副都心線レポート ~駅の中編
黄金色の北参道駅

単なる体験で、
北参道~明治神宮前駅 の一区間を乗ってみました。
喧騒からの開放×能楽(千駄ヶ谷と北参道の駅の間にすごい立派な能楽堂がある)
そして、
渋すぎて気に入らないけど、
スモークブルーがテーマカラーの明治神宮前駅。
そして、電車の写真も(一応ね)。
駅の構内は、シンプル、簡素ですが、
寄贈か依頼か分かりませんが、
アートな壁画が一駅に一つ以上!
タイル画だったり、
ステンドグラスだったり、
墨だったり、
いろいろです
便利さについては…、
よく見てください~
、朝の通勤時間帯の北参道駅の時刻表。
なんと、8時代なのに、7~8分おき~![]()
副都心線は、2分に1本は急行のようなので、
池袋⇔新宿⇔渋谷の副都心を結ぶというコンセプトでは
よいのでしょうが、
北参道、明治神宮前などの中間駅は、
所詮、遊びに行く駅で、どーでもいいのでしょうか!?
と言いながら、
「原宿(明治神宮前駅のこと)に急行が止まったらいいのにな~」
この、最後の、「な~」がカワイイ 
私は、この横断幕に1票です ![]()
和カラー ~副都心線 豆知識~
ところで、副都心線は、全体の作りは簡素なイメージですが、
和カラーでまとめているところは、心憎し、いとをかしです。
今、改めて、心憎し、いとをかしの意味を確認してみたのですが、
古語好きな私としては、
「いとおかし」「おも
とヤフー知恵袋にあって、ちょっと
という感じでした…
さて、気を取り直して、副都心線の和カラー解説 ![]()
あ~、写真は池袋駅が消えている~ゴメンナサイ!!
写真、右から、
明治神宮前~ファッション×杜=スモークブルー
北参道~喧騒からの開放×能楽=黄金色
新宿三丁目~光の帯×内藤新宿=藤色
東新宿~アクティブ×つつじ=薄紅色
西早稲田~文教×水流=水色
雑司が谷~木漏れ日×過去への思い出=青竹色
池袋~エネルギー×芸術の自由さ=白
だそうです。
なるほど
、と思うところと、
う~ん
、と思うところと、それぞれですね。
個人的には、
明治神宮前駅のスモークブルーは、ちょっと…。
渋すぎて、渋すぎて、![]()
ある一日
今日は、早朝出発で、名古屋へ出張。
名古屋の中核企業とのミーティング。
お昼は、名古屋の駅地下喫茶店(名古屋の喫茶店は面白い!)で、
ジャンキーフード。
特製やきそば 
名古屋で初めて焼きそばたべましたが、
関西の焼きそばと違って、
太麺でもっちり。この喫茶店だけでしょうか!?
@610円なり
午後は14時には東京のオフィスに一旦戻り、
必要な仕事を片付け、
15時からの次のコンサルプロジェクトへ飛び出る。
今日は、絶対的な強みを持つ、歴史の長い商品の拡販マーケティング
についての議論。
得意先のキーマンから、
「マーケティングはアンツ(蟻)ワーク」の積み重ね、
という言葉が出て、
奇をてらったことでなく、
地道な活動を怠らないことが重要であると意見が一致。
2時間のプロジェクトを終え、
18時から「前向き会議」
オフサイトでいろいろ思っていることを議論する会。
(もちろん、テーマは決めますが)
残務整理をして、
これから、先に飲みに行ったメンバーに合流だ 

エコ活動
今朝の日経で、シャープが
住宅向け太陽電池で、従来の能力2~5割増の新製品を発表したとあった。
太陽光を電力に変換するしくみ。
付帯設備や工事費含めた導入費は、
出力1キロワットあたり、60~70万円になるという。
この手のニュースは載らない日がないくらい、毎日記事になっているが、
さて、日経の読者が、日経からビジネス情報を得るために読んでるとはいえ、
家に戻ると、
サラリーマンもいち生活者。
このシャープの発電能力の優れた住宅用太陽電池の新製品を、
いったいどこで買えるか、
どれだけの人が知っているだろうか。
どれだけの人に伝わっているだろうか。
はたまた、
付帯設備や工事費含めた導入費、
出力1キロワットあたり、60~70万円になる、
という情報で、高いか安いか判断できる人がどれだけいるのだろうか。
60万円払うとうちの電気代はどう変わるか、すぐ試算できる主婦がどれだけいるか。
エコバック持って、
面倒なゴミの分別を一生懸命やって、
エコ意識はバリバリあるのに、
企業の伝え方に問題があるのだ~と思う。
~少なくとも我々の直近のエコに関する生活者調査では、自宅の契約ワット数をすぐ答えられる主婦は必ずしも多くなく、特にマンションなど集合住宅に住んでいる場合は、以外に曖昧に捉えていることが分かっている~
