映画とネコと、私の好きなもの。 -23ページ目

「ゴッドファーザー」3部作その1

いつかは書きたいと思っていた、この3部作について。
 
今回、「The Offer」を見た後に、久しぶりに見て、
やっぱり、別格の名作だなあと再確認。

 

お若い方々はリアルタイムで見ていないと思うけど、

映画好きなら一度は見てほしい、素晴らしい名作ですよ〜!
 
こういうものを作れるから、映画ってすごい。


すべてが、圧巻。
演出、役者の演技、映像、音楽、どれをとっても完璧。

全編を貫く格調の高さといったら!
 
ここには、人間のすべて、人生のすべてがある。
愛と憎しみ、神、宗教、死、喪失、罪と赦し、
家族の愛、家族の絆、家族の断絶、家族の別れ、
生きる喜び、生きる悲しさ、切なさ、絶望と希望。
人間の強さ、人間の脆さ、そして優しさ。
 
マフィアのファミリーという狭い空間だけでなく、
我々すべてに通じる普遍的な意味合いを持って描かれているので、
観客は、そのストーリーのどこかしらに自分の体験を映しとったり、
共感したり、涙したりすることができる。
 
どの作品も、あふれるほどの名場面が観客を虜にした。

 

マフィアのファミリーの長であるドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の一家について、大河ドラマのように描かれてきた3部作。

1作目(1972)では、

父親と、その三人の息子たち、特に父が格別愛していた末っ子マイケル(アル・パチーノ)が、軍人からいかにして「覚醒」し、マフィアのドンになっていくかを辿る。

父と三人のこども、その出発点から悲劇が生まれていく。

まさにシェークスピアの「リア王」マフィア版みたいな感じ。

 

マイケルは、父ドンが敵方ファミリーの陰謀で狙撃されたことから、

短気で血の気の多い兄ソニー(ジェームズ・カーン)や

弱いだけの兄フレド(ジョン・カザール)にファミリーを任せられず、

覚悟を決めて、敵を消すことを決意。

最初は、兄たちからこどもの遊びじゃないと一笑にふされるものの、彼の真剣さに皆も同調。

こうして、生まれた名場面。

敵方ソロッツオと悪徳警官マクラスキーに銃弾を浴びせるシーン。

 

 

このマイケルの表情の変化、アル・パチーノ渾身の演技!

 

このシーン、「The Offer」にも登場するが、

アル・パチーノが地味すぎると考えたか、

彼の起用に反対するパラマウント上層部に彼の実力を示すため、

前倒しで撮影されたもの。

しかし、今ではそんなこと信じられないぐらい、

まさに本編の白眉ともいえる名場面だと思う。

 

この後、ほとぼりが冷めるまで、シシリーに隠れ、そこで結婚するも、

花嫁は間もなく、マイケルを狙った陰謀で爆死。

マイケルはその後、アメリカに戻って、かつて恋人だったケイと結婚。

 

(ついでに、この作品からパチーノとダイアン・キートンの愛情関係が始まった〜)

 

こうしてファミリーの長となったマイケルを父ドンは老体で支え続け、、、

 

ついに病で亡くなった後、大々的に葬儀が執り行われる。

 

その席でのマイケル。

どうよ、この横顔!

カリスマ全開!正真正銘、ドンの顔に!

 

まだファミリーの仕事に反発していた若者が、

次第にファミリーの仕事に手を染め、

深みにハマっていくうちに顔がどんどん変わっていく。

それをアル・パチーノは完璧に演じてみせた。

反対されても彼にこだわったコッポラの慧眼が確かであったことは証明されたのだ。

 

 

 

そして、コニーの赤ん坊の洗礼式。

(生まれて間もないソフィア・コッポラのスクリーンデビュー)

 

マイケルは、この洗礼式と同時に

敵方のファミリー、バルジーニ、タッタリアを始め、すべてを根絶!

自分たちを裏切った人間たちへ制裁を下すため、

残酷なまでの殺人を同時進行させる!

