リハビリ茶屋

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理学療法士/抗加齢指導士のエイジング情報

Amebaでブログを始めよう!

リハビリ茶屋Amebaブログを始めて、約10年を越えました。

初回ブログ 2010年4月記事

 

 

10年間このブログでは栄養×リハビリに関して考えたこと経験したことをメインに、水球のこと時々、生活全般の雑多なこと少々…

それらを徒然とアウトプットの場として活用させてもらいました。

本当に気まぐれな内容をご覧いただき、ありがとうございました。(T ^ T)

 

 

10年をちょうど経過したので…!

アウトプットのステージを、

 

note へ移したいと思います。(こちら→URL

 

目的:  栄養×リハビリの知恵の刷新、気楽なエイジング対策のまとめ

 

…10年経っても「栄養×リハビリ」とか言ってますね。。

 

 

 

またnoteにも足を運んでいただけたら幸いです!m(__)m

改めて、よろしくお願い申し上げます。

 

 

Masa

 

 

あくまでも、元 なので(サプリメントアドバイザーを更新しておらず)、アドバイザーを名乗ってはいけないのですが…!

抗加齢医学会の認定指導士も 元 です…せっかく取得したけど未更新。(汗

 

サプリメントを利用し始めて15年近くになりました。最近は手当り次第に試すことも止めて、必要最小限のモノを選べているつもりですが、なかなか優先順位を付けることもできず…。

裕福でもないので、自分の頭の中で閃いたモノだけを選んで利用しています♪

 

体調(ストレス程度)や食事内容はその日によっては異なるのでやっぱり要るものは要るノダ、と食費に含めるつもりで家計では考えています。

あとは飲み忘れも、あります!やっぱし。高齢者が薬を飲み忘れる、って無理もない!と勝手に思ったり。

 

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#1.ビタミン・ミネラルの補給(マルチビタミン&ミネラル: 株式会社ヘルシーパス

社長自らが安全な素材を徹底的に追求し、ドクターの信頼を得続けている気合いの入った会社です。僕も何度か勉強会で学ばせていただきました。その社長が自ら言われます。「いろんなサプリメントがあるけど本当はサプリに頼らず食生活を見直し、サプリ摂取するならまずはビタミン・ミネラル補充を」と。

最近は飽食だけどEmpty Food(栄養価の低い食べ物)が多いので、という納得の理由。

 

#2.抗酸化・抗疲労(アスタリール: アスタリール株式会社

抗酸化サプリメントの代表格のアスタキサンチン、自社管理したサプリ。私が抗加齢医学会に入った10年前にビビッときたのでチェックしてたら当たり~な商品でした。最近はスポーツ分野でも有効と。

僕は基本的には抗疲労目的で利用しています。

 

#3.タンパク質の追加(いろいろ試してきましたが最近はピュアアイソレートで安定: 株式会社ファインラボ

糖質制限ブームが何年か前に来ましたが、ブームに関係なく人体のあらゆる組織に必要なタンパク質を効率的に摂取するために、プロテインパウダーは欠かせないかなぁと感じています。

ボディビルダーのような筋肉をつけようとするならば、かなりの量を摂取すべきですが、健康維持のために食事の補助的に利用し続けたいと思っています。

 

#4.消化をケア(アーゼライト: 株式会社サモリット

Don't Just Eat」→ 食べたもので身体は作られる から 吸収されたもので身体は作られる へ というキャッチコピーに感銘。ちょうどファスティングを自己実験し少食に慣れてきたころだったところと、少食でも競技レベルに戻れるのかという挑戦意思が出始めたところに出会いました。H31年1月末より試してみています。まさか!?の、即レギュラー入り→ 主力選手になりそうです。

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かつて、サプリをよく知る医師に教わりました。

薬とは、服用すると効果の有無が分かるもの。

サプリメントに関しては、服用しても分かりにくいもの

ゆえにサプリメントは数週間利用してみて、一度中断してみます。

→ 中断し、服用していた時期、しなかった時期を比較し身体の変化が無ければそれは不必要な栄養素だったというだけ。もし、中断することで服用してた時期のほうが調子が良かったのであれば自分の身体に合ったサプリメントであると判断できる、という見方。

