折れない心をつくるシンプルな方法 -16ページ目

折れない心をつくるシンプルな方法

潜在意識を意識化し、本来の自分に気づいたとき、頑張らなくても心から望む人生を自ら創造的に生きることができます!
今日より明日、あなたの毎日がきらきらと輝きますように!
            心理セラピスト/メンタルコーチ 渡邉 千恵

私たちは自分の人生を生きている、
と思っていますが…
実は知らないうちに
他人の人生を生きている、
という場合が多々あるのです。


例えば、
お姑さんが
上司が
子供が
母が父が
○○して大変なんですって話、
よく聞きます。


で、延々といかに困った人かを
あるいは自分が我慢しているかを
いかに努力しているかを
その人の期待に応えるために頑張っているかを
訴えられるのですが、、、


それって主語が「自分」じゃありません。


○○が困った人、ということは
自分事ではなくて他人事。
他人の問題にわざわざ自分から
首を突っ込んで困っている。


つまり自分主体ではなく
他人主体で生きているってことなんです。


私たちの心って
自分でコントロールしているようで
実は外からの刺激に反応して
勝手に飛び出して行ってしまいます。


自分で怒ろうって思ったって
怒れない。
でも目の前にいる人に批判されたり
自分が納得いかないような行動をされれば
押さえようとしたって
猛烈に腹が立つんです。


また、近くで大きな音が音がすれば
ビクッとするし
怒鳴り声が聴こえれば警戒するし
誰かの笑い声が聴こえれば
そちらに気持ちが動く。


外部の刺激や環境に反応して
『心、ここにあらず』な状態になってしまうのです。


上司がこうこうこうで
大変なんです、、、
って、あなた、関係ないですから!


ここで大事なのが
自分と他人の問題をいっしょくたにしないこと。
何か困ったな、と思うことが起きたとき
まず、それがほんとうに自分の問題なのか
よく考えてみてください。


もし他人の問題だったら
わざわざ首をつっこまないこと。


親子であろうと
どんなに親しい人であろうと
愛してる人だろうと
自分に人は変えられません。


変えられるのは自分だけ。


それでも困るとすれば
その人の何について
自分が困ったと感じるのか?
を考えてみてください。


その立て分けが出来たら
おおよその問題が
問題ではなくなるかもしれません。



ブログ更新55日目。
ふと見上げれば
桜のつぼみがふくらんで
ほんのり色づいていました。
春はもうすぐそこですね(=⌒▽⌒=)

今日も読んでくださってありがとうございました♬

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sakura
マキマキ


昨日は、私のアイアイ講座にも来てくれている
友人のライブに行ってきました。


前から歌っているのは知っていたけれど
趣味のサークル活動の一つぐらいにしか思ってなかったから
もう行ってびっくり!
玉手箱です∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


何がと言えば
もう素人じゃないの。
元、井上陽水さんだったり山口百恵さんの
プロデュースをしていた音楽プロデューサーだったり
プロミュージシャンだったり
メンバーがすごいのです。


演目はオールディーズ中心で
さすがの私も知らない曲もあったけれど、
どれも懐かしい名曲ばかりで
ほんとうに酔いしれてしまいました。


ところでこのバンド、
平均年齢は言わなかったけれど
年金生活者が5人! (MCでそう言われていたのです)
おそらく60代も中盤に差し掛かっている?
…と思われるおじさま達が中心なのですが
とにかくカッコいいんです。


若輩者がそんな言い方をするのも
おこがましいのですが
いい感じに歳を重ねていらっしゃる
そんなオーラが伝わってくる。


だからと言って
何にもないって訳じゃなくて
MC聞いてると
内蔵が1個ない!とか
胆石何度も取った、とか
メンバーが順番に病気して
大手術をするもんだから
なかなか全員揃わない
揃うのが奇跡的(笑)とか。。


きっと大変なこともいっぱいあったんですよ。


でも笑い飛ばしちゃう。


全員集合





ほんとうに
よく歳を重ねてるな~って
感じがしました。

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一番大切なことは
単に生きることそのことではなくて、
善く生きることである

~プラトン(ギリシャの哲学者)~

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一生懸命に仕事をする
家族を持って充実した生活を送る
夢や目標をもって良い結果を出せるように生きる
人や社会のために善いことをする
人を愛する
自分がやりたいことをする


よく生きるって
一人一人全く違います。


でも、よく生きる。


私もあんな歳の重ね方をしたいな~
って思った次第です。


ところで友人の歌声は最高でした。
まさに歌姫。惚れました♡


ギター
人が行動する理由は大きく分けて
2つだという話は一昨日も書きました。




喜びと恐れ、いったいどちらが根っこにあるのか?


