冷夏か猛暑か、暑いのはドイツだけやない!
6/11(日) 今週の木曜日、少し遅れ気味だったけど京都地方も梅雨入りした。それにしても今年は、少し暑くなるのが遅れているというか、5月末から6月初旬にかけて、良い季候の日が多かった。そのちょっと前が雨ばかりで、日照時間の不足から、レタスやらキュウリが、ものすごく値段が高くなったりしていたから、この良い季候は、余計に快適に思えた。
うちは、倉庫会社なので、ルームエアコンを、たくさん預かっているのだけど、暑さは、商品の出荷に端的に影響するから面白い・・・。特にこの時期、か~っと暑くなってもらわないと、今年の夏は暑そうだから、エアコンを買い足そうかとか、買い換えようかとかいうことにならない。メーカーは、この天候を読んで、生産計画を立てるのだが、これがなかなかうまくいかない。
そりゃ、今年の夏は冷夏だっていう長期予報で、エアコンの製造数を控えめに読むと、この予報が外れて猛暑だったりすると、7月中にメイン商品の在庫切れで販売機会を逸してしまう。反対に猛暑の予想でたくさんの在庫を抱えると、意外と涼しい夏でぜんぜん売れなくて、不良在庫の山・・・なんていうことになる。量販店などは、3月ぐらいに、その夏に売る分を確保してしまうのだが、新築住宅などを扱うルートでは、有る程度の数を常に確保しておかないと、ありませんでは通らない。だから、倉庫業が成り立つのやけれどね・・・。
十数年前に、石油ショックというのがあった。世界中の石油が高騰して、スーパーでティッシュペーパーやらトイレットペーパーが全く無くなった。世界的な石油不足で、その時以来だが、この7月あたりから紙製品が値上がりになるようである。タバコも値上がりになるそうで、倉庫の空きスペースは無いかという、問い合わせが、この時期、けっこう来る。
メーカーが卸価格を上げる前に、商品を買っておいて、値上げになったら、その値上げ分を、そっくりいただこうというのが、狙いなのだが、倉庫代と商品の値上げ幅の差があればあるほど、たくさんの在庫を持てば、確実に儲かるので、この時期、こんな問い合わせが多くなるのである。たった10円の値上げでも、数があれば、何千万円も得をする事になるから、必死である。ただ、タバコなどは消費期限があるのと、高額商品なので、何億円も余剰資金がないと、先払いのお金を払わないといけないから、大変である。下手に借金をしてまで仕入れると、金利で足が出ることもあるからね・・・。
トイレットペーパーの値上げも大幅ならば、先に安いうちに少しでも買っておこうという会社が出てくる。ところが、この商品、いかんせん、単価が安い。倉庫代を払ってまで、値上げ分を稼げるかどうか・・。トントンになるなら、ガメるのもアホらしいということになる時もある・・・。
投機的といえば、石油化学製品も、かなり流動的である。この商品は、石油の原価もそうやけど、為替の影響ももろに受ける。円高の時に仕入れるのと、円安になるのを待って仕入れるのと、大きな差が出る。100ドルの製品を1ドル100円で買ったら、10000円。1ドル120円の時に買ったら12000円。2割も平気で変わるのやからね・・・。
当然、安い時に大量に仕入れておいて、市場が高くなったら売る。高い時には、出来るだけ仕入れを抑えて、安くなるのを待つ。これが、驚くほどその荷主さんの会社の利益に直結する。そういうものである。
世の中、景気が上向きになってきたと言われて久しい。株安、原油高、債権安など、不安材料は多いけど、全体的に日本は楽天的に見ている人が多い。村上ショックと、世界同時株安など不安材料はまだまだ多いけど、ブラックマンデーの時のような悲壮感まではない。これが、逆に怖い事でもある。まぁ、今週からはドイツのワールドカップが約1ヶ月間ある。経済の方も、サッカー休みになるのやろうかね・・・。
