折れない心をつくるシンプルな方法 -24ページ目

折れない心をつくるシンプルな方法

潜在意識を意識化し、本来の自分に気づいたとき、頑張らなくても心から望む人生を自ら創造的に生きることができます!
今日より明日、あなたの毎日がきらきらと輝きますように!
            心理セラピスト/メンタルコーチ 渡邉 千恵

$For you  あなたにとどけたいこと。

鳥のように美しい翼を広げて空を自由に飛びたい。
空を見上げてそんなことを想う。
馬のように力強く大地を蹴って駆け抜けてみたいとも想う。
どちらも美しい夢だけれども
どんなに恋焦がれてみても
永遠に叶うことがない。
そしてそれを想えば想うほど叶わない現実が
小さなしあわせと感謝を遠ざけていく。
そんなことがあるように思う。

おとぎ話のように、どこか別の世界に行って
自分とは違う、何か別のものになりたいと願う。
なにかにならなくてはいけないと焦燥感にかられる。
私達はいつからそんな風に思い込んでしまったのだろう。

なにかになんてならなくていい。
自分とは違う誰かになるんじゃなくて
おごらず卑下もせず
いいも悪いも含めて
本来の自分のままでいること。
自分を精一杯に生きること。
それがなにかになるよりも一番のしあわせ。



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人間であることの「幸せ」とは
自分が自分らしく生きること。
自分らしさに気づき感謝すること。

そんな生き方を「幸せ」と言うのではないでしょうか。

自分の『可能』に気づいたときから
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またまた本当に久々のブログです。
数あるブログの中から、訪問してくださった方、こんなにたまにしか更新しないのに、楽しみに読んでくださる方に心からの感謝を申し上げます(^_^;;
$For you  あなたにとどけたいこと。

ところで今日は「 ありのままに生きる 」ということについて、ちょっと書いてみたいと思います。

いま、世の中には、様々な人の心のあり方を問うスキルやノウハウのようなものがあふれています。
その中で、よく言われることが、
ありのままの自分でいい
人はありのままで完璧である、ということ。

私自身はなぜ心理セラピストというお志事をさせていただいているかというと、
2歳半で両親が離婚し11歳まで親戚の家で暮らしていた中で、
様々な制限や心の闇を抱えていたこと。
結婚してからは、非常に個性的な子どもの子育てに悩み、
経済的な問題や仕事でのトラブルが重なったことで拒食症になったのがきっかけでした。

なので、未だにお世辞にも明るいタイプでもポジティブでもないんですね。
テンション高い人に、頑張ろう!とか元気いっぱいに言われると、まず引いてしまいます(笑)
だから、拒食にもなった訳で、
当時はね、とてもじゃないですけど、
ありのままでいい、そのままで完璧である、
なんて思えませんでした。

そうして拒食になって、初めて自分の心の内側に渦巻いていたものと向き合って、
どうやって立ち直ったかと言うと、
ありのままの自分を認められるようになったからです。

でもね、ここでいう “ ありのまま ” って言うのは、完璧という意味ではなくて、
むしろ、自分の欠点やダメダメさをとことん見つめて、
それを含めて受けいれることにした、という意味です。


そうやって、
あれができる、とか…
人のため家族のために頑張ることができて初めて自分に価値がある、とか…
そんな条件付きじゃない、そのまんまの自分でいいんだ、と思えた。

頑張らないで、自分らしく生きればいい。
まあ、実際頑張れなくなってしまったから拒食になった訳ですが。
はんとうに、このままいったら、私は死ぬだろうなと。
そんなどん底まで行って、それをくぐり抜けて、やっと、
素直に自分が、いま、この瞬間に生きていることに感謝できた。
そう思えた時に、あれ程悩んだ息子にも心から感謝をすることができ、
その瞬間から、彼が一変しました。

結局、どんなに悩み苦しんだとしても、祈ったとしても、人のことは変えられない。
相手の問題ではなくて、そのことに悩む自分自身の心の問題だったんです。

自分自身が変わると、そこから見える景色も人も全く変わっていくのだということを実感しました。

だから、未だに、ありのままで完璧である、なんて全く思ってません。

そしてむしろ、ありのままで欠点だらけなのもいいけれども、
できれば、ここはこうでありたい、とか (笑)
こうなったら嬉しい、とか
こんな風にワクワクする仕事ができたら、とか
そんなことを思うから毎日いろいろなことを学んだり挑戦したりやってみたりして、
生きています。