それが本人さえも分からなくなっている、、、


ことがあるからややこしいんですね。


なぜかと言えば
人はいい人でありたいから。


というか、嫌な自分は見たくない。
見たくないから、ないことにする。


そしてずっとないことにし続けているうちに
自分でも「もしかしたらなかったかも?」
…なんて思っちゃう (笑)


でもあります!
しっかりがっつりあります(;´Д`)ノ


じゃあ、自分でもないことにしているうちに
ないと思い込んだ自分の本心。
結構ひどいやつだったりすることを
どうやって知ることが出来るのか?


それはね、
自分の周りにいる人を見ればいいんです。


人の心はね、見えないんだけれども
心って一種のエネルギーだから
必ず本当の在り方のこもった
波動を出しているんです。


そして
人と人の波動はお互いに共鳴し合っているから
見えなくても
同じ波動の人が呼び呼ばれてくる。


愛の波動であれば
愛の波動の人。


恐れや欠乏感の波動であれば
同じ感覚を感じて、それに呼応する人がやってくる。


自分の本心がどこにあるのか?
自分は何を思っているのか?


見えない心を観るには
自分の目の前で起こる現象
そして人の振る舞いを観れば分かります。


そこで気をつけて欲しいのは
間違い探しをいてるんじゃないってこと。


本心が喜びや愛ではなくて


欠乏感や悲しみや
自己承認や
ひねくれや
恐れや、、、etc


そんなもろもろのことでなくたって
ぜ~んぜん構わないの。


というかむしろ
そんな今までないことにしてきた
おどろおどろしいことが出てきたら
万々歳なのです!


それを知って
ああそうだ。
自分てこんなこと
思ってたんだ~
感じてたんだ~
でいいのです。


怖いかもしれないけれど


ほんとうはあることを
ないことにしているより


よっぽどすっきりしますよ。


ぜひ、お試しあれ(笑)



asi
目の前に壁が立ちはだかっているようで
どうしても乗り越えられないと感じてしまったとき


私たちは自分の無力さと弱さに打ちのめされ
強くなりたいと思います。


もっと強くなれたらって、、、


同じような境遇にいても
笑って乗り越えて行く人がいます。


不屈の精神力で
諦めないで向かって行く人がいます。


ではそういう人は
特別の才能や能力を持った
特別で強い人なのかと言うと
決してそうではないと思うんです。


『強い』ということは
色んな側面で捉えることが出来ると思いますが、


ある角度からみれば
強い訳ではなくて
新しいやり方を柔軟に試すことが出来るか?
なのだと思っています。


その前提に諦めないことと言うのは
もちろんありますが…


不安がつのって打ちのめされそうになったときに
そこに溺れてふるえているだけではなくて
違うところに目を向ける。
ある意味、
新しい脱出方法を探すことがうまい
人かもしれません。

***************************************************

開発するモノによっては、
袋小路を出られない場合がある。
しかしそれは常識の枠だけで考えている
ためである場合が多い。
~~安藤 百福 / 日清食品創業者~~

***************************************************

壁が高くて
もうどうしようもないってその感覚は
小さな自分の少しの知識と経験から引っ張り出した
小さな小さな結論です。


そしてね、
世界は自分が知ってるより
も~~っと広くて
いろんな可能性を秘めている。


だからあなたが強くなりたいと思ったら


自分を責めたり嘆くより
まず新しい知識を学んで
それまでは気づかなかった方法を
探してみてください。


そしてそのとき
一番手っ取り早いのが
自分と同じような壁を乗り越えた人を探すこと。


その人がどんな考え方をしたのか?
どう行動したのか?


