映画とネコと、私の好きなもの。 -21ページ目

グザヴィエ・ドラン「Mommy/マミー」

 

実は、ちょっと仕事絡みで、

グザヴィエ・ドラン作品を参考に見ないといけなくなり、、、

 

「たかが世界の終わり」以来、何年ぶり?

で、彼の映画をU-NEXTで鑑賞した〜

 

「Mommy/マミー」

 

この監督に関してのイメージは、ちょっと難易度高い、というか。。

「たかが世界の終わり」も、

やたらクローズアップが多くて、見ている間中、息苦しかった、

という記憶しかない。。。

 

大体、この種の、作家性が強い監督の作品、特にヨーロッパの人たち

(ドランはカナダ人であるが)

若くて、「体力」がないと、ついていけない。

 

かつて、私がジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーなど、

ヌーベルバーグの監督に夢中になったのも、

高校生のときから、大学生にかけての時代だった。

明快なアメリカ映画からちょっと離れて、

少し、難しい作風のものを求めていた時代。

ゴダール、トリュフォーを見て、

それらについて語り合うことの満足感、というか、

それがカッコいいと思っていた時代ね。

逆に言うと、

そんな平易な部分でしか、彼らを求めてなかった、私の若さゆえの愚かさ?

当然、彼らが本当に描いていたもの、

そのディープな部分は理解できないまま、

今に至っているんだけど。。

あの頃見た映画をもう一度見るだけの「体力」は、

もうないな。。

 

今の私は、

わかりやすい映画、楽しめる作品、わくわくする作品、

そんなもので人生をエンジョイしたい、って思ってますから爆  笑

 

そんな私にとって、

「Mommy/マミー」は、

やっぱり最初、ハードル高かったわ〜

 

おお、久しぶりに、こういう映画を見るなあ〜って感じ。

 

しかも、画面がテレビサイズ。正確に言うと、アスペクト比1:1というサイズ。

上映時間もけっこう長い。

 

でもですねーー

見進むうちに、ストーリーに引き込まれていく自分がいた。

 

これは、問題を抱える息子スティーブと、シングルマザーのダイアンの物語。

お金もないし、あらゆる点で、問題山積み。

 

 

この男の子が、キレるとヤバい。

 

その彼らが、近所に住む女性カイラと親しくなって、日々の生活に変化が訪れる。

 

 

でも、それも、儚くて、

笑い合って、お酒を飲んだり、ふざけあったりする彼らの姿を見ていても、

ああ、これはいっときのものだなって、、、

どこかいつも不安定で、いつ、これが崩壊するんだろう、って、

先行きの不安感が常にある。

 

最終的に、母親は息子を再び施設に入れる選択をするんだけど、

 

「旅に出る」と言って、息子、カイラとドライブをするダイアン。

そのシーンから、スクリーンはワイドに広がっていく。

そこから展開するのは、彼女が息子の将来を想像する場面。

大学を卒業し、結婚し、孫も生まれて、、

華やかな将来に幸せそうなダイアンの表情が思い切り写されるが、、、

また、現実に戻ると、画面は再び元に戻っていく。

 

ここは、不覚にも、涙があふれる場面だった。

 

母親と息子。

私自身は経験がないけど、娘たちは息子の母でもあり、

そんな身近な彼らを思い描いたりすると、

余計に身につまされて、、、「男の子」を持つ母親の大変さも、伝わってきた。

 

ドランの作風だとか、彼が一貫して描いていることなど、

そこまでは思い至らず、

ただ、ひたすら、1作品として見たときに、

母と息子の関係性に、強いインパクトを感じた。

特にラストシーンは、

絶望なのか、希望なのか、

見るものによって、違う解釈になるだろうと思う。

 

主役の男の子、

見ている間中、若いときのダッシュ・ミホークか、

ミュージシャンのマックルモアにそっくり〜って思っていた。

あと、音楽は、なんとなく「アメリ」っぽかったな。

 

ドランの研究は全くしてないので、

こんな感想です。

ドランファンからしたら、全然違う、って言われるかもですが。。。爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

レオの2025最新作とポール・トーマス・アンダーソン

 

 

前回、レオの最新作として紹介したのが、この映画。

「One battle after another」

ポール・トーマス・アンダーソン監督、

ショーン・ペン、ベニチオ・デルトロ共演!

オスカー俳優3人が揃い踏み!

これ、またすごそう!

(予告編の最後の方、レオがデルトロを「先生」と呼んでる?

