占い師の伊藤 恵利子です。
「休むなら契約の更新はしません」
これは私が派遣で働いていた時に
実際に言われた言葉です。
派遣の仕事があった日
亡くなった父のことで
どうしても休まなければならない日がありました。
その後の契約更新時にこう言われました。
(コロナ禍の時期によく言ったなと正直思います)
私は18年勤めた団体を退職後
占い師をしながら
派遣で事務の仕事をしていました。
ありがたいことに
占いの仕事のほうが順調に増えてきたので
派遣の仕事は徐々に減らしていきました。
週5日×4時間
↓
週3日×6時間
↓
週3日×6時間(3ヶ月のみ)
↓
月末月初の決まった7日間のみ
冒頭の言葉は
最後の派遣先の担当さんからです。
私の場合
占いという収入源がすでにありました。
なので、契約更新しないのも問題ありませんでした。
(向こうから切られたのは初めてだったのでムカつきはしましたが)
もし派遣でのみ働いていたら
こんなふうに言われたら
目の前が真っ暗になるでしょう。
契約を切られないために
しなくてもいい業務までしたり
不満があっても言い出せないかもしれない。
つらい環境で働くのは
心も身体も本当にすり減ります。
でも他に行くところがないから
そこで働くしかない。
そうやって選択肢があっても
見て見ぬふりをしてしまうのかもしれない。
そんな人が1人でも減ってほしい。
自分の才能や個性を生かして
のびのびと働いてほしい。
私が占いを提供するのは
この想いからです。
※今働いていてつらい方は
下記に相談することも
考えてみてください。
<行政の相談窓口>
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