海外に挑むには・・ | スペイン・サッカー珍道中

海外に挑むには・・

先日もハンドボールの試合後に、宮崎選手と食事しました。


色々な話の中でスペインでのプレーについて聞いてみました。


スペインに来てまだ4カ月ほどしか経っていないけれど、普通にレギュラーで出場している。


しかし、最初は勿論言葉は分からないし、パスも回ってこない、プレースタイル、戦術も全く違う中で、どのように今の地位を得たか・・・


最初にやる事で一番重要な事は「ミスをしない事」、そして「そのミスを恐れずチャンスを作り出す事」の2点。


実は簡単そうでかなり難しい。


サッカーも同じことが言えると思う。


初日の練習から芝で狭いスペースでスピーディーかつ、パススピードも速く、ディフェンスは突っ込んでくる寄せをする。


何もかも日本とは違う。


その中でトラップミスをすれば、その練習中は言葉のできない日本人にボールは回ってこない。


スペイン人が同じミスをしても日本人はその倍ミスが目立つし、そこを叩かれる。


だから海外で挑戦する事はハンディを背負って来ることを肝に銘じなければいけない。


そのハンディを埋める為にスペイン人以上に走り、ミスを限りなく少なく、チャンスを多く作らなければ認められない。


言葉はとても大切だけれど、それ以上にハンディを埋める事に集中しなければ大きく差ができる。


認めてもらってようやく言葉の必要生が生じてくる。





言葉ができたらできたで、またスペイン人の18番である「言い訳」聞かされるのがイライラするけれどね・・・