自分と同じような境遇を笑って行く人を捕まえて
尋ねてみることです。


自分が答えを見つけるしかないと言ってもね、
自分でわからないから壁になるのであって
自問自答したって
所詮自分の今までの小さな世界観から
抜け出すことは出来ないのです。

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更新第52日目。
またもジャストインタイム(゚_゚i)

そんな私のブログを訪問してくださる
あなたにほんとうに感謝です。

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世界は広い。
『ゲシュタルトの祈り』
昨日あることで感情が揺れていたときに
久しぶりに読み返してとても心に響きました。


ゲシュタルトの祈り-Gestalt Prayer-

I do my thing, you do your thing.
私は私のことをする、あなたはあなたのことをする。

I am not in this world to live up to your expectation. And you are not in this world to live up to mine.
私はあなたのために生きているわけではないし、
あなたも私のために生きているわけではない。

You are you and I am I.
あなたはあなた、私は私。

And if by chance we find each other, it's beautiful. If not, it can't be helped.
もしも、お互い出会うことができたら、
それはすばらしいこと もし出会えなくても、
それはしかたのないこと。


Frederick L.Pearls
(フレデリック・S・パールズ)


私たちが行動するとき
その理由は2つしかありません。


1つは喜び
1つは恐れです。


自分の顕在意識の中では
相手を思いやって
つまり喜びや愛から行動しているつもりで
実は自分が認められないことや
傷つきたくないという恐れから行動していることが
とても多いんです。


行動としては同じように見えても
これは大きく違っていて
喜びからの行動は
相手も自分も喜びを増すし
恐れからの行動は
さらに恐れを増大させていくだけなのです。


○○してあげたのに、ってね。
 

そうなると
もっともっと!って負のループに入って
自分がどんどん削られていきます。


真面目でいい人ほど
このループにはまります。


すると不思議なことに
相手も永遠に満足しなくて
もっともっとって要求してくるの。


で、ゲシュタルトの祈りになる訳ですが


大切なのは自分のほんとうの気持ち。
まず、自分!なんです。


自分は今、何を感じているのか?


ほんとうにやりたいことなのか?


どこか無理をしたり我慢をしていないか?


それを自分に問いかけてみてください。


人によってはね、
あまりに周りに合わせ過ぎていると
自分のほんとうの気持ちが
わからなくなっちゃう場合があるんだけれど


なぜなら頭はうそをつくからね。


でも身体は正直で


足がすくむとか、
頭が重くなるとか、
胸が苦しくなるとか、


ちゃ~んとどこかにサインが出ているから


その身体のサインを見逃さないであげてくださいね。


それがほんとうの自分に気づいて
ほんとうに大事にするっていうことですから。


自分のことは
自分で守る。


先ずは自分が幸せでいる!です。

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更新第51日目。
今日も読んでくださって感謝です。


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天使
今日はとっても嬉しいことがあったので
少しその話を書きます。


今日は私の真友の新たな旅立ちの日なのです。


命に関わる大病と怒濤のような運命を乗り越え
凛として生きる彼女と知り合ったのは
ちょうど嵐の渦中にいるときでした。


彼女の苦しみ悲しみは彼女にしか
わからないけれども
友人として祈るような気持ちで寄り添ってきました。


彼女の生き方を見ていて
いま、改めて思うのは
人間の底知れない強さ、というものです。


そしてその人に乗り越えられない問題はこない
ということ。


人は何もない、穏やかな人生
を望むものだけれども
何もない人生なんてあり得ないし


ある出来事が起こったときは
どうしようもなく悲しかったりつらかったり
ものすごく不幸なこと
悪いことのようにしか見えないことであったとしても


それも含めて “良きこと” なのだと思っています。


もちろん
起こることには全て意味がある
なんて言われても
渦中でもがいているときには
なんのなぐさめにもなりません。


出来事の意味なんてわかりようもなくて
時間が経って振り返ったときに
「ああ、そういうことだったのか」って
自分が納得するために
自分でいいように意味付けをするだけです。


