フランスで10代の子供たちに人気があるオーブン樹脂粘土の「FIMO」フィモ
正確に言うと…小学生~中学生くらいかな。
パリ4区のLa Petite Epicerieはハンドメイド好きの子ども達が好きなお店で、FIMOが大流行した時にはFIMOで人気になったユーチューバー(madame patachou)による子供向けのアトリエを開催したりしていました。
現在はFIMO人気がだいぶ落ち着いたのでアトリエはなくなったし、スライム、ビーズ、レターリング、コスメなど、今流行のハンドメイド商品をまんべんなく紹介している感じですね。
このFIMOですが、
久しぶりにFIMO商品を見てみたら、いつの間にか、新しい粘土や道具が増えてる!
「フィモキッズ」に好きなキャラを自由に作れるパック商品が登場していたし、
「フィモレーザー」という皮のような質感になる面白い新商品も2019年から発売されたらしい。
「フィモリキット液体粘土」もクリアー色しかなかったのが違う色が増えてた!
「もしかして”FIMO”の今後に期待?!」
私は今まで
「フィモ プロフェッショナル」
「フィモ ソフト」
「フィモ エフェクト」
を主に購入して使ってきましたが
FIMOって、大人の指でもこねることが難しいくらい固くて、クレイマシーン(ローラー)がないと柔らかくすることも色を混ぜることもできなんですよね。
だから、
「せっかくフランスにいるんだから、できれば子供たちにはフランスで簡単に購入できるFIMOを教えたい」と思いつつ、子供の指ではこねるのが難しいとできずにいました。
※私が使っているクレイマシーンは、FIMO商品の出しているメーカー(ステッドラー社)のものですが、パスタマシーンでも全然いいんですよ! このステッドラー社のマシーンはちょっと安っぽい作りだし、(私が持っているものは)目盛りがずれているし・・・なのですが、9段階厚さ調整できるので使っています。
それに、私はもともと自分の趣味として(私のため&娘のために)ミニチュアフードを作りたくて、日本のミニチュアフードの本を読んだり、日本の樹脂粘土を使って作品を作ってきたので、
わざわざプラスチックのような色合いしか作れない、どちらかというと、アクセサリーやキャラクターを作るのに向いているオーブン樹脂粘土のFIMOを使う必要はありませんでした。
でも、最近のいろいろな状況を見ていて、
私の中で脇役だった「FIMO」を、樹脂粘土を同じくらいのレベルまでに扱っていきたいなと、ようやく決心がつきました。決心というか、心にゴーサインがでた感じ?
フランス在住の子ども達のことを思うと
フランスで購入できる粘土を使った方がいい。
子供やママが自宅で気軽に作れる粘土と作り方を教えたい。
日本から入手しなくてもいい粘土と道具がいい。
フィモは(
ドイツの会社の商品なので)フランスで購入した方が安い!
※日本の半分の値段で購入できるので、フィモで作品を作りたいならフランスにいる間に。
それもこれも、
先日購入した「フィモキッズのセット商品」を、実際に見て、触って
「これなら行ける! 子ども達に喜んでもらえる♪」と思ったからなのですが。
FIMOは単品ではリアルなミニチュアフードを作るのはとても難しいのですが、透明粘土(014番)を練り込ませると、良い具合にリアル感がでることも分かったし、
今の私なら、FIMOで「食器」だって
「枝だもの」だって作ることができる!
コロナ感染が心配で、教室再開がなかなかできずに、粘土教室を楽しみにしている子ども達や、問い合わせを頂いている大人の方々には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
FIMOが購入できる国に暮らしている子どもや大人のため、そして今後の私の活動範囲を広げるため、ブログ内にテーマ「FIMO」のマニアックに話ができるページを作ることにしました。
「Fimoってなに?」から「Fimo作品の作り方」まで、私なりにFIMOについて語っていこうと思います。
面白そうだな~と思ったら、ご自身でFIMO粘土を購入して可愛い作品をいっぱい作ってくださいね。
Fimoに興味がある方は、
フォロー(読者登録)またはお気に入りにいれて参考にしていただければ嬉しいです。
7月15日~8月11日から始まる夏ソルドで
(今年はコロナの影響で短い期間でのソルドになったようです)
FIMO関連の商品、子供用なら「フィモキッズ」が安く手に入るといいですね!
FIMOはオーブンが必要な粘土ですが、
「FIMO Air」フィモ エアーという自然乾燥タイプもあるらしいですが、これだったらオーブンで焼く必要はないようだし…すごく気になるぅ~。
フィモレーザー、フィモエアー、色つきフィモリキット…気になる商品がいっぱいです。
今後、ちょこちょこと時間を見つけて、FIMO商品をいろいろ試してブログで報告していきますので、お楽しみに。
もしも「FIMO」粘土を購入したけれども、扱い方や作り方が分からないという人がいましたら、気軽にご質問ください。一緒に解決し、楽しみましょう。