今週もいっぱい作りました!
日が短くなってきて、天候も不安定な11月。
どんよりな空気を吹き飛ばすためにも…
子供たちとカラフルな【レインボーケーキ】を作りました
「オーブン粘土(FIMO)」を使えば、層を壊すことなく
簡単に綺麗にカットできるのですが、
FIMOはソフトタイプであっても硬くて、
だいぶ指の力がいるので、子供には難しいと思い、
↓↓↓
「今まで教室で使ってきた樹脂粘土で作れないか…」と
挑戦してみました。
5歳~8歳の子供たちの作品素晴らしい~
材料:
<ケーキ>粘土(グレイス+ハーティソフト)、絵の具、モデナペースト
作り方:
①樹脂粘土を6等分して、絵の具を練り込み、6色作る。
②抜き型またはモールドで、好みの大きさのスポンジ生地を作る。
③手順①で余った樹脂粘土に白い絵の具を混ぜ、クリーム生地を作る。
④手順②と手順③を交互に重ね、半乾燥させる。
⑤最低1時間~半日~1日後にカットする。
⑥モデナペーストに白い絵の具を混ぜ、生クリームを作る。
⑦手順⑤のスポンジ生地に、手順⑥のクリームを塗る。
⑧粘土で作ったトッピングやガラスでデコレーションする。
コツ・ヒント
今回は、以下の条件を考えて、2種類の粘土をミックスしました。
早く乾燥させるため、スポンジを表現するため←軽量粘土(ハーティ)
色の発光をよくするため、重みのあるケーキにするため←樹脂粘土(グレイス)
スポンジの間に挟めたクリームは、
グレイス+ハーティソフト+白(絵の具) ※スポンジを作った時に残った粘土
樹脂粘土でケーキをカットする時は、
半日~1日半乾燥させてからカットしないと、
粘土が潰れたり変形したり、カッターにくっついて伸びたりと大変なのですが、
今回は時間が無いので30分置いてからカット(表面しか乾いていない状態)しました
レインボーケーキを上から普通にカットすると、
カッターに粘土がくっつき、レインボーの層を壊してしまうので、
少々難しいですが、横方向からカットするのがオススメです。
上からカットすると…↓こうなるので注意。
横からカットしよう!
ケーキの周りに塗ったクリームは、
モデナペースト+白(絵の具)
モデナ(高級樹脂粘土)を水に溶いたモデナペーストは、
ほどよい厚みが作れ、また乾燥も比較的早いので、オススメ。
\冬SALE/ねんど 樹脂粘土 モデナペースト
831円
楽天 |
レインボーケーキを作るには、1枚1枚、色違いのスポンジを焼く必要があり、
ケーキ型の個数や手間・時間を考えたら大変だと言うことが分かったので、
今回は、カップに入れて1回焼けば作れるカップケーキを作ることにしました。
材料: 3cmミニカップ約30個
牛乳 ★大さじ3
バニラエッセンス ★小さじ1/2
小麦粉 (T45 またはT55) ★250g
ベーキングパウダー ★小さじ1/2
砂糖 ★250g
バター ★250g
卵 ★4個
食紅 (赤、黄、緑、青があればいい)
※イギリス人が動画公開していたレシピを参考にしましたが
よくよく見たら、フランスのQuatre-quartsのレシピでした!
小麦粉=砂糖=バターが同量というレシピ
作り方:
①牛乳とバニラエッセンスを混ぜ、6等分する。
②食紅で色をつける。赤、オレンジ、黄、緑、青、紫
③別のボウルで、残りの材料をすべて混ぜ合わせる。
④手順③の生地を6等分して、手順②に入れ混ぜる。
⑤カップケーキに好みの色を入れ、180度~220度で15分~20分焼く。
コツ・ヒント
一般的に、スポンジ生地(プレーン生地)を作って6等分して、
そこに食紅を入れて色を作る作り方ですが、
今回の作り方は、牛乳+バニラエッセンスを6等分して、
6個のボウルに食紅を入れ6色を作り、
別ボウルで作ったプレーン生地を混ぜ合わせる作り方です。
(ペースト状の食紅を使う場合は特にこの手順で作った方がいいようです。)
「どんな味なんだろう~」と思いますが、
プレーンの味と全く同じで、ただ色がついているだけです。
自分の知っている(プレーン)ケーキのレシピに、
食紅をつけるだけなので、実は難しくはありません。
色をたくさん用意する(複数のボウルが必要な)のが少々面倒なだけです。
簡単にレインボーケーキを作りたい時は、
ホットケーキミックスに食紅を入れて、
フライパンでさくさくっと焼く方法がありますが、
味はホットケーキそのままですよでもkawaii
ホームメイド 食用色素 5色セット(黒、赤、緑、黄、青)
998円
Amazon |
粘土製、レインボーケーキも、
食べれる、レインボーカップケーキも、
どちらも可愛くて、幸せな気持ちになるので、
ぜひ作ってみてください
<関連記事>
・海外生活を楽しくする教室?ママへの『シナモンロールパン』子供への『メロンパン』♪
・『海外風の寿司』の作り方とヒント♪材料は粘土と絵の具のみなのに本物みたい!
・ミニチュア粘土の作り方★お役立ち記事★まとめ一覧
パリで粘土教室はじめました↓良かったらどうぞ♪