『裸の王様』にならないように気をつけよう!
って書いていたのを見て、妙にこの言葉が残ったんです。
今の時代ってある意味、みんな、
『裸の王様』かも、、ってね。
裸の王様って有名なアンデルセンの童話。
たぶん知らない人はいないと思いますが
おおざっぱに言うと…
「馬鹿には見えない」と言う詐欺師(仕立て屋)の言葉に
自分が馬鹿だと思われたくなくて
見えてもいない服が見えている振りをして
裸でパレードした王様。
そして同じく見える振りをした家来、群衆。
たった一人、子供だけが
「王様は裸だ!!」って暴露しちゃう話ですね。
( どんだけおおざっぱ(;´Д`)ノ )
一般的にはこの話
見栄を張るとろくなことがない、とか
地位や権力を手に入れた人ほど、自分が見えない
あるいは苦言を言ってくれる人がいなくなる、とか
まあ、そんな教訓として使われる場合が多いのでしょう。
でもね、これはそんな簡単なことじゃない
たくさん人の深層心理的な要素を含んでいて
深いな~と思います。
人はみんな、
自分だけは違う!って思ってるってことなんです。
つまり、私は絶対に裸じゃないって思ってる。
人は段々年齢を重ねたり
一つの分野で、ある程度の成功を収めたり
人気が出て来たりすると
どうしても自分が冷静に観れなくなります。
また、ほんとうはわかっていても
最初に言い出せないと、
後々まで言い出せなくなっちゃうことってあります。
そして見て見ぬ振りをした家来や大衆の側から観ると
人は事なかれ主義で、
自分にちょっとでも火の粉が降ってきそうなことは嫌だから
わかっていても何も言わないということも言えます。
そう考えてみると
誰でもみんな『裸の王様』になり得るな~って思うんですよね。
やっぱり人にはよく見られたいし
批判はされたくないし
自分は間違ってないし
(何か自分のやっていることが) ちゃ~んと出来てるって思ってる。
でもそう思っているのは本人だけで
周りから見ればその人の本心が
結構透けて見えちゃったりしてる。
だからある意味、裸の王様ってとっても人間っぽい。
それが人なんじゃないかとも思います。
仏教でいうところの
“ 我欲 ” ですね。
様々な修行や教えは
その我欲を手放すためにするのだけれども
果たしてほんとうに我欲と言うものがなくなる
なんてことがあるのかと言うと
我欲があるから生きている、とも言えるのであって
それがなくなるというのは
ちょっと人間が神様とか仏様に近づいちゃうような
非現実的な話にも思えます。
誰かとつながって
誰かに喜んでもらったり
自分を必要としてもらったり
必要としたり
ちょっぴり虚栄も張っちゃったり
自覚があるかどうかは別として
自分かわいさにうそもつくけれども
それでも人は人とつながりたいし
それが喜びであり
生きる糧になる。
なので、何が言いたいかと言うと
自分は間違っているかもしれない
裸の王様かもしれない
っていう視点をいつも持つことが
大事だっていう話です。
自分、『裸の王様』になってない?
ちゃんと服着てるかな?ってね。(;´▽`A``
第47日。
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