でもね、自分が冷静に観て
意味付けという分析が出来て
完了させることが出来るということも大切な場合があります。

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伊勢神宮の中山靖雄先生はいつも
『いいふうになる』とおっしゃるそうです。


「まことをもっていけば、それを天がうけとったらいいふうになる」
今こそ、「良し」「悪し」ではなく、
「いいふうに」生きることが大切です。


**********************************************************

コーチングのお仕事も
そんな思いでクライアントさんに
寄り添っています。


真っ暗闇で
全く光が見えなくても


一歩も前に進めなくて
うずくまってしまうときでも


何があっても大丈夫です。


今までの過去の体験が
今の素晴らしいあなたをつくっているのです。


あなたはいつも一生懸命最善を尽くしてきたし
今までのあなたの選択は
それでよかったと思います。


あなたはかけがえのない人です。


だから何があっても大丈夫です。


生まれてきてくれて
わたしと出会ってくれてありがとう。


今日新しい旅立ちをした真友にも
これを読んでくれるあなたにも
心からの感謝を込めて。


更新第50日。


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心理セラピー・メンタルコーチングって
どんなもの?

まずはどんなことが可能なのか?
お話してみませんか?






ベストセラー作家の中谷彰宏さんが、
地震の研究をしている高名な科学者に聞いたそうな。


「 いざという時に一番頼りになるものはなんですか? 」


科学者は即答で「 直感だよ! 」と答えたそうです。


地震研究に命をそそいできた科学者が、
一番頼りになるのは直感!?
それってちょっとびっくりだけれども
それが真理なのかもしれない、
とあらためて思います。


どんなに科学が発達しても、
人間の叡智を結集しても、
先のことは分からないからです。


直感というと何か根拠がない、
頼りないもののように感じるところがありますが、
700万年の昔から、
人類はこの直感を使って生き長らえ、
繁栄してきたのです。


どんな立派な教えより、
自分の内側に耳を澄ませて
直感に従ってみる。


そのことが一番、自分の進むべき道を示してくれるかもしれなません。

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《編集後記》

更新第49日。
今日は何だか注意力が散漫で、
いろんなテーマを書いては書き直しているうちに
時間がきてしまいました。

ここのところ
かなり寝不足で、全く頭が働かず…です。

ということで
今日の記事は昔fbに書いたものの
転記です。


また明日から
顔晴りますので
今日はお許しください( ̄Д ̄;;
おやすみなさい。


昨日の裸の王様の話にもちょっと通じるところがあると思うんだけれども、人に対して違う意見を言うということがタブーのようになっているって話。みんな本当は、王様は裸だってわかったいたんだけど、自分がかわいくて言わなかったんです。それと同じことが今、社会の暗黙の了解となっているように思います。

何か、ちょっととがった物言いをする人はたたかれるし、けんえんされてしまう。

でもね、もうそろそろ本当に思っていることを、真実の話を、お互いがきちんと伝え合う時代になったんじゃないかと思うんです。

そんなことを考えていたら、Facebookでとてもタイムリーな記事を見つけました。
日本代表MF本田圭佑さん(26)が愛する「日本」そのものについて語った話です。

ちょっと長いのですが、転記します。

=============================

海外に出たら、日本は本当にいい国だとあらためて思う。モノのクオリティー、サービス業、すべてにおいてディテールにこだわっている。ここが、何につけてもアバウトな外国とは違う。これはオレの価値観が日本人寄りだから、という理由ではないと思う。外国人だって日本のサービスを受けたら絶対にいい思いをするはず。その点で、日本は世界トップだと認識している。海外に出てから、感じるようになった。

 それと同時に思うのは「これを築いたのは誰なんだ?」ということ。オレたちではない。こんな裕福な今日(こんにち)の日本があるのは、先代の人たちの頑張りのおかげだと思っている。オレたちは、彼らが頑張って汗水たらして残していってくれたもののおかげで生活できていると思う。それが今、いろんな面でまさしく危機を迎えている。オレが言うまでもなく、いろんな人が「日本はそのうち破綻する」と言うのが聞こえてくる。

