地元紙に掲載
ここ最近涼しい日々が続いています。
いかがお過ごしでしょうか!
昨日全国で各リーグの試合が行われた。
月曜日の新聞は売れ行き好調。
どの紙面にも必ずと言っていいほどサッカーの試合の結果が載っている。
その中で僕の目にとまったのは、地元の新聞一面に日本人が所属するイジェスカスの記事があった。
マサがシュートしているところが、名前入りの写真で載っていたのだ!
現在首位を走るイジェスカスにはマサ、ナオの2人の日本人が所属している。
先週はナオが同点弾を決め新聞に載り、今週はマサが決勝点を決め大きく記事に載った。
新聞の記事を見ていたおじさんに、「それは俺の知り合いなんだぜ」って言ってやった!
やはり自分の事のように嬉しいし、周りの知り合いにも自慢したくなる。
ここ最近の日本人に対する評価はかなり高くなっているので、今後とも活躍してほしいものです。
日本人選手活躍の年
今年のスペインは何故か日本人選手が至る所にいる気がする。
エスパニョールの中村俊輔選手。
今日の試合は前半フリーキックを2本蹴って、1本かなり決定的なチャンスを作るなど精度は良かったけれどゲームの組み立てなどまだまだ周りとかみ合っていないところがあったかな。
他にはレアルマドリッドの下部組織に指宿選手、イジェスカスに日本人2人、フットサルの高橋選手、種目は違うけれどもハンドボールの宮崎大輔選手。
特にハンドボールは一度も生で見た事がないので、是非見に行こうと思っています。
地元「トレド」と宮崎選手のチーム(アルコベンダス)が対戦するので非常に楽しみです。
また、サッカーで「トレド」とレアルマドリッドBも試合するので、これもバッチリ見に行かなくちゃなあ。
戦術と戦略
「戦術」と「戦略」。
戦術:
一般には師団より小さい戦闘単位の軍事行動を計画・組織・遂行するための通則をさす。攻撃・防御、陣地戦・遭遇戦といったいくつもの形式に分けられるのが普通である
戦略:
戦に勝つための総合的・長期的な計略
っと辞書にありました。
似たような意味ですね・・
スペインではフォーメーションのことを戦術といい、ボールが止まった状態のセットプレーなどを戦略と言っています。
僕の解釈として、戦術とは一般に知られている戦闘方法で、戦略はそのチームにあった特有の戦い方であると思います。
企業戦略、国家戦略とはいいますが、国家・企業戦術は聞いた事がないですね。
つまりは戦う「術」を知っていても、戦う「略」がなければ勝てないという事です。
スペイン人はこの略が腹立たしいほど巧みに使ってくる。
フリーキックの際ボールの前に敵が邪魔するのは当たり前だし、時間稼ぎで倒れこむのも日常茶飯事。
ちょっとショルダーチャージされただけなのに、交通事故にあった如く、のた打ち回るあの光景は当初衝撃だった。
始めスペイン着た時はそれがわざとだと知らなくて、大声でのた打ち回っている選手に謝りに行ったもんです。
基本人が良いんです、ハイ。
フットサルのキックインも、わざと近くにいる敵の選手にボールをぶつけ、イエローカードを出させるなど非紳士プレーも良いとこですよ!
オフサイドも取られる度にいちいち線審に文句付けに行く・・・
見ている方も腹立たしくなる事ばかりです・・・
でもそれで勝てば結果的に強いとなってしまうから、戦略は戦術よりも大事なんでしょうね。
そういえば昔、コーナーの時に、相手FWに自分のムスコを握られた事がありました。
あへ~ってなっている時にマークはずされ決められてしまい、サッカー辞めようかと思った時期がありましたね(・ε・)
これもありな戦略!?
レアル・マドリッドBに登録!?
んん~確かにレアルマドリッドBのメンバー表に、指宿選手の名前があった。
規定では2部Bは登録できないはずで、記事は何かの間違いかと思ったけれど、公式に登録されていたからビックリですね。
12月13日トレドホームでレアルBと対戦するので、その時に聞いてみようかな・・・
発狂!
