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NVDA決算、追記

日本時間でいえばエヌビディアの決算発表、およびその後の決算発表会見は22日早朝でしょう?

 

注視されている中国市場での売上減速というのは3Qで言われていたこと。さらには、抜け道を探る中国への対中半導体禁輸規制は毎年更新される。それを踏まえての決算会見が(FOMC後会見ではないが)俄然注目される。

 

ただし世界的需要が強いエヌビディアは、あらゆる業界でのAI化に伴い市場が拡大する一途であることを市場関係者は認識している。結局のところエリアごとの売上構成というより全体の数字次第(業績次第)だが、業績予想をクリアしてくるであろうNVDAの740ドルから680ドルへの急落を参加者がどう捉えるのか、買い場を探っていた参加者は有難がって拾った方もいるだろう。

 

昨年の3Qも市場予想をクリアしたが(11月)、2週にわたり下がり続け、その後大きく飛躍した。遠くに跳ぶには深く踏み込む。 680ドルで打診買い、決算後に様子を伺い判断する、というのは賢明なやり方。はやる気持ちを抑える、という原則論だが、現実としては経験からくる状況判断がものをいい、矛盾するようだが原則に縛られてもいけない。

 

 需要と業績が強いのは明白、投資家としては結局のところEPSの数値であり、どれほど適正価格、業界平均から離れているのか。後悔なき投資判断が求められる。結局伸びる、という人がいてもその間の期間収益はどうするのか。幸運を祈る、