~中略~

 日本に帰った時、国会中継をよく見る。見ていると、話がまったく進まない。「まぁ~、進まない」 という感じで「一体誰が進めるの?」そう思って見ていた。リーダーがいない。そろそろオレたちの世代が、本物が評価される時代をちゃんと作り出すべきだと思う。本物の定義・哲学を若い人たちがそれぞれ持っていないといけないと思う。本物を選ぶその物差しを、ちゃんと形成していかなければいけないんじゃないか。

 オレがいう本物とは政治家のことであったりする。彼らは税金から給料を得ているわけだし、本物であるべきだと思う。日本でのヒーローはアイドルやバラエティー番組のタレントという形になっているけど、そういうアイドル文化は日本、厳密にいうとアジア圏くらい。オレが言いたいのは、日本では、日本の政治家こそがスターであるべきだってこと。 ~中略~ 最大の問題は支持する側にあると思う。イベントなどでワイワイ、キャーキャーと楽しむのは構わないけど、そうやって楽しい空気を享受できる平和というものをはき違えてはいけない。今のこの状態は「平和」というより「平和ぼけ」なんじゃないか、と思う。オレの価値観では、平和というものは自分たちの手でつかみ取るもの。本物とは何かということに対してもっと真剣に考え、議論する必要があるんじゃないか。

 本物について、海外でこんな経験をした。海外では1度応援し始めた人を、最後までしっかり応援する文化がある。サッカーでも同じ。いい時はまつりあげて、少しでもだめになったら捨てるように扱うのは日本だけ。オランダで、あるチームに実績十分のベテラン選手がいた。ただ、その選手は開幕からしばらくパフォーマンスが物足りなかった。日本だったら「もうあの選手は終わった」と言われたりする。でも、オランダの監督やコーチたちの声は違った。その時、聞こえてきたのは「いい選手であることに疑いはない」という言葉。すごく冷静な分析だったと思う。マスコミも「技術のある選手が明日(技術が)なくなることはない」と伝えていた。サッカーの本質を突いていると思った。マスコミも、監督や選手も「君たちはあの選手がどれだけ貢献してきたか忘れたのか?」という論調。これこそ、本物だと思った。

 日本は芸能人であったり影響力のある人でも、政治家でなければ、政治のことをしゃべるとたたかれる。「なんで?」と思う。オレが政治についてしゃべったら「本田、スポーツ選手のくせに政治を語るな」と、たたかれるはず。多分、世の中の大多数がそう思うはず。でも、そうではないんじゃないか。オレも日本国民。政治のことを語る資格があるはず。日本をこうしたい、と思うことをしゃべる。それが真剣な発言だったら、足を引っ張るんじゃなく、議論する環境をみんなで前を向いて作っていくべきなんじゃないか。今は、何でもネガティブにとらえ、悪いところをクローズアップしてしまう。これは日本の悪いところだと思う。もっと素直にならないといけないし、もっと謙虚にならないといけないと思う。

 もちろんオレはサッカー選手。サッカー選手としてピッチの上で結果を出す、それが今の自分に一番求められていること。そこはもう最低条件だと感じている。結果を出さないと意味がない世界で生きている。何を言おうと、オレが試合に勝たないと、オレが点を取らないと、オレがゴールに絡まないと、はっきり言って説得力はなくなる。ただ、オレはまったく結果が出ていない時から、まわりにこう思う、と言い続けてきた。中学の時から「W杯で優勝する」と言っていた。その姿勢を変えたことは1度もない。今後もし結果が出なくても、W杯にケガをして出られなくなっても、オレは言い続ける。これがオレだから。「何を本田、エラそうに」と批判されても、構わない。そうやって生きてきた。それが本質だと思っている。誰にでも意見を言う権利があるということを、伝えておきたい。「サッカー選手で、日本代表の本田だから言える」のではない。オレたちの世代も、みんなどんどん意見を言ってほしい。そして、みんなが聞く耳を持ってほしい。オレは今、そう言いたい。

 [2012年9月14日 nikkansports.com 紙面から]

全文はこちら→
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20120914-1016306.html

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このブログを読んでくださったあなた。
その奇跡のような出会いを大事にしながら
今年は顔が見える、体温が感じられる、
あなたと出会える場を

お互いを尊重しながら
心から語り合える場を
創っていきたいと思っています。

今日もご訪問くださったことに
心からの感謝を込めて。

更新第48日目。

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心理セラピーとかコーチングって
興味はあるけれどどんなことをやるのでしょう?
先ずは無料オリエンテーションでお話するところから
はじめてみませんか?






