そもそも自分が自覚した劣等感と
潜在意識に隠れたそれがあるので
一概には言えないのですが、
今日は一つだけお伝えしますね。
劣等感についてはこの記事で
詳しく説明していますので
こちらも参考にしてくださいね。
劣等感の強い人は
例えば
ものすごく気が弱いのに強い振りをする。
些細なことが気になって仕方ないのに尊大ぶる。
わからないのにわかった振りをする。
他人からの評価を気にして
虚勢を張ることに、
自分を大きく見せることに
ものすごいエネルギーを使っています。
つまり全ての神経、視点が自分に向いていて
自分の心の傷にしか関心がないんですね。
人が自分をどう評価するだろうか?
自分は周りからどう見られているだろうか?
自分は人より優れているだろうか?
そこにしか目がいかないし
そのことばかりにエネルギーを使っていると
まるで周りが見えなくなります。
他人が自分をどう見ているか?には関心があっても
他人そのものには関心がなくなるんです。
それにその場を楽しむということが
出来なくなってしまいます。
つまり今にいれなくなってしまう。
劣等感はある意味
ひつような自己執着ですから。
そうして足りない穴を埋めようと
頑張れば頑張るほど
さらにその信念(自分は劣っているという思い込み)
は強化されていってしまいます。
そのとき有効なのは
自分に向いた視点を外すことなんです。
具体的には
目の前にいる相手に目線を向けること。
この人はどういう人で
どんな服を着ていて
どんなことに興味があるのか、
関心を持って関わってみること。
人間関係以外にも
いつもと違う道を通って
その周りにどんな家があるのか。
どんな花や植物があるのか
観察してみるとか。
内側へ内側へ向いてしまっていた注意を
外に向け
新しい世界と気づきを探してみるんです。
そうするとね、
今まで自分がどう見られるかにしか関心がなかったのが
つまり見かけにしか関心がなかったのが
目の前の人が実は怖そうに見えて
とっても優しいところがあったり
強気な発言ばかりしているけれど
貧乏ゆすりに緊張が現れていたり…
そういう見かけだけでは推し量れない
心の目を養う、
新しい視点というものが見えてくるんですね。
見かけと評価に固執していた自分の
世界が広がっていくわけです。
そして自然に目を向ければ
どんなときも美しく
精一杯に自分の命を全うしている。
そんなふうに
今までの自分の心の傷に執着していた視点を
外の世界に向けることで
ああ、まあいっか
ってなることがあります。
また結論は
ま、いっか!ですか?
ってツッコミはなしで(笑)
でもやっぱり
ま、いっか!なのです(*^▽^*)
