インテル・モービスター
昨日フットサルの試合を見に行ってきました。
世界最強クラブ、インテル・モービスタ―です。
スペイン、ブラジル、イタリア代表で構成されるこのクラブはリーグは勿論、世界クラブ選手権でも優勝している名門クラブなのです。
一人ひとりの超越した個人技に、その個性派集団をまとめ上げる戦術は見ているだけで魅了されます。
逆にこのクラブのフォーメーションを取り入れようとしても、他のクラブは絶対に機能しないでしょうね。
それくらい監督は選手を知り尽くし、選手も監督を信頼する。
スペインに来た際は是非このインテルの試合を見て欲しいです。
最後に留学生達が殆どの選手と写真を撮ったりして良い刺激になったと思います。
レアル快勝も・・・
レアルマドリッド快勝!?かに見えますが裏では・・・
組織と言うよりも個人技かな。
しかもラウールがアップしている最中に監督に呼ばれるが、やっぱりまだ早いと2度も呼んではアップ続けさせ、結局出場機会は与えられずかなりストレス溜まっている様子でした。
C・ロナウドはPKを外してそれをベンゼマが決めたが喜ばず、その後得点を決めるもユニフォームを脱いでイエローカード。
更に終了間際、左サイドでボールキープの際アルメリアDFに後ろからラリアートされ、仕返しに蹴りを入れ2枚目のイエローで退場。
何とも歯切れの悪い試合内容・・・今のレアルの内部事情を象徴するかのような試合でした。
http://www.youtube.com/watch?v=TkGBC-oc_Bc
バルセロナ首位キープ。
ゲームをやっているような得点シーンだった・・・
http://www.youtube.com/watch?v=ahL5RML8yD8
伝統の一戦
今日スペインの伝統の一戦バルセロナ対レアルマドリッド「エル・クラシコ」が行われました。
いやー試合始まる前の雰囲気といい、物凄いです!
国民全員が注目し、社会にも影響するほど試合は、ただのビッククラブ同士の対決ではないのです。
因縁の対決と言いましょうか、もっと深いところで戦いは行われています。
そもそもクラシコに纏わる歴史から紐解かなければ、なんでこんなに盛り上がるのか分からないでしょうね。
以下はエル・クラシコの歴史の概要です。
①:http://ameblo.jp/exitoryu/entry-10162279252.html
スペインリーグ第11節
11節レアルマドリッドVSラッシン
http://www.youtube.com/watch?v=FbSiUKf6yjY
アスレティック・ビルバオVSバルセロナ
http://www.youtube.com/watch?v=xcmfmqsEz74
バルセロナが引き分けた事で、レアルはついに首位に立ちました!!
しかしビルバオに勝つのは非常に困難なのです。
日本ではあまり知られていないですが、ビルバオはレアルやバルセロナと共に一度も2部に降格した事がなく、
1898年に創設され100年以上の歴史がある名門クラブなのです。
ビルバオの設立には、イギリス人 労働者と、イギリス留学帰りのバスク人学生という、ふたつのルートを通じてビルバオに伝わりました。
イギリス人労働者は1890年代にビルバオFC を、イギリス帰りの学生たちは1898年にアスレティック・クラブ を作り、やがて2つのクラブは合併し現在のアスレティックビルバオとなったのです。
ビルバオの周辺は独立心が強く、外国人はゼロ、バスク地方出身(もしくは血のつながりがある)選手のみでチームを編成しています。
海外の選手を使わずに(なぜか監督は外国人OK)、地元選手のみで育成し、チーム構成するほどの徹底ぶりは、試合に駆け付ける「サポーターの力」も想像に難くないでしょう。
ビルバオのホームで勝つのには100年以上の歴史を守る、「ビルバオ選手」と「サポーター」とも戦わなければいけないのです。
海外に挑むには・・
先日もハンドボールの試合後に、宮崎選手と食事しました。
色々な話の中でスペインでのプレーについて聞いてみました。
スペインに来てまだ4カ月ほどしか経っていないけれど、普通にレギュラーで出場している。
しかし、最初は勿論言葉は分からないし、パスも回ってこない、プレースタイル、戦術も全く違う中で、どのように今の地位を得たか・・・
最初にやる事で一番重要な事は「ミスをしない事」、そして「そのミスを恐れずチャンスを作り出す事」の2点。
実は簡単そうでかなり難しい。
サッカーも同じことが言えると思う。
初日の練習から芝で狭いスペースでスピーディーかつ、パススピードも速く、ディフェンスは突っ込んでくる寄せをする。
何もかも日本とは違う。
その中でトラップミスをすれば、その練習中は言葉のできない日本人にボールは回ってこない。
スペイン人が同じミスをしても日本人はその倍ミスが目立つし、そこを叩かれる。
だから海外で挑戦する事はハンディを背負って来ることを肝に銘じなければいけない。
そのハンディを埋める為にスペイン人以上に走り、ミスを限りなく少なく、チャンスを多く作らなければ認められない。
言葉はとても大切だけれど、それ以上にハンディを埋める事に集中しなければ大きく差ができる。
認めてもらってようやく言葉の必要生が生じてくる。
言葉ができたらできたで、またスペイン人の18番である「言い訳」聞かされるのがイライラするけれどね・・・
天才の作り方
ある興味深い記事があったので掲載してみました。
「天才」は決して天性ではないのですね。
日本が誇る天才芸術家・岡本太郎は、両親が幼少期から自分の意見をすべて尊重してくれたため、常に自分のアイデアに自信を持つようになった、と自著で語っています。
子どもが『将来、オリンピックに出たい』とか『プロ野球選手になりたい』と夢を語ったとき、現実的に難しいと否定したり、親の希望と異なるため相手にしないという家庭は少なくないでしょう。
ところが、天才の親たちは決して常識にとらわれることなく、子どもを信じ、毎日練習に付き合うなど親子で濃密な時間を過ごしているのです」
親が子どもの将来に夢を持つと、それが子ども へのプレッシャーになりがちですが、トップアスリートの家庭では親が子どもに過度の期待をかけず、練習における目標も現状から10~15%レベルを上げる程度に設定していました。
そして、子どもが上達したときにはやや大げさなくらいに褒めて、彼らがまた褒めてほしいから練習を重ねるという環境を作っていた のです」
スペインリーグ10節
マドリッドダービーは見事レアルの勝利!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
監督解任もアトレティコはレアルに対して、ホームで勝てないジンクスを未だに払拭できない・・・
この日も余裕の勝利でした。
http://www.youtube.com/watch?v=3KeBPxesgSI
バルセロナも快勝。くそー( ̄へ  ̄ 凸
スペインオムレツ
ビザを申請・更新する度に立ち寄るバールに、美味しいトルティージャ(スペインオムレツ)の店がある。
一人前が直径は10cmくらいで結構ありそうに見えるけれど、ぺロリっと平らげてしまう。
トルティージャは朝ご飯とお昼の間に食べる物で、一般的に良く食されている食べ物です。
だから美味しいお店を見分けるコツの一つに、現地人が食べにくる一般食のトルティージャが美味しければ、その店は値段も安く味も普通以上だと思います。
トルティージャはレシピがあって無いような物。
千差万別。
料理人のさじ加減でその日の味付けも、食感も違うので、簡単だけれどもその料理人の腕がすぐに見分けがつく料理ともいえます。
料理人にとってはもろ刃の剣なのかな