企業のエコ活動と生活者への発信の仕方にズレを感じることが多い。
今、大手企業のエコプロジェクトを
生活者視点マーケティングの立場からご支援しているが、
今お付き合いしている二社は、少なくともそこをすごく認識されていて、
真剣だ。
エムズが得意とするコミュニケーションシナリオのコンセプトワークを
エコの分野でも発揮したい
保身
深夜BSでハリウッド映画の「クイズ・ショウ」を見た。
「クイズ・ショウ」は1994年の映画。
当時話題で気になっていたが、見ておらず、
たまたま、深夜TVを付けたら、
他があまりにもくだらなく、たまたま昔のアメリカの正統的なシーンの映像が目に付き、
チャンネルを止めたのが「クイズ・ショウ」だった。
「クイズ・ショウ」は
50年代にアメリカで起こったテレビ・スキャンダルの実話を基に、
アメリカの道徳観と、テレピというメディアの持つ影響力の脅威を描いた一編。
これを見て、久しぶりに、
「保身」
という言葉があることを思い出した。
「保身」はそれぞれ、頭によぎることもあるだろう。
だけど、たまたま、今日、つまらないことで、
「保身」しているなぁ、
と感じる機会が仕事上あったのも含めて、
改めて思い出した。
「保身」は強い。
だって、「保身」のためだもんね 
だけど…。
うそもほうべん、とも言う。
だけど、保身のためのうそは醜い。
人生、肩の力抜いた方、力を発揮できると思うのですが ![]()
電話応対
今日、ポイントサービスの件で、
年間顧問コンサルをしているクライアントからの宿題の件で、
ある会社に電話をかけた。
この会社はポイントサービスについてあるビジネスを一定ポジションで
担ってきた会社と仮にしておきます。(事実そうですが)
数年前にあった営業の連絡先を検索するのも面倒で、
(そう印象になかったこともあり…)
代表電話から問い合わせしてみた。
問い合わせの主旨は、
「御社(仮にA社とします)は、○○というビジネスをやっていることは
よく存じております。
ですが、○○というビジネスでやられている、△△という機能と、
××という機能を別のクライアント案件に、切り出ししてサービス提供
頂くことは可能でしょうか。」
という話。
まず、電話に出た女性と話が全然かみ合わず、
「弊社は○○サービスの会社でして!」
「いや、それはよく存じております。
その機能を別の件にご提供いただくような案件の相談は
受けて頂けるのでしょうか」
「うんぬんかんぬん」
「それでは、このような話をまず聞いて頂ける方なり部門を
紹介いただけますか」
「部門がいろいろあって、何の件かはっきりしないと
どこにおつなぎすればよいか分かりません」
「…!」 
私も人が悪いのですが、この会社は、私が要求することが
裏メニューとして可能なことを想定した上で、連絡をしたのです。
ですが、この対応で、萎えてしまいました。
女性の対応において、
(と私自身も女性なので、あえてこういう言い方をいたします)
・ここで自分が解決しなければ、
または、
・周りの人(この場合、社内)などを気にして、
ここで自分が解決しておかなければ、
と、思って、空回りする、
といったことはないでしょうか。
(語弊があればご容赦下さい)
分からなければ素直に、分からない、対応できないと素直に表明し、
対応可能な人につなげばよいだけなのです。
それが自然にできれば、もっといいのになぁ~。
ただ、このA社は、この女性自身の問題より、
会社組織が古いんだな~とすごく感じました。
(このA社、立ち位置として、決して競合ではないのですが、
実際、古いし、この会社にサービスを頼んで年間数億円運用費を払っている企業から、
サービスの切り替えを検討したいと弊社に相談を受けることがありまして…
)
自分の領域(=居心地)を作って、結果として、
改革を推し進めるモチベーション組織の壁になるタイプの人間がいる。
そういう空気を許してしまうと、今の時代、手が付かなくなるお化け組織が
出来上がってしまう。
ように思うのは、私だけでしょうか…
取材掲載~日経ベンチャー
先日、日経ベンチャーから取材を頂きました。
その取材が、編集記事となって、
日経ベンチャー6月号に掲載されています 
取り上げていただいたのは、本誌第2特集の、
「やってはいけない!
最新のCSのタブー30」
サブタイトル;その“勘違いサービス”が
顧客の足を遠ざける
です!
