蒸気機関車とデカ盛りを求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカー「eK-Camp


木曜日に熱を出したものの金曜日にはモカの体温も平熱に戻ったため、家族会議の結果、旅行を敢行することにしました。
そのため、3連休初日の宿泊場所を探すために楽天で翌日宿泊できる激安宿を長野県内に検索します。
ありました♪
野沢温泉に素泊まりですが激安で泊まれる宿を発見です。
今回のプラン、3連休でありながら素泊まり家族4人で6440円です(笑)
一人当たり1610円です♪
早速ネット予約してみました。
そんな経緯でやってきたのが「ホテルニュー清水」です。
到着しましたが「ホテル清水」はあるものの「ニュー清水」が見つけられません。
恐る恐る「ホテル清水」のフロントに声をかけるとここでいいことがわかりました。

部屋は温泉地っぽくオーソドックスに和室です。
トイレと風呂は通常共同ですが、準備してもらった部屋はトイレ風呂付でした。
クーラーの効きが悪かったんですが、その辺は価格相応と言うことであきらめます(笑)
館内に大浴場もありますが、せっかくの温泉街ですから別の楽しみもしておかなければなりません。

激安温泉宿ですが、このホテルのある「野沢温泉」は13の温泉巡りができる面白い場所です。
各入浴施設は町内の近隣住民にて管理されているため入浴料は寸志で済みます。
ホテルから全ての温泉を徒歩で回るにはいささかキビしいですが、30分程度の散策でいくつも見つけることができます。
全部入る時間はなかったので外観だけ見てきましたが、風情があるすばらしい温泉街です。
「中尾の湯」はホテルニュー清水から最も近い場所にあり温泉街に相応しい美しい造の建物です。
早朝5時から利用可能ですが、掃除の時間と重なって朝は清掃中の札がかかっていました。

「新田の湯」は昭和初期を感じさせるモダンな建物です。

「松葉の湯」は石段で1階分持ち上げられていて下層階は洗濯場になっています。

「十王堂の湯」はその名の通り十王堂の向かいにありますが、団塊世代のコンクリート建築っぽくノスタルジーを感じさせます。

「横落の湯」は温泉旅館に併設です。
大きな有料駐車場の向かいにあるので、クルマで向かうにはアクセスに便利です。

「大湯」は野沢温泉で最も有名な湯でしょう。
20年ほど前に立て直されたそうですが、美しいです。

中を確認したのは大湯と十王堂の湯くらいですが、どちらもトイレはなかったので入浴前に済ませておくことをお奨めします(笑)
大湯近辺の朝市は日曜日の朝6時からやっているそうです。
歩きながら食べられるB級グルメを中心に20店以上が軒を並べて活気付いていました。

冬場はスキー場として有名な観光スポットですが、夏場はオフシーズンと言うことで格安で楽しめます。
イーモバイルが入らないのでネット環境は壊滅状態でしたが、それをして余りある好環境でした。
春や秋など季節の変わり目にも楽しめそうな激安宿でした。
□野沢温泉 ホテルニュー清水
TEL:0269-85-1077
長野県下高井郡野沢温泉村豊郷6654-2





