映画とネコと、私の好きなもの。 -27ページ目

「ゴッドファーザー」3部作その3

「ゴッドファーザーPARTⅢ」は、パート2 の後、16年も経ってから作られた。

(1990)

 

公開当時は、前2作ほどの高評価はなく、

特にマイケルの娘メアリーを演じたソフィア・コッポラに対しては、

その年のラジー賞が贈られたほど、さんざんなものだった。

 

私はリアルタイムで見たが、

確かにマイケルの甥ビンセントと恋に落ちるソフィアの演技が硬くて

不自然な感じもしたし、

2人がニョッキを作るシーンなど、

かなり失笑ものだと感じていた。

 

 

ところがですねーー

 

何年か経ってから見直すと、

 

あら、驚き!

 

この作品の本当の素晴らしさにようやく気がつき、

 

おお、これはもしかして、

3作品中、最もエキサイティングにして、

最もロマンティックな名作ではないか!

と思うに至ったのだった。

 

ソフィアの演技だって、

初めて恋に落ちた少女の初々しさって、あんなもんじゃない?

て、むしろ、擁護したくなったし、全く違和感なく見られるようになった。

 

 

本作でのマイケルは非合法の家業から手を引こうと努力。

老境に至った彼にとって、

兄フレドを殺めてしまったことが後を引いていて、

懺悔の気持ちとともに、バチカンにまで手を伸ばす。

 

本作でのキーパーソンは、

ソニーの私生児ビンセント(アンディ・ガルシア)。

上記に紹介したように、

マイケルの娘メアリーと、従兄妹同士の恋が展開。

やがて、マイケルの後を受け、ドンの地位に上りつめる。

 

本作では、そのビンセントの動きとともに、

他のファミリーとの軋轢、バチカンのローマ法皇との関係、

そして、マイケルと別れた妻ケイとの交流、

等々が、めまぐるしく描かれて、

もう一瞬も目を離せない!

 

ケイとマイケルの場面も、これまでで一番ロマンティック。

 

病気が重くなって、気弱になっているマイケルにとって、

ケイの存在はやはり癒しであり、救いでもあり。

ケイは、復縁は絶対に拒絶しながらも、

シチリアでは、2人の気持ちが近づいて、

マフィア映画であることを忘れさせる場面もあった。

 

しかし、ダイアン・キートンって、

なんでこんなにファッションセンスがいいの?

実生活でも、彼らは長い恋愛生活を経験。

彼が他の女性に鞍替えしても、彼女はアルのこと愛し続けて、

もう35年?以上、他の人とデートしたことないって言ってたし、

世界で最もセクシーな男性はアルだと、

エレン・デジェネレス・ショーで告白していたわね。

 

 

あ、トリビアネタは後でまとめるつもりだったのに、

つい、筆がすべりました、、爆  笑爆  笑

 

 

 

クライマックスでは

シリーズお約束の同時進行殺人が、シリーズ史上最も凝った構成で進行!

 

シチリアで、マイケルとケイの息子アンソニーがオペラ歌手としてデビュー。

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(マスカーニ作曲)の舞台が幕を開ける。

舞台上で緊迫感たっぷりのストーリーが展開する中、

劇場内、観客席でも、殺人が同時進行。

もちろん、外でも、邪魔者を排除、というか、

今回は、ビンセントの命令により、情け容赦ない粛清が下される。

まさに、三つ巴、四つ巴、の殺人劇で、

これらすべてが、オペラの旋律をバックに展開。

息をのむほどの荘厳なカメラワークに目を奪われ、

コッポラ演出の凝りに凝った素晴らしさに、言葉を失う。

 

 

殺人劇はそれで終わったのではなかった。

 

観客席でマイケルを狙った刺客は、殺害に失敗、

劇がはねた後、帰路につこうとするマイケルたち一行を狙う。

オペラの興奮と、息子の晴れやかな成功、

幸せに酔うコルレオーネ一家を思いがけぬ悲劇が襲う。

マイケルを狙った銃が、誤ってメアリーを撃ち抜くのだ!