人は誰しも、昨日よりより良くいたい。
変わりたい、成長したいと思うからこそ、毎日を生きているのではないかと思います。
そしてそれは、その人が生きる力、原動力になっていると。

だから、ありのままでいい。
けれども
変わりたい。

私が出会ったみなさんが、
そんなふうに
ほんとうにありのままの自分を受け入れて
そして頑張らずに自分らしく
自由に生き生きと、自分の人生を歩むことの、お手伝いができたら。

そして心からの笑顔になってくれたらと、心から願っています。



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最近、すごく思うんですよね。
モノゴトにはなんでも裏と表があるのに、
いまは裏を見ない。
ないことにする時代だなって。

For you  あなたにとどけたいこと。


去年、「 悪人 」という妻夫木さんが主演された映画が公開されました。
ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。
これはなかなか興味深い映画で、
今の日本という国と日本人について、
いろいろ考えさせられる内容でした。


これから観る方もいらっしゃるでしょうから、
あまり詳しくは書きませんが、
どこにでもいる若者が主人公です。


私もうる覚えなので、多少違っているかも知れませんが、
その若者には両親がいなくて、
長崎の漁村で土木作業員をしながら、
年取った祖母 (樹木希林) を養い暮らしています。


仕事をして家に帰って、という
なんの変化もない退屈な毎日の中で、
深い孤独を感じていて、
『出会い系サイト』に登録するんですね。


そこで出会った女性に彼なりに
本当の恋心に近いものを抱くのですが、
いろんな状況が重なって彼女を殺してしまう。


主人公、そして出会い系サイトで出会って
殺されてしまった被害者の女性、その父親、
そして後から彼と巡り会って
彼を深く愛するようになり一緒に逃避行する恋人。


それぞれが簡単に割切れない事情を抱えて
それでも一生懸命生きている。


人間が生きるということのキツさや、
おろかさというものが、
きれいごとではなく、
非常にリアルに描かれています。


特に私の印象に残っている(思わず号泣してしまった)シーンは、
主人公が犯人だと分かって逃亡している時にね。
そのことが世間に知れ渡ってきて、
田舎の小さな街ですから、
大騒ぎになる訳です。


彼の実家で、一体なんでそうなったかも
良く分からないで当惑したおばあちゃんが暮らしているところに、
昼夜を分たずマスコミが詰めかけて、
容赦なく責めたてる。


「おたくのお孫さんが人を殺したことについてどう思いますか?」
「出会い系に入って女性を殺してしまうような孫を育てた罪を
世間に申し訳ないと思わないんですか?」


おばあちゃんは、ただおろおろするばかりです。


そのおばあちゃんがバスに乗って出かけようとすると、
わーっとマスコミが追いかけてくる。
そこでバスの運転手が、
そのマスコミを一喝して追い払って、
おばあちゃんだけを乗せた後、
「あんたは何にも悪くない。しっかりせんといかんね」
というようなことを言うんです。
( セリフはちゃんと覚えてないから
正確にはちょっと違うかもしれませんが )


人として生きることの深さというものを感じたシーンでした。


もちろん、他人の尊い命を奪うというのは、
人としてしてはならないことです。


ただ、それは生まれながらに悪い人、
私とはまったく違う特別な人のことではない、
ということを認識するということが
大事なのではないかと思うのです。
人間は誰しもいい部分と悪い部分を持ち合わせている。


人は誰でも他人に言えないような
キズや痛みや矛盾を抱えている。


さぼりたかったり、
人をうらんでしまったり、
他人が不利益をこうむると分かっていつつも
ずる賢く立ち回ったりする感情というものを持っている。


それが人間という生き物であって、
正しいことだけをして生きる、
勧善懲悪というようなことって、
現実にはありえないと思っています。


人は神様じゃないですから。


正義の剣を振りかざして、
正しいことを人にも強要していく人が、
一番おそろしいと思うことがあります。


別に悪いことを推奨している訳ではないんですよ(笑)


