みなさんこんにちは、ニューヨーク在住のエリーです。
ちょっと間が空きましたが、この記事の続きです。
ちなみにサクッと流れを書くと、
2021年2月: 我が息子が2歳半になっても言葉が遅く全然出てこないので、
NYのEarly Intervention Program (略してEI。早期介入プログラム)に申し込む。
3月: 言葉、スピーチに関するevaluation(判定)をリモートで受ける。
その際に自閉症みたいにはあまり思えないけど、アルファベットや数字に執着していたりおもちゃなどを一列に並べたりする行動が自閉症の特徴と一致することは一致するから、OT(作業療法)とPsychological(精神的な)面でのevaluation を受けた方が良いと言われる。
発達における色々な観点で分けてevaluation は行われるみたいです。
…前回の記事ではここまで書きました。
で、ここからもサクッと書きます。
4月: Psychological → OTの順番で別日にまたリモートでevaluation を受ける。1回目同様、英語ペラペラの友人に来てもらって通訳してもらう。
3つ目、最後のevaluationから数日後、EIの担当コーディネーターであるサンドラからevaluationの結果が書かれた50ページ超の書類がメールで送られてくる。
そしてサンドラから電話があって
ABAセラピーを週に20時間までリクエストできて、
スピーチセラピーを1回30分 ×3回/週 ついたと聞く。
ABAってそれまで私は知らなかったのですが、
(Applied Behavior Analysis:応用行動分析学)の略で、主に自閉症などの発達障がい患者の問題行動を改善するのに用いられている療育方法なんだそうです。
今回のPychological面でのevaluationを行ったevaliatorはドクター(精神科医?)だったみたいで、
息子は程度としてはmildだけど自閉症であると診断されたからABAを週に20時間(までリクエストできる)サービスを受けられることになりました。
取り敢えずセラピーは1日最大4時間で20時間リクエストとなると月曜から金曜まで毎日4時間セラピーを受けることになります。
取り敢えずセラピーがどんな物なのかも分からないし不安だけど、
与えられたサービス分は最大限リクエストしないと今後息子が受けられる発達支援サービスも減らされてしまうかも、という周囲の助言もあり取り敢えず週20時間でお願いしました。
ただこのコロナ禍でセラピーはリモートが主流になっていることもあり、対面(in person)でのセラピーをやってくれるセラピストを見つけるのは困難だとサンドラに言われました。
結局、evaluationの結果が出てからは1ヶ月以上経ってからついに対面でやってくれるセラピストが見つかり、なんとかセラピーを受けられることになりました。
ただ日時は月曜〜水曜の16時半〜18時半の週に6時間のみ。
それでも有り難かったし、サンドラも引き続きセラピストを探してくれると言ってくれました。
…はい、ということで今回はここまでにします!
現時点までに色々と進捗があったので追いつけるようにまた書いていきます。
息子はもうすぐ2歳10ヶ月。
さ行、た行、な行、や行、わ、が言えないので中々親しか聞き取れないですが言葉を真似するようになってどんどん発するようにはなってきました。
基本的に言えない語は「は行」に置き換えられるので、
バナナはばはは、ありがとうはあひがほう、などです。
一音一音発音しているので響きにナチュラル感はありませんが前に比べたらたくさんの言葉を覚えて発していて、聞こえた単語を真似して言うようになったのですごい成長を感じています。
のんびりですが、息子なりにしっかりと成長しているんだな、と思います!