スマートフォンが普及するとO to Oが大事になってくる | 藤村正宏のエクスマブログ

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今日は福岡の久留米で前回につづき「全国優良石材店の会」の研修です。
九州の石材店の方々が参加してくれています。


午後1時から研修が始まり、最初に主催者の吉田会長がお話しをします。
その時に、ボクがFacebookで会場のホテルにチェックインをしたんですね。
そうしたら、すぐに久留米でドラッグストアを経営している内野さんが反応してくれて、なんと、会いにきてくれました。
おまけにドリンク剤の差し入れまでもってきてくれて。
ありがとうございます。


こういうのって、すごい時代だよな。
そう思った。
ちょっと前までは、こんなことできない時代でした。
みんながスマートフォンをもっていて、常にネットにつながっている。
そんな時代です。


◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-全優石九州研修



スマートフォンを使う人が、ものすごい勢いで増えています。
2017年のスマホ個人契約台数が日本で8000万台になると予想されているそうです。
スマホがこれだけ普及したら、それがビジネスに与える影響があるというのは、容易に想像できますよね。


スマホはもはや携帯電話ではなく、インターネットを利用するためのデバイス(装置)だということです。
携帯電話でインターネットを利用する人は少ないけれど、スマホではほとんどの人がインターネットを利用する。
さらに、スマホはソーシャルメディアとの相性がとってもいい。
普及に伴い、FacebookやTwitter、LINEなどの登録が増えています。
ソーシャルメディアを上手く使うことで、リアルタイムにお客さまとつながり、その時の情報を発信して販売につなげることもできる。
あるいは、お客さまからリアルタイムのニーズを聞きだしたり、希望を聞き、それを商品やサービスのヒントにする。
ソーシャルメディアの興隆は、スマートフォンの普及にとっても関係しているということです。


「スマホ・ファースト」という言葉があります。


サービスの開発をパソコンや携帯電話から、スマートフォンに移行するという意味。
たとえば、自社サイトをスマホに対応させて、スマホを最優先で展開するとか、スマホの位置情報サービスを使ったキャンペーンなどを企画するなど、スマホをメインにすること。


多くの人々がスマートフォンを使うようになると、O to O(オンライン・トゥ・オフライン)という言葉がいよいよ大切な概念になってきたなと思う。
リアルの店舗や空間があるビジネスは、もしかすると必須項目になるかもしれません。
O to Oというのは、ネット上の情報や活動がリアルの店舗の購買行動に影響を与えるってことです。


スマホは、GPS機能を使った位置情報サービスがあるので、店の近所のいる人に情報を発信して、店に集客することもできる。
ソーシャルメディアで、告知したり、拡散することもできる。


もはやその存在は、企業経営にとって、無視できない存在になっているってことです。

スマートフォンに特化した、ソーシャルメディア・マーケティング も必要になってくる。

そんな時代なんです。