 

 

 

オペラ劇場の外、階段の上で繰り広げられる悲劇、

最愛の娘を奪われたマイケルは泣き叫びながら天を仰ぎ、、

人々の号泣、慟哭は音楽にかき消されていく。

背後に流れるのは、「カヴァレリア〜」の有名な間奏曲。

この悲しみに満ちた美しい曲が、

この場面を、荘厳な、稀に見る感動で盛り上げる。

(この曲は、「レイジングブル」のオープニングにも登場した名曲!)

これぞ、本作最高の名場面!

 

マイケルの数々の罪は、

最愛の娘が天に召されることで、

最も残酷なかたちで彼に巡ってきたのか。

因果応報とはこのことだけど、

あまりにも悲惨で、悲しい顛末。

 

ラストシーン。

死を迎えようとしているマイケルの脳裏に、

幸せな瞬間が走馬灯のように駆け巡る。

 

 

 

 

1人の男の人生ーー

マフィアのファミリーに生まれ、

家業に嫌悪感を抱きながら、

避けられない宿命で、ドンの地位を引き継ぎ、

それゆえに、どんどん冷酷に孤独になっていった男の、

壮絶すぎる一生がこうして終わる。

 

3部作で、描かれたマイケル・コルレオーネとその家族の物語。

映画が描き尽くせる、最高の興奮と感動。

映画史に輝く最高の名作だ、と今更にして感じ入ったのだった。

 

 

 

で、以下は、役者たちについてちょっとーー

 

3作に連続出演しているコニーを演じたタリア・シャイアは、コッポラの妹。

 

1作目では、あまり魅力的でなかった女性だったが、

次第に、このファミリーで生きる覚悟に目覚め、

本作では、極道の女親分といった風情!

凄みが格別、カリスマが全開してて、こんな人が目の前に現れたら、身がすくみそう!

しかも、彼女、

この映画の撮影と「ロッキー5」がほとんど被ってるのよ。

あっちは、下町のおかみさんだもんね!

全く別人!役者ってすごい!

 

 

今回、ファミリーの相談役トム・ヘイゲンは亡くなったことになっているけど、

ロバート・デュヴァルがギャラに不満で出演しなかったそうな。

デュバルに関しては、以前、ブログで語ってますので、

そちらもよかったら覗いてみて!

 

 

 

 

それで、今回、トム・ヘイゲンに変わる相談役を演じていたのが、

なんと、ジョージ・ハミルトン!

(↑これはパンフレットから)

 

彼は、若い頃、映画雑誌のグラビアを飾るハンサムスターで、

日本でも「ボーイハント」(1960)が公開されたころは、人気上昇。

でも、その後は俳優というより、ゴシップネタで世間を騒がせていたわね。

↓これは若い頃です。

 

 

あと、もう1人、意外なキャスティング。

バチカンで会計士やってて、最後、ビンセントに殺されるのは、

ヘルムート・バーガー。

 

若い頃、ルキノ・ヴィスコンティに愛され、

「ルートヴィッヒ」「地獄に堕ちた勇者ども」などに出演していた。

こんなに美しかったのに、、、

 

言われなきゃ、わからない変貌ぶり!

↓

 

 

あと、こちら、本当にちょい役だけど、

ケイの現在の夫役で、短い出演シーンに登場したのは、

ブレッド・ハルゼイといって、

その昔、テレビで活躍した人なの。

 

かつて日テレでオンエアしていた

「フォロー・ザ・サン」というシリーズでレギュラーを務めていた。

ハワイを舞台にミステリーが展開、男三人組が活躍するドラマ。

毎週、見ていたので、

この映画に出ていた彼、あとで調べて、ええ、ブレッド・ハルゼイだったの?

って、ちょっと驚いた。

多分、驚いたのって、私ぐらいかもね。

それぐらい、

こんな大昔のドラマを覚えている方は少ないのではと思うわ。

しかし、コッポラ、

「パート2」では、トロイ・ドナヒューを起用していたし、

なんか、そのへん、タランティーノではないけど、

懐かしの俳優たちを揃えるのも、趣味のひとつか、と勘ぐっちゃいますよね。

 

 

 

ま、そんなわけで、

1作目から続けてきた、この三部作の感想、終わります〜!