私は、あまた提供されている
ポイントカードについて、
当たり前だけど意外にできていないことによって
生まれている顧客の不満、
や、
生活者(消費者)との最終接点である、
「店=現場」で機能していないコミュニケーションについて、
などを語らせて頂きました。
日経ベンチャーの記者の方は、
CS特集にポイントサービスを盛り込むことを思いつかれ、
一方、ポイントカードについて利用者の視点で
話ができる人を探すのに苦労された中で、
当社にたどり着いたとのこと。
有難うございました 
「取材協力を得た識者」の一人として、
顔写真とプロフィールの掲載を頂きました。
http://nv.nikkeibp.co.jp/nv/sales/index.html
日経ベンチャーさんの、このコンテンツも面白いです!
私も大昔から大好き
、 ルー大柴が登場してます。
この人こそ、The ベンチャースピリッツ!
「恥かけ汗かけ涙しろ! ライフ イズ ワンス!」 by ルー大柴
http://nvc.nikkeibp.co.jp/nveye/nippon/20080520_001201.html
日経ベンチャーの記事は、
ベンチャー起業、企業ということに限らず、
チャレンジスピリッツを掘り起こすような、
また、当たり前だけど、まだまだ改善する余地があるような、
話題やテーマを記事にしていることが多いように
思いました。
ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。
ついでに、掲載記事もご覧下さいまし ![]()
新しい席
新しいスタッフを迎えるにあたり、
狭いオフィスですが、レイアウト変更をしました 
私もはじめて個別席(孤立席…!?)をもらいまして、
今日一日仕事をしてみましたが、
悪くない感じです ![]()
奥が私の席。
手前は、
・いつでも相談できるように一席設けた
または、
・いつでも呼び出せるように一席設けた
席と言われています。 
後ろの壁は、壁っぽいですが、ホワイトボードになっていて、
どんどん活用したいと思ってます!
今はまだキレイですが、すぐに書類でいっぱいになりそう~
なので、キレイなうちに、自戒を込めて、
パシャアップしておきました ![]()
新しいスタッフの席も、まっさらです ![]()
こちらは、引越ししてきたばかりのように
今は無機質ですが、
5分毎にギャグ、をモットーに、
楽しくやっていきましょう 
JR原宿駅の名物(になってほしいもの)
山手線 JR原宿駅にはこんな看板が出ています。
月ごとに内容も色も変わります。
さて、これは何でしょう!?
本屋で並ぶ、タイトルで買われる本に疑問視していて、
(と言いつつ、気になって手にしたり、買ってしまうことも多々あるのですが
)
「3日でマスター○○」とか、
「これで完璧▲▲」とか、
「できる人の○○習慣」とか、
挙げるときりがないですが、
ノウハウ本(まがい)の本って多いですよね。
で、私が、若者人口が多いと言われている原宿の拠点、
原宿駅のこの「看板」は、もっと名物になってもいいのでは!、
と思っているのです。
(この前、JR東日本の幹部にも進言しましたが)
看板、看板と言うと失礼なので、何かを明かしますと…、
明治天皇、皇后両陛下のお歌なのです。
私は特別な天皇崇拝でもないですが、
これはもっと注目されてもいいと思ってます。
写真では見えづらいかもしれないので、
まま、書き起こしますと…、
明治天皇御製
ともすれば思はぬ方にうつるかな
こころすべきは心なりけり
(心というものはややもすると思いもよらない方向に行くものですから、
注意しなければなりません)
昭憲皇太后御歌
(Windosでショウケンコウタイゴウと入れると、商圏、証券、商権、…昭憲が出てこない…)
あやまたむことをおもへばかりそめの
ことにもものはつつしまれつつ
(間違いを起こすまいと思えば、
小さなことでも慎重を期さなければなりません)
書かれていることが、普遍的なことが多いのです。
そして、とてもストレートな感じがします。
毎月変わるので、変わる毎にまたアップしたいと思います 
明治天皇はお歌を特に残された天皇として有名だそうで、
なんと、その数は、歴代を抜きん出ているどころか、
どうやってその激動の時代に指揮をとられていて、
それだけ作られたのか、そこに興味が沸いてしまう程の数、
約93,000
それにしても、主催の明治神宮は、
これら膨大なお歌から、
どのように選定されているのでしょう!?
これだけ見に、原宿駅に来る人が増えても、
面白いのになぁ~。
このアイデア、明治神宮にも、JR東日本にも、
貢献するとおもうんだけどなぁ。
和回帰だし 
