こんにちは!
昨日は留学生と代理人と一緒に3部の試合を見ました。
そう、日本人2人が契約寸前で、土壇場で3部に昇格した「モーラ」であります。
代理人は相変わらず綺麗な女性をスタンドで見かけるたびに「あれは2部と契約できるなあ」や「おー、あれはレアルにすぐいけるわ」とサッカーと絡めて意味分からない表現をするエロじじいです。
3部の試合は入場料が1400円もしたけれど、顔パスで入場。(`∀´)
お客は500~700人位は入っていたかな。
最初はおとなしく見ていた観客も線審のわずかなミスジャッジに腹を立て出して、日本語ではとても言えないような言葉で罵っていた。
線審と観客の距離はわずか50cm。
その距離で若い線審はボロカスに言われたもんだから完全にテンパっていた。
逆サイドのタッチラインを割ったのに、こちら側の線審はフラッグを挙げたり、オフサイドを挙げたのにもいきなり下げたり試合見ているよりもあのテンパリぶりと、客の容赦ない罵声が面白かった。
特に前列にいた巨漢のおやじはホイッスルを聞く度にいちいち立ちあがって両手を広げてオーバーリアクションしたり、おばちゃんも「うちの息子がやられた!」みたいな感じで怒鳴りまくっている。
皆本気で怒っているヾ(。`Д´。)ノ
3部、4部、5部でもこのようにサポーターが激しく審判・相手選手を罵声しホームを応援するから、やはりスペインのサッカー文化は基盤が強いと思う。
ボールや芝生などの設備も大事だけれど、やはり日本とヨーロッパはサポーターの質が違いすぎるね。
本当に皆サッカーが心から好きなんだろう。
試合観戦してきました!
今日はスペインリーグの観戦をしてきました。
っといってもイジェスカス(4部)の日本人が2人が出ている試合です。
な~んだ┐( ̄ヘ ̄)┌って思うかもしれないですが、これが面白い試合なんですよ!
前半なんて2-0の完全にハーフコートゲームで惨敗の試合内容だったのが、後半そのままのメンバーで気持ち一つ違うだけでガラリと変わっちゃうんですから。
マサ、ナオの2人の日本人は、マサがFW、ナオがDFなんだけれど、何故かDFのナオがずっとサブメンバーに入っていて、負けているのに後半残り20分でDFのナオが登場。
見ている方は一体20分でDFが何できるん?
って腹立たしく思ったけれど、本人はもっと納得いかんやろうね。
でも流れを変えたのはナオやった。
元2部クラスの相手DFにコーナーなどヘディングの競り合いで全部勝ったし、残り5分くらいでコーナーからのヘディングで同点ゴールも決めよった。
不満を爆発させるかのように、とにかくヘディング勝ちまくっとった。
これが選手全体の士気向上に繋がったと思う。
ロスタイム4分くらいで、同点のまま終わるかと思ったら、更にイジェスカスが逆転ゴールを決めアウェイで勝利。
入場料約1000円だったけれど、色々と勉強になった試合展開だった。
それにしてもハーフタイム2-0で負けている時に、イジェスカスの監督が選手達に何を言ったかがメッチャ気になりますね。
「気持ち」で試合の流れを変えてしまう。
今日はそんな試合でした。
練習参加
只今ライセンスの実施も兼ねてクラブの練習に参加中!
以前は若さゆえに走りに関しては負ける気がしなかったが、フィジカルの日は非常に辛いです。
フィジカル練習は高校時代の方が何倍も辛かった・・・
だから気持ちでは勝っているけれど、体はついていかない。
そこで留学生に勧められたのが、「プロテイン」と「クレアチン」というパワーアップ系の栄養剤を摂ることにした。
プロテインはその名の通り知っているけれど、「クレアチン」とは何ぞや?
