昨晩の出来事なのですが…。

 

もう、本当に、気持ち悪すぎて心が凹みます。

 

あのときの状況を絵(イラスト)にして伝えたいくらいで。

私の頭の中にはすでに絵コンテまで出来上がっているくらい、

昨晩の出来事は、震えてしまったくらいに、

衝撃的で、恐ろしく、奇妙で、気持ち悪いものでした。

 

==本編(本当にあった話)==

 

昨日のブログで話をした通り、

【車のストライキ!?パリに戻れなくなってしまった娘と夫…】

 

今、子供達と主人Pは(主人Pの)実家の方に遊びに行っていて、

パリには、私1人残って教室の準備をしているところですが、

 

昨晩も夜遅くまで、

ミニチュア粘土の制作(&試作品作り)をしていました。

 

時計10時50分頃かな…星空

 

上の階の方から、

「ギリュリュ」というドアを開ける音がして、

「ゴトンゴトン」と誰かが階段を降りてくる足音と、

「ミシミシ」と古い床板がきしむ音がしたんです。

 

私の住むアパートは築100年近い古さ(歴史)があるので、

玄関(ドア)から部屋(サロン)までの距離が近いので、

外の廊下の音かすごく聞こえてくるんですよね。

(逆に、部屋の音・声も廊下の方に響く…。)

 

それで、ミニチュアを作りながら、

キョロキョロ「階段を誰かが降りてきたな~」

と思っていたら、

 

その足音(床がきしむ音)が、

私の家(部屋)のドア前で消えたんです。

 

キョロキョロ「あれ?」

 

キョロキョロ「でも、たまにそういうことあるし。

静かに歩き出したとか、床がきしまなくなったとか、

通り過ぎた事によって音の伝わり方が変わったとか...かもね。」

 

と思って、私の頭の中で

「廊下の音」への興味・注意が消えた...

 

1分後か2分後?もしかしたら3分後?

かに、突然

 

ビジャビジャビジャビジャ

ビジャビジャジャジャーー!」

 

どこからか、

水がこぼれ落ちている音が聞こえてきました。

 

キョロキョロ「トイレ?」

 

キョロキョロ「キッチン?」

 

キョロキョロ「どこかが水漏れした?!」

 

それとも、

キョロキョロ「どこか屋根に溜まった雨水がこぼれ落ちてる?」

 

1人の時に水漏れトラブルなんて嫌だな…と思いながら、

そろりそろりとトイレとキッチンの方に向かったのですが、

トイレでもキッチンでも雨水でもありませんでした。

 

というか、

玄関外(廊下)から聞こえてきます!

キョロキョロ「え?もしかして、廊下で水漏れが???!!!」

 

用心深い私なので

一応、玄関のドアを開ける前にドアの隙間から

廊下の電気がついているかを確認して、

「廊下の電気が消えているし、誰もいない」

と思って、ドアを開けました。

 

と、

 

ゲッソリ「……!!!!!」   ビクッ

 

ドアを開けたすぐ目の前に、

背を向けた男が1人立っていたんです。

 

黒い革のジャケットを着ていました。

 

その男は私の方を一切振り返ることなく、

そろーり、そろーりと静かに、無言で、

何事も無かったかのように階段を降りていきました…。

 

ガーン「… (え?え?え?え?)

 

あまりに衝撃的で、

予測していなかった出来事に固まってしまった私。

 

怖すぎて、

私の方も、何事もなかったかのように

ゆ~っくりドアを閉めて、

今さっき起った出来事を頭の中から消そうとしました。

 

ガーン「そういえば、アルコール臭かったな…」

ガーン「でも、お酒のボトルをまき散らしている感じはなかったし。」

ガーン「あの無言の動きは一体なんだったのか。」

 

耳を澄まして、先ほどの男の足音をキャッチし、

階段を降りてアパートの外に出て行ったことを確認。

 

そして、もう一度、恐る恐るドアを開けて廊下を確認。

 

先ほどの男が1階(仏式0階)を通ったことで、

ライトのセンサーが反応し、廊下には電気がついていました。

 

目線を下に向けると…

「廊下と階段が、水でびっしょびしょ!!!」

 

階段は6段下まで水で濡れています!

