ビューティフルミーティング
アナウンサー・ビジネス書作家・フォトグラファー べるさんの関西撮影会の写真を納品していただいた。撮影の日の朝は、朝からシャワー。いつもはタオルドライの髪を、年代物のくるくるドライヤーでブロー。ふだんは、すっぴんで、何もしないのに、ビューラーでまつ毛をあげて、アイラインもちょっとだけひく。パウダーとチークと口紅もつける。父をデイサービスに送り出し、いつものカバンに、いつもとちがう服。いつもとちがう靴。1本遅い電車で、1つ先の駅で降りる。10分以内に着くはずの撮影場所に、30分近くかかって着く。しかも裏口。ようやくホテル内に入ると、まるで、テーマパークのアトラクションのようなエレベーターホール。誰もいない。息を整えて、ボタンを押す。ランプが灯る。降りてきたエレベーターに乗り込む。ロビーのある8階で扉が開くと、本のページをめくるように入っていく。日常生活の中の非日常。写真には、何が映るのだろう。物語の醍醐味が余白だとしたら、写真は何。シャッターとシャッターの間の刹那。撮影会は、セッションだと感じた。シャッター音が響くたびに、まとっているものがはがれていく。言葉を交わさなくても、つながりあい、自然体でいられる。(気持ちいいなあ……)風。ひかり。空。花。石畳。チャペル。物語の登場人物が、一斉に消えてしまったパラレルワードにすべりこんだよう。時を止めたようなセットの中で、自由に動きまわり、鼓動を感じている。(べるさんの情熱や、喜びや、技術や、集中力)職人としてのオーラを間近に感じながら、被写体としてそばにいられる。(なんて、贅沢な時間)その発見にワクワクした。恥ずかしいとかテレくさいとか、そういうことは全くなくて、静かに魂の交流を感じているような、おだやかな気持ち。(余白を撮ってもらえたら……)と、ささやかに願ったからかもしれない。撮影の数日前に参加したワークショップで、自分の中の2極が、統合に向けて動き始めた兆しを感じられたから、そのタイミングで写真を撮っていただけることが嬉しくもあり。自然体でいられて、リラックスできたことが、本当に不思議。日常の中の非日常。リトリート。グラウンディング。撮影が終わり、名残惜しくお別れしたあとは、羽織っていたアイボリーのシャツのボタンを一番上まで留め、オレンジのシャツは袋に入れて、地下鉄で一駅の職場に直行。30分後には、席について、いつもどおり。3時間の休暇のあいだ、何をしていたかなんて、誰にも聞かれずに。撮影の時につけている、一粒でも、とてもエネルギッシュな輝きを放つネックレスは、正倉院玉と呼ばれるもので、ガラス作家の荒木美奈子さんに創っていただいた。ピアスもお揃いだ。美奈子さんの正倉院玉の赤については、語りたいエピソードがあるので、後日あらためて。今、くちびるにのせたい言葉は、〈ビューティフルミーティング〉絶賛統合中。浜田えみなべるさんの写真撮影のこと『べるさんの関西撮影会 at ホテルモントレ大阪 2022.9.15』いろんなポーズがとれそうだと思うけれど、自分ではどうしていいかわからず、ほとんど、案山子。それでも、逃げだしたくならず、最後まで楽しい気持ちでいられたのは、…ameblo.jp形態学のワークショップのこと『「形態学ベーシック」の講座はセラピー』この記事で書いたことは、ほんの一部にすぎない。顔だけでなく、身体についても、これまで、欠点だと感じ、なんとかしたいと思っていたことは、在り方(生き方)の形…ameblo.jpビューティフルミーティングのこと『大橋和さんの「エジプシャンオイルクラス」 ~旅が始まる予感~』オイルに秘められた壮大な物語。歴史。祈り。願い。ドリームボディだけが、それを感じられる。その感度を、もっと豊かに、もっととぎすませて、受け取りたい。エジプ…ameblo.jp