cmになったと美香から報告が入った。
研修生が、つきっきりで俺の代わりに背中をさすっているという。
今日、息子、颯馬が産まれることを確信した。
面会時間は15:00から。病院からも美香からも何も連絡はない。
でも、居てもたってもいられない。
これから病院に向かう。
「今夜22:00からオンラインZoom講演会。中村隊長x秋田稲美」
ずっと死因のトップは癌だと思っていた。
どうやら今、日本で一番多い死因は自殺らしい。
しかも、若者に多いと聞いた。
若者が絶望して自殺する先進国って、日本だけじゃないのかな。
自殺する人を一人でも減らしたい。
これからやるトークライブは、
そんなきっかけをつくれるトークができればいいな。
この3年くらい辛すぎて、
毎日のように「死」を意識してた俺が言うんだから、
説得力あるよ、きっと。笑
昨年10月、会社倒産、自己破産してゼロリセット。
今年一番最初にやった1月のトークライブで
「隊長が今まで生きてきて、一番嬉しかったことは何ですか?」
って、質問されて、「娘が産まれた時かな」って答えた。
そう答えた瞬間、会場にいた美香と目が合った。
その日から、
「できるかどうかわからないけど、つくろう!」ってなって・・・。
俺の57年の人生で一番を、3人目の妻、美香とも共有したかったから。
しかも、「息子つくるぞ!」って宣言してできた「授かり婚」。
去年まで「死」を意識してたから、喜びも半端ない。
生きるって素晴らしい。
今、世界一ハッピーな男だと思ってる。笑
妻が臨月でいつ産まれてもおかしくない今、
願わくば、今日15日、22:00から
稲ちゃん 秋田 稲美 (Inemi Akita) と対談する、
オンラインZoom講演終了までは、
颯馬(ふうま)よ、お腹でおとなしくしててくれ!笑
講演を楽しみにしてくれてる人がいるから。
新婚の時間も、もうちょいほしい!笑
事前予約制!当日ドタ参、OK。申込待ってます。
※写真提供:隊員なつき 天川 夏希 (Amakawa Natsuki)