ただ、そういう、
いいところも悪いところも含めてあわせもったものが、
自分も含めて人間なんだと思うことができると、
人に対してのキャパが広がる、というか、
真っ向から否定したり敵対するだけでない見方
というものができるようになるのではと思います。


そして両面を持った上で、人は誰しも、
人として、
その人なりに人生をより自分らしく充実させ、
深めていきたいと努力している。


誰かを愛したいし、愛されたい。
それができるのが、人間のすごさだと思うのです。


そんなことを思うと、
今までだったら、ありえない、
許せないで終わってしまったことに、
少しその先が見えることがあるかもしれません。


そして、その視点をもつことは、
自分の自分自身を見つめる目線も変えてゆくのではと。


いまの日本は、こう生きよう、
これが正しい生き方です、というような
教科書通りの型にはまらない人は受け入れない。
というよりもないことにする、
という思想が蔓延しているような気がします。


それはそのまま、自分自身に対しての姿勢にも影響しますから、
こうあらねばならない、こうあるべきだという、
目指すべき理想と、そうできない自分との
ギャップに苦しむことが多いかもしれません。


自分も人も結構だめなところもあるけれども、
それも含めて受け入れていく。


誰しも、その人なりに一生懸命に生きている。
だけど、失敗もするし、だめだめな時もある。


愚かさを含めて人間なんだって認めてあげられると、
人に対しても自分に対しても、だいぶ優しくなれるし、
愛おしいと思えるのではと思っています。


今日は同時多発テロから11年目の日ですね。
あらためて亡くなった方のご冥福を心よりお祈りいたします。


人として生かされていることに感謝して、
自分も他人も大事にしたい。


そんなことをあらためて思う朝でした。


みなさんの今日が、あたたかい光につつまれますように!

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いま、私が最も尊敬する精神科医・河合隼雄さんの「あなたが子どもだったころ」(講談社文庫)という本を読んでいます。

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今日はこの本を読んで思ったことを、少し書いてみようと思います。

ちょっと暗い話になるかもしれませんが(笑)

前にブログにも書いたことがありますが、私の両親は、私が2歳半の時に離婚したんですね。
で、私は母に引き取られて、母の実家に帰ってきたのだけれども、しばらくすると、生活のために母が働きに出ました。母は生まれつき心臓に重い持病を抱えていたから、とても幼い私を育てながら働くことはできない。

そんな事情で、私はそれからずっと祖父母や叔父叔母の家を転々としました。

こんな話をすると「家なき子」のようですが、みんな幼い私を不憫に思って大事にしてくれたから、いじめられたりはしなかったですけれど。

でもね、やっぱり血はつながっているといっても家族ではありませんから、私はいつも一人ぼっちでした。

それぞれに子どももいましたし、そんなに余裕がある訳でもないですから、そんな環境で、私はいつも周りの大人の顔色をうかがい、迷惑をかけないように、ということばかり考えながら生きていました。
だから、物心ついてから、こうしたいとか、あれが欲しいとか、自己主張した記憶はないんです。

小学校4年になって、その前にあずけられていた義叔母との折り合いが悪くて、母に、自分のことはなんでも自分でやるからと頼み込んで一緒に暮らすようになりました。

やっと母と暮らし始めましたが、母は心臓の持病があって、いつ発作が起きて死んでしまっても不思議はないくらいの状態だったので、やっぱり甘えることはできませんでした。

だから、母にも甘えることはなかったし、心配をかけないいい子でいること、母が喜ぶ子でいることが、私の人生の命題でした。反抗期もなかったし、手のかからない子どもだったと思います。

そんな私の唯一の友達は本でした。分からないことがあっても誰にも聞くことができないから、とにかく本から答えを見つけるしかなかったんです。ある意味逃避ですね。

母は朝早くから夜遅くまで仕事で帰ってこないから、当時読みたい本があると、朝、母が仕事に出かけた後で自分で担任の先生に電話をかけて、「今日は風邪をひいたから休みます」ってうそついて(笑) 一日中本を読んでいました。いまで言う登校拒否です(^_^;;

こういう環境で育ったものだから、当たり前のように周りの空気を読むんです。
どこに行っても、何をやっていても、まず自分より周りの人。
周りの人が何を想っているか、何を望んでいるか。
それは長年培われて年期が入っていますから、自慢じゃないけど得意な訳です(笑)
だから周りからは重宝がられてました。