鈴香容疑者の心の闇
6/10(土) 本日、明日と北九州、下関方面に行ってきますので、前もって書いた原稿でお許しを。。。。
さて、とうとう、秋田の畠山鈴香容疑者が豪憲くんを殺害したのを自供したようである。自宅に学校帰りの男の子を呼び入れて、首を絞めて殺し、遺体を川に棄てた・・・。それにしても、自分の子供と同じぐらいの子供を殺すか。。。この女の人、どういう人生を送って来たのやろうか・・・。まだまだ謎の部分が多い事件や・・・。
この人、話している内容が、二転三転していることからすると、どうも虚言癖のある人であることは、間違い無いようである。殺したことを認めた時、大声で号泣していたというのを聞くと、精神的に、不安定なのも気になる。大声でわめくのは、韓国人のおばちゃんだけかと思ったら、そうでもないらしいね。。。それにしても、未だに分からないのは、豪憲くん殺害の動機や・・・。
どちらにしても、彩香ちゃんの死と、何らかの関係があることだけは、確かやろうね・・・。彩香ちゃんは、事故やったのか、誰かに殺されたのか、それとも、子供嫌いの噂のある鈴香容疑者が殺したのか。。。この事件の真相が分からないと、豪憲くん殺害の動機の解明には近づけないような気がする。。。
またまた、動機を推測してみると、彩香ちゃんが死んで、一人だけでは寂しいやろうと、仲の良かった豪憲くんを、彩香ちゃんの、連れ合いとして、道連れにしたかった・・・。これが普通に考えられる第一説。
近所でも鼻つまみものやった鈴香容疑者が、彩香ちゃんの死で、極度の情緒不安定状態に陥り、発作的に自分の家の前を通る豪憲くんを、殺してしまった・・・精神錯乱説。これが2つ目。
鈴香容疑者は、大の子供嫌いで、自分の子供でさえ嫌いなのに、家に良く遊びに来る豪憲くんが、以前何か鈴香容疑者に言った一言に腹を立てて、ずっと恨んでいた。。。怨恨説。これが3つ目。
実は鈴香容疑者は北朝鮮の工作員で、世間の目を、拉致問題から他に向けさせようと、日本で事件を起こさせた・・・。これがわけのわからん第4説。。。
彩香ちゃんと、豪憲くんは、実は大変仲が良くて、将来は結婚しようね~なんて言っていた。ところが、彩香ちゃんが事故で亡くなってしまったにも関わらず、豪憲くんは、他の女の子にあっさり乗り換えて、仲良くしている。これを自分の事にダブらせて、豪憲くんがどうしても許せなかった。これが嫉妬説で4つ目。
実は、彩香ちゃんを川辺で見殺しにしたのは、その時一緒に遊んでいた豪憲君だと、鈴香容疑者は、思いこんでいた。この娘の怨みをはらそうと、豪憲くんを殺害したという復讐説。これが5つ目・・・。
鈴香容疑者には、好きな男がおり、その男が鈴香ちゃんを誤って殺してしまった。これをかばって、自分が何とかしなくては・・・という想いが空回りして、豪憲君殺害という取り返しの出来ないことをしてしまった。。。男をかばい狼狽説。。。。これ6つ目。。。。
鈴香容疑者には、昔、男に乱暴されたという過去があり、そのことがトラウマになっていて、男性に対して、異様なほど毛嫌いするようになってしまっていた。大人の男なら、自分の言うとおりに出来ないが、小学校1年生の男の子なら、自分の手に負えると考えていて、豪憲くんに、悪戯をしようと、家に誘った。ところが、騒がれたので、黙らせようと、クビを絞めたら、死んでしまった・・・。幼い男の子変態イタズラ説・・・。第7説。
事実は小説よりも奇なりという言葉がある。人間の頭の中で考えられることより、実際に起こってしまったことのほうが、はるかに意外で、突拍子もない場合が多いという、例えなのだが、この事件も、ひょっとしたら、驚きの結末が待っているかも知れん。。。人は、本当に恐ろしいものやね。。。。
ちょっと違うぞ棄民政策!