 

【アーゼライトで試してみました】

服用開始~1週目頃: 寝起きが良い(体験者エピソードと同じ)

1週目頃~2週目頃: 食後胃下垂になりがちでしたが、締まった感じ?(写真が無い!ので此処は気のせいレベルとする)

3週目頃: 便通が良好

4週目: 中断 ⇒ 1~2日間は↑とあまり変化感じず、そのあとにちょっとずつ服用時のほうが好調だったカナと感じる。(あくまでも主観です)

5週目(今週) 再開してまーす。

 

消化ケア、続けてみます!!

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オプションとして

#add.ヘム鉄(株式会社ヘルシーパス)

エネルギーを体内で産生するのに鉄が要るという事実と、貧血による弊害が多すぎるので、カバンに入れて随時摂取、しかも信頼性の高いヘルバス社のヘム鉄を選んでいます。抗疲労目的でも即効性を感じられるのでオプショナルサプリとして自分の中ではテッパンです。

特に女性にはかなり(薬じゃないので大きな声では言えませんが)効果を感じられる方が多いです。

※安価で手ごろな「鉄玉子」(⇒リハビリ茶屋記事ありです)は積極的に利用してます。

 

 

 

サプリ話はやっぱり長くなっちゃうのでこの辺で!

 

Masa

とある栄養学会の理事長よりブログテーマ案をいただいたので、早速まとめてみました。苦笑

注)決して自分が上手にコミュ取れている前提ではない上での内容です・・・。なので今感じていることに話が逸れますので!、ご興味のある方はご覧いただければ幸いです。

 

 (とある管理栄養士さんにも助言いただきました。笑)




【理学療法士が管理栄養士さんとうまくコミュニケーションを取る】

これは自分の場合は 自らが料理に興味を持つ ことが切り口になった気がします。あくまでも自分の話です。

 

私自身は、そもそも機能性栄養(栄養の機能的な作用)に興味を持ったのが最初でしたが、

実際作ってみないと実用的か(良い理屈であっても持続可能か)なんて分かんない、というところから、

弁当を自分で作り始めたら、料理にも興味が湧いてきました。

 

そこから栄養関連の学会や勉強会に参加し、

リハ栄養に出会い、SNSで管理栄養士さんの知人も増えている現在です。

 

 ←研究中のパワーボール(※所謂 筋肉用おにぎり)

 

 

自分とは異なる専門職(プロ)を敬う

・・・という、多様化社会で必要とされる立ち振る舞いに過ぎないのですが、そういった相手を知ろうとする中で 湧き出てきた興味の視点を掘り下げてきました。

 その一つが抗加齢分野でした。

 

実際に自分で料理をしてみることで、不味いものが出来上がってしまった(!)り、自分なりの「コツ」や味付けのアイデアが出てきたりするのが楽しくなり、また難しさを知り得たので、

そういった意味で、管理栄養士さんに具体的な質問がしやすくなりました。

(医療機関で丈の長い白衣の管理栄養士さんに話しかけるのは畏れ多いのには今も変わりありませんが…。怖)



すると今度は、管理栄養士さんの専門職ならではの知識・知恵を譲ってもらえました。

元来自分の興味あった 栄養のfunction な部分です。

どんな栄養価が体のどの部分に何の作用を及ぼすか。

それをどんな食材からどの程度摂取すべきか、その手段は、、対象者の文化や食行動、意識、経済的うんたらかんたら…

考える課題が山盛りです。


機能訓練とヒトの回復(復権: リハビリテーション)に効果的な栄養価は?

なんていう疑問を解決してくれる料理や食の手段を探し、彷徨ってたら、結果的にコミュニケーションが取れるという具合でした!