 

荘厳なオルガン音楽で展開するこのシークエンスは、

まさに本シリーズの醍醐味で、

以後、この複数殺人同時進行がこのシリーズの定番となった。

 

そしてーー

ラストシーン。

 

妻ケイの目に映ったのは、

マイケルをドンと呼び、その手に口づけをする部下たちの姿。

殺人を犯しながら、妻に平然と「殺してない」と嘘をつく夫。

 

今後、2人の間がどうなるのか、そして、

この新しいドンはファミリーをどのように牽引していくのか、

観客に深い余韻を残したまま、エンドマークを迎える。

 

1作目を撮影中は続編のことはまだ企画に上がってなかったが、

異例の大ヒットを受けて、すぐにコッポラとプーゾが続編を準備。

これまた、異例の

「続編が1作目を上回る出来!」という新たなレジェンドを実現させることに。

 

 

しかし〜、1作だけで力尽きたわ〜

 

 

パート2は次回に。

 

 

しかし、1作目も、

何度見ても面白いし、新しい発見があるし、

ほんと、映画の鑑、みたいな傑作ですね。

 

ちなみに本作は、imdb(internet movie data base)で9.2の評価。

「ショーシャンクの空に」の9.3に次ぐ高評価かと。

それ以上の数字があるのか、しばらくリサーチしてないのでわからないですが、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またまた神保町へ。

 

 

ようやく秋晴れが訪れた3連休の初日。

 

古本屋巡りにぴったりの気候とて、

 

またまた神保町に繰り出した〜!

 

今回の収穫はかなり価値ある。

 

いつものように@ワンダーでの宝物漁り。

 

まず見つけたるは「ハリーとトント」のパンフ。

 

これ、大好きでテレビオンエアされたときにDVDに落として、保存してある。

 

老人がネコを連れてニューヨークからカリフォルニアまで旅をする、

自由なスピリットあふれる作品で、

主演のアート・カーニーがアカデミー賞主演男優賞を獲得。

なんと言っても見どころはネコのトントの名演技!

そして、ポール・マザースキーと共同脚本を書いたのがジョシュ・グリーンフェルド。

彼は、日本の芥川賞作家米谷ふみ子さんの旦那様。

私、米谷さんの大ファンで、彼女が書いた小説、エッセイ色々と読んだが、

一番最初に読んだ「けったいなアメリカ人」は特に印象強烈。

その中に、「ゴッドファーザー」原作者マリオ・プーゾとジョシュがなかよしという項目があり、

ちょうど「The Offer」を見て「ゴッドファーザー」本編も見ているときに、

そこを読み返していたのだった。

マリオは書いた本は全く売れず、本当に貧乏で(The Offer」にも出てくる)、

5人の子供を養うために初めてエンターテイメント系の作品を書き、

それが「ゴッドファーザー」で、

あっという間に大金持ちになった下りなど、興味深い内容だった。

おっと、本題からそれてしまったわ。

 

「ラヂオの時間」は私には珍しい日本映画のお気に入りで、

これもDVD持ってます。ときどき、ふっと見たくなる。

1人の新人作家が書いた脚本がまわりの人たちの我儘などから、どんどん変えられて、

全然違うものになっていく、

多分、三谷さんの経験を踏まえての作品かもね。

役者たちがみ〜んな、うまかったわ〜

 

でもって、、、今回の大収穫は「アル・パチーノ」でした〜!

こんなインタビュー本があることすら知らなかった。

今まで@ワンダーで見たことなかったですもん!

中を開くと、アルの赤ん坊時代の写真から、貴重な写真がいっぱいで、

早くも読み始めている。

 

あとは、定番お気に入りのアガサ・クリスティーと森博嗣!

アガサのは、ポワロもので短編集。

短編て私は好きでないのだが、これは4編なのと、やはりポワロとなれば無視できず。。。。

 

森博嗣は、犀川先生と西之園萌絵シリーズはほとんど読んでいて、

あの2人が出てくる密室ものに勝る楽しいミステリーはないと断言できるほど。

この「ダマシ×ダマシ」は本屋でも見たことないので、

ミステリー好きとしては素通りできず、即購入。

 

以上、すべて@ワンダーにて。

今回もお得な値段で、大満足。

 

ほか、色々と本屋を見ていた中で、

ワゴンにあった「アルゴ」も気になり、、、

これは、あのベン・アフレック監督の傑作「アルゴ」の原作になったやつで、

実際に経験したCIAのスペシャリスト、アントニオ・メンデスが書いている。

映画でベンアフが演じたその張本人です。

実際にあんな馬鹿げた作戦がどのようにして実行に移されたのか、本人が書いている記録なので、

これは絶対に読まないとね!