サンキュー、センセイ爆  笑)

 

しかもーー

監督がポール・トーマス〜(PTA)。

 

実は、私、この監督とあまり相性よくないんだけど。。。

 

今まで彼の映画は

「ブギーナイツ」を皮切りに、

ラストでカエルが降ってくる「マグノリア」

「パンチ・ドランク・ラブ」

「ザ・マスター」

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

「ファントム・スレッド」

と見てきているが、

あまり、好きとは言い難い。

でも、

映画としては、傑出してる、確かに素晴らしい才能。

 

特に「ゼアウィル〜」「ファントム〜」。

2作とも、ダニエル・デイ・ルイス主演で、

人間の深層心理をえぐりとるような、

神経に触るような、作品。

不思議な嫌悪感とともに、

う〜ん、また見てみようかな、ていう気にもさせるんですよ。

怖いもの見たさ?というか、

また、あのいや〜な気分に陥っていようか、というようなね。

いわば、毒性がある、映画、かなあ。

(どっちもU-NEXTで見れるのよ!)

しかし、今度のレオの作品が、

どんな展開になるのか、

予告編だけでは、全く想像つかないわ。

 

どっちにしても、PTAは、確かに才能あふれるディレクターなので、

今回、レオをどんなふうに調理しているのか、

レオもPTAと組んだことで、どんな化学反応が起きたか、

そこ、検証したいですね。

レオの映画に、ハズレなし、って信じてますから!

 

 

ちなみに、

「ファントム〜」に関しては、

過去にブログ記事あげてるので、参考までに。

(かなり、痛烈なこと、書いてますね爆  笑)

 

 

 

 

そういえば、「ファントム・スレッド」で思い出したが、

先日のチュ・ジフン(また、そっち行くか!?爆  笑)とペク・ウナssiとのインタビューで、

彼女がジフニに演ってもらいたい役柄という話に出てきたんでは?

 

あの、変態男、

MだかSだかわからないようないやらしい男、

ジフニが演ったらサイコーでしょうね〜爆  笑チュー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「魔王」、最も美しいチュ・ジフン。

「魔王」、

DVDも持ってるのに、

U-NEXTでは今日いっぱいで配信ストップになると知るや、

急にがんばって見始める私って、、、爆  笑

(DVDはディスク入れたり出したりが面倒でね)

 

というわけで、試聴中でして、

今日中に終わらないと、だな。

ドラマの筋は何度も見てるから、

まあ、そっちはテキトーに流しながら、

今はひたすら、

若い時代のジフニを眺めて、うっとり。

 

でもって、

ジフニは今も昔もステキなんだけど、

このドラマの彼って、

彼が最も美しい時代を切り取った作品

ではないかと。

 

たとえば、もう1人のご贔屓レオ(ナルド・ディカプリオ)

にもそんな作品があり、

それは、「太陽と月に背いて」だった。

ここには、

最も美しい少年だったレオが刻みつけられている。

しかも演じた役が、アルチュール・ランボーときたもんだ。

 

レオとランボーが数百年の時を隔てて奇跡の出会いを果たした記念すべき映像よ!

 

(ちなみに今のレオ照れ爆  笑)

最新作「One battle after another」の彼よ。

(これがまた、すごそうな作品で、監督はポール・トーマス・アンダーソン、

共演陣に、ベニチオ・デルトロ、ショーン・ペンだって!)

 

あ、レオに脱線しすぎたか〜

 

 

 

 

ジフニは、今も十分に美しいのだが(ごめん、レオ)

美しさのコンセプトが違うんで、

 

彼の「造形美としての極み」をひたすら堪能するなら、

やっぱり「魔王」が一番ではと思う。

 

「クン」のときより洗練され、

より、繊細になり、悲哀さが加味。

(そういう役なので)

一瞬も目が離せません!

 

 

 

 

これ、ずっと見てるとね、

不思議なことに、ガンヒョク先生と同じ人に見えなくなってくる爆  笑

 

↓16年後(撮影は2023年だったらしいので)のお姿。

歳月は、

彼をより深く、よりカリスマティックな役者に育てあげたと言える。

もちろん、それは彼自身の努力であることは確か。

(色々とあって、彼の人間性が磨かれていったというね)

 

要は、今も昔も、素晴らしい役者なんですよ。

 

「魔王」で初共演だったシン・ミナとの三度目の作品「再婚皇后」も楽しみ。

 

でも、それ以前に

「クライマックス」の撮影風景とか何やら、

早く出してほしいな〜

 

 

というわけでーー

 

またも、チュ・ジフンネタでした〜爆  笑爆  笑愛愛飛び出すハート飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お花見2025と、ソック広告!