それはね、大人になっても、結婚しても、母になっても変わらなかった。
誰にも甘えられないし、人に何か頼まれたら、自分を削ってもやってしまう。

そうして、ずっとがんばり続けて、ある日拒食になっちゃった。

そこでやっと気づいて、もう一度、自分の心と向き合って、いま、この志事をしています。

40を過ぎてから、ずっと自分の心と向き合うことをやってきて、いまは、凹み性なことろも、だめだめなところも、すべてありのままに受け入れて自分らしく力を入れずに生きているから、とっても楽です(^_^)

人はね、いくつになっても変わることができる。
これは私が実体験から言えることです。

いま、この志事を通していろんな方のお話を聞いて、つくづく思うことは、人は自分が思っている以上に繊細で傷つきやすい生き物だということです。
みんな、それぞれが一生懸命に生きているのだけれども、幼い頃、両親が言ったほんの些細なひとことだったり、友達や大人が発した心ない言葉が、自分でも気がつかないうちにトゲのように心の奥底に刺さってしまっていて、その人の行動や人生の大きな制限になってしまっていることがあります。

出来事自体は、ご本人も忘れてしまっていたり、顕在意識ではなく潜在意識の奥深いところに隠れているので、なかなか気がつきにくいんですけれども。

何か、人生の選択を迫られた時だったり、行動をしようとする時に、こうしたいのに踏み出せない。
あるいはできないと思ってしまうような時、少し自分を振り返って、何が自分を妨げているのか、どこで制限がかかってしまったのか、そんなことを考えてみると、見えてくることがあるかもしれません。

大事なことは、どの制限も自分の心が作り出したもので、必ず変えることができるということ。
人は本来、すごくパワフルで未知の可能性を秘めているんです。

そのことに気がついて、その制限をはずした時に、本来の力を出すことができて、ものすごく自由になれる。

そのお手伝いができたら嬉しいと思っています。







昨日はお友達に誘われて、初めてダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきました。


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と言っても、ほとんどの方が知らないと思うから、ちょっと説明をすると、

1989年にドイツで生まれた、真っ暗闇のソーシャル・エンターテイメント。参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、何人かとグループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験する。日本のダイアログは、1999年から東京・外苑前に常設。

となります。

要するに正真正銘の真っ暗闇の中で約1時間色々な体験をする訳です。

ところで、みなさんは、ほのかな灯り一つない真っ暗闇って体験したことがありますか?
まず、明る過ぎる都会ではあり得ないし、どんな田舎に行ったって、夜空には星がまたたいています。

だからね、人が本当にどんなに目を凝らしてもまったく何も見えない真っ暗闇を経験することって、日常的にはあり得ないのではないかと思います。

参加者は白杖という視覚障害者が使う杖を渡されて、ただ暗黒の世界を、その杖と、アテンドの声を頼りに歩くんです。

正直、暗闇の世界って本当にこわくって、最初は一歩踏み出すことさえできなかったりします。
私なんて、日頃からなんにもない道でも意味なくころんだりするほど、トロいので(> <;;
それはもう言葉に表現できないぐらいの恐怖で、めっちゃへっぴり腰になってしまい、出てきたら腰の辺りが筋肉痛でした(笑)

でもね、慣れるに従ってビクビクしながらも、どんどん楽しくなって、次は何が起こるんだろうって楽しくなってくる。

視覚が遮断された分、聴覚、臭覚、触覚がどんどん鋭敏になってきて、

わらの匂いと感触ってこんなだったんだ、とか
土の肌触りだったり、水の匂いと音がものすごく涼しげに聴こえたり、
畳の匂いや感触がとってもなつかしかったり、

あらゆることが、新鮮で感動な訳です。
それは、私達が子供の頃に、初めて出会うものすべてが、とっても新鮮で感動だったように。

確かに真っ暗闇はこわくて、ちゃんと歩けないし不自由です。
私達が日常生活の中で、いかに視覚というものに頼っているかを思い知らされます。

でもね、不自由だけれど、なにも見えないけれど、そこにはいままで体験したこともないような、新しい世界が見えてくる。人間が本来は持っていたのに、あまりに便利な現代社会で忘れてしまったような…
本当は生きる上で忘れてはいけない大事な感覚…