 

 

長文、お付き合いいただき、ありがとうございました〜!

 

 

 

 

 

 

 

「ゴッドファーザー」3部作その2

仕事とプライベートが忙しすぎて、

なかなかブログに行きつかない。

 

いろいろと、ありまして、、、ショボーン

 

仕切り直して、

はい、パート2、行きましょう。


 

「The Offer」には、パート2を作ろう!というところまでしか出てこないし、

1作目のプロデューサーのアル・ラディは、すでにほかの映画に興味を示しており、

(それがバート・レイノルズ主演「ロンゲスト・ヤード」!)

よってパート2のプロデューサーはコッポラ自身(と、あと2人)

 

 

パート2が作られたのは、

1作目から2年後、1974年。

 

ファミリーのトップになったマイケルと

彼の父で、アメリカに移民としてやってきた若きドン・コルレオーネの足跡が、

交互に描かれて、最後のクライマックスへと繋がっていく。

 

1作目を上回る壮大なスケールで描かれる。

この作品に類稀な格調をもたらしたのは、

特に若きドンのシーン。

すべてがセピア調の色彩、絵画のように美しく、

壮大なストーリーが綴られていく。

 

 

生まれ故郷シチリアで両親、兄を殺され、天涯孤独な身となったヴィトー。

たった1人でアメリカに渡ってくる。

 

移民たちが、初めて自由の女神を見るシーンが、

まさに、「拝む!」と言いたくなる、神々しい映像。

音楽の素晴らしさとともに、

一生忘れられない名場面となっている。

 

そして、大人になったヴィトーが、街の顔役ファヌッチを殺す場面。

 

ロバート・デニーロがただものでないカリスマを発揮して、

スクリーンを完全支配!

これぞ、映画史に燦然と輝く金字塔的名場面!

当時無名に等しかったデニーロだが、

いきなりオスカーの助演男優賞を受賞。その後は、もう名優街道をまっしぐら!

 

一方のマイケルは、

ドンとして上り詰めるほどに、孤独にさいなまれて、

妻ケイも去り、

自分を裏切った兄フレドにも制裁を下す。。

(しかし、このことはその後の彼の人生にずっと付き纏う、、、)

 

思い浮かぶのは、

まだ彼が初だった若い頃。

兄弟たちが父ドンの誕生日に集まる場面がラストに。

 

ここは、マーロン・ブランドが出演を蹴ったことを逆手にとって、

玄関で父にサプライズを仕掛けているのを

マイケルが1人で聴いているという場面に急遽変更された。

 

 

どんどん非情になっていく男のどうにもならない寂しさ、

アル・パチーノ独壇場の名演技だった。。

 

彼はこの演技にのめりこみすぎて、

ドミニカでのロケ中に倒れて病院に運ばれたとか。

 

しかし、彼はこれでもオスカーを逃し、

結局6度目のノミネートとなる「セント・オブ・ウーマン」(1992)で、

念願の受賞を果たすのよね。

 

ちなみに、1作目はアカデミー賞3部門を受賞。

この続編は6部門に輝いている。

1作目と2作目が作品賞を獲得したのは、映画史でこの作品群のみ。

 

 

トリビアネタだけどーー

コニーの恋人役で出てきたのは、

かつて人気スターとして隆盛を誇ったトロイ・ドナヒュー。

 

マイケルにも邪険にされる役で、なんか、哀れだった。

こんな役でも出ないといけないぐらい、お金に困っていたのだろうか。

彼はこの後も注目されず、2001年に69歳で亡くなっている。

 

 

 

次、パート3は次回にーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゴッドファーザー」3部作その1

いつかは書きたいと思っていた、この3部作について。
 
今回、「The Offer」を見た後に、久しぶりに見て、
やっぱり、別格の名作だなあと再確認。

 

お若い方々はリアルタイムで見ていないと思うけど、

映画好きなら一度は見てほしい、素晴らしい名作ですよ〜!
 
