日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ -173ページ目

鬼火という引力

皆様こんにちは♪

寒緋桜が咲いていました。(石垣島)ですが!


さて、今回の紋様は【鬼火】です。

鬼火?と聞くと、話題のアニメ

「鬼滅の刃」を思い出しますが

こちらの紋様をデザインしたのは

かれこれ5年前になりますから

ずいぶんと、時が経つのは早いものです。



そもそも、鬼火なんて言葉は

不穏な意味を含んでいるようですが、

これを逆手に魔を引き受けて、

害を及ばさないようにする意味もあります。


節分で鬼に豆をまくのは

邪気や魔を追い払い、しあわせを

呼び込む事だと言われています。


また、鬼を祀った神社や鬼

という字がついている土地では、

鬼を悪や魔ととらえず

祀ります。

 



私たち人は

「こころ」「からだ」「たましい」

↑ ↑ ↑

三位一体であるように

言霊も三位一体の構造です。  

↓ ↓ ↓

「こころ=言葉」←こころを言葉で表し

「からだ=文字」←身体的に文字で表現し

「たましい=言霊」←現象化される



飛び出すハートですから、紋様の名前も

一語、一語に

深い意味が込められています。




鬼火(おにび)とは、

日本各地に伝わる怪火

(空中を浮遊する正体不明の火の玉)のこと。


伝承上では、人間や動物の死体から生じた霊、

もしくは人間の怨念が火となって

現れた姿と言われています。


鬼火という紋様は

色々な思い(怨念等…)を

身体的表現が出来ないために

鬼火となるために

ますます、強大な引力で

周りの負を引き寄せる。


その効用として

魔を祓うために絶大な力が発揮される

という意味があります。






江戸時代に記された

『和漢三才図会』によれば、

松明の火のような青い光であり、

いくつにも散らばったり、

いくつかの鬼火が集まったりし、

生きている人間に近づいて

精気を吸いとると描かれていたようです。



鬼火は触れても火のような

熱さを感じないものもあれば、

本物の火のように熱で物を

焼いてしまうものもあるとされています。



こちらの鬼火の紋様も

「碧」🟦バージョンと

「紅」🟥バージョンがありますが、


炎は、🟥をイメージすることが 

多いと思いますが、

は温度の高さによって

色が変化しています。

 

赤い炎というのはの中では

かなり低い温度です。

は温度が低ければ赤く、 

高くなればなるほど🟦青くなります。 



🟥紅の鬼火は

「闘争心のうらにある情熱」で

魔を焼き払う


🟦碧の鬼火は

「冷静さの中にある高温の思念」で

魔を受容し力に変える


と紋様の意味が変わってきます。



使用する商品のコンセプトイメージにより

変えていきます。




日本語と紋様が奏でる

物語に触れてみてくださいね💕





現象化する言霊




皆様こんにちは♪
今日の会議で訪れました。
頂上がふたつの峰に分かれて聳え立つ
筑波山
伝承されているお話しを
ご紹介させていただきます。

その昔、大昔御祖神(みおやがみ)が

国々をお巡りなされて、

日の暮れに富士に行って

一夜の宿をお求めなされた時に、

今日は新嘗の祭りで家中が

物忌みをしていますから、

お宿は出来ませぬといって断りました。


筑波の方ではそれと反対に、

今夜は新嘗ですけれども構いません。

さあさあお泊り下さいと

たいそうな御馳走をしました。


神様は非常に御喜びで、

この山永く栄え人常に来きたり遊び、

飲食歌舞絶ゆる時もないようにと、

めでたい多くの祝い言を、

歌に詠んで下されました。


 

 筑波が春も秋も青々と茂って、

男女の楽しい山となったのは

その為で、 


富士が雪ばかり多く、

登る人も少く、

いつも食物に不自由をするのは、

新嘗の前の晩に大切なお客様を、

帰してしまった罰だといっております。

 (「常陸国風土記」 茨城県筑波市)  


大昔御祖神が一晩だけの宿を求めたのに

断ってしまった富士山…。


快く応じた筑波山。

この時、大昔御祖神から 

祝いの言霊を賜った事により

四季折々

多くの人で賑わう山になったのでしょう。



「言霊」は、自分の感じる心の中にあり、「今」を感じてどう思うかが震源となり、現実の世界に共振現象を起こし、実際に現象として現れるのです。


そして、古より受け継がれてきた

紋様、家紋など形を成すものとの

言霊の相互作用により

想起されるさまざまな現象が

世の中にどんな働きをしているのか

読み解く事ができます。


あなたの名前の一語、一語にも

深い言霊の意味がデザインされているのです。



魅力の裏に潜む物

皆様こんにちは😃

今日は風もなく穏やかですね。


太陽の日差しの下で本を読んでいます。


太宰治って!感性が本当に研ぎ澄まされていますね。

人間の本質が

なんて儚くも残酷なものか…


彼が書いた「お伽草子」の中でも

「カチカチ山」が私には…

重い…。


おとぎ話では、悪いタヌキに困っている

お爺さんとお婆さんを助ける

ウサギの話ですが…



太宰治ヴァージョンは

そんな甘い話し

じゃございません。💦💦💦


悪いタヌキは、四十近い醜男

良いウサギは、10代の美少女(処女)

設定です。


なんとかして、ウサギ美少女を手篭めにしたい

タヌキ醜男は、彼女に気に入られようと

策を巡らせます。



そんなタヌキ醜男の下心を見抜いて

ウサギ美少女は、

残酷な言葉を投げつけます。


 「そばへ寄って来ちゃ駄目だって言ったら。くさいじゃないの。もっとあっちへ離れてよ。あなたは、とかげを食べたんだってね。私は聞いたわよ。それから、ああ可笑しい、ウンコも食べたんだってね」 



なんだか、このセリフって

若く美しい女性だけに

許されたい言葉だと思いませんか?

そんな鋭い刃を投げつける傲慢さが凄い!ガーン

ウサギ美少女は、自分の美しさと価値に気づいているのでしょうね。


タヌキ醜男は、胸を痛めながらも必死に

ウサギ美少女に尽くすのですが。

背負っていた薪に火をつけられ

↑(ウサギ美少女に)

背中に大火傷を負わされ


泥舟に誘い込まれ

水の中へ…

ブクブクっと


結果的に殺されます。


純粋無垢な美少女を見染めてしまい

彼女の心までも

純粋であると信じてしまった

四十近い男性の心理…

にも、色々な問題はありますが…。



魅力的な物の裏に潜む何かが?

推察出来ない

人の欲望を見事なまでに

表現されていて



素晴らしいけど

ゾクっときました。







物事、全てにおいて生存戦略があります。

そう考えてみると

人生における

自分をブランディングする事は

とても有意義ですよね。


どんな市場で勝ち進みたいのか?

どんな戦略で挑むのか?

どんなミライを歩みたいのか?


皆様の魅力の裏に潜む物は

どんな深層心理を反映しているのでしょうね。



ウインク