日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ -174ページ目

現象化する言霊




皆様こんにちは♪
今日の会議で訪れました。
頂上がふたつの峰に分かれて聳え立つ
筑波山
伝承されているお話しを
ご紹介させていただきます。

その昔、大昔御祖神(みおやがみ)が

国々をお巡りなされて、

日の暮れに富士に行って

一夜の宿をお求めなされた時に、

今日は新嘗の祭りで家中が

物忌みをしていますから、

お宿は出来ませぬといって断りました。


筑波の方ではそれと反対に、

今夜は新嘗ですけれども構いません。

さあさあお泊り下さいと

たいそうな御馳走をしました。


神様は非常に御喜びで、

この山永く栄え人常に来きたり遊び、

飲食歌舞絶ゆる時もないようにと、

めでたい多くの祝い言を、

歌に詠んで下されました。


 

 筑波が春も秋も青々と茂って、

男女の楽しい山となったのは

その為で、 


富士が雪ばかり多く、

登る人も少く、

いつも食物に不自由をするのは、

新嘗の前の晩に大切なお客様を、

帰してしまった罰だといっております。

 (「常陸国風土記」 茨城県筑波市)  


大昔御祖神が一晩だけの宿を求めたのに

断ってしまった富士山…。


快く応じた筑波山。

この時、大昔御祖神から 

祝いの言霊を賜った事により

四季折々

多くの人で賑わう山になったのでしょう。



「言霊」は、自分の感じる心の中にあり、「今」を感じてどう思うかが震源となり、現実の世界に共振現象を起こし、実際に現象として現れるのです。


そして、古より受け継がれてきた

紋様、家紋など形を成すものとの

言霊の相互作用により

想起されるさまざまな現象が

世の中にどんな働きをしているのか

読み解く事ができます。


あなたの名前の一語、一語にも

深い言霊の意味がデザインされているのです。



魅力の裏に潜む物

皆様こんにちは😃

今日は風もなく穏やかですね。


太陽の日差しの下で本を読んでいます。


太宰治って!感性が本当に研ぎ澄まされていますね。

人間の本質が

なんて儚くも残酷なものか…


彼が書いた「お伽草子」の中でも

「カチカチ山」が私には…

重い…。


おとぎ話では、悪いタヌキに困っている

お爺さんとお婆さんを助ける

ウサギの話ですが…



太宰治ヴァージョンは

そんな甘い話し

じゃございません。💦💦💦


悪いタヌキは、四十近い醜男

良いウサギは、10代の美少女(処女)

↑

設定です。


なんとかして、ウサギ美少女を手篭めにしたい

タヌキ醜男は、彼女に気に入られようと

策を巡らせます。



そんなタヌキ醜男の下心を見抜いて

ウサギ美少女は、

残酷な言葉を投げつけます。


 「そばへ寄って来ちゃ駄目だって言ったら。くさいじゃないの。もっとあっちへ離れてよ。あなたは、とかげを食べたんだってね。私は聞いたわよ。それから、ああ可笑しい、ウンコも食べたんだってね」 



なんだか、このセリフって

若く美しい女性だけに

許されたい言葉だと思いませんか?

そんな鋭い刃を投げつける傲慢さが凄い!ガーン

ウサギ美少女は、自分の美しさと価値に気づいているのでしょうね。


↑

タヌキ醜男は、胸を痛めながらも必死に

ウサギ美少女に尽くすのですが。

背負っていた薪に火をつけられ

↑(ウサギ美少女に)

背中に大火傷を負わされ


泥舟に誘い込まれ

水の中へ…

ブクブクっと


結果的に殺されます。


純粋無垢な美少女を見染めてしまい

彼女の心までも

純粋であると信じてしまった

四十近い男性の心理…

にも、色々な問題はありますが…。



魅力的な物の裏に潜む何かが?

推察出来ない

人の欲望を見事なまでに

表現されていて



素晴らしいけど

ゾクっときました。







物事、全てにおいて生存戦略があります。

そう考えてみると

人生における

自分をブランディングする事は

とても有意義ですよね。


どんな市場で勝ち進みたいのか?

どんな戦略で挑むのか?

どんなミライを歩みたいのか?


皆様の魅力の裏に潜む物は

どんな深層心理を反映しているのでしょうね。



ウインク

言霊のたすくる国ぞ

皆様こんばんは♪

今日は言霊と紋様がどの様に結びつき

私たちの生活に連綿と根付いてきたのか

探究しております。花火



何故?言霊にこだわる日本人?

と、思いませんか?


今日のタイトルは

「言霊のたすくる国ぞ」

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑


こちらは、万葉集から

山上憶良が詠んだ一説を

取り出したものです。


原文は、

↓↓↓

志貴島の 倭国は 言霊の 佐くる国ぞ

ま福くありこそ


訳すと

↓↓↓

大和の国は(日本の国は)

言霊の助けてくれる国です。

どうかご無事で

と、なります。


この歌は遣唐使を中国に

送り出す時に詠んだものです。

その頃から、言霊を大切にしてきた

歴史があるのですね。


私たちの口からこぼれ落ちる言葉にさえも

たましいをこめてコミュニケーションを

していた国民性って繊細で壮大です。



今回はこちらの菊の紋様がどの様な

想いを込められ、

いきずいてきたのか

紐解きます。

↓↓↓





菊は、奈良時代から平安時代にかけて

中国から伝えられました。


長寿を象徴する代表的な花です。


中国の黄河の菊の群生地から

流れ出た水を飲んだ人々が

延命を得たという「菊水」の伝説や

菊の露が滴った渓流の水を飲んで

長命を得たという

能楽の『菊慈童』の伝説があります。


菊には抗菌作用があり、

食用として

なますや菊酒などに用いられます。


日本でも平安時代からは宮中行事として

9月9日に重陽の節会が催されます。

菊酒を飲むことが定着しています。

日本の文化や風土に根づいた菊は、

秋の花としてめでられていますね。

重陽を過ぎて長く咲き残る菊を

「残菊」と呼び親しんできました。


菊をさまざまに意匠化したのは

江戸時代からです。

能装束にも文様として使われています。


菊の花や葉を写実的に

デザインしたもののほかに

菱形や丸と組み合わせたものがあります。

菊は季節を問わず用いることができます。


旧海軍にも使用されていました。

人々の祈りの言霊が菊の紋様という形に

なって使われたのでしょうか…。



日本の紋様には

様々な言霊=祈りや願いが込められています。



その紋様の成り立ちや由来を知ることで

日本人の国民性までもが反映されているようで

興味深いです。



皆様は、どんな言霊=祈りをこめた紋様に興味がありますか?


また、ご紹介させてくださいませ🌟

素敵な週末をお過ごしください♪