1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
September 21, 2017 05:04:13

Update1: 9月FOMC会合について

テーマ:FRB

9月声明、経済見通しとドットチャートを見、そして議長会見をLiveで聴いていたけど、それらすべてを一文で要約すれば「インフレ見通しに確信はもてないけどあと一回利上げしますよ(したいな)」、というものだった。閲覧者の人もそう思ったでしょう?無駄な話がほとんどだったけど、この一文だなと。

 

イエレンは会見でよく喋っていたんだけど、聴くに値する箇所は無かったですね。白が好きでネックレスが大きかった。そのくらい。声明にしても彼女の会見にしても前向きな発言の箇所を聴いていれば、その根拠は裏付けのないものばかりで個人的な願望で占められていた。「そうなるだろう(そうなって欲しい)」といったもの。

 

もうかれこれ長年見ているけど、FRBがインフレについて確信がもてないというのはおかしな話で、彼らが公表している指標の中にインフレの先行指標が明示されているにも関わらず、過小評価というかインフレ率と関連性をもって認識されていない事は、今年初頭から感じていた事でもある。インフレの先行指標ってあるんですよね。ほぼ連動している先行指標。

 

市場参加者からすれば、今回は「FFレート誘導目標が1.25‐1.50%レンジの箇所に前回6月公開時の8人からどのような変化があるか」、そこだけが実質的な焦点だったといえるだろう。結果としてその一段上のレンジ(1.50‐1.75予想)から3人降りてきて11人になった事で12月利上げが確実視された印象を与え、それが債券利回りを上昇させ為替相場を動かした。

 

表面的には年内利上げ確実視、といった「引き締め印象」を強めたわけだけど、しかしこれは実質的後退だといえるわけです。

 

どういう事かといえば、8人が11人に増加したことは、上から下に降りてきた事による人数増加であって下から上に増えた人数ではない。たとえば、一段上のレンジ(1.50‐1.75%)の人たちが、実際には「インフレ率が上昇しないので追加利上げはやっぱ無いな」と考えたとしても、二つ下のレンジ(1.00‐1.25/据え置き)に降りることは考えにくいので一段下の予想に切り替えた。その結果として8人が11人になった。上から下に降りてきたことによる人数増加なので、これは「引き締め」という意味合いでは前進ではなく後退になる、という解釈。少なくとも、自分の中ではそうです。繰り返しになるが上が崩れて下に降りてきた事によるボリュームアップ、という点は一考に値する。

 

 

実際に、声明文の第一パラグラフや経済見通しにしてもインフレ率についての予想は下落しているわけでしょう?結果として下のレンジに落ちてきている。しかしそこが年内利上げ確実視、と解釈されることになる。

 

まぁ9月会合で11人になれば、その経緯はどうであれ中銀の信頼性の問題があるので、物価上昇率が思うようにいかなくても突き進まなくてはならない、という強迫観念に(メンバーたちは)駆られることになる。このような状況で利上げしちゃうと過去がそうであったように「悪い利上げ」が連想されるという事。 いや、12月までにインフレ率が劇的に回復していれば正当化されるわけだけど、議長の会見を聴く限りメンバー達になす術があるはずもなく、天に祈るのみ、といった状態だと思いますよ。(日銀も同じようなものです)

 

高揚感に包まれ債券利回りが上昇しドル円が112.50円をつけたわけだけど、前述のインフレの先行指標がもっと下落すれば(今年あと一回利上げの)11人のセンチメントは一層悪化、といった事は当然起こり得る。 状況が改善されないまま、2015年12月利上げのように頑迷に突き進んじゃうと(無理な利上げ、悪い利上げ)、その次の年1月から2月上旬に掛けて風雲急を告げるような形になる可能性が残される。2016年初頭に相場がどうなったか、記憶に新しい。

 

基本的にドットチャートというのは願望や地区連銀総裁の立場としての希望も入っているので、過去を見てお分かりのようにことごとく下方修正の連続となっている訳です。予想が下方修正される事はあっても上方されることは無い。まぁお手並み拝見、といったところです。

 

この時間、寝ボケ入っているのでおかしなところは修正するかも。例のごとく読みやすく修正したとしても、言っている内容自体は全く変わりませんけどね。以上はUpdate1。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AD
 |  リブログ(0)
September 08, 2017 23:02:13

