ボクのお弟子さんのアパレルメーカー
「株式会社ピーアイ」の社長、奥ノ谷圭祐氏。
先日彼のブログ記事を読んでいて、思ったことがあったので書きます。
この記事です。 ↓ ↓ ↓
【短パン社長奥ノ谷圭祐のブログ】
お客さまからソーシャルメディアのついての質問が多くなってきた
彼の会社は素敵な洋服を作って、それをお客さまの店に売っています。
でも、株式会社ピーアイの個性的なところは、洋服を製造して売るだけではなく、お客さまの店の利益をあげること。
社長がお客さまに、集客する方法や売上を上げる方法をアドバイスしているってことです。
POPの作り方、チラシの作り方、DM、お手紙、ニュースレター、ホームページ、ブログ、名刺、などなど。
そういうことをたくさんアドバイスしている。
奥ノ谷社長、お客さまの「小売店繁盛アドバイザー」なんです。
お洋服屋さんのコンサルタントってコトです。
もちろんお取引していただいている、お客さまにです。
アパレルメーカーというのは、B2Bのビジネスです。
B2Bのビジネスに一番大切なことは、お客さまの利益に貢献するということ。
その視点がなければ、B2Bの営業はうまくいきません。
そういうことは、何度もボクのブログやセミナーで発信しています。
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【法人営業で忘れてはいけない視点】
まさにそれを実践しているのが、奥ノ谷社長(通称:短パン)なんです。
彼のブログ記事には、お客さまからのソーシャルメディアの質問が多くなってきているってことが書いてありました。
お洋服屋さんからFacebookやTwitter、YouTubeの使い方やマーケティング的活用方法、どういう記事を書けばいいのか、そういうことを質問される機会が増えてきたそうです。
ファッションのブティックでも必要性を感じている店が増えている。
そして、ソーシャルメディアの知識を必要と感じる店舗は、今後増えることがあっても、減ることはありません。
そりゃスマートフォンの普及で、リアルの店舗はモロ影響を受けますからね。
いわゆるO2O
ってことです。
「そういう質問に答えることができないと小売店繁盛アドバイザーと言えない」だから
「もっともっとソーシャルメディアを勉強しよう」と言っています。
すごいです。
コンサルタントではなく、アパレルメーカーの社長がそう言っているのです。
ファストファッションに押され、苦しいアパレルメーカーが多い中で、圧倒的に業績を伸ばしている奥ノ谷社長。
お客さまに商品だけでなく、商売繁盛のアドバイスもしている。
そしてそのアドバイスで業績が良くなっているお客さまが多い。
お客さまが豊かにならないと、自分の会社も豊かにならない。
そのために、さらにソーシャルメディアを深く勉強しようとする姿勢。
頭が下がる思いです。
実際にボクもソーシャルメディアの仕事が、確実に増えている。
ソーシャルメディア活用の講演依頼も増えているし、コンサル先でのソーシャルメディアの質問も増えている。
ソーシャルメディアマーケティング
が日々重要度を増しているように思うんです。
アパレルメーカーの社長がソーシャルメディアのコンサルタントをしているのです。
ボクらコンサルタントもうかうかしていられません。
そんなことを思った、短パン社長のブログでした。