・「戦争」を煽る 『マスメディア』

 

 

2020年6月4日(木曜日) 『産経新聞』記事より

 

「台湾への武力侵攻」「第二次世界大戦以前のドイツ」

 

この国のメディアが『大陸』に向ける言葉は、どれも過激なものばかりだ。

 

‐戦後75年にわたる『日米同盟の呪い』(「アメリカ植民地」で植え付けられる 狂った反中国意識)‐

 

調査ジャーナリストアンドレ・ヴルチェク氏も指摘されていたことだが、今やアメリカの外交政策最も“忠実な番犬”である日本国において、何が「真の国益」であるか、それさえも分からなくなってきている。

 

一人当たりのGDPでは、分断の憂い目にある朝鮮半島南部の韓国よりも劣り、『辛き現実』を忘れる麻薬のごとく「反中」「反朝」を振りかざして、つかの間の“快楽”に浸ってみても、財布や思考もジリ貧へと向かっているのが、さもこの国の現実である。

 

‐『日朝関係の視角』のまとめ その6(『布施弁護士と在日朝鮮人』シリーズ)‐

 

『反共』『反資本主義』という“欧米の教義”を受け入れ、実際の「民主主義」の現実がどうであれ、それらが唯一無二の価値観として、これに属さない国家の人々を差別したり、生み出される分断も良しとする、まことに狂った価値観を右左中道とわず『ネオ・オリエンタリズム』として「自己の優越意識」として持ち続けている。

 

‐反中国宣伝機関『ANN』(モノリンガル民衆に「洗脳」を植え込む分断主義者)‐

 

ここまでくると、何かの「カルト宗教」に近いものを感じるが、中国へのプロパガンダ(罵詈雑言)は留まることを知らない。

 

 

 

2020年6月4日(木曜日) 『週刊新潮』記事より

 

コロナウイルスをめぐって、その「黒幕」が中国であるという陰謀論まで吹聴される国だ。

 

‐『コロナ武漢研究所』説への反駁(マスコミに載らない海外記事より)‐

 

先にも示しましたが、『差別』というのは、こういうところから生まれてくるのだと、つくづく実感した。その国や社会で“仮想敵国”とされた国人は、教育や暮らしの面で「あらゆる差別」を恒常的に受け、結果“二級市民”としての振舞いを余儀なくされる。

 

‐『日朝関係の視角』のまとめ その5(『韓国人の日本人観』シリーズ)‐

 

実のところ、この問題はずっと根深い。

 

『民主主義』という、一つの「イデオロギー」に固執して(隠れ蓑にし)、中国を口汚く罵っている連中は、こぞって“香港の現実”を知らない。

 

 

『中国の子どもたちに「餌付け」をする英国貴婦人たち』

 

https://twitter.com/julialeejulia3/status/1264139010949230593/video/1

 

近代帝国主義「最も早く長い被害者」であり、そのような歴史的事実のもとに「大いなる歪み」が生まれたこの地で、本来中国(自国)の主権下にあるのが、当然に望ましいことなのに、そうあることにやたら文句を述べる連中は、単に知識のない愚か者か、いずれも『宗主国』に忠実な内政干渉者(工作員)であろう。

 

‐『一貫性の法則』にとらわれた人たち(反安倍/反中国/反北朝鮮etc)‐

 

理性の欠けた暴徒連中が、無辜の市民の頭をカチ割ったりする無秩序極まりない「野獣的世界」を良しとするのか、無批判に欧米を『善』と思い込む連中をよそに、“当事者”であるトニーさんのお話が胸にしみる。

 

‐『スパイ天国日本』を振り返って(ロシア・北朝鮮・中国の工作員を見張る公安)‐

 

世界中の「うぶなバカ」が、一挙勢ぞろいする日本において、彼らが『教祖』と奉るファイブアイズ諸国に「自国の国家機密」を積極的に献上しているザマにはお笑い草だ。

 

こうした物事にマスコミが『スルー』を決め込む時点で、「特定の意図や立場」があることは明白となる。

 

終局的に、彼らの理解するところの“自由”“民主主義”とは何か。

 

ひとまず現実世界を見渡せば、『欧米勢力』のパワーポリティクス(武力政治)に利用される「ひとつの道具」に過ぎなく、決して「人類の恒久的価値ではないということ」だ。

 

下らない理想論を抜きにして「幸不幸の価値」考えたとき、いつの世も「金持ち」が得をする世界であるし、それがルールである以上、彼らの影響力が多分に行使されるフィールドにおいて、『本当の平等』など存在するはずもない。

 

私たちに必要なのは、欧米にかぶれた「認識論」ではなく、「そういう現実とどう捉え向き合っていくべきか」なのである。

 

彼らが理想とする世界があるのなら、自分たちの文明圏内で勝手にやればいい。

 

問題は「そうでない地域」に押し付けるなということだ。

 

 

<参考資料>

 

・2020年6月4日(木曜日) 『産経新聞』記事

 

・2020年6月4日(木曜日) 『週刊新潮』記事

 

・Cluttered talk blab blab blab 『トニーさんは国家安全法をどう見ているか』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12600401640.html

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

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