こういうものを作れるから、映画ってすごい。


すべてが、圧巻。
演出、役者の演技、映像、音楽、どれをとっても完璧。

全編を貫く格調の高さといったら!
 
ここには、人間のすべて、人生のすべてがある。
愛と憎しみ、神、宗教、死、喪失、罪と赦し、
家族の愛、家族の絆、家族の断絶、家族の別れ、
生きる喜び、生きる悲しさ、切なさ、絶望と希望。
人間の強さ、人間の脆さ、そして優しさ。
 
マフィアのファミリーという狭い空間だけでなく、
我々すべてに通じる普遍的な意味合いを持って描かれているので、
観客は、そのストーリーのどこかしらに自分の体験を映しとったり、
共感したり、涙したりすることができる。
 
どの作品も、あふれるほどの名場面が観客を虜にした。

 

マフィアのファミリーの長であるドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の一家について、大河ドラマのように描かれてきた3部作。

1作目(1972)では、

父親と、その三人の息子たち、特に父が格別愛していた末っ子マイケル(アル・パチーノ)が、軍人からいかにして「覚醒」し、マフィアのドンになっていくかを辿る。

父と三人のこども、その出発点から悲劇が生まれていく。

まさにシェークスピアの「リア王」マフィア版みたいな感じ。

 

マイケルは、父ドンが敵方ファミリーの陰謀で狙撃されたことから、

短気で血の気の多い兄ソニー(ジェームズ・カーン)や

弱いだけの兄フレド(ジョン・カザール)にファミリーを任せられず、

覚悟を決めて、敵を消すことを決意。

最初は、兄たちからこどもの遊びじゃないと一笑にふされるものの、彼の真剣さに皆も同調。

こうして、生まれた名場面。

敵方ソロッツオと悪徳警官マクラスキーに銃弾を浴びせるシーン。

 

 

このマイケルの表情の変化、アル・パチーノ渾身の演技!

 

このシーン、「The Offer」にも登場するが、

アル・パチーノが地味すぎると考えたか、

彼の起用に反対するパラマウント上層部に彼の実力を示すため、

前倒しで撮影されたもの。

しかし、今ではそんなこと信じられないぐらい、

まさに本編の白眉ともいえる名場面だと思う。

 

この後、ほとぼりが冷めるまで、シシリーに隠れ、そこで結婚するも、

花嫁は間もなく、マイケルを狙った陰謀で爆死。

マイケルはその後、アメリカに戻って、かつて恋人だったケイと結婚。

 

(ついでに、この作品からパチーノとダイアン・キートンの愛情関係が始まった〜)

 

こうしてファミリーの長となったマイケルを父ドンは老体で支え続け、、、

 

ついに病で亡くなった後、大々的に葬儀が執り行われる。

 

その席でのマイケル。

どうよ、この横顔!

カリスマ全開!正真正銘、ドンの顔に!

 

まだファミリーの仕事に反発していた若者が、

次第にファミリーの仕事に手を染め、

深みにハマっていくうちに顔がどんどん変わっていく。

それをアル・パチーノは完璧に演じてみせた。

反対されても彼にこだわったコッポラの慧眼が確かであったことは証明されたのだ。

 

 

 

そして、コニーの赤ん坊の洗礼式。

(生まれて間もないソフィア・コッポラのスクリーンデビュー)

 

マイケルは、この洗礼式と同時に

敵方のファミリー、バルジーニ、タッタリアを始め、すべてを根絶!

自分たちを裏切った人間たちへ制裁を下すため、

残酷なまでの殺人を同時進行させる!