6/9(金) 私の生まれた1957年頃、日本は、経済成長の前触れである、人口爆発が起こり掛けていた。戦後のベビーブームから10年余り、増え続ける日本の人口を何とかしようと思ったのか、外務省は、ブラジルやらドミニカへ、何とか日本人を輸出しようとしていた。この呼びかけに、山口県や九州の農家の人達がこぞって応じ、500人弱の人たちが、ドミニカに移民した。自分の全財産を売り払っても、向こうで300タレル(180ha)の土地が無償でもらえる・・・・、という外務省の言葉を信じて、そこに行ったら、楽園があると、信じはったんやろうね・・・。
ところが外務省の甘い言葉は、真っ赤な嘘やった。ドミニカの殖民法では、移民に無償で土地を与えることなどはなかったんや。。。。現実は、約束の3分の1にも到底足らない、たった80haの土地を、貸してもらえるだけやったんや・・・。それも、水不足で乾燥した、塩を吹いている土地や、あるいは石だらけで、どうしようもない土地やったんや・・・。
この日本人移民計画は、別名、「棄民政策」とも言われる。日本の国が、自国民を棄てる・・・。日本が食いつなぐには「口減らし」しかない・・・。こんな寂しい政策やったといつも感傷的に報道される・・・。でも、当時、本当に本当に、日本人は飢えていたんやろうか・・・。戦後12年、まだ食料不足やったんやろうか・・・。少し私には、疑問が残る。。。。もっと他の理由がこの政策にはあったんやないのか。。。。一昨日、東京地裁であった裁判で、移民の人たちが、日本の国に、騙されたから、賠償せよという裁判の判決を聞きながら、あれっ?と、思ったご年配の人はいなかったやろうか・・・。
棄民政策・・・、この寂しい言葉の響き。。。移民でドミニカやら、ブラジルに渡った人は、なぜ渡ったのやと思う?それは、日本でこのまま生きて行くより、向こうで一旗揚げようと、言葉は悪いが、「敗戦国・日本」を見捨てた人たちでは、なかったのかと、言いたい人もいるやろうと思う。もちろん、現地では、それは酷い生活をされていたのやろう・・・。国に騙されたと思われた・・・。それもホンマやろう。。。でも、当時、日本でも極貧の生活をしていた人たちは多かったし、それと、比べることも、難しいやろう・・・。
その後、日本は、たまたま急速な経済復興を遂げた。これは、日本に残った人も、一生懸命努力した結果や。。。たまたま、海外移住を選択した人が、祖国の復興を、「しまった・・・。日本に残っておいたら良かった・・・」と、言っているだけ・・・という面は払拭し得ない。。。日本は、戦争直前まで、満州に日本人を派遣して、その地域を大発展させたという、成功事例があった。この感覚を、今度は南米の未開の国で。。。と、当時の外務省のお役人たちは考えたのやろうね。。。それが、敗戦した日本が、何とか忌々しい「敗戦」から、必死で抜け出そうとしていた・・・。そんな政策のひとつやったんやないやろうか・・・と、思うのである。。。
世界で活躍する日本人・・・。これは、中国の華僑が世界中にいて、その国に入り込みながらも、したたかに生きて成功している・・・。この事例を目の当たりにした日本人が、それなら日本も・・・と、考えていたフシがある。。。日本には資源もない。人しかない。たくさんの日本人が他の国で活躍するという構図は、世界第二位の経済大国になった現在、皮肉にも海外で活躍するビジネスマンたちによって、実現している。その先駆けになった先人は、この移住者の人たちやろうね・・・。
国は、移民政策で出て行った人への賠償は、出来ない。昔の政策を否定してしまうには、大変な勇気の要ることやし、あまりにも対象者が多すぎるからね・・・。でも、出て行った人たちにとったら、自分たちの60年間が、祖国に否定されてしまう・・。これだけは、許せない事やろう・・。国は、ご苦労をかけてスミマセンでした。騙してすみませんでした。と、素直に謝る時期に来ているやろうね・・・。移民一世の人たちの命があるうちに。。。
迷走する日本外交。。。
6/8(木) 日本は、反日デモや、靖国がらみの、向こうの首脳外交お断り政策などから、中国へのODAを去年から停止していた。これは、対中国への、日本の抗議の意味と、国民の納得が、今の状況では得られないという判断からやったのやろう・・・。ところが、外務省というところは、いったい何を考えておるのか、中国向けODAの凍結解除を急遽表明して、あっという間に閣議決定を取ってしまいよった。。。何やねこれ・・・。