そして、もう一つ思ったことが、漆黒の世界では、私達はまったく無力なので、アテンドの指示に従って、グループを組んだ仲間が、声を掛け合ったり、手を取り合ったりして助け合うんですね。
仲間と言っても、数分前にチームを組まされたまったくの赤の他人です(笑)

でも一歩暗闇に入ったら、一人ではなんにもできないから、お互いが声を掛け合い、助け合いながら進む。その手のぬくもりだったり、声だったりが、ものすごくあたたかくてありがたい訳です。

漆黒の世界では、まったく姿かたちはわからないから、年齢も性別も職業もまったく関係ない。
どんなにスタイルが良くても、美人でもハンサムでも見えない訳ですから(笑) 裸で歩いていたって恥ずかしくない(笑)

人は人を見る時、視覚から入ってしまって、見えるところでしか判断しなくなってしまうけれど、実はなんにも本当のところなんて分かってない。
ニコニコしながら心で泣いているとか、
温厚そうに見えて実は腹黒いとか(笑)

だから、考えてみたら、これほど平等で偏見のない世界はないのかもしれません。

ただ一人の人間として存在する。そして、それぞれが単体じゃなくて、漆黒の世界では闇に解け合ってなんの区別もない。みんな一緒なんです。
そして助け合うことで、初めて生きていける。

世界のはじまりは、実はこんなシンプルなことだったんじゃないかと。。

そして世界が破滅の危機に面している現代社会においての活路でもあるのでは、と。

人は本当に様々な可能性を秘めていて、いつでも変わることができるし、
心ひとつで、いくらでも豊かに生きることができる。


そんなことを心から実感できるダイアログは、本当に貴重な存在です。


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このうちわは、暗闇で書いたものなんですが、明るいところで見たら、結構ちゃんと書けていて、なんだかとっても嬉しくなりました♫
For you  あなたにとどけたいこと。-お水

暑くなってきましたね。

先日出先で突然足の指がつって歩けなくなってしまいました。
その日はいよいよ夏らしい炎天下で、止まっていてもじっとり汗ばんでくるような日でした。

そこでまずベンチを見つけて腰かけて、お水をゆっくりゆっくり飲みました。
そしてブレインジムのPACEという運動をしました。

ブレインジムというのは、私が学んだスキルの一つで、アメリカで生まれた脳を活性化させる簡単な運動です。ご存じない方は想像がつきにくいと思うのですが、動きとしては、ストレッチのような、ヨガのポーズに似ていたりする動きをします。

専門家ではないので、足がつる…ことの原因を詳しく説明できる訳ではないのですが、
栄養バランスが悪かったり
運動不足だったりが関係しているのかもしれません。

おかげで足の指は治って無事に歩けるようになりました。

人の身体はほとんど水分でできているって皆さんもご存知ですよね?
細かく言うと平均的には、男性が75%、女性が55%なのだそうです。
なんで女性がこんなに少ないか?というと、女性は脂肪が多いからです。
これはちょっとショックですが…(> <;;

人は五感でモノゴトを認識し、脳に情報を送るのですが、その時に体内の水分量が少ないと、その情報がうまく伝わらない、ということが起こります。

ある研究機関が調べたところによると、1%体内の水分量が減少するだけで人はうつ傾向になるそうです。

だから、人にとって、お水は身体だけでなく、心のバランスをとるためにも本当に大事なのです。
意識してお水を取るだけで、健康状態はかなり違ってくるのですよ。

そんな話をお伝えすると、私はお茶とかコーヒーとか野菜ジュースとかをたくさんとっています、
とおっしゃる方も多いのですが、残念ながらお水でないとだめなのです。

人の身体は、味のついた飲み物は食べ物と同じ認識をするので、食べ物と同じように消化吸収するのに時間がかかってしまうそうです。さらにお茶やコーヒーに含まれる成分は利尿作用を促進してしまうため、飲めば飲むほど水分を失ってしまう場合があります。

目安は一日2リットルとか、節によって違うのですが、私はもともとあまり水分がたくさん飲めない人なので、とにかくいつもお水を持ち歩いて、少しずつ飲むようにしています。

じゃあ、いつも一気にドバドバとお水を飲めばいいかというと、それも違うんですね(笑)
だって一気に飲んだら、すぐにトイレに行きたくなっちゃいますもん。

植物にお水をあげる時も一気にかけたら全部流れてしまうから、少しずつやりますよね。
それと一緒です。

少しずつでもいいから、意識してお水を取る。
身体にしみこませるようにイメージしながら。

これからの暑い季節、とくに水分がとっても必要です。

意識的にお水を補給しながら、
暑い夏に負けないように健やかに過ごしてくださいね。

皆さんの日々が健やかで楽しくありますように!

