前回の記事から1週間後の10月4日
フェスティバルホールで行われたユニコーンのツアー
「ドライブしようよ」に参戦しました。
前回の記事▶︎ユニコーンと不眠症
ツアーを知ったのは9月28日。
大阪での開催は10月4日でした。
緊急事態宣言が解除になったとはいえ、まだコロナ禍。
リアルで行われるライブに参加することはものすごくためらいました。
(配信ライブもあったので余計に)
この会場での開催は配信のない回で
県をまたがずに行けるとライブに行けると知ってからも毎日迷い続けました。
ワクチンはまだ1回目だけど打ってる。
感染症対策もばちばちにしてる。
会場もガイドラインに基づいて対策をしてる。
でも…。
散々迷い、家族にも相談し
もし今日まだチケットがあったら行こうと決めたのが10月1日。
家族も同意してくれたので行く決意をしました。
(むしろ応援された)
かなり後ろの席やったで
解散したあたりで止まったままの状態で行ったライブは
曲を聞いてもタイトルがわからないのがほとんどでした。
でもリアルで聞いてみて
やっぱり好きやな、ずっと好きやったなとやっと思えました。
私にとってユニコーンは
好きなものをむりやり嫌いだと思いこませて
見えないようにして心の奥に仕舞い込んでいたものでした。
不自然な状態で見ないようにしていたから
歪な形のまま、長い間心の中に残っていました。
家でたとえるなら、何を入れたかわからない段ボール箱がいつまでもあるような状態です。
開けて中身をちゃんと確認して、必要ないものなら処分しなければなりません。
そして必要なら、あるべき場所に収納するほうがいい。
そうしないと、いつまで経ってもそのスペースは使えません。
アンコールの最後の曲で、気がついたら泣いていました。
ライブ自体が良かったのはもちろんですが
ここに自分を連れてきてあげられて良かったと
そう思いました。
過去の嫌な記憶とリンクしたままの「好き」を解放してあげられて本当に良かった。
自分の「好き」の棚にきちんと収めなおすことができて本当に良かった。
今回、ツイートきっかけでもう一度ユニコーンを聞こうと思わなかったら
私はツアーを今も知らなかったかもしれません。
「大迷惑」を再度聞いたとしても
ユニコーンについて調べてみようと思わなかったら
ツアーを知っても行けるはずないと家族に相談しなかったら
私は今もユニコーンを心の奥に仕舞い込んでいたかもしれません。
何より中学生のころでずっと止まったままだったから
好きだったころのユニコーンと違うかもしれない、怖いとも思いました。
当日会場に着くまでも情緒が乱れっぱなしでした。
伊藤恵利子/財の運気を回す占い@eriko_suimeiコンサートもライブも初めてやないんやけど、こんなに生命の危機を感じるもんやっけ???
2021年10月04日 17:21
こんなツイートするくらいにはおかしかった
私の場合は「ライブに行く」だったけど
こんな小さなことで何が変わるんだろうと自分では思うような行動でも
何か1つ動かせば、様々なことが大きく変わっていきます。
心からの気持ちで行動していけば
そのときの自分はピンとこなくても、運命は必ず味方してくれます。
自分の純粋な衝動は大事にしてあげてほしいなと思います。
せっかく会場に行ったのに
私の頭がコロナ禍のイベント運営にアップデートできておらず
当日ツアーグッズを買えませんでした。残念すぎる。
今からあれこれ通販します。
次にツアーが開催されるときは
今よりも誰もが気軽にエンタテインメントに参加できる世の中であることを願っています。
次回はバンドでベースを弾いている高校生次女と一緒に参加したいです。
(後日談:行きました。家族で10月24日に神戸に参戦しました。早いw)