渡米5周年を迎える | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

5年前の4月13日、私はアメリカに移住し 会社の今のチームに入りました。5周年ですsmile

出発当時、「最低でも5年、目標10年、この新しい組織で働きたい」という目標をもってやってきました。

なので、この5周年の節目の日には、少なからず達成感が沸き上がってくるものと思っていました。

実際、1周年~4周年のタイミングで書いた記事を振り返ると、

1周年の記事 2周年の記事
3周年の記事 4周年の記事

自分の中でメチャクチャ盛り上がっていたことが読み取れますlaugh

ところが。

5周年を迎えた今、現状ほとんど「達成感」のようなものを感じておりません。。

ただしそれは、この5年間の内容が薄かった ということではありません。

むしろ、今までの人生の中で最も充実していた5年間だったと思いますが、

そうですね、「やりきった」という感触がないですね。

まだ、志半ば という気分です。


それに、もしも自分の中で「もうこのくらいで十分だ。自分にしてはよく頑張った方じゃないか」という感じで満足してしまうと

一気に崩れ落ちてしまうような気がしますOMG

ここまで日々集中力を高めて、自分の限界を越えて 全力で取り組んできたので、

気を抜いてしまったらもう二度と立ち上がれなくなるくらい メンタルも体力も崩れてしまうのではないかと思います。

そして年齢的に、復活も難しいと思います。

なので、これまで以上にコツコツと努力を積み重ね続けて(もちろん休養はきっちり取って結果的に高いパフォーマンスを発揮できるように努めて)、「気が付いてみたら10年経っていた」「いつの間にか大きな宝物が胸の中に入っていた」という状態になるのが目標ですね。

実際には、5年間もこの憧れの世界で好きなことをさせてもらって、消えることのない経験をしたというだけですでに宝物なのですが、もっと大きな宝物を探しに行くつもりで、続けたいと思います。


・・まあ、そんなことを言っていたら明日レイオフになって終わってしまうのかも知れませんが_

でも例え明日レイオフになったとしても、5年間の非凡な経験と、仕事の中で学んだスキルはもう消えませんので、その時は胸を張って新しい次のステップを考えたいと思います。