◇ 直感がわからない ◇

For you  あなたにとどけたいこと。

先日仕事の打合せで地方へ行きました。
宿泊先に着いて荷物を部屋に置く時に、ジーンズのポケットに入っていたPASMOを自分のバックの上に放り投げておいたんですね。

他の人の荷物もあってゴタゴタしていたから、一瞬、「あっ、ちゃんとバックの中にしまわないと分からなくなるな~」って思ったのに、急いでいてそのまま出かけてしまった訳です。

結果、PASMOはこぼれ落ちていて、宿泊先に忘れてきてしまいました。

PASMO事件(ってオーバーだけど/ 笑 ) であらためて思ったんです。

日々の暮らしの中で、瞬間「 これはこうした方がいいかも… 」とか
「 なんとなく…した方がいいかな? 」とか
思うことってありますよね。

それってほんの一瞬のひらめきだったりするし、
誰もが時間に追われているから、ついつい流しちゃって
「 ま、いいか。」ってなりがちなんだけれど、
色々考え抜いて決めたことより、よっぽど正解だということ。

いまの時代は、ありとあらゆる情報があふれ過ぎていて、
人の生き方とか、心のあり方とか、ビジネスで成功する方法だとか…

一つ選択する時にも、 HOW TO とか スキルみたいなものがあふれています。

例えば、昔、サラダに使う葉ものといえばレタスとサラダ菜ぐらいしかなかったですよね。
それが、今や、ルッコラだったりバジルだったりサニーレタスだったり、名前も知らないようなよく分からない葉ものがたくさんある。

一つのことを選択する度にあまりにモノと情報があふれているから迷う訳です。
そしてそのために、また情報を集めなければいけない…みたいな。。。

モノや情報がなかった時代、人はもっとシンプルに
自分の五感や感性に従ってモノゴトを決めていた。

そしてその方がシンプルに自分らしい答えにたどり着いていたように思います。
なぜなら考えるという行為は、過去の自分の経験値を超えた答えは生まないからです。

でもね、人はもっともっと素晴らしい潜在能力と可能性を秘めているんです。
便利になって、モノがあふれ過ぎたせいでそれを使わなくなってしまった。


だから、今日からは、もう少し自分の五感を大事に
自分の直感に従ってみる…

そんなことを意識しながら日々を送ってみると
今までとは違った世界が見えてくるかもしれません。


みなさまの今日が新しい気づきと発見の一日になりますように!
◇本当の心の声を聴くということ◇

For you  あなたにとどけたいこと。-ひまわり

今日は私の友人の話です。

その友人は、専門職で今までバリバリ仕事をしてきて、有給休暇も満足に取れなかったぐらい忙しい日々を送ってきたんですね。それが突然高熱を出して病院に行ったら即刻入院。
2週間に渡る入院治療で、幸い大事には至らなかったのですが、放っておけば大変な病気でした。
今まで、ひた走ってきた友人にとっても、衝撃的な出来事だったと思います。

病気や怪我というのは、とても辛いしないに越したことはないのですが、それでも起こってしまった時、実はその人に何かを伝える意味があることであったり、あまりに頑張り過ぎているその人の身体が「もう限界だよ」って信号を送ってくれていることがあるように思います。

友人にとっても仕事を始めて以来の長期休暇は、自分の人生を振り返る大きなターニングポイントになったようです。

退院後、職場復帰をしましたが、思うところがあったのか、今は退職してゆっくり過ごしています。

食事は全て外食。それも毎日残業で帰宅も遅かったから、ろくに食べなかったりしていた友人が、今は自分でご飯を炊いたり、色んな料理に挑戦したりしてるようです。

そして今まで忙しくてできなかったこと、やりたかったことを一つずつやっています。

体調はまだまだ本調子ではないようですが、自分の身体と心にじっくり向き合いながら、自分らしい人生の歩みを一歩一歩進めている友人を心から応援していますし、病気の全快を祈っています。

