10月21日、呉でのライブにて
いやあ、1年ちょっとは長かったのか短かったのか。
(遠征は2021年11月の東京、2022年6月の横浜、10月の福島と呉だけ)
10月20日もドラムの川西幸一さんの誕生日ライブが呉であったのですが
前日の深夜に東京から帰ってくる予定だったので、こちらは配信で参加。
翌日21日の朝に広島へ移動しました。
今回は仕事なしだったのでバスで移動しました。
(お問い合わせはいただいていたのですが、残念ながら予定があいませんでした)
6月に仕事で訪れたので、今年2度目の広島です。
私は運転免許を持っておらず、家に車もないため
道の駅やサービスエリアにあまりご縁がありません。
なので、仕事があったら身体にガタがくるのであまりやりませんが
意外とバスでの移動をするのが好きです。
途中、吉備サービスエリアで迫力の桃太郎に出会ったりしながら
思わずフェイスブックでコメントくださいって投稿しちゃったよ
広島駅に到着。
5時間のバス旅でした。
休憩のたびに歩いていましたが
5時間のバス旅は、移動続きのあとにはちょっとしんどかったです。
移動に時間がかかる旅の難しいところは
ごはんを食べるタイミングが自分のタイミングと噛み合わないこと。
私は自分が食べたいときに自分が食べたいものを食べたいので
(これは食神がなく劫財を持っている方に多い傾向)
適当なものを食べるのも嫌だしと
お腹が空いたまま移動を続ける羽目になりました。
お弁当を買って、そのまま呉に向かいました。
※このときのお弁当はその日の夜食になりました。
(23時にもしゃもしゃ食べてました)
▶︎「むすび むさし」のホームページ(美味しいので、広島行かれたらぜひ)
向かう道中に仕事で呉に来たことのある夫に呉名物は何?と聞いたところ
呉冷麺が有名とのこと。
教えてくれたお店は残念ながら15時閉店だったので
違うお店に開店時間を待って入りました。
私のお昼ごはんは17時となりました。
(もはや早めの晩ごはん)
(夫に写真を送ったら広島冷麺やねと言われた。何が違うの!?)
途中、呉市のマスコットキャラクターを見ながら
(ご本人はゆるキャラ全国会議でいなかった)
会場である呉信用金庫ホールへ。
中途半端に時間が余ったので
会場の近くにあるジョリーパスタでプリンを食べながら仕事をしていたのですが
今日のライブに来られたのだろうなという方がちらほらいらっしゃいました。
地元のお客様だと思われる方が
「なんで今日はこんなに混んでいるんだろう?」と話しておられて
「そこ(呉信用金庫ホール)でユニコーンが」
「ああ」
みたいな会話をされていたのが聞こえてきました。
ファンの方が広島空港で同じような会話があったとツイッターに書かれていて
地元で愛されているんだな、とにっこり。
前日の配信でセトリ(曲目)がたいそうすごい(というか鬼)というのを知っていたので
今日はどの曲をやるんだろう?と思いながら待っていました。
今日が終わったら何を思うんだろうと考えて
ものすごい覚悟で臨んだ1年前の武道館とは大違いです。
ただ最後まで楽しもうと思えるようになっていました。
ここでも書いたのですが
▶︎熱狂するということがやってみてもいまだにわからない<食神・偏印>
私のユニコーンを追いかける旅路は
本来2021年の11月に終了するはずでした。
そう思ったから、東京の武道館まで追いかけて行きました。
ユニコーンを見るためというよりも、ただただ自分のためでした。
ライブに行き始めた当初
活動ペースは2年に1回ツアーだなと
あれこれ読んで予測していました。
ということは次にユニコーンのライブを見られるのは
2023年だな、と思っていました。
そのときまで私の熱が続くかわからないし
この時点ではライブを見るために遠征する気はありませんでした。
でも、自分のこの熱を見極めたいと思ったから東京行きを決めました。
今年出会った方には意外だと言われることが多いのですが
私は安全圏からできるだけ出たくないし、動きたくない人間です。
(占いをする方には「わかります」と言われることはあります)
