神明宮(合祀船江神社)<式内>
鎮座地:新潟市中央区古町通一番町御祭神:天照大神、豊受大神、猿田彦大神、大彦命式内社:船江神社 蒲原郡十三のうちの一座(論社)旧社格:村社参拝日:2014年9月20日、2019年1月1日、2020年12月12日、他 当社は、神明宮と船江神社が合祀された神社であり、神明宮の創立年月は不詳であるが、天正19年(1591年)、上杉家より社地の寄進と共に、直江兼続より真筆の「高天ヶ原」の額、黒印書を賜ったとする記録が残ります。一方、船江神社の起源は、祟神天皇10年。浜に見たこともない形の一隻の船が流れ着き、中に白髪の老人が座っていて、「私は、猿田彦大神といいます。この里を守護するように遣わされました。これにより末永く産土神として鎮まりましょう。」とお告げになり、煙のごとく姿を隠されたことから、村人たちは、この船魂「猿田彦大神」をお祀りするため社を建立したといいます。 この二社は、天正年間(1573~1591年)まで、各々が境内を持つ独立した神社でしたが、明暦年間(1655~1658年)以降、同じ境内に、個々のお社が並列して建てられました。元禄年間(1688~1703年)から船江大神宮と称され、文政6年(1823年)、吉田家に願い出て「船江神社」の社号を許可されたという。安政5年(1858年)社殿を再築した際に二つの神社が合祀され、明治元年(1868年)に村社に列せられました。境内社には、八幡宮と、白鳥神社(アルビレックス必勝祈願神社)がある。 令和2年12月、再び参拝し、御朱印帳を購入し、御朱印を戴きました。 【更新履歴】2017年10月29日 初稿2021年3月20日 記事差替、画像、御朱印、御朱印帳追加