海外で病院にかかるのは嫌な事ですよね。
眼科や歯科であっても。
今、私は歯科に通院中なのですが、
小さな虫歯を治しているわけではなく、
歯を抜く治療(抜歯)~インプラント治療
という、小心者の私には、
精神的にかなり衝撃の大きい治療をしている最中です
もう2ヶ月ほど右奥歯が無い状態で生活しています。
1ヶ月くらいで奥歯がない生活も慣れましたけどね。
しかも、昨日、CT検査(X線撮影)をしたら、
まだ骨が完全に再生されていないので、もう1ヶ月半・・・
「次のCT検査は5月に」となりました!
今、3月になったばかりですよ!?
インプラント治療はとても時間がかかります。
待合室で見ていたビデオによれば、最低でも9ヶ月かかる感じ。
ついでに、お金もかかります。見てコレ↓
インプラント治療代
1660ユーロ+130ユーロ=1790ユーロ
1ユーロ=120円として、
1790ユーロは日本円で・・・20万4800円
保険(セキュ)のおかげで、
(保険会社にこの用紙を提出して、計算してもらったら)
自己負担額は(予定では) 392.9ユーロ
(日本円 4万7148円)
になるだろうと、返事がきました。
5万円弱でも高額だけれども、20万円よりは全然マシか
私の場合は、
内側はメタリック(金属)で、外側はセラミックらしいのですが、
完全セラミックだとかなり高額になるからだそう。
また、年月が経つにつれて、セラミックがはげて、
金属が見えてくるかもしれないけれども、
奥歯だから見えないだろうとも言われました。
【フランス式 精算・支払い】
CT検査をする段階に入る前まで・・・つまり、
最初の診察から抜歯するまでは、
保険(セキュ)のおかげで全額カバーで、
診察・治療が終わると、支払いはせずに、
保険証を返してもらって、さようなら~でした。
新しい歯を入れるインプラント治療の段階に来て、
値段が高額になるため、保険で全額は無理っぽく、
どれだけカバーできるかの確認と、
この値段で治療をすることに承諾かを確認させるため、
治療・通院をはじめて初めて、
このような治療費のかかれた書類を渡されました。
昨日のCT検査の時は、最後に受付で支払いをしました。
この歯科・歯医者に通って初めて財布を出しました。
結局、
2ヶ月後の5月にまたCT検査をすることになりましたが、
その時のCT検査代は無料だそうです!
長い・・・長い・・・
長い治療になってしまいましたよ
そもそも
なぜ、こんなことになってしまったのか!?
【インプラント治療になってしまった原因】
それは、2018年の3月。
奥歯に大きな虫歯の穴が空いてしまったので、
初めて行く近所の歯科(おばちゃん開業医)で治療をしてもらったのですが、
被せてもらった新しい歯が、たった1年半で、割れてひびが入り、
そこからばい菌が入ってしまったようなのです。
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最後に、
【今回のインプラント治療の流れ・期間】
を以下に記録として残しておきます。
※治療の最中なので、流れが分かり次第、追記していきます。
※今回通っている歯科・歯医者は、
近所に新しくできたクリニックで、建物内は広く、清潔感があります。
全員が若い女性で、どのスタッフもニコニコと優しく対応してくれ、
今まで通った年配開業医の場所とはまた違った雰囲気です。
抜歯してすぐは、
精神的なショックと、奥歯がない違和感で、食欲がありませんでした。
穴がふさがるまでは、よく食べ物が挟まるので、歯磨きうがいを頻繁にしました。
なるべく抜歯した側の歯を使わず、反対側の歯ばかりを使っていたのですが、
あごの形が変わるんじゃないかと変な心配をしたほどです。笑
でも、食べ物が挟まらないくらいに穴がふさがってきた頃になると、
奥歯が無いことも気にならず、慣れてきて、いつも通りの食生活に。
歯って、大事だよね・・・。
主人Pの一言
「どんどんロボットになっていくね」
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