(引き続き)米国のイールドカーブリスクについて

テーマ:FRB

様々な材料があるように見えても明るいものを探すのは難しい。今年繰り返し言及してきたトレジャリースプレッドの縮小は明らか。

 

繰り返しになるが9月会合でバランスシート縮小がアナウンスされても先っぽが跳ね上がる事なくドル円レートも一過性の動きにしかならない。イールドカーブが緩やかになっていくのは(リンク2)、米国の信用状況から観ても明らかだった。ドル円レートは110円を割り込み107円台もつけた。

 

以下は今年言及してきたイールドカーブの下段シフト化。ちょっと前の記事と照合させると以下のようになる。

 

 

⑤が現在で、雇用情勢などのマクロデータは関係ない。債券市場や為替市場のセンチメントとしては、前述リンク②(FOMC後、イールドカーブ雑感/6月19日記事)にあるように6月中旬から下旬に掛けての状況と同じような状況にある。実際のカーブ(⑤)も、上記チャート6月中旬時(②)を底割れしている事が確認でき、予測していたつもりでもある。(米国のイールドカーブリスクについて

 

前述のように9月会合におけるバランスシート縮小声明もスティープニングは考えられないし、仮にあったとしても悪いスティープニング、という事になるのは明白だ。

 

長期金利は2.0%という数字的な節目をつついているが、金融理論的、というか独自の論理では下げ余地はまだ残されている。ガッチリとした下限というものは、皆が思っている以上のところに存在していて、 、かといって矛盾するようだが、現況を見るにここから一層の下段シフトは状況次第といったところ。 ただ逆を言っても(長期金利の)上限余地は僅かしか残されていない。 ここで言いたいのは、上限にしろ下限にしろ予め機械的に決まっている訳ではなく、その時々の状況によって違うという事。さらにいうのであれば債券利回りの上下運動に北朝鮮情勢は今のところ関係ない。

 

で、これは蛇足。 その北朝鮮問題だが東京上空を超えてICBMを太平洋に落とす事は考えにくい。ただ、可能性が低いと思っていた事が実際に起こった時の衝撃は大きい。金融でいうところのブラックスワンという位置付けになる。3日実施された北の核実験の決定が同日になされた事を報じるメディアは少なく、北は前日2日、日本のイージスアショア導入に対し警戒感をもって今まで以上に非難していた。

 

 

 

 

 

 

AD
 |  リブログ(0)
August 30, 2017 23:11:34

そういえば

テーマ:気になるトピック

明日は日本VS豪州だった。

 

なんでもサウジがUAEに負けたという事でW杯出場争いが混沌としてきたとか。まぁサウジが負けなかったとしても混沌としている訳ですが。 仮に豪州が最終戦でタイに勝つことを前提として話を進めると、豪州19(勝ち点)は堅い。

 

明日、仮に日本と豪州がドローの場合、豪州は最終的に20になる。日本は明日ドローの場合18となり、現在16のサウジ戦次第。ただ、サウジはホームで4戦負けなし。(3勝1分け。豪州とはドロー)

 

メディアでいわれているのが「豪州に負けたとしてもサウジとドローでW杯出場」、というものだが、アウェイのサウジ戦はヤワではないと思いますよ。色んな意味で、当然負ける可能性も残されている。以下は中立地イランでのイラク戦前、6月9日記事。

 

中立地・テヘランでの試合について(在イラン日本大使館から)

イラク戦後はホームでの豪州戦、アウェイでのサウジ戦が残されており、特に最終戦はサウジ政府の入れ込みようやファンマルバイクが監督である事を考えれば、今回のイラク戦はただでさえ重要な位置付けと見なされていた。さらには諸々の経緯からジャッジへの懸念もあった。それらに上積みするかのように今回の事態が発生した事になる。(6月9日)

 

サウジは今回の予選、日本コンプレックスを完全に払拭しており、上記のように様々な意味で不気味さを感じさせる。日本は豪州に引き分けたとしてもサウジに負ければ97年以来の3位決定戦。明日豪州に引き分けると、サウジに負けてはいけないというネガティブな心理に陥る事から余計にプレッシャーが掛かる事になる。結局のところ明日は勝利が求められる。

 

個人的にはジャガーの出場時間が長ければ、彼が決めると思う。豪州に勝てば心理的にもサウジ戦は有利となり2winsでW杯出場、 、

 

 

 

 

AD
 |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。