っということで色々と調べた結果、瞬発系の筋肉をアップさせる、筋肉に水分を持たせ太くさせるなどの効果があるらしい。
おー、今の俺に一番必要な物ではないか。
でもあまり摂りすぎると筋断裂を起こすとかも書いてあった。
あぶねー、大量摂取しようと思ってた。
何かドーピングみたいな感じだけれど、とにかく1週間は20g飲んで筋肉に貯蓄し、その後は5gずつに減らすらしい。
今10日ほど飲んでいるけれど、確かに瞬発力が付いた気がする。
何かふくらはぎが常にむずむずして、ダッシュしたくなる感じかな。
クレアチン、お勧め商品です!
マジですか!?
今日のヤフースポーツニュースに、スペイン2部Aリーグ「ジローナ」所属の指宿選手がレアルマドリッドの傘下である、レアルマドリッド・カスティージャ(2部Bリーグ)に移籍することが合意したというニュースがありました。
しかし、ここで一番の疑問がスペインリーグの規定で、2部Bリーグ、3部リーグは日本人はプレーできない事になっています。
特例として、日本人であっても両親がユーロ圏内の国籍もしくは、結婚して居住ビザを確保すれば可能です。
指宿選手がスペイン人と結婚したという情報もないですしね・・・
ひょっとして両親のいずれかがヨーロッパ国籍を保有しているかもです。
だって最初に190cm以上の長身で、イブスキって言われたら大抵ユーゴスラビア人を連想するでしょう。
いずれにしてもきっと何かしら権力が動いているんでしょうね!?
奥義わんたっち!
先日スペイン人の代理人と「良い選手」について話をした。
彼はスペイン国内外1部や2部の選手を20名以上も抱え、特に若い選手などの能力を見抜く力は素晴らしい。
しかし、スケベなのが欠点かな。
真剣に話をしていても、綺麗な女性が通ると「フ~」とかいってメッチャ凝視して、
その上あれは1部クラスやなとか、突然訳の分からん事を言ってまた真剣に話に戻るので突っ込みに困る。
っという彼から良い選手の要素を挙げてもらった。
いくつかある中で、若手のFW選手を評価する際、勿論動き方など他の要素もありますが、主にワンタッチ、ツータッチでボールを捌ける選手が彼の中では優秀な選手とされている。
足が早く、ドリブルが上手い選手よりも、とにかくワンタッチ、ツータッチでパスを出し次のポジションをとる選手の方がプロとして活躍していけるということです。
当たり前のことかもしれないけれど、ワンタッチほど一番難しい技術はないと思う。
ディフェンスも読みにくいし、反応できない。
瞬時に敵の位置を確認し、的確な判断で正確なパスを出すワンタッチはある意味究極の技かもしれない。
それだけ試合の展開が早くなり、素早い状況判断が要求されてくる。
スペインのユースの年代までの練習は、紅白戦であれ半面のコートしか使わないのは、判断を早くする為にしているという事も含め、パスのスピードじゃあなしに頭の情報処理スピードを上げることが大切なんだなって思います。
あと少し!
リーグも始まりいよいよスペインも盛り上がってきました!
日本人2人が所属するイジェスカスも開幕戦で3-1と快勝し、良いスタートを切る事ができました。
レアルもデポルティーボ相手に3-2とディフェンス面に問題があるも、何とか勝点3を手にしたようです。
僕自身ライセンスの講義が終わり、後は実施試験のみとなっています。
どこでも良いのでクラブに所属し、実際に指導など行うのですが、不合格はないので2ヶ月くらいこなすだけで大丈夫でしょう(^^)
そういえば日本にある試合前の円陣ですが、スペインも円陣はあります。
一般的に良くあるのが「ウノ、ドス、トレス、レアル!」など1,2,3(自分達のチーム名)をいう円陣です。
中にはたまに、かんでしまう選手もいます。
スペインでは大体鼓舞させるために、声が反響するロッカールームでやります。
一方グランドで円陣する日本のクラブは、グランドは神聖な場所として考えるなど意識の違いなのでしょうね。