本田圭佑
SNSの女王と言われる友人が
『裸の王様』にならないように気をつけよう!
って書いていたのを見て、妙にこの言葉が残ったんです。


今の時代ってある意味、みんな、
『裸の王様』かも、、ってね。


裸の王様って有名なアンデルセンの童話。
たぶん知らない人はいないと思いますが
おおざっぱに言うと…


「馬鹿には見えない」と言う詐欺師(仕立て屋)の言葉に
自分が馬鹿だと思われたくなくて
見えてもいない服が見えている振りをして
裸でパレードした王様。
そして同じく見える振りをした家来、群衆。


たった一人、子供だけが
「王様は裸だ!!」って暴露しちゃう話ですね。
( どんだけおおざっぱ(;´Д`)ノ )


一般的にはこの話
見栄を張るとろくなことがない、とか
地位や権力を手に入れた人ほど、自分が見えない
あるいは苦言を言ってくれる人がいなくなる、とか


まあ、そんな教訓として使われる場合が多いのでしょう。


でもね、これはそんな簡単なことじゃない
たくさん人の深層心理的な要素を含んでいて
深いな~と思います。


人はみんな、
自分だけは違う!って思ってるってことなんです。
つまり、私は絶対に裸じゃないって思ってる。


人は段々年齢を重ねたり
一つの分野で、ある程度の成功を収めたり
人気が出て来たりすると
どうしても自分が冷静に観れなくなります。


また、ほんとうはわかっていても
最初に言い出せないと、
後々まで言い出せなくなっちゃう
ことってあります。


そして見て見ぬ振りをした家来や大衆の側から観ると
人は事なかれ主義で、
自分にちょっとでも火の粉が降ってきそうなことは嫌だから
わかっていても何も言わないということも言えます。


そう考えてみると
誰でもみんな『裸の王様』になり得るな~って思うんですよね。


やっぱり人にはよく見られたいし
批判はされたくないし
自分は間違ってないし
(何か自分のやっていることが) ちゃ~んと出来てるって思ってる。


でもそう思っているのは本人だけで
周りから見ればその人の本心が
結構透けて見えちゃったりしてる。


だからある意味、裸の王様ってとっても人間っぽい。
それが人なんじゃないかとも思います。


仏教でいうところの
“ 我欲 ” ですね。
様々な修行や教えは
その我欲を手放すためにするのだけれども


果たしてほんとうに我欲と言うものがなくなる
なんてことがあるのかと言うと
我欲があるから生きている、とも言えるのであって
それがなくなるというのは
ちょっと人間が神様とか仏様に近づいちゃうような
非現実的な話にも思えます。


誰かとつながって
誰かに喜んでもらったり
自分を必要としてもらったり
必要としたり


ちょっぴり虚栄も張っちゃったり
自覚があるかどうかは別として
自分かわいさにうそもつくけれども


それでも人は人とつながりたいし
それが喜びであり
生きる糧になる。


なので、何が言いたいかと言うと
自分は間違っているかもしれない
裸の王様かもしれない
っていう視点をいつも持つ
ことが
大事だっていう話です。


自分、『裸の王様』になってない?
ちゃんと服着てるかな?ってね。
(;´▽`A``



第47日。
今日も訪問してくださったあなたに感謝を込めて。

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心理セラピーってどんなものなんだろう?
ちょっと話してみたいけれど不安かな…って言う方、
とりあえず、話してみましょう♬ (笑)