それに、もっとおかしな事に、05年分やて・・・。もう今は2006年度に入っておるのに、何で2005年度分の円借款を、中国にしなあかんねん・・・。2006年度の予算を取るがための苦しい言い訳・・・。いったい、あんたらは、どこの国の国民から給料貰っておるねん。。。。。。わけが分からん。。。
日本は、北京五輪までに中国向け経済援助を打ち切ると表明した。ところが、急に打ち切ると中国も困るやろうから、だんだんと減らしていこうと、変な「屁理屈」をこねてきよった。もともと、中国は、全体的にはまだまだ発展途上国なのだが、外貨準備高は、すでに日本を抜いている。
おまけに、その中国がアフリカ諸国に、経済援助のバラマキをやっておる。国連などで、中国のシンパになってもらおうという、点数稼ぎである。他の国から援助してもらっている国が、また他に援助していたら、いったい何やねん。。。と、いう素朴な疑問を持って当然である。まして、中国の軍事予算は、不透明で、実際の所は、公開されている額の何倍もあるのではないかとされている。。。
それが、久しぶりに麻生外相が向こうの外務大臣と会って、またまた「お土産」に経済援助の再開を持って行きよった・・・。外務省は、ほんと脳がないのか・・・。交渉能力がないですよ~というのを、バラしてしまっているのも同じやんか。。。何の譲歩も取っておらん。。。子供でも、お金を貰ったり、貸してもらったりしたら、「御礼」ぐらい言うで・・・。ところが、この国の人は逆に文句を言いよる・・・・。金を出すのを打ち切るなんて、反省してない。毒ガスも、ずっとずっと処理するのに金を出し続けろ・・・・・。ほんま、救いようがない。。。。
私は、基本的には、中国は、隣国だから、何とか、うまいこと、やらないとあかんとも思っている。いくら困った隣人でも、中国韓国は、絶対に引越してくれないからね・・・。何とか、喧嘩せんようにしなあかんし、ご近所つきあいは、やっぱり大切やしね・・・。
ただ、どっちかが、極端に強かったり、あまりにも一方的だったりしたら、どうしても、言わなくてはならないことは、言う必要もある。この2~3年ほどは、この冷たい期間やった。あれほど、威勢の良かった安倍ちゃんも、福田氏の追い上げで少し慌てているように、少し対立構造は、もうええゃ。。。と、いう空気が出て来ているのやろう・・・。
あんまり、右過ぎる安倍が、イケイケ、ドンドンで、威勢良く、やられると、これ以上、日本が中韓と仲が悪くなるのを、良くないと思っている人が少し増えてきた証拠やと思う。これは、振り子の論理やね。ようは、靖国と、何を天秤に掛けるかということや。相手は中国。核武装しておる国や。出来たら喧嘩なんてしたくない。韓国もそうや。北朝鮮とは同じ民族。南北朝鮮は、一緒になりたいと思っている国や。日本や米国は、その対立軸に、どうしてもなってくるのは仕方ない。。。
靖国を争点にしないという安倍氏の発言も、もう今更、無理がある。私が首相になったら、靖国、行きますよと、はっきり言ったらええ。中韓との仲がこれ以上悪くなるのは、本意ではないから、首相在任中は、参拝やめときます。これも、手や・・・・。ところが、争点にしない・・・。これは、「逃げ」でしかないと世間も、中韓も見よるで。。。もう、この問題は、好むと好まざるに関わらず、世界の一大関心事に、なってしまっているのやからね。。。いくら、本意ではないとか、戦没者に哀悼の真を捧げると言ったって、中国という難儀な隣国が、文句付けて来たら、どうしようもない。
こんな事を言うと、日本は中国の属国か、とか、日本の首相を決めるのに中国がどうこう言うのがおかしいという人が必ず出てくる。私も、そうは思う。でも、どやんにゃ。そんな、ガキの喧嘩みたいなレベルで、国と国とのつきあいを考えるべきなのか。日本は、同じ土俵に上がったらあかん。もっと、したたかに、交渉して、日本の有利な方に持って行かすのが、首相の仕事やんか・・・。メンツ捨てても、実を取れ。逆に、これから、日本は、中国を食い物にしてやるぐらいの野望を持って、笑顔で外交したらええ。向こうは向こうで、後ろ向いたら、舌を出しておるわ。。。。