今日、その友人からメールが来ました。

よくあの身体で会社に行ってたな~って。

なんだかね、とっても心が痛いような気持ちがしました。
みんな、そうだなって。
みんな、本当に一生懸命生きて頑張っているんだなって。
自分の身体がどんな状態かも気がつかないぐらいにね。

一人でも多くの人が
自分らしく笑顔で生きられるようになってほしいって、心から思っています。
それをお手伝いするのが私の志事です。

ちょうど1年少し前に
『ソースーあなたの人生の源は、ワクワクすることにある』
という本を友人に紹介したことがありました。
この本との出会いは、私にとってもその後の人生を変えるほどの大きな出来事だったからです。
( 興味のある方はぜひ読んでみてくださいね )
友人もこの本には衝撃を受けたようで、速攻仕事を辞めようかと思ったと言い出してちょっと焦りましたが(笑)


生き甲斐は何か?と聞かれると、ほとんどの人が分からないと答えます。

今の時代はあまりにもスピードが早過ぎて、毎日を暮らしていくことに追われて
「私ってどういう人だっただろう?」
「本当の私は何がしたいのだろう?」
「私はなんのために生まれてきたのだろう?」
なんて考えるゆとりも時間もありません。

でもね、人は動物とは違うから、
やらねばならないことだけに追われて
自分にむち打って身体の声を聴かずに働き続けていると
だんだん心が削り取られていってしまいます。

たまには思い切って休んでみたり、
子供のころに興味や好奇心が湧いてたまらなかったことを思い出して、
ちょっと挑戦してみたり、
自分が、時間が経つのも忘れて夢中になれることってなんだろうって考えてみたり。。

自分の心と体を大切にする。
自分の魂が喜ぶことする。
ちょっと大げさですが、そんなことが必要な気がします。


「ワクワクという名の機関車」は、
あなたの人生をパワフルにドライブさせ、
魂が喜ぶ、人生の本質へと至らせる。
    ~ マイク・マクマナス 「ソース」より ~


今日もあなたの一日が素敵に輝きますように!













◇◆感情にふたをしないで!◆◇

$For you  あなたにとどけたいこと。

直感で決めたこの街ですが、とっても快適に暮らしています。

この街の唯一の誤算はいつも電車が混んでいること。
私は会社勤めではないので、毎日決まった時間に乗る訳ではないのですが、
朝も昼も夜も夜分遅くも(笑)とにかく混んでいるのです。

ここのところ続け様に朝と夜のラッシュアワーの時間帯に出かけることが続きました。

私は人ごみやラッシュアワーが本当に苦手。
幸いなことにずっと都心に住んでいたから、あまりラッシュに遭遇することもなかったのです。

ですから、正真正銘のラッシュアワーの電車に乗るのって、本当に初めてでした。

そんなに長く乗る訳ではないのだけれど、超満員でつり革にもつかまれないし、
身体がななめってるのに、その状態が戻せない。ほとんどがスーツ姿の会社員です。

おまけに、私にしたらもう絶対MAX越えている!!って思うのに、
駅に止まる度にすごい人がさらに乗り込んでくる。
まるで圧縮パックに押し込まれる洋服みたいに。

この異常事態に、私はもうパニック寸前です。

で、周りを見回すと、皆、淡々と、能面のように表情がないのです。
まるでマネキンかロボットみたいに…

そもそも人間も動物なので、基本、知らない人には自然と自己防衛本能が働いて
身体は極度の緊張状態になるもの。

それが知らない、なんてレベルの話ではなく、
何十人、何百人の知らない人に囲まれて、
ぎゅうぎゅう詰めで身動きすらできない状態で、
長時間ただ黙って押され続けなければいけない。

これはもう、それだけで拷問に近い極限状態です。

普通に人としての感覚や感情を感じていたらおかしくなってしまう。

だからと言って、会社には行かなくてはいけないし、
ラッシュアワーの電車にも乗らなければいけない。

これを毎日毎日何十年も続けている日本のサラリーマンって
本当にすごいと思います。

一方で、毎日のように人身事故で電車が遅れる、というアナウンスが流れてくる。

あまりに日常茶飯事のようになってしまって、
そのことに想いを馳せることもなくなってしまったりするのだけれども
それは紛れもなく、尊い誰かの命が消えてしまった瞬間かも知れなくて
そういうことに慣れて鈍感になってしまっている自分の感覚が怖いと思うし、
現代に生きていることはそれだけで大変なことだなと思う時があります。