 

 

他職種の分野を知ることで自分の専門性とのが明確になります。自分が何を得意分野として深めればよいかを知る良いきっかけにもなりました。

他人の栄養を管理すること・・・

奥深し、、、と、これは体育畑出身の自分が、安易に踏み入れてはいけない領域だと勝手に悟り、今に至ります。_(._.)_

 

 

~※~※~※~

 

現在の勤務先のデイサービスでも管理栄養士がいますが、

利用者にとってどんな目的で栄養管理の何を話し、また理学療法士のこちらに何を求めているかが共通認識としてベースにあるので、実際の業務時間の短縮・効率化にもつながっています。(えーっと、どこから話したらいいんかいな、、、?という職員間のモヤモヤを省ける。)

業務の効率化は利用者の安全やニーズに気を配れる、他の業務を遂行できる、職員間でのコミュを図れるなどなど、強いチームが作れます。Wow!

 

管理栄養士という職は医療機関や施設だと、人数的に多くはおられないことが、ほとんどだと思います。

個人的な意見ですが、いろいろな管理栄養士さんが居ます。(療法士もですが)

スポーツ分野での経験の深い方や、資格は取得したけど業務に当たってない方、研究が中心の方やdouble license以上を持つ方、栄養関連の分野を徹底的に掘り下げてる方など、職業人としての経験期間が長くてもどのような施設で勤務されてきたかによって、栄養管理のアイデアやそもそもの発想が各々に異なる気がします。

 

今はSNSなどで世界中の人とつながれる時代。

積極的に活用して、いろいろな方の様々な意見や知恵、発想、そして 食の哲学みたいなものを教えてもらってリハビリテーションにも活かせたらと思います。

自分自身も頻繁に、SNSを利用して遠方の管理栄養士さんに相談してます。(‐人‐;)

 



強い組織作りが、患者・利用者に還元できることに繋がればと思って地道に進んでいきたいと思います。

うまく管理栄養士さんとコミュニケーションを取る方法について、自分なりの経験則で乱筆しましたm(__)m

 

 

Masa

 

 

Medical Fitness という環境が、増えてきています。

 

MEDICAL FITNESS Association:1991年からあるらしい

 一般社団法人メディカルフィットネス協会:資格取得の団体のよう

 日本メディカルフィットネス研究会:コンセプトや方向性は現場的にマッチすると個人的には感じる

 

 

デイ(療法士多めの介護保険施設)で勤務してると、やはり利用者の依頼が多いカテゴリとしては

・リハビリ病院からの継続した訓練環境の受け皿として

・機能改善意欲の高い方、復職を目指したい現役世代の方

・生活が不活発だけどゆったりしたデイには拒否的な男性高齢者や軽度認知症の方

・医学的な管理の必要度の高い運動面の支援を希望される方

など。

 

簡単に言えば

医学的リスク管理の下で専門的な機能訓練ができる空間

みたいなのが求められています。産業化してます、ホント。ぜひ参入どうぞ。

 

ただ、調べてみると骨・関節の病気に関してのサポートエリアは全国でも増えているようですが、脳卒中の後遺症に対するフィットネスという概念があまり整備されていないようです。(自分が見つけられてないだけかもしれませんが

脳梗塞リハビリセンターは増えてきました。が、地域性や時期によって大きく運営のお作法が左右される気がするのと、100年時代?において必要性のあると感じる空間は、もっとフィットネス感のあるイメージ?)

 

メディカルフィットネスと言えど、やはり体育系出身のトレーナーや療法士の関わりが多かったり、整形外科クリニック関連との連携が強かったり、その医師がジムを開設してたりするようです。

私自身も体育畑の出身でもあり、骨・関節疾患に対するリハビリテーションは興味あるし他業種にも説明しやすいので、産業として発展するのも容易にわかります。

 

ただ、整備されてないのは脳卒中後遺症の方が闘える場所、、、

なので敢えてSTROKE FITNESSというコンセプトを展開してみたいなぁと夢描きます。w

 

 

もちろん脳卒中後遺症の方のみを対象にするわけではないのと、

これからの介護・医療情勢ではどのようなサービスを地域に整備していくか、求められることはたくさんありますが、

大事なのは、動けるヒト(だけ)もっと動いていきましょう、という環境だけではなく

本当に介護が必要で困っている本人や家族が置いてけぼりになってしまわず参加できる環境を、地域の中で社会資源として作り上げるつもりでいないと、結局は運動系と介護系の溝は埋まらない印象があります。

