みなさんこんにちは、エリーです。


前回の記事

の続きです。


言葉が遅れている我が息子2歳7ヶ月。

私も夫も生粋の日本人なので家では100%日本語です。

息子が赤ちゃんの時はディズニーチャンネルでミッキーのクラブハウスなど英語で見せてましたが言葉が遅れてる…と本格的に心配になった2歳過ぎからは英語を見せるのはやめました。


ただ最近は息子がアルファベットそのものやABCソングなどが好きなのでたまに見せてますが。


…はい。ということで本題ですが、

息子が2歳5ヶ月になった時にお友達になった日本人のママ友から

ニューヨークでは2歳半までの子どもが小児科で何かしら遅れなどを指摘されたらそれに応じたセラピー(治療)を受けられるらしいよ!

と教えてくれました。


結局その情報は少し訂正が必要で、2021年3月時点では

3歳未満の子どもで何かしら遅れがある子どもはセラピーを受けられるよ!


というものでした。

その名もEarly Intervention (早期介入)プログラムというプログラムで、2歳11ヶ月までの子どもが対象なようです。


小児科からの紹介がなくても親が自分で心配だったら申し込むことができるみたいで、私も申し込めました。


そもそもこの話をママ友に聞いてから、ニューヨークで2歳児検診をしてもらった日系の病院にさらっと

「言葉の遅れがある息子がスピーチセラピーなどを受けられる制度がニューヨークにあると聞いたのですが…」と問い合わせたのですが「知らない」と言われていました。

実際にはすごく丁寧な対応でしたがこのような制度やセラピー、治療については知らないと言われたのです。


そこで私も夫も、まぁ結局セラピーを受けられても英語だし…とりあえず夫婦で引き続き言葉の練習を頑張るか…と話してこの件は忘れていました。


でも1ヶ月ほど時間が経ってセラピーについて教えてくれたママ友にこの話をしたら

「知らないなんておかしいー!周りの友人の子どもたちで受けてる子たくさんいるよ!」と言ってくれたので、よし、また調べてみようと思って調べてみました。


そしたら前回は調べ方が悪かったのか見つけられていなかったのですが、今回はニューヨークの早期介入プログラムのページを発見したのです!


それを読んで、自分の英語力も自信ない上に息子に通訳しないといけないし…と色々と不安もありましたが、息子のためにできることはなんでもやってあげたい!!と一念発起して申し込みをしてみることに。


NY州のEarly InterventionのHP


この⬆︎のHPに書いてあったので取り敢えずニューヨーク州の電話番号に電話をしました!

日本語ならいいけど本当英語の電話嫌すぎる


割とすぐ繋がり、息子の言葉が遅れてるけど早期介入プログラムに適応か知りたいと伝える→


マンハッタンに住んでるのでマンハッタンの担当者に繋ぐわと言われて電話を転送される→


転送されるがコロナの関係で今は全員リモートだから要件のある人は留守電に要件と名前と電話番号を残しておくようにアナウンスが流れる→


拙いながらも名前と電話番号を残す→


次の日早速担当者から電話が来るも出られず逆に留守電が残される→


留守電聞いて再度かけ直すもまた同じアナウンスで再び拙い英語で留守電を残す→


翌日ついに電話がかかってきて受電成功し、息子の生年月日や私の生年月日など聞かれる。愛想ない感じで早口の男性で疲れる→


担当者から電話させるよーと言われる→


翌日担当コーディネーターのサンドラから電話が来る→


サンドラは明るくてめっちゃいい人で聞き取りやすい英語を話してくれるし優しい→


好き→


そこで息子の今の言葉の状況など、どうしてこのプログラムに申し込んだのかなど聞かれる→


取り敢えず言葉が遅れていると言う部分だけが心配な点なので、スピーチセラピーのevaluation(判定)をしましょうと言われる→


evaluationはズームで行われ、息子の様子などを見てセラピーの対象者なのか判定されるとのこと。

息子は英語がわからないので通訳者が必要だが親は通訳者になれないので誰か通話者が必要とのこと。今現在ニューヨーク州では日本人の通訳スタップはいないから自分で調達してね、とのこと→


このプログラムについて教えてくれた素晴らしきママ友が英語ペラペラなのでお願いできることに!→


諸々予定を合わせてevaluationをすることに→


evaluationの担当者は2人いてズームで会話。最初45分くらい私に対する質問で息子は何週で生まれたかとかいつハイハイしたかとかそう言うところから色々聞かれました。


息子のための通訳で呼んだママ友だったけど、私も聞き取れないところがたくさんありすぎて通訳してもらいママ友に本っっ当大感謝!!!


ここでevaluation終わりに2人の担当者から言われたことをまとめると、


・自閉症の典型的な傾向は見られないし多分自閉症ではないと思うけど、数字や平仮名などに固執しているところもあるから、一応念のために自閉症であるということも念頭に入れて

Occupational Therapy (作業療法)

Psychological Therapy(心理学的な治療)の対象であるかのevaluationをそれぞれ受けた方がいいわ〜と言われました。


担当者がそれぞれの分野で違うので、あと2回リモートでevaluationを受ける必要があると言われました。


その都度ママ友にも来てもらわないといけないのが申し訳ないの極みだったけど受けることになりました。 


現時点では2つ目のPsychological evaluaionを受け終わったところで、最後の作業療法の判定を来週に控えている状況です。


長くなったので、2つ目のevaluationについてはまた次の記事に書きたいと思います!



先日ブルックリンのウィリアムズバーグというエリアに遊びに行った時のVLOGをアップしました♪


お時間のある方はぜひチェックしてみてください☆