 

ガーン「どういうこと!?何があった?」

 

とりあえず、被害現場を写真撮影

(でも、廊下の暗さと床の色が邪魔して、水の悲惨な状況をうまく撮れず。)

 

震えた声で主人Pに電話をかけました。

 

お母さん汗「あ…まだ起きていた?あの、あのね…(泣きそう)

 

私の最初の推測では

「お酒臭かったし、男が酔っ払ってお酒のボトルをこぼしてしまったんだろう。」

だったのですが、

 

主人に状況説明をしているうちに

滝汗「おしっこだった!?」

という推測へと考えが変わっていきました。

 

主人Pと相談をして、とりあえず

他の住人のためにも

廊下と階段をざっとぞうきんで拭くことにしました。

 

ゲロー「あ~気持ち悪い!ほんと気持ち悪い!」

 

サーチ廊下は、雨が降ったような水滴の固まりが多数。

サーチ階段は、1段目下は結構な量の水があり、

2段~6段へと水が流れている感じの形をしていました。

 

意味不明の怪しい水を吹きながら

真顔「お酒(アルコール)のニオイがしない!」

ということに気がつきました。

 

気持ち悪くて吐きそうだったけれども、

ぞうきんのニオイも恐る恐る嗅いでみました。

 

キョロキョロ「アルコール臭さがない!」

 

えー「かと言って、おしっこ…の臭いかと言えば、不明。」

 

キョロキョロ「ガソリンでもなさそう」

 

ぞうきんの臭いとか、

廊下の床板の古い臭いとか

いろんなものが混ざって正確なニオイを感じることができません。

 

でも、「おしっこ…」といえば、おしっこかもしれない。

 

水っぽさのある、おしっこ…?

 

今までの不気味な出来事(男の動き)を思い返してみれば

「おしっこ」の可能性が高いのです。


あの男は一体誰だったのか。

 
ここに暮らして長いですし、
このアパートに誰が住んでいるのかは把握しています。
 
メモ上の階の人の友達か…?
(ちょうど、玄関位置あたりから足音が聞こえていたし。
30代の男性が住んでいて半同棲をしている彼氏がいます。※ゲイ
 
メモそれとも、さらに上の階の人…?
(しょっちゅうパーティーをして大騒ぎして、
他の住人と騒音のことで喧嘩をしていた若いカップル。
数日前に引っ越ししたばかりなんだけどな。)
 
それとも…。
 
メモでもあとは、赤ちゃんのいる家族とか、おじいちゃんとか。
 
メモもっともっと上の階の方には、大きな息子さんがいるけれども
その息子さん?か(そんなはずは…)、その友達か???
 
ムキー誰だか分からないので、聞くにも聞けないし、怒れない。
 
主人Pが、上の階の人に
「メールで聞いてみる。※でも今夜はもう遅いから明日に。
と言っていたけれども、
 
今後のためには、
他の住人(アパートの会合で集まる人たち)にも
話をしておいた方がいいのではないか?
と思うのです。
 
以前、不審者がアパートに入ってきて、
パンチ!住人に暴力を振るったり、
¥エレベーターに乗ってきて住人のポケットから財布を盗んだり、
ランニング後をついてきて部屋に入ろうとしてきたり(下心ありありで)←私の話
 
短期間でさまざまな被害が出たので、
会合の時にみんなで話をして、
共同玄関の天井に防犯カメラを取り付けたということがありました。
 
つい先日、たまたま
フランス在住の日本人のブログを読んで、
「パリは旅行で来るなら素敵な街だけれども、住んでみるとクソだ!」
というような一文に共感してしまったところだったのですが、
 
ほんと、
「クソだし、オシッコです!」
 
それが、フランス…パリ…の裏の世界。
 
さあ、今日も頑張ろう。
 
=追記(翌日)=
続編はこちら
 
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