 

荘厳なオルガン音楽で展開するこのシークエンスは、

まさに本シリーズの醍醐味で、

以後、この複数殺人同時進行がこのシリーズの定番となった。

 

そしてーー

ラストシーン。

 

妻ケイの目に映ったのは、

マイケルをドンと呼び、その手に口づけをする部下たちの姿。

殺人を犯しながら、妻に平然と「殺してない」と嘘をつく夫。

 

今後、2人の間がどうなるのか、そして、

この新しいドンはファミリーをどのように牽引していくのか、

観客に深い余韻を残したまま、エンドマークを迎える。

 

1作目を撮影中は続編のことはまだ企画に上がってなかったが、

異例の大ヒットを受けて、すぐにコッポラとプーゾが続編を準備。

これまた、異例の

「続編が1作目を上回る出来!」という新たなレジェンドを実現させることに。

 

 

しかし〜、1作だけで力尽きたわ〜

 

 

パート2は次回に。

 

 

しかし、1作目も、

何度見ても面白いし、新しい発見があるし、

ほんと、映画の鑑、みたいな傑作ですね。

 

ちなみに本作は、imdb(internet movie data base)で9.2の評価。

「ショーシャンクの空に」の9.3に次ぐ高評価かと。

それ以上の数字があるのか、しばらくリサーチしてないのでわからないですが、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またまた神保町へ。

 

 

ようやく秋晴れが訪れた3連休の初日。

 

古本屋巡りにぴったりの気候とて、

 

またまた神保町に繰り出した〜!

 

今回の収穫はかなり価値ある。

 

いつものように@ワンダーでの宝物漁り。

 

まず見つけたるは「ハリーとトント」のパンフ。

 

これ、大好きでテレビオンエアされたときにDVDに落として、保存してある。

 

老人がネコを連れてニューヨークからカリフォルニアまで旅をする、

自由なスピリットあふれる作品で、

主演のアート・カーニーがアカデミー賞主演男優賞を獲得。

なんと言っても見どころはネコのトントの名演技!

そして、ポール・マザースキーと共同脚本を書いたのがジョシュ・グリーンフェルド。

彼は、日本の芥川賞作家米谷ふみ子さんの旦那様。

私、米谷さんの大ファンで、彼女が書いた小説、エッセイ色々と読んだが、

一番最初に読んだ「けったいなアメリカ人」は特に印象強烈。

その中に、「ゴッドファーザー」原作者マリオ・プーゾとジョシュがなかよしという項目があり、

ちょうど「The Offer」を見て「ゴッドファーザー」本編も見ているときに、

そこを読み返していたのだった。

マリオは書いた本は全く売れず、本当に貧乏で(The Offer」にも出てくる)、

5人の子供を養うために初めてエンターテイメント系の作品を書き、

それが「ゴッドファーザー」で、

あっという間に大金持ちになった下りなど、興味深い内容だった。

おっと、本題からそれてしまったわ。

 

「ラヂオの時間」は私には珍しい日本映画のお気に入りで、

これもDVD持ってます。ときどき、ふっと見たくなる。

1人の新人作家が書いた脚本がまわりの人たちの我儘などから、どんどん変えられて、

全然違うものになっていく、

多分、三谷さんの経験を踏まえての作品かもね。

役者たちがみ〜んな、うまかったわ〜

 

でもって、、、今回の大収穫は「アル・パチーノ」でした〜!

こんなインタビュー本があることすら知らなかった。

今まで@ワンダーで見たことなかったですもん!

中を開くと、アルの赤ん坊時代の写真から、貴重な写真がいっぱいで、

早くも読み始めている。

 

あとは、定番お気に入りのアガサ・クリスティーと森博嗣!

アガサのは、ポワロもので短編集。

短編て私は好きでないのだが、これは4編なのと、やはりポワロとなれば無視できず。。。。

 

森博嗣は、犀川先生と西之園萌絵シリーズはほとんど読んでいて、

あの2人が出てくる密室ものに勝る楽しいミステリーはないと断言できるほど。

この「ダマシ×ダマシ」は本屋でも見たことないので、

ミステリー好きとしては素通りできず、即購入。

 

以上、すべて@ワンダーにて。

今回もお得な値段で、大満足。

 

ほか、色々と本屋を見ていた中で、

ワゴンにあった「アルゴ」も気になり、、、

これは、あのベン・アフレック監督の傑作「アルゴ」の原作になったやつで、

実際に経験したCIAのスペシャリスト、アントニオ・メンデスが書いている。

映画でベンアフが演じたその張本人です。

実際にあんな馬鹿げた作戦がどのようにして実行に移されたのか、本人が書いている記録なので、

これは絶対に読まないとね!