この季節になると、なんか、ざわざわと慌ただしい。

少しでもチャンスがあると、

お花見に行きたい私。

 

まずは、家のすぐ近所だけど、

ライトアップしている場所があるので、

2、3日前に行ってみた。

 

 

1本、早くも満開に近く、とてもキレイでした〜

 

 

そして、今日は毎年恒例、六本木へ。

 

明日から雨になりそうなので、気持ちも焦る。

会社の同僚とお花見、楽しみました〜

 

 

 

お昼頃から日が差して、

どんどん気温も上昇。

とても佳きお花見日和となりました〜!

 

 

 

オマケ

 

↓

 

六本木の駅の通路で、

こんな広告を発見!

 

 

キャッ!ラブラブラブ

 

ソックがこんなところに〜!飛び出すハート飛び出すハート

 

中央は、ケイト・ウィンスレット。

左は誰か、わからないが、、

 

とにかく、十分に目だってましたよ〜!ラブ愛

 

 

 

 

 

 

「白雪姫には死を」

いま、「六龍が飛ぶ」、何回目かの試聴中で、

 

なんとなく、ピョン・ヨハンのこと調べていたら、

 

「白雪姫には死を」が、なんとU-NEXTで見れると知り、

見始めたら、けっこう面白くって、

4日ぐらいで完走しちゃいました〜!

 

 

↑ こちら、メインキャラ。

 

ま、韓流あるある、だけど、

10年前に女子高生2人が殺された事件が発生、

その罪で刑務所に入れられていた男が、

出所後に、その冤罪を晴らすために、動き出す、というストーリー。

ただ、これ、「白雪姫には死を BLACKOUT」となっているように、

主人公は、お酒を飲んで、酔い潰れ、当時の記憶がない。

だから、もしかして自分がやったかも、という可能性もゼロではないって思ってるわけ。

 

 

このシチュエーションで、

その村に新しく赴任してきた刑事が、

最初は彼を犯人と考えるも、

証拠などをあらためて調べていくうちに、

次第に主人公に協力、やがては2人で事件の真実を暴いていく。

 

これがね、ピョン・ヨハンとコ・ジュンなのよね。

 

 

とにかく、2人がいい!

コ・ジュン、こんなに好感度高かったか?てなぐらい、彼が健闘!

(私には「ミスティ」のケビン・リー以来?

でも、先日「LUCK-KEYラッキー」二度目見たけど、彼、出てたのね)

 

 

ピョン・ヨハンssiは、

刑務所生活10年で、ずっと冤罪のために苦しんできた、

にしては、ちょいとふっくらすぎぎじゃないか?

というツッコミはあるんだけど、、、、爆  笑

 

「六龍〜」のイ・バンジみたいに、

殺気立った、野獣のようなたたずまいだったら、

もっとキャラが立ったのではと

そこだけ残念なんだけど、、、

 

↓イ・バンジ元の名をタンセ。サイコー!ラブ飛び出すハート

 

 

しかし、このドラマ、

 

とにかく、周りのみんながあまりにもひどすぎ〜!

 

悪いことしても、反省ゼロ、どころか、

全員、自分の保身ばっかり考えていて、

恐ろしい犯罪を犯しても、

それを他人に被せることに、何の罪悪感もない!

「罪の意識」「良心」といった言葉は、オレ(ワタシ)の辞書にはない!てな勢い!

 

そこが徹底的に描かれているので、

もう、腹が立つし、

それやられているヨハン君、もっとあなた怒りなさい!

って、毎回、こっちもイライラよ。

 

 

ペ・ジョンウォク扮する市会議員、

クォン・ヘヒョ扮する警察署長、

コン・ジョンファン扮する精神科医、

その他、ヨハンの高校時代の同級生たち。

さらに、彼をずっと片思いして、しまいにストーカー的行動に走るコ・ボギョル。

 

みんな、ほんとにヒドイ!

 

唯一、キム・ボラ扮する女性だけ、

2人の側について、事件の真相解明に奔走する。

彼女だけが、一種の清涼剤。

 

全部14話。

 

次々と気になることが起こって、

韓流上級者のつもりでも、

なかなか先が読めない展開。

目眩しが多くて、本当の犯人がなかなかわからない、

という展開もサスペンスを盛り上げて、面白かった!

 

 

ということでーー

 

久しぶりにジフニ以外で夢中になったドラマでした〜爆  笑爆  笑