・アメリカとは『どんな国』? 

 

 

『ロシアを悪魔視することこそ世界の脅威‐Sputnik日本』

 

https://jp.sputniknews.com/us/2015032047722/

 

2020年5月14日
Paul Craig Roberts

 

「自由と民主主義」のアメリカには、公式の真実、つまりウソしかない。本当の真実を語る人やウェブサイトは、そのメッセージとメッセージ伝える人々の信頼を損なう目的で、「陰謀論者」「ロシア工作員」「人種差別主義者」「反ユダヤ主義者」や他のそのような名前で、のけ者にされる。

 

例えば、ロシアゲートはペテンだと私が言うと、実際そうであることが分かっているのに、おそらくCIAかNATO工作活動の「PropOrNot」と呼ばれる謎のウェブサイトが、当ウェブサイトを、そのエセ200「ロシア工作員/手先」リストに載せた。長年CIAの手先と見なされているワシントン・ポストが、それが真実であるかのように、PropOrNotによる暴露を誇大宣伝している。「ロシアゲート」誇張の目的は、読者を怖がらせて、我々のようなペテンをあばくものから遠ざけることだった。

 

デイビッド・アービングによる第二次世界大戦史本の一冊の書評で、多くのユダヤ人がナチに殺されたが、行われた大虐殺は公式言説と異なっていたことに彼が気付いたと私が報じると、ウィキペディアの私の履歴に、シオニスト工作員が「大虐殺否定論者」と書いた。書評で歴史家の研究所見を報じるだけで、ヨーロッパでは実刑判決を意味し得るレッテルを貼られるのだ。このもっともらしい主張を元に、シオニストが私を逮捕させるようにできるヨーロッパに、私は再び旅行できないことを意味するのだろうか?

 

アメリカ情報収集艦リバティー号に対するイスラエル攻撃を調査し、多くの生存者にインタビューし、事実を報告したため、私は「反ユダヤ主義者」の烙印を押された。

 

9/11事件に関する科学者や建築家やエンジニアの結論を報告したために、私は「陰謀論者」にされた。言い換えれば、今日アメリカでは、反対意見や、ただ不同意と言うだけで、いかに事実であっても、許されないのだ。

 

客観的発言をする人々をどなりつけて黙らせるのが、下心を持った連中の言説支配法だ。ソーシャル・メディアは検閲の一部だ。公式説明と合わない言説「暴言」や「共同体の標準に違反している」とレッテルを貼られる。言い換えれば、真実は受け入れられないのだ。二週間前、反対意見を主張するウェブサイト、Unzレビューが、公式言説に違反したかどで、がフェースブックから遮断された。(https://www.unz.com/announcement/our-facebook-ban-the-fatal-0-2/)Southfrontでも同じことが起きている ( https://www.unz.com/article/an-in-depth-look-behind-the-scenes-of-southfront-censorship/ ).

 

ソーシャル・メディアを使っている人々は、それを使うことで検閲を支持していることになる。公式言説を守るため、フェースブックはファシスト検閲をしている。売女マスコミと大学も同じことをしている。アメリカで真実は価値を失ったのだ。

 

マスコミに載らない海外記事 『アメリカにおける真実、安らかに眠れ』より

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-9c59e0.html

 

ロバーツ氏は、レーガン時代の元経済政策担当財務次官補で、マスコミや大学など、さまざまな機関で働き、現在も多くのコラムを著述され、欧米の“主流言説”に反対し、ロシアとの「核戦争回避」のために、その『講和』を実現する重要性を説いておられました。

 

その中で、当選最初のトランプ大統領が、上述の目標を達成するための『公約』を、軍産複合体をはじめとする諸勢力(米民主党/MSM)による「執拗な攻撃」の末に、より過激な外交政策の主導者に転落してしまったことなど、自身もそうした立場であるがゆえ、多くの人々から罵声罵倒を浴びせつけられ、インターネット空間での『レッテル貼り』被害者のお一人でした。

 

‐ポール・クレイグ・ロバーツ氏の警鐘に発狂するアメリカ人‐

 

‐とうとうウィキペディアで「ロシア信者」扱いされるポール・クレイグ・ロバーツ氏‐

 

 

‐【再追記】ほらね、MSM(メイン・ストリーム・メディア)は「嘘つき機関」ってわかったでしょ?‐

 