裸の王様
~CNNニュースより~

ソチ冬季五輪は14日、フィギュアスケート男子のフリーが行われ、羽生結弦(19)が2度ジャンプに失敗したものの、ショートプログラム(SP)でのリードを守りきり、見事、金メダルを獲得した。

羽生はSPで世界歴代最高の101・45点マークしたが、フリーでは金メダルへのプレッシャーのためか、2度のジャンプで着氷に失敗し、金メダルの望みが絶たれたかに見えた。

しかし、その後にドラマが待っていた。世界選手権3連覇のカナダのパトリック・チャン(23)が悲願の金メダルをかけて演技に臨んだが、ジャンプでミスを連発するなど精彩を欠き、オリンピックでの金メダル獲得の夢は、またしても崩れ去った。

その結果、羽生が合計280・09点を挙げ優勝。日本チームに今大会初の金メダルをもたらした。羽生は「緊張しました。すみません。やっぱり五輪はすごいと思った」と述べ、さらに「自分の中で悔しいと思うところがある」と演技に対する反省も口にした。

===========================================

実は私はTVってあまり観ないので
ソチオリンピックも全く観たことがなかったのですが、
今日は自分が講師をするセミナーがあって
雪が降ろうが槍が降ろうが講師が行かないわけにはいかないので
交通機関の情報をとるために
昨日の夜中はずっとTVをつけていました。


それでたまたまフィギュアスケート男子をやっていたから観ました。


で、金メダル。
全く関心なかったくせに
やっぱり日本人が金を取るのは嬉しいですね(^^ゞ


ところで上の記事にも書かれているけれど
金メダル受賞後のインタビューで


「金は取れたけれども、正直悔しい…」


と答えていたのが印象的でした。


もし金メダルだけが彼のゴールなら
ああいう発言は出てこないと思うんですね。


羽生さんはその先を見ている
っていう感じがすごくしました。


そして自分が納得出来る、ということが
彼にとってとても大事なのだろうなと思いました。


もちろんスポーツの世界もオリンピックも
全てが勝負で数字で現れてしまう世界だから
言い訳は出来ないでしょうし
何より結果を出すことが前提なのだけれど


おそらくそこだけに一喜一憂している人は
オリンピックの表彰台の上には立てない気がします。

=======================================

ある研究チームが
人の脳の動きと行動の関連性を観る実験をしました。


ある課題を与えて
片方のグループには褒美を与え
片方には何も与えないという実験です。


この結果は皆さんも予想がつきますよね?


すると何もなかったグループは明らかにやる気がなくて
褒美を与えると言われたグループは
めちゃめちゃ頑張るんです。


ところが面白いのはここからで
今度は両方とも褒美を与えないで
同じ課題をやってもらうんですね。


そうすると、
最初から何も褒美がなかったグループのやる気は
ほとんど変わらないんだけれども
最初に褒美があって2回目になかったグループは
最初から褒美がなかったグループよりも
全くやる気を失って、ひどい態度になってしまったんです。


つまり報酬で生まれたやる気は
与え続けないと維持出来ない。
脳はそういう習性を持っているのだそうです。


だから報酬とか
人からの評価とか成果をゴールにすると
もっともっとと求め続けて
真に満足することが出来なくなってしまうということなのです。


ではどういうゴール設定をしたときに
人の脳が継続的にやる気を出すか?というと


結果ではなくて、やることそのものに喜びを見い出すとき。
自分が選んで、自分がやる!と決めたときなのだそうです。


これは私たちが日頃目標を設定したり
達成しようとするときにも
とても大事な視点なのではないかと思います。


つまり数や成果よりも
それを達成することで
自分がほんとうに得たいものはなんなのか?
ということです。


それが明確になった目標であれば
無理やりにモチベーションをあげようとしなくても
やる気は継続するんですね。


逆に言えば
頑張ろうとしても頑張っても長続きしないのであれば


それが適切な目標なのか自体を
見直すことも必要かもしれません。


コーチの仕事は
その人の内側から涌き出すような
その人ならではの
ほんとうの持続可能なゴール設定をする
お手伝いをさせていただくことでもあります。

====================================

更新第46日目。
今日も読んでくださってありがとうございます。

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ソチ羽生