日本は、どうやんにゃ・・・。日米同盟といくら言ったって、本当に米国と未来永劫、タッグを組んでいて、ええのか。アメリカが白鳥を黒やと言ったら、「そうや、そうや」と、尻尾を振って、軍隊を出す。金も出す。そんな「お人好し」をいつまで、演じるのや。。。喧嘩する必要は無い。でも、アメリカべったりや、中国べったり・・・というのも、何か情けなくないか。。。日本独自の国家論なんて、誰も考えてないのか・・・。
昔の政治家は、日本の国家を100年先にどういう国にしたいのか、いつもそんなことを考えておったやないか・・・。今は、どうや。9月まで、「首相」というお役をやって、何か後世に残るような、偉業を残したい。小泉のオッサンは、もうそんな感じなんやろうね・・・。
日本の国家戦略は、もっと、幅広いものであってほしい。北朝鮮の核をどうしても破棄させたい。そうしたら、ロシアと手を組んだらどうや。北朝鮮とは平和友好条約を結べる状態ではないけれど、ロシアは今、安定している。とりあえず、北方領土問題は、棚上げにして、4島への経済協力ぐらいは、やってみるのも、手や。ロシアもなかなかしたたかやけど、今の日本は、中国とエネルギーの取り合いをしなくてはならなくなる。資源国ロシアを、親日国に少しでもしておいて、損はない。。。
ロシアから北朝鮮に圧力をかけさせるのも手である。金正日は、もともと、ロシアに逃げていた金日成の子や。ロシアに弱いはずや。韓国とはつかず離れず。中国とは、喧嘩にならないように、上手に中国市場を確保する。ナショナリズムが、このような発展途上国では、盛んだから、これには最大限気を付けるべきである。日本だって1960年代は安保論争で大変やったしね・・・。こんなのは、はしか、みたいなもんや。いつか、仲良く出来るハズや。
国と国とのお付き合いは、良くなったり、悪くなったりを繰り返す。問題は、どういう日本でありたいかというホンマモンのビジョンが、今の日本にあるのかや。対立を演出して、いつも間にか国家総動員法、そして無惨な敗戦。。。戦後60年、日本は、もっと、敗戦の本当の意味を、勉強し直す必要があるのかも知れないね。。。
<訂正> 6/7付でこのページで書いたシンドラー社は、いろいろ調べたら、スイスに本部のある世界第二位のシェアを持つエレベーター会社であるというのが分かりました。ただし、日本でのシェアは低く1%程度らしく、現存するシンドラーエレベーターは7000基程度だそうです。その多くは、導入価格の安さから、競争入札による建物でよく使われており、つまり公営住宅やら公共の施設などの不特定多数の人が使うエレベータが多いようです。私のコメントの中にある日本の企業であると思いこんでいた部分がありましたので、この部分訂正させていただきます。
また、エレベータの業界は、納入価格は定価の7割引まで、大きく値引きしてとりあえず導入してもらって、後のメンテナンスで稼ぐというのが恒常化している業界らしく、ダンピングは当たり前という状況であるらしいことも分かりましたので、念のため申し添えておきます。まるで、インクジェットプリンターとインクカートリッジ、コピー機とトナーの関係みたいやね。。。
ギロチンエレベーター
6/7(水) 「ものづくり日本」のプライドが、いま、揺らいできてしまっている。。。。日本の戦後は、「安かろう、悪かろう」のメイドインジャパンから始まった。この汚名を晴らそうと、日本の企業が血のにじむような努力を重ねて、「世界一の品質・世界一厳しいQC・世界一厳しい消費者」を1つづつ、コツコツと地道に積み上げて来たものである。高品質で、なかなか故障しない日本製品は、言い換えると日本人の誇りであり、その付加価値の高さと、独創性から日本が先進国の仲間入りをした原動力であったはずや・・・・。少なくともこの50年は・・・。
ところが、ものづくりが日本国内で空洞化し、熟練した労働力が、優秀なマザーマシンに置き換えられ、ほとんどの日本企業の製品が海外で生産されるようになり、グーローバル化という流れが、一気に、日本の世界での優位性を吹き飛ばしてしまった。。。その結果、日本に、いったい何が残ったのやろう・・・。確かに自動車のトヨタは絶好調を続けているし、大企業の経常利益は、過去最高をまたまた更新したし、一見、良いことづくめのようには見える。。。
でも、先日エレベーターの扉が閉まらずにカゴが急上昇し、一人の子供が挟まれて窒息死した事件。。。。扉も閉まらないのにカゴが動くような設計になっていた事自体が、不思議でならない・・・。こんな機械は、言わば、殺人エレベーター、ギロチンエレベーターやんか・・・。安全に人を運ぶべき機械が、事も有ろうか、人を殺してしまうのやから、その設計に、明らかにミスか、重大な落ち度があったことは明白やろう。。。