‐『コロナ武漢研究所』説への反駁(マスコミに載らない海外記事より)‐

 

“何かを支配したい”人たち「情報だけ」が、大量に拡散され続け人々の認識を「特定の形」にとどめさせる試みは、ひとたびインターネットブラウザを開いた第一面に移される『ニュースバリュー』や各種SNSにはじまり、テレビ報道や新聞・週刊誌に至ってまで、皆がよく目にする話の展開しかり、引用記事中でロバーツ氏が述べたような『公式言説(主流言説)』という体裁でもって、『「ミサイル挑発」を行なう北朝鮮』名目の攻撃や、その指導者が死去したというフェイクニュースしかり、私が指摘したように、まともな「謝罪」ひとつもなく、なあなあとスルーされていく現実に、彼らの“公正さ”に対する本音が透けて見える。

 

現在、コロナウイルス禍における中国への執拗なまでの『陰謀論』「トップニュース」に差し込む「御用検索機能」しかり、ある種の“支配者たち”が作り出したプラットホームでの出来事なのだから、必然的といえばそうであろう。

 

‐Googleに「乗っ取られる寸前」だったトロント市(スーパーシティの『闇』)‐

 

さらに彼らは、私たちの『リアルの暮らし』にまで、その魔の手をしのばせつつある。

 

ここにきてより一層、ロバーツ氏や関係英語ブロガー方のお話を、傾聴する場面に差し掛かります。

 

 

・宗主国と「一体化」する 植民地


‐リベラル左翼も聞くべき『アメリカ例外主義』の真実‐

 

冷静に考えて頂きたい。

 

仮に「どのような理由」があろうとも、その国の主権を侵して、爆撃を行い人々を殺戮する権利があろうか。一連の『反米的な国(主権を行使する国)』に対する攻撃で、難民を大量発生させるようなことを許してはならないと思うのは、人間理性の見地からして“当然の帰結”であろう。

 

‐アメリカ『イラクから出て行かない』宣言‐

 

彼らは、もはや現実として破綻している『民主主義(金権主義)』のイデオロギーを振りかざし、その認識を「受容しない」国々に対して、「共産主義」「全体主義」というレッテルを貼り、極めて“単色的な世界観”を構築している。

 

これは、むしろリベラルと呼ばれる人間たち『恋焦がれている発想』に近い。

 

‐ヘイトが無くならないのは「リベラル」の責任である‐

 

 

『日本のヘイトスピーチは、国内問題ではないと思う理由』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12598751090.html

 

おそらく、日本が『植民地』でいるかぎり、ヘイトスピーチや差別問題の「根本的解消」にはつながらないし、表面的な反差別運動をやっていても、きっと「何十年後」か先には、在日コリアンのほとんどが「日本人と同化」して消え去ってしまうであろう。

 

『朝鮮学校高校生 私たちが「頑張る理由」【朝日新聞2020.5.23】声に掲載。』

 

https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12598892089.html

 

皆さまも、薄々気が付いておられるでしょう。

 

この異様な「前の進みにくさ」に。。。

 

先のMichikoさんのご指摘どおり、日本人の認識的総体左右中道「宗主国と一体化」しているがゆえ、北朝鮮と総連を「敵対視」する論理の先に『ヘイトスピーチ』があるのだから、この根本を絶たなければ、問題解決には永久につながらないだろう。

 

ここにもやはり、歴史学の重要性が秘められていて、過去の「植民地時代の台湾人」が“どのような発想”で宗主国を「崇めていた」のか。今の日本人が、リベラルを含めアメリカの『文物すべて』に「無批判」でいるから、近隣諸国に対する目も、非常に“硬直的なもの”になり続けているのです。

 

‐画像で振り返る『日本リベラルの愚かさ』 最終回(中国と北朝鮮は敵 米軍産複合体に靡く人々)‐

 

 

<参考資料>

 

・マスコミに載らない海外記事 『アメリカにおける真実、安らかに眠れ』

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-9c59e0.html

 

・Cluttered talk blab blab blab 『アメリカの本当の顔は、「恫喝する顔」である』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12598546782.html

 

・同 『日本のヘイトスピーチは、国内問題ではないと思う理由』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12598751090.html

 

・かっちんブログ「堅忍不抜」 『朝鮮学校高校生 私たちが「頑張る理由」【朝日新聞2020.5.23】声に掲載。』記事

 

https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12598892089.html

 

 

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