「ウチのホームページはBtoBに特化するシナリオなんです」
以前、ある会社のweb担当者そう言っていました。
BtoBに特化する。
ホームページのターゲットと目的が明確になるから、それはいいことです。
「B to B」と「B to C」の解説。
そんなの今さら解説してもらわなくてもいいよ、そう思っていらっしゃる方も、ちょっと読んでね。
法人営業と個人向け営業
【B to B】Business to Business
企業間取引ってことです。
ビジネスtoビジネスっていうことですね。
これに対して、企業が一般消費者を相手にする場合は、B to Cって言いますね。
ビジネス to コンシューマー(Business to consumer)
ってことですね。
あなたは、一般消費者を相手にする商売と企業などの法人を相手にする商売と、どちらをやっていますか?
営業という観点からみると、法人相手の営業ほどカンタンなことはない。
そう思うんですね。
どうしてかと言うとね。
法人のニーズっていうのはほとんど明確になっているからです。
「いかに利益をあげるか?」
ってことでしょ。
このニーズに応えてあげればいいわけですよ。
そして、その手段はだいたいふたつに集約される。
「いかに売上をあげるか?」
「いかに経費を削減できるか?」
あなたの提供するサービスや商品が、あるいはプレゼン、資料、トーク、このどちらの要素をもっていたらいいわけです。
ね、この観点から営業を考えればいいわけですから、カンタンってこと。
でもこれが消費者になると、ちょっとちがうんですよ。
モノを買う理由が明確じゃない。
さまざまな動機がある。
だからけっこうたいへんなわけですね。