まずは前提を変えることからはじめよう! | 折れない心をつくるシンプルな方法

折れない心をつくるシンプルな方法

潜在意識を意識化し、本来の自分に気づいたとき、頑張らなくても心から望む人生を自ら創造的に生きることができます!
今日より明日、あなたの毎日がきらきらと輝きますように!
            心理セラピスト/メンタルコーチ 渡邉 千恵

あなたは自分はどんな人だと思っていますか?


例えば、私はお金が残らない人だから、とか
私はいざというとき、失敗しちゃう人だから、とか
私はモノゴトが手早く出来ない人だから、とか


人は自分の事を
自分で決めつけてしまっていることがありますね。


自分はこういう人間だと言う前提条件。
これは言い方を変えると自己イメージとも言えますが
この前提条件てすごく大事です。


というのは
自分は○○な人だからと説明する度に
自分で自分に命令しているのと同じ事だからです。


そして脳は命令をされれば
その実現のために全力で働きます。


これ、恐ろしいと思いませんか?


モノゴト、いくら頑張ろうと思ったって
その自分の前提条件が
○○が出来ない人だったり
失敗しちゃう人だったり
お金が残らない人だったりしたら
頑張れないし
当然ですが思った通りの結果は出ませんね。


この場合、思い通りの結果が出ないのは
あなたに能力がないのではなくて
そういう自分を制限してしまうような
前提条件(思い込み)があるからです。


だから
変わりたい!
あるいはもっと自分らしい才能を発揮したい!
夢を実現したい!


と思ったら
やり方を考える前に
自分の自分に対する思い込みを
洗い出してみるところから始めると
良いかもしれません。


具体的には
まずは自分に質問してみましょう。


私ってどういう人?って。


そしてその答えを
思いつく限り書き出してみてください。


改めて文字にして確認すると
普段無意識でいる自分に対するイメージ、
どういう傾向性があるのかが
とってもよくわかりますから。


そしてそれを書き出したら


ネガティブな言葉、形容詞を
すべて反対に書き換えましょう。


だってそうだし!とか言わないで。


とにかく全部書き換える。


自分はいざというときに失敗する人です
→ 自分はいざというときに出来ちゃう人です


そしてそれを口に出して言ってみる。
何回も何回も。
舞台のセリフの練習のように。


今度はそれを思い込むの (笑)
本当かどうかなんて関係ないんです。


脳にとっての真実(=本当)は
回数とイメージの強さです。


つまり、何度も繰り返し
伝えたことが真実で
現実のご主人様 (私という人間) だと思うんです。


これは自分を知り
その制限を外す上で
とても有効な手段です。