 

ボランティア意識では組織運営は継続できない =その場しのぎ的には良くても長期には存在し得ないですから、商売の視点も必要ですが、

自社サービスの価値だけを宣伝する地域での独り勝ち精神ばかりが先立つと、そのサービスに「飛び付ける」人たちには支援を届けられますが、介護現場って「飛び付ける人」ばかりではない

 

高齢になっても後遺症と闘わないといけない状況になっても、もう一度花咲かせられるように

職種の枠を超えて、強い地域連携チームを作れたらいいなぁと思ったりします。

 

 

Masa

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腸内細菌の重要性を、自分が知ったのは脳腸相関の本を読んだ時でした。25歳頃でした。


→腸内細菌が作りだす物質には心の健康を保つ物質と体の健康を保つ物質があり、すなわち腸が荒れると脳での不安やストレスが増え、反対に、脳がストレスと受けると腸内細菌も乱れることも分かっています。

※このページが見やすかったです→(参考:健康道場



過敏性腸症候群IBS の患者さんが大腸に刺激が入ると、健常者より脳(前頭前野、前帯状回、島、中脳)などの過剰反応が見られるとのこと。

福土審:脳腸相関とストレス.2013)J stageより




〜・〜・〜・〜

ここ何年かは、少食・発酵食材を積極的に摂取する食生活に落ち着いてる私ですが、

体調はかつてないほどに最適な感覚です。


特に漬物・納豆・醤油・味噌・・日本の発酵食材が自分の体にはマッチします。キムチやヨーグルト、チーズも美味しいとは思いますが。

※梅干しは発酵食品ではないらしい、けど好き。


腸内細菌の数は3万種類、100~1000兆個と言われてますが、この中のどの細菌を育て、また増やしすぎず維持すれば良いのか?なんて事は、

たとえ人によってどの腸内細菌が多く保有してるかは離乳食の段階でその人固有の菌の種類が決定されると言えど、特定して狙い撃ちするのは難しい気がします…。




今やアンチエイジング(年齢に抗する)よりもどのように病や老いと共存していくか、なんていう概念に移り変わってきました。

細菌も同じで「菌は悪者」ではなく→ 共存、成育して整える なんて発想が自然と感じます。




〜・〜・〜・〜

ではどうやって腸の老いを管理できるのでしょう。

脳と腸が関係しているのであれば、

脳を鍛えることばかり力を入れるのではなくて腸も「鍛えて」あげたいところ!



高度成長期の日本企業みたいにイケイケどんどんで鍛え上げる感覚では、もはや時代錯誤です(若い社員は育たない)ので、

腸を労わり(かつ適度に厳しく?)、自発的に活性、成育できるような良い環境を準備してあげるのがこれからの腸内細菌群にとっては最良なのではないでしょうか。

なんだか働き方改革で社員を育てるみたいな感覚です。



理化学研究所ニュースから拝借)


加齢とともに大腸菌・腸球菌・乳酸桿菌、ウェルシュ菌が増加し、ビフィズス菌が減るようです。これを制御していけたら良いのかな?



●腸内細菌叢の加齢的変化のひとつは、大腸に到達する食事成分が影響する1)らしいので、口にするものに注意していきたいところ。

●多様な食材、に食物繊維を多く含む植物性食材の摂取が多い人は多くの腸内細菌を保有する2)ことができるようです。

●日本人(約90%)は外国人よりも腸内細菌叢に海苔やワカメに含まれる食物繊維を分解する酵素がある3)ことも分かったと。その分解酵素が活躍できる場(海苔やワカメを適度に摂取するように心がける)を設定し続けてあげると、その腸内細菌叢は元気を維持できるのでしょうか?


 → 2)腸内細菌は年齢とともに変わるってホント?(2018年3月30日記事)

 → 3)長寿にも関連? 日本人の腸内環境は独特だった ~メタゲノム解析に便移植も、注目される細菌たちの働き(2018年10月18日記事)





複雑すぎる。。。

それゆえの、腸内環境戦略は人により異なると考えられます。

求められるのは、ダイバシティ(多様性)を容認することですね!ww





Masa