このエレベーターの会社がシンドラーエレベータ。東京の会社なのに、何故か外人が社長さん。日本の会社だと思っていたら、ここの納入先は公共事業ばっかり・・・。日米貿易摩擦に乗じて、進出してきたのやろうか・・・。ここのメンテナンスをしていたのが、業界相場月6万のエレベータメンテを、わずか月2万でやるというSEC。日曜朝の報道2001のスポンサーで具志堅が宣伝してる会社や。。。SECのフットワーク。。。。おいおい、ホントにちゃんとメンテしてたんやろうなぁ・・・。蛍光灯のタマ換えるだけのメンテなら誰でもやるで。。。。人一人が死んだというのが、ひょっとしたら自分たちに責任があるかも知れないという認識が、果たしてあるのか・・・・。
三菱ふそうのダンプが、古くなるとタイヤが外れて通行人に襲いかかる。六本木ヒルズの回転ドアに挟まれて子供が死ぬ・・・。JR西日本の最新型の電車がいとも簡単に脱線し、何百人の人の命を奪ってしまう・・・。これらは、日本の技術というものが、実はそんなに大したことではなくて、その設計や製造技術に一番大事な安全への配慮が欠けていたという、とても情けない例である・・・。
人は機械と、共生している。人はマシンの恩恵を多く受けているのだが、このマシンが人を傷付けたり、命を奪ってしまうという、惨状がここにある。。。私は、世界の中での日本という国の優位性というのは、「日本人の優秀性」しか売り物がないと思っている。何も資源のない日本で、人だけが、他の国より優れている。これだけしか、日本が誇れなくなってくる。そうなった時、日本人が作るマシンの中に、「愛」が入ってないとあかん。人を大事に安全に移動させたり、助けたりするには、人を大事にする思想が、どうしても必要や・・・。
安全な機械を設計して、より人を便利にする。これを日本の設計者の人たちは、肝に命じて欲しい・・・。これしか、日本が生き残れる道は無いのやから・・・。
ヒルズ族よ汗して働け!
6/6(火) 阪神の星野氏が言っていた「天罰」が村上に下った。7年前、通産省を辞めて、株式投資の世界に入り、たった30億の資金から始めた投資ファンド・・・・。最近までは、2000億円ほどの資金を集めて、4000億にしたと豪語していた村上氏は、昨日、インサイダー取引で逮捕された。日本の法律では、2年以下の懲役または、300万円以下の罰金・・・。大きな金を動かしていた割には、ショボイ罪やね・・・。
村上氏は、逮捕の数時間前に会見し、「お金儲けをして何が悪い」「儲けすぎたから悪者になった」と、いつもの村上節を爆裂させていた。この人も、ファンドの世界に入って、常に利益を出すのを、投資家から、使命とされてきた。ある部分、こんなことでもないと、ファンドの世界から足抜けできなかったんやろうね・・・。30億の投資資金で3割儲ける人はたくさんいるやろうけど、3000億になっても3割儲け続けられる訳がないやんか。。。本人は意外とホッとしているかも知れん。。。
村上氏の主張してきた、株主利益至上主義は、ある意味、ものすごくドライで、アメリカの投資環境や思想をそのまま日本に持ってきた感じがあった。会社はいったい誰のもの?と、聞いた時、誰もが「株主のもの」と即答するようになってしまった。でも、ホントはちゃうやろう・・・。株主というのは、あくまで、企業の利害関係者であって、所有者という感覚ではない。会社は、そこで働く人や、経営者、顧客など利害関係者などの塊である。その一部でしかない株主に全ての権限や、利益が左右されてしまうのは、大変不幸な事である。
有る意味、村上氏の出現は、企業風土を変えるように見えた。ニッポン放送やら、阪神電鉄の株を大量保有することは、本来、経営をするためにすべきなのに、結局、金儲けだけのためにやってたんやんか・・・。と、いうことになる。こんな拝金主義で、全部の世の中をまとめられたら、たまらん。こんなことを、許したらあかん・・・という正論が、勝った証拠やろうね。インタビューで大阪のおばちゃんが村上氏に言いたい事として「汗して、働け!」って、言ってたのが、妙に清々しくて良かったわ。。。。
結局、今回の事で阪急は阪神を4000億円もの高値で買う事になったのやけど、これが得になったのか、損したのかは、分からん。。。阪神電鉄自身