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経済入門書作家、経済ジャーナリスト
慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。相手の目線に立った伝え方が、「実務経験者ならでは」と各方面から高評を博し、現在では、企業・大学などで多くの講演活動を行っている。「毎日小学生新聞」で「大人に教えちゃいたい経済のホント」を連載。『今までで一番やさしい経済の教科書』、『学校で教えてくれない「分かりやすい説明」のルール』など著書35冊、累計80万部。

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最新刊、カイジ『命より重い!お金の話』は
爆発的に売れ続けているそうで
知っている方も多いかもしれません。
要するにベストセラー作家さんです。
本当にすごい人なのにとっても気さくで
人柄が抜群です。
そのすごい人がなぜ説明力なのか?
木暮さんがやっている
(社)日本教育コミュニケーション協会のHPには
次のように書かれています。
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”わかりやすい!” は社会を変えます。
学校の授業がもっとわかりやすくなれば、子どもたちが変わります。
上司の指示や、部下からの報告がもっとわかりやすくなれば、職場が変わります。
プライベートでもっとわかりやすく伝えることができれば、家庭も変わります。
わかりやすく伝えることができれば、社会が変わる。
ぼくは、そう本気で信じています。
みなさんも一緒に、「わかりやすい!」で社会を変えませんか?
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説明力は生きる力
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生きていく上で
モノゴトを説明する力って
老若男女、職業を問わず
本当に大事な力ですが、
“伝えたい事を的確に正確に相手に伝える”
というのは実は簡単な事ではありません。
例えばあなたが友人とどこかに旅行に行こう、
という話をしたとします。
で、「海へ行く」ということになりました。
「海?いいね~」
って盛り上がっている、
その2人が思い浮かべている「海」は
同じ海という言葉でも全く違います。
片方はハワイの常夏の海で
片方は日本海の荒海かもしれない。
人は日常生活の中で
このように様々な前提条件というものを持っていて
それは本人にとっては当たり前のことなので
わざわざ口に出さずに省略してしまうんですね。
同じ言葉であればお互いに考えていることは
一緒だと思い込んでしまう。
これがおおよその人間関係の
行き違いやトラブルの元であったりします。
ところが日本は
おもんばかる、
言わずもがな、
空気を読む文化だから
敢えて口に出さない。
主語・述語を曖昧にする。
説明をしないことが美徳な文化なので
全てに省略し
自分勝手に想像して(=おもんばかって)
答えを出してしまいます。
そしてそれが常識であったために
説明をすること、
あるいは相手に伝えたい事を
きちんと伝える教育というものを
全く受けていないのです。
木暮さんはそこから社会を変える、ということを
静かに、でも深く熱い想いを持ってやっている人です。
講座は本当にわかりやすく
木暮さんが考え抜いて生み出した方法を学んで
実践すれば
頭がいい悪いに関係なく(←ここ、大事/笑)
誰でもモノゴトを
わかりやすく説明し
お互いに伝えたい事が
きちんと伝わる説明力とコミュニケーションが
必ず出来るようになる、
素晴らしい内容の講座でした。
2日間、様々な方法や理論を学んだ上で
最後に木暮さんが
最も大事なことですと言われたことは
何としても
相手に理解してもらいたいとう気持ち
でした。
本当に素敵な方です。
《 編集後記 》
更新59日目。
今日は朝から説明力養成講座があり
その後も間を開けずアイアイ講座が続いて
まだ家に帰らずに
ファミレスで慌ててブログを書きました。
説明力養成講座のことを書いているのに
ものすご~く今日の内容を生かさないまま
雑な文章ですみません。
(木暮さん、ごめんなさい…と言い訳(><;)