この記事の最後に書いた
「どんな占い師を選べばいいのか？」についての話です。
少し前にある占い師さんが良い占い師の選び方の基準として
「１時間 １万円」
という基準を掲げていらっしゃいました。
この「１時間 １万円」という価格、まあ間違いではないです。
専門的な職業に対する価格の基準は
これが基本となっているパターンが多いです。
たとえば弁護士さん。
正式に依頼の前の相談料は
「３０分〜１時間 ５０００〜１００００円」
が基本です。
私が依頼したことのある弁護士さんも
「３０分 ５０００円」でした。
（参考サイト▶︎弁護士ドットコム）
違ったケースだと
医療機関が徴収することを義務付けられている選定療養費なども
このケースが当てはまります。
選定療養費は
「高度・専門医療を行う大きな病院（２００床以上）機能分担を目的に設定された制度で
紹介状を持参せずに受診をした場合に患者さんにご負担いただく費用 (療養費)のこと」
です。
紹介状を持たずに専門機関を受診すると
選定療養費として５５００円が医療費に加算されます。
（２０２２年１０月からは７７００円となっています）
では占いはというと
占い師には資格がないため
定められた基準となる価格はありません。
フリーダム（言い方）
ものすごく高い価格の方もいらっしゃれば
びっくりするくらい低価格の方もいらっしゃいます。
占いをどこかで受けるとき
場所としてまず思い浮かべられるのは占いの館だと思います。
一度調べてみたのですが、占いの館の価格は
「１０分 １０００〜３０００円」といった感じでした。
１時間に直すと「６０００〜１８０００円」ですね。
占い師歴が５年目の私自身の感覚としては
占断についてだけなら
「１時間 １万円台（１９９９９円まで）」
というのは妥当な線かなと思っています。
ただし、これはあくまでも占断について
占いの結果をそのままお伝えする場合の価格です。
では、２万円を超える占いはどうでしょう？
実際、私自身も「１時間 ２２０００円」という価格で提供しています。
それは占いの結果をお伝えすることに
付け加えることのできる価値の価格だと思っています。
これは提供側である占い師の判断でもありますし
受けられるお客様側の判断でもあります。
同じ価値のものが同じように提供されていたら
より好きな方が売っているものを手に入れたいと考えますよね？
この「好き」だと思ってもらえるのも
占断にプラスアルファされる要素です。
他にもたくさんの占術で多角的に判断することもそうですし
提供側の経験値（鑑定人数など）もそうです。
付加価値はもちろん占いだけではありません。
転職経験や人生経験が豊富にあるのもそうです。
それらがサービスの価格に付加価値としてのってきます。
ただしそれが自分にとって価値があると思っていても
お客様にとっては価値がないこともあります。
サービス提供者はそこに値段をつけていくのです。
以前こちらの記事でも書きましたが
占いの結果についてのアドバイスは占断ではなく付加的要素です。
なので１時間１万円の占いを受けても
何のアドバイスも得られない可能性があります。
実際、私のところに来てくださったお客様からそんなお話をよく聞きます。
せっかくアドバイスをもらいに行ったのに！占いなんて！！と思いますよね。
当然です。
値段以外の要素で自分に合う占い師を選ぶ基準としては
・占い師の意見に共感できる箇所があるか
・脅すような言葉を使わない占い師か
かなあと思います。
占い師側の全部の意見に共感する必要はありません。
最低限、自分が相談したい内容について
占い師側がどのように考えているのかを確認してみてください。
たとえば恋愛の相談をしに行ったのに
結婚以外は恋愛と認めませんみたいな占い師さんだったら困りますよね？
なので、お客様が選びやすいように
占い師側も自分の考え方について発信する必要があります。
そして全体的な未来予測には怖い言葉が出てくることもありますが
基本的に脅す言葉を使う占い師は語彙力が足りてないのだと思っています（辛辣）
それ以外の言い方を知らんの？と（ブラック伊藤）
占断をそのままの形で伝えると
怖い言葉や難しい言葉が出てきがちですが
お客様のことを考える占い師なら
気をつけなければならないことも
その方が受け取りやすい形に変換してくれるはずです。
占いは昔からある１つの技術です。
何かの相談がしたいと思ったときに
自分に合う占い師が見つかるといいですね。
最後にダイレクトマーケティングをば。
私も占いやってます（言い方）
ちょっと変わったの（？）がお好みの方は
こちらへどうぞ。
▶︎自分の才能や財を受け取る器がわかる財の器セッション
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