本音を言うと、家でごろごろ寝てたいです。
移動自体は好きだし楽しいけれど、続くと40代の身体にはしんどいです。
そんな人間がただの興味からライブに行き始め
終わりかもしれないと思ったから東京へ行き
このとき東京に行ったことで各地へ行くハードルが下がりました。
そのおかげで今年は仕事でもあちこち行くことができました。
仕事にしても
やろうと思えば大阪から動かず
遠方の方はオンラインのみ
対面セッションは大阪だけに限りますということもできます。
そのほうが断然私は楽です。
(大阪での対面も、固定の場所がないので結構めんどくさいんですけどね)
けれどもリアルで会うほうが伝わるものが違うのと
私と実際に会うと変化が起きるとお客様やお会いした方からよく言われるので
できる限り誰かと会えるように考えました。
(イベントもしましたし ▶︎運気の回し方はいろいろなところにある【10月17日イベント開催】)
直前に東京に5泊滞在していて
その中の2日間は東京と東北の往復
(なんなら立ちっぱなしのフェスにも行ってる)
広島で一泊して帰ってくる予定が
直前になって家族の都合で泊まれないことがわかり
日帰り強行軍となった今回の旅。
40代の身体にはかなりこたえました。
(正確にはカプセルホテルに泊まって6時の新幹線で帰ったので日帰りではないですが)
(大阪と呉の日帰りはライブの場合は最終の夜行バス以外無理です・・・)
でも行ったことに後悔はありません。
生で「すばらしい日々」を聞いた福島のフェスで
心情的には私のユニコーンを追いかけた日々は終わっていたのですが
▶︎ひとりフェスで初めて聞いた「すばらしい日々」【10月・東京/東北】
出ているライブの日程の最後まで見たいと願った私の気持ちを
きちんと叶えてあげられてよかったと思います。
ライブに行き始めたときから、これだけ追いかけ続けている現在でも
私は純粋なファンではないなと思っています。
これは卑下でもなんでもなく思ってしまうのです。
行動した動機が違うから。
自分が何を求めているのか。
そしてどこへ向かっているのか。
それがわからないままに結構なお金や時間や労力を突っ込んでいくのは
本当に怖いと感じました。
(この間、概算で計算して震え上がりました)
私は会社員ではないので、何かをしたら必ず収入が入るという保証もありませんし。
あと、旅は上手になったけど
旅に向かないってわかりました。
実は私、移動中に寝られないんです。
これは昔からずっとで、新幹線でも飛行機でもバスでもどこでも寝られない。
眠れるときは疲労のピークで気絶するときだけ。
だから夜行バスの旅をすると、寝ないまま行動しなくてはなりません。
荷造りも嫌いだし、予約するのも嫌い。
(空港間違えるし ▶︎ヘイSiri 「伊丹 関空 タクシー代 いくら」)
嫌いだからいろいろ工夫しています。
「嫌いだからやらない」では何も起こらないのです。
▶︎私の旅支度
2021年10月4日に初めてユニコーンのライブに行ったとき
心の底から楽しいとは思えなかったんです。
ただひたすら怖いって思っていました。
あまりにも自分の気持ちがわからなかったから
近くの神戸で公演があるから、もう1回行かせてくださいと家族にお願いしました。
(その結果、家族全員で行くことになったので、全員分のライブ代を出しました)
そうやってわからないままでも動き続けたことで
どうやってライブで楽しむかもわかってきましたし
一生出会えなくてもいいやと思えたころに生で聞きたかった曲を聞けましたし
少ないながらも遠征したことで友達に会う機会や遠隔地で仕事をする機会もできました。
旅をすることで感覚が鋭くなって自分の仕事の幅が増えましたし
もうこの先提供しないであろうサービスも見えてきました。
何かを得たいと思ってユニコーンを追いかけ続けたわけじゃないけど
返ってきたものはものすごく大きなものでした。
あ、「すばらしい日々」を聞くときにちょっとはびくつかなくなったかな?笑
広島からの帰り道、この金テープを見て昨日のは夢じゃなかったんだって思った