占い師の伊藤 恵利子です。
占い師というと
自分の宿命を先に知っているから
人生順風万端に進んでいけると
思われるかもしれません。
全然そんなことありません。
占い師だって1人の人間。
笑うし、怒るし、泣くし、落ち込みます。
天気予報を見ている人と見ていない人がいたら
天気予報を見ている人のほうが突然の雨に傘を持っている確率が高い。
占いで自分の先のことを知れるメリットってこの位の差です。
先週末も、人間ドックで再検査が必要な項目が見つかって
まあまあ落ち込んでいました。
私の場合、18年間仕事でレセプトを見ていたので
本当に病気だったらどうしようという心配はあまりしません。
（レセプトとはその方が病院にかかった際の病名や診療内容などが月単位、病院ごとに書かれたものです）
しかも辞める直前の自分の専門分野だったので、症状や治療方法まで想像できてしまった（笑）
むしろ、病気になってしまったことで起き得る
未来のほうが不安になります。
フリーランスで働いているので
病気で仕事ができないという状態は
収入がないという「お金の不安」に直結します。
（この「お金の不安」は現代では特に高確率でうつ状態を招くと思います）
夫はいますが、多忙な仕事をしているため
娘のお弁当を誰が作るのだろうとか
何よりお客様から依頼を受けてるのに
入院してしまったらどうしようとか
起こるかわからない未来を
あれこれ考え込んでしまいます。
これは稼ぐタイプに多く見られます。
※稼ぐタイプ貢がれるタイプは私のオリジナルの占いです。
調べてみたい方はこちらの記事から。
私はちょうど今、天中殺の真っ最中。
天中殺の時期は悪いことが起きる時期ではなく
様々な事柄を見直す時期です。
自分以外のことで予定変更が起きやすく
私自身、天中殺に入ってから、あれやこれやと見直しが続いています。
直近の一番大きい見直しは、予約受付システムの変更でした。
予約受付した際に私側にもメールが届くのですが
そのメールが迷惑メールフォルダに届いてしまい困り果ててました。
占いで自分のことを知っているメリットの１つは
自分がどんな時に悪い傾向が出やすいか知っていること
だと思います。
セッションでは「円推力」という資料を使って
以下のことをご説明します。
・自分が陥りやすい考え方のパターン
・自分の考えに振り回されやすいところ
私の場合、「不安」にものすごく振り回されるタイプです。
結果が出る前から、あれこれ調べまくったり
一番悪い想像ばかりを考えてしまいます。
何かがあった時に感じたことを
否定する必要はありません。
ただそのまま
「悲しいんだな」とか「ショックなんだな」と
受け取ればいいだけです。
（感じたことをそのままの形で受け取れないと後々に響きます）
受け取った後に考えることは
自分が振り回されやすいところではなく
自分がどうやったら
ぐるぐる回り続けている思考から抜け出せるかです。
自分なりの傾向と対策を知っているのが
占いのメリットの１つだと思います。
＜関連記事＞
（この記事では生まれ年から自分の持つ考え方の傾向の１つがわかります）
