青海神社<式内>
鎮座地:新潟県加茂市加茂御祭神:椎根津彦命、大国魂命 賀茂別雷命、、多多須玉依姫命、賀茂建角身命式内社:青海神社 蒲原郡十三のうちの二座旧社格:県社参拝日:2014年9月15日、2017年4月23日、2019年7月15日、 2020年12月20日 神亀3年(726年)、青海郷を開拓した青海首一族が祖神、椎根津彦命と大国魂命を奉斎する青海神社を創建したのがはじまり。延歴13年(794年)、京都の賀茂別雷神社と賀茂御祖神社の分霊を遷祀し、現在青海神社、賀茂神社、賀茂御祖神社の三社御本殿を合殿し、神明造の覆屋に納め祀っている。領主の崇敬篤く上杉氏や新発田藩主溝口氏によって社領を寄進された。明治5年(1872年)、県内最初の県社に列せられた。 正平12年(1357年)造営の流造りの本殿(棟札には「延文2年」と北朝の年号が記されている)と宝暦7年(1757年)新発田藩主溝口直温の命によって造営された鶯張廊下(鶯音を発する廊下)は加茂市指定文化財となっている。 加茂市は、古くから木工のまちとして知られ、伝統工芸品の指定を受けた桐箪笥が特産品であることら、2020年12月から桐紙の御朱印が頒布されています。御朱印の「海」のつくりが亀のデザインとなっているのは、御祭神の椎根津彦命が神武東征の際、亀に乗っていたことが由来とのこと。 一の鳥居参道・二の鳥居参道拝殿拝殿本殿鶯張廊下神楽殿【更新履歴】2017年10月22日 初稿2019年7月27日 画像追加2021年3月14日 記事差替、御朱印追加