でもね、人間はマネキンでもサイボーグでもないから、
自分の感情にふたをして感じないようにしていても
それは確実に自分の心と体を蝕んでいきますし
抱えきれないほどのストレスを溜め込んでいくのです。

これは今の日本の社会全体が抱える包括的な問題だから、
簡単に答えはでないのだけれど、
少なくとも、そういう人としての感情や感覚にふたをしてしまわない。
それは人としての当たり前の感情だから。
そしてそのストレスを解消する自分なりの方法というものを考えてみることが大事かもしれません。

頭も心も身体も、それぞれが自分を守るために必死で頑張っているのだけれど、
頭はごまかそうとする時があって、
でも身体と心は全てを感じ取っているから
その声をちゃんと聞いてあげる、
意識を向ける、ということが大事だと思うのです。

人が人として生きるということは
頭と心と体のバランスがとれて成り立つのだと思っています。

だから頭で頑張り過ぎないで。
つらい時はつらいと、誰かに言ってみてください。
あなたの大事な身体を休めてあげてください。


世界でたった一人のかけがえのないあなたが
今日もあなたらしく歩める一日でありますように。
◇◆ 小さな違和感 ◆◇

$For you  あなたにとどけたいこと。

友達とメールでやりとりをしていて出てきた言葉『 小さな違和感 』
その、小さな違和感を無視していて結局つらくなった、と…

何だか、妙に心に響くところがありました。

人とコミュニケーションを取るということは、常に色んな選択を迫られます。
どこまで自分の気持ちを出していいものか…

向き合う相手の気持ちも分かるし
付き合いもあるし
仕事など、特に、全体の協調を取らなければいけない場面も多くて
そうそう自分の意見を主張できなかったり
というより、全く主張できなかったり

親しい友達だからこそ、
相手を気遣い、逆に本当の気持ち、言えなかったり。。。

でもね、この小さな違和感て、実は小さくない(笑)

指に刺さったトゲって、放っておくとだんだん奥まで食い込んできて
膿んでしまったりすることがあります。

自分の感情をやたらめったら出せばいいっていうものではないのだけれど
それはまぎれもなく自分の心が送ってきた信号だったりするから

自分の心に湧いた感覚を無視しないで
ちゃんと耳を傾けてみることって大事かもしれません。

私は本当はどうしたいの?って。

自分のことを大事に思ってあげる。
起きてくる感情を押さえつけないで
常識とか善悪でジャッジしないで
ありのままに認めてあげる。
自分の感情にフタをしないで。

取りあえず当たり障りなくやっていれば
うまく生きていけるのかもしれないけれど

自分に素直でいるって
とってもとっても勇気がいるけれど

あなたの人生は誰でもなく
あなた自身にしか作れない。

あなたが心の底からしたいことも
本当に幸せと感じることも
あなた自身にか分からないのです。


そこで大切なことはね、
今日まで小心者だった自分が一気に大胆には変身できないから(笑)
まずは小さな事でいいから、ちょっと自分の感じたことをやってみる。
今までなら、無視してきた気持ち、ちょっと出してみる、ということ。

「そうだ、今日から直感のままに自分を大切に生きよう!!」
なんて簡単にできたら誰も悩みませんから(笑)

これも訓練で、小さな一歩を積み重ねていくうちに、
だんだんと自分らしさが分かってくるし
自分なりの現実とのバランスというものがつかめてくるように思います。

そして、もう一つ。
そんなあなたを大切に思って
見ていてくれている人がいる。
そのことを忘れないでほしいのです。

頭ごなしに否定しないで
知ったかぶりに当たり前のアドバイスもしないで
ただ、ありのままのあなたを100% 認めて受け入れてくれる
そんな人が世界に一人でもいたら
人はいくらでも強くなれるから。

私はあなたを100% 信じて
ただ寄り添いたいと思っています。


今日という日が、あなたらしく、優しい光につつまれる一日でありますように!