 

 

というわけでーー

 

読書の秋、たけなわです〜!本本本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

備忘録で、、、ガガ、逃げ出す、の巻

ちょっと私的なことで、備忘録として上げます。。

 

 

事件は、

今週月曜日、お昼頃に起こった。

 

いつも通り、おなじみのクリニックにガガの爪切りに行った帰り。

 

建物の下(クリニックは2階、1階はいつも無人の事務所かなんか)

に出たら、あら、小雨。

バギーに入っているガガ、雨が体にかかったのか、

突然、へんな鳴き声を出したので、

あ、濡れるのいやなのね、

と、咄嗟に判断したのは、

バギーの居室の下に敷いてあるタオルを出して、上にかぶせようと。

ちょっとだけバギーの留め金を外して、開けたのがいけなかった。

そのわずかな隙間から、

なんと、ガガが外に出てしまったのです〜ガーンガーンガーンガーンガーン

 

あっという間に、建物の間の狭い空間に走っていってしまった。。。

 

私はもうパニック。

 

すぐに追いかけて、その狭い空間を急ぐ。

 

ガガ、走ってその先が袋小路のようになっていると見るや

(右の方には、木が繁っていてちょっと行けない、

左は塀が高く聳えている)

こっちに戻ってくる!

私はこのときとばかり捕獲しようとするが、瞬足ガガ、私の腕の間をさっとくぐり抜けて、

道路の方に。

これで、道路に逃げてしまったら、その先は商店街へと続いているし、

もう、見失うに決まってる。

でも、何を思ったのか、

また、こっちに走ってくるわ。

結局、その狭い通路で、2、3回行ったり来たりの逃走と追跡!

私はガスメーターだかのコンクリートに頭を打ち、

夢中になりすぎて転んだり。

これが現実とは思えず、いやあ、これは悪夢だ!と思いながら、

必死でガガとの死闘、一体何分?

こっちも髪振り乱して、

ようやくの思いで、捕獲に成功し、

これまでにない力で抵抗するガガをなんとかバギーに押し込めることに成功しました〜

 

ハア〜、もう足はがくがく。心臓バコバコ。

 

 

↓これが、事件現場です。

(昨日、現場検証に行ってきた〜笑い泣き笑い泣き笑い泣き)

(写真で見ると結構広く見えるけど、思った以上に狭い空間。

人が1人通れるかどうか、という感じ)

 

 

何事もなかったかのように、

商店街を抜けて、帰ってきたけど、、、

 

家に帰りついてみたら、

 

ガガ、息が上がってしまっていて、

はあはあはあはあ、ずっとおさまらず。

お腹も上下に波打ったままで、

彼女も相当にショックだったことがわかる。

 

そりゃそうよね。

ひょんなことから、全く知らない世界に飛び出して、

わけわからないまま、私に追いかけられて。。。

ガガも私以上にパニックだったに違いない。

 

 

私も家に帰ってこれた無事に安心しながらも、

もしも、あのとき、商店街の方に飛び出していってしまったら?

とか、

あの通路がなんとか人が通れる広さだったからよかったものの、

あれがもっと狭い空間だったらアウトだったし、

あの塀を飛び越えてしまったら?

通路の右、木が生い茂っている方に無理やり逃げてしまったら?

とか、

色々な「もしも」を考えて、

改めて足がすくんでしまい、、、、

 

しかも、肩からかけていた黒いショルダーは、

この格闘で白く変身、

同じく肩にかけていた黒いカーディガンには、汚れがいっぱいついていたことに、

ようやく気が付く始末。

こんな姿で、商店街、私、歩いていたんだあ。。ガーン笑い泣き

 

はあ、大変な体験でした。。。。。

 

立ち直るの、けっこう大変。

 

でも、ガガのほうは。。。。。

 

夜にはこんな姿勢で、すっかりくつろいでいて、、、

 

ほっと安心したのでした。。。。