好きなものに熱中しきれない自分が、おもしろくもあり、つまらなくもある<偏印> | 伊藤 恵利子/あなたの財の運気を回す【大阪・オンライン】

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 再燃したものはそれまで以上に燃え上がると言いますが

3度目の再燃であるユニコーンに対する熱は、なかなか下がる気配がありません。
(ツイッター、半分くらいユニコーン言うてるんちゃうやろか?)
 
 
本来は外に出かけるほうが好きなのですが
テレビでYouTubeが見られることがわかってからは
家で公式チャンネルを流しながら仕事をしています。
 
 
こんなふうに好きなものに熱中しやすいのは
命式に「食神」「偏印」を持っていることが多いです。
 
 
「偏官」も好きなものに対して熱くなるのですが
のめり込むというよりは一定温度(強火)で燃え続ける
もしくはパッと燃え上がってパッと冷めてしまいます。
 
 
もはや本望…
 
 
同じように熱中するといっても
「食神」「偏印」の熱中の仕方はかなり違っています。
 
 
食神の好きへの熱中は
小さなお子様が何かに熱中しているような状態です。
 
興味の対象に向かって全力疾走で駆けていくように
何のひねりもせずに全力でのめり込んでいきます。
好きであふれている感じです。
 
 
 
 
対する偏印食神がストレート球だとすると、変化球のような感じになります。
対象が好きというのは変わらないはずなのに、ちょっとひねくれています。
 
 
まず相手が好きという気持ちが相手を知りたい気持ちに変わります。
そこまでは普通のルートなのですが
その知りたいが高まりすぎて、変な方向に走ってしまいがちです。
 
 
あれこれ背景にあるものを考察したり
裏の裏を読もうとしてしまったり
熱狂している自分を俯瞰して冷静に観察したり
素直に好きだけにのめり込みません。
 
 
インタビュー記事を読み込むのが好きなのも偏印がある方に多く見られます。
印綬も結構読みますが、裏読みまでするのは偏印
 
 
 
 
私の命式には
一番性質が色濃く出るところに偏印
そして裏の性質を表す裏星に食神があります。
 
 
今もユニコーンにハマっている真っ最中なのに
その熱狂している様子をおもしろがって眺めている自分が常にいます。
 
 
純粋に楽しみたいのに、楽しみきれない。
そしてそんな様子を、どこか冷めた目で見ている自分。
のめり込みたいのに、のめり込みきれない。
 
 
そんな自分を見て
ああ、つまんねえな、私
と思ったりします。
 
 
そういえば、小学生のときに一緒に遊んでいる子に言われたことがあります。
「何で本気にならないの?」と。
 
 
めちゃくちゃ本気さ!!!と思ったもんですが
その子は私の中に常にいる「観察する私自身」に気付いていたんだろうなと思います。
 
 
 
 
ユニコーンと不眠症を書いたとき
時系列が少しあやふやだったんで、かなりたくさんの資料を読んだんですね。
 
 
まずは公式ページのバイオグラフィーを見て
自分とユニコーンの時系列を書き出しました。
偏印は熱中していることには無駄にマメです)
 
 
ウィキペディアも見ましたし
本人たちが語っているインタビュー記事や動画も見ましたし
個人の方が作っておられた年表(があったんです。愛やわ)も見ました。
うっかりまとめ記事を読んでしまって、いーっとなったこともあります…
 
 
これも偏印のクセの1つで
好きな対象はとことん知ろうとします。
そして知っていくと、また深読み、裏読みをしだします。
 
 
ユニコーンは一度解散したあとに再始動という複雑な背景があります。
深読みをしようと思ったらできるだけの材料が
本当のことも本当ではないことも含めて、たくさんあるわけです。
 
 
そんなとき、偏印の好きがこじれると疑心暗鬼になります。
複雑な背景がなかったら、私はユニコーンにここまではまらなかったのかな?とか
私の過去に深く食い込むものだから、こんなにのめり込むのかな?とか…。
 
 
つまんねえ、つまんねえ!!!
好きなら好きで無心になればいいのに!!!
 
 
 
 
この現象にはちゃんと名前があって、専門用語で「倒食」と言います。
偏印食神の性質を邪魔する現象のことを意味します。
 
 
なので命式内に偏印食神を持つ方は
私と同じような悩みを持たれることも多いかと思います。
 
 
何かに熱中したいのに、どこか冷めている。
自分では楽しんでいるのに、周囲からはそう見られない。
そして何より本人がそんな自分を嫌いだったりします。
 
 
食神がなく偏印のみの場合だと熱中しきれないことよりもむしろ
自分の好きへのこじらせっぷりに嫌気がさすことがあるかもしれません。
 
 
 
 
こんなふうに何かに対してこじれたりねじれやすいから
かつて偏印は凶星と呼ばれていました。
私は偏印が強く出る命式なので
それもなんかわかるなーと思います。
 
 
偏印は、なにせクセが強い。
しかもクセが屈折という形で出やすいのです。
だから好きなものについて語って誰かと共有することを怖いと思うのです。
 
 
好きなものをとことん知ろうとするのは
好きなものを一番知っていたいから。
 
好きなものを素直に好きだと言えないのは
まだまだ好きなものを知り尽くしたわけじゃない自分では好きだと言えないから。
 
言葉がストレートに出てこないから
自分が思っていることを全部伝えられるようにいつも注釈をつけたくなるし
自分の好きをわかってほしいから誰より早口でおしゃべりになる。
 
本当は誰よりも、好きなものを周囲に知ってほしいから。
 
 
そんな視点から偏印を見てみると
今までと違うものが見えてきませんか?
 
 
誰より頭がきれるのにどこか不器用で
それでいて興味を持った対象は誰よりも愛している。
熱狂する自分すらも興味の対象としてしまう。
 
 
それが偏印という星の何よりの魅力なのだと思います。
 
 
 
 
 
偏印をお持ちの方もお持ちでない方も
自分が持つ星についてもっと知りたいという方は個人セッションにお越しください。
その星の素敵な魅力をたくさんお伝えします。
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
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