 

 

というわけでーー

 

読書の秋、たけなわです〜!本本本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

備忘録で、、、ガガ、逃げ出す、の巻

ちょっと私的なことで、備忘録として上げます。。

 

 

事件は、

今週月曜日、お昼頃に起こった。

 

いつも通り、おなじみのクリニックにガガの爪切りに行った帰り。

 

建物の下(クリニックは2階、1階はいつも無人の事務所かなんか)

に出たら、あら、小雨。

バギーに入っているガガ、雨が体にかかったのか、

突然、へんな鳴き声を出したので、

あ、濡れるのいやなのね、

と、咄嗟に判断したのは、

バギーの居室の下に敷いてあるタオルを出して、上にかぶせようと。

ちょっとだけバギーの留め金を外して、開けたのがいけなかった。

そのわずかな隙間から、

なんと、ガガが外に出てしまったのです〜ガーンガーンガーンガーンガーン

 

あっという間に、建物の間の狭い空間に走っていってしまった。。。

 

私はもうパニック。

 

すぐに追いかけて、その狭い空間を急ぐ。

 

ガガ、走ってその先が袋小路のようになっていると見るや

(右の方には、木が繁っていてちょっと行けない、

左は塀が高く聳えている)

こっちに戻ってくる!

私はこのときとばかり捕獲しようとするが、瞬足ガガ、私の腕の間をさっとくぐり抜けて、

道路の方に。

これで、道路に逃げてしまったら、その先は商店街へと続いているし、

もう、見失うに決まってる。

でも、何を思ったのか、

また、こっちに走ってくるわ。

結局、その狭い通路で、2、3回行ったり来たりの逃走と追跡!

私はガスメーターだかのコンクリートに頭を打ち、

夢中になりすぎて転んだり。

これが現実とは思えず、いやあ、これは悪夢だ!と思いながら、

必死でガガとの死闘、一体何分?

こっちも髪振り乱して、

ようやくの思いで、捕獲に成功し、

これまでにない力で抵抗するガガをなんとかバギーに押し込めることに成功しました〜

 

ハア〜、もう足はがくがく。心臓バコバコ。

 

 

↓これが、事件現場です。

(昨日、現場検証に行ってきた〜笑い泣き笑い泣き笑い泣き

(写真で見ると結構広く見えるけど、思った以上に狭い空間。

人が1人通れるかどうか、という感じ)

 

 

何事もなかったかのように、

商店街を抜けて、帰ってきたけど、、、

 

家に帰りついてみたら、

 

ガガ、息が上がってしまっていて、

はあはあはあはあ、ずっとおさまらず。

お腹も上下に波打ったままで、

彼女も相当にショックだったことがわかる。

 

そりゃそうよね。

ひょんなことから、全く知らない世界に飛び出して、

わけわからないまま、私に追いかけられて。。。

ガガも私以上にパニックだったに違いない。

 

 

私も家に帰ってこれた無事に安心しながらも、

もしも、あのとき、商店街の方に飛び出していってしまったら?

とか、

あの通路がなんとか人が通れる広さだったからよかったものの、

あれがもっと狭い空間だったらアウトだったし、

あの塀を飛び越えてしまったら?

通路の右、木が生い茂っている方に無理やり逃げてしまったら?

とか、

色々な「もしも」を考えて、

改めて足がすくんでしまい、、、、

 

しかも、肩からかけていた黒いショルダーは、

この格闘で白く変身、

同じく肩にかけていた黒いカーディガンには、汚れがいっぱいついていたことに、

ようやく気が付く始末。

こんな姿で、商店街、私、歩いていたんだあ。。ガーン笑い泣き

 

はあ、大変な体験でした。。。。。

 

立ち直るの、けっこう大変。

 

でも、ガガのほうは。。。。。

 

夜にはこんな姿勢で、すっかりくつろいでいて、、、

 

ほっと安心したのでした。。。。

 

 

 

 

 

 

 

イーストウッド最新作!

先日、

「恐怖のメロディ」の記事を上げたとき、

彼の最新作はもうない、みたいなこと、私書きましたが、

 

それが間違いであったと、訂正してお詫びします。

 

imdbで、私、どうも間違ったところを見ていたらしく(actor部門)、

director部門に、

彼の最新監督作がちゃんと上がっており、

しかも、youtubeに、

完成トレイラーが今日、上がってました〜!

 

 

 

ニコラス・ホルトをはじめ、

トニ・コレット、キーファー・サザーランド、J.K.シモンズ、

それとクリントの娘で「オールド」に出ていたフランチェスカ・イーストウッド等々。

 

面白そう!

 

94歳のイーストウッドの最後の映画になるらしいです。

 

↓imdbのトリヴィアより。

Clint Eastwood is expected to retire after this movie.

 

いやいや、94歳で映画1本撮っちゃう、って、

尋常ではないエネルギーよね。

 

この後は、ゆっくりとリタイアして、のんびりと暮らしてください、

 

って、言いたいけど、

我々凡人とは違うので、

また何か行動するかもね。

 

 

(imdbよりお借りしました)

 

この余裕の表情!

なんか、リラックスして楽しそうよね〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「The Offer ジ・オファー ゴッドファーザーに賭けた男」(ビミョーに追記修正あり)

 

 

 

大学の同窓祭で4 年ぶりぐらいに会った友達。

大学1年のときに映画研究部で出会い、当時は70年安保の頃とて、授業はほぼなくて、

映研の部室などで熱く映画トークを展開していた仲。

その彼女も、今では韓流ドラマ一辺倒で、俳優の追っかけなどしていたが、

突然、「the offer」面白すぎだから、DVD貸してあげる、

と、持参してきてくれた。

 

前置きが長くなったけど、

 

で、見ました〜!

ほんとに面白くて、10話、一気見〜!

 

上のロゴと、

「ゴッドファーザーに賭けた男」というサブタイトルから大体、想像つくかもしれないが、

あの映画史に燦然と輝く金字塔「ゴッドファーザー」が生まれるまでの、

プロデューサーや製作会社、映画スタッフ、そしてマフィアも乱入しての長く激しい攻防戦を描いたドラマです〜!

 

映画好き、特にリアルタイムで当時、ゴッドファーザーを見ている我々には、

なんともたまらない内容!10話じゃ足りない!20話ぐらいにしてもよかったぐらい!

 

プロデューサーのアルバート・S・ラディを演じるのは、

「セッション」「トップガン マーヴェリック」のマイルズ・テラー、

 

同じくプロデュースのロバート・エヴァンスに

「キングスマン」「ザ・クラウン」などのマシュー・グード。

あと、コッポラ役、原作のマリオ・プーゾ役、

もちろん、アル・パチーノ、マーロン・ブランドを演じる役者たちも登場し、

みなさんソックリさんでがんばってる!

マフィアのジョー・コロンボを演じるは、

あら、なつかしや、ジョバンニ・リビジよ!

↓昔は、もっと繊細な感じの青年俳優だったよ。

 

 

とにかく、この作品、描かれている内情がすごい!

 

プロデューサーのアルバート・ラディは、

それまでテレビドラマの制作ぐらいしか経験がない、ほぼ半分素人。

しかし図々しさでは一流(?)で、

プロデューサーのロバート・エヴァンスに自分を売り込み、

彼から、この大作を製作費400万ドルで任される。

当時のレートを調べてないが、低予算らしいということはわかる。

マリオ・プーゾは自身初のベストセラーを映画化するとあって、

最初は脚本、何も書けないとびびるが、

コッポラが参入してからは2人で共同で脚本作りを進めていく。

が、そこにマフィアが妨害してきたり、

作中のジョニー・フォンテインは自分がモデルかと、フランク・シナトラまで反対運動。

さらにキャスティングは難航するわ、パラマウントは売却の危機に見舞われるわ、

もう薄氷の上を歩くがごとくの危なっかしさの連続!

 

アル・パチーノのキャスティングはパラマウント親会社がずっと反対していて、

ラディやコッポラはパチーノしかマイケルを演じられないと強く推すが、全く認めてもらえず。

それならと、

コッポラは、マイケルがレストランで敵方のマフィアや警官を殺すシーンを前倒しで撮影。

その際のパチーノの凄みある熱演を見た重役たち。

以後、何も文句は言わなくなった(って、これ、けっこう有名なハナシよね)

 

 

ところで、このロバート・エヴァンスという男。

昔から曲者プロデューサーというか、ハリウッドのド派手なセレブとして有名で、

彼の一代記(栄光から転落まで)を描いたドキュメンタリーもあるぐらい。

(↓見てます!)

 

数々のヒット作を生みながら、この「ゴッドファーザー」では製作者のクレジットには登場していない。ラディの陰に回り、難航する撮影のプロセスでのサポートに務めた。

実際、彼がいなかったら、素人同然だったラディ1人で完成に漕ぎ着けたかどうか。

しかし、このドラマにも出てくるが、

当時、女優のアリ・マッグローと恋愛関係で、彼女主演で「ある愛の詩」もヒットさせたが、

エヴァンスが「ゴッドファーザー」の仕事に集中していたため、アリは1人で「ゲッタウェイ」の出演を決めて、ロケ地へと出発。

エヴァンスが彼女をロケ地に訪ねたとき、

アリはすでにスティーブ・マックイーンと恋仲になっていた。

ショックを受けたエヴァンスはその後、しばらく仕事に戻れず、失意の日々。

そんな様子も、このドラマの中で丁寧に描かれている。

(マックイーンは画面には登場しない)

 

とにかく、コッポラやプロデューサーがいかに苦労して本作に取り組んだか、

そういうストーリーが緊張感いっぱいに描かれていて興味が尽きない。

次から次へと厄介な問題が発生して、いっときも心が休まるときがない。

特にプロデューサーはストレスだらけで、メンタルも強くないとカラダ持たないわ。

実際は、もっと大変で、ドラマに描けないこともあっただろうな。

 

最終回は、当然、オスカー受賞の晴れの場にフォーカス。

コッポラたちが早くも続編の話をしている中で、

ラディはもう違う映画に興味を示し(「ロンゲストヤード」、バート・レイノルズのヒット作となる)、続編のプロデュースはしていない。

 

しかし、それにしても、正直、莫大な製作費があったわけでもなく、

知名度も実績もまだまだの初心者たちが集合しての映画作り、

それで、あんな映画史を塗り替えるような歴史的な名作を生み出すとは、、

まさに、神が降臨したのか、類稀なる奇跡としか言いようがない!

このドラマは、そういうゴッドファーザーの数奇なる道のりを如実に示してくれて、

人生って、何が起こるかわからないもんだなあ〜と改めて考えさせてもくれるのだ。

 

そして、忘れてならないのは、この1作を契機に、

コッポラもアル・パチーノもステップアップして、

成功者としての階段を上がっていったということ。

 

あと、そういう本流とは別に、

会話の合間合間に漏れてくる、当時の映画事情もサイコーに面白い!

たとえばエヴァンスは、その頃、イーストウッドでミュージカル「ペンチャーワゴン」を作るが、大失敗しているし、

ラディが「明日に向かって撃て!」の撮影現場にレッドフォードを訪ねるシーンなどもあり、

(ラディは彼の主演で「お前と俺」を製作するが、興行的に失敗というエピソードも挿入される)

トリビア的な面白さが随所に満載!

タランティーノの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が好きだった人は、

間違いなくこっちもフィットするはず!

 

 

レディの秘書ベティ・マッカートを演じたジュノー・テンプルも素晴らしかった!

ラディを常に助け、ときには彼より先に状況判断して、

的確なアドバイスを与えていく。

彼と恋愛関係にならないのもよし(実際はどうだったのか、知らないが)

(彼女、実はイギリス人で、あのジュリアン・テンプル監督の娘さんだった!)

 

 

youtubeで見れる実際のアカデミー賞の授賞式では、

レディの隣に座っている彼女がちょっとだけ見える。

本物のラディは、マイルズ・テラーが演じていた落ち着きぶりとは正反対で、

かなりおちゃらけた印象だが。。。

 

ちなみにラディは、その後、イーストウッド作品にも関与して、

「ミリオンダラー・ベイビー」「クライマッチョ」なども製作している。

 

 

でもってーー

これを見たら、当然、本編を見たくなりますよね〜

 

ということでーー

 

現在、盛大なるゴッドファーザー祭り、開催中!照れハートピンクハート

 

(かなり昔に買ったDVD)

 

 

 

*なお、このドラマでパラマウントの会長を演じているバーン・ゴーマン、

なんとチュ・ジフン主演で現在公開中の「ランサム」に出演していると、

本日、他の方のブログで知りました〜!

「ランサム」、行きたかったけど、チャンスなくて、残念。。。。

本作でのゴーマン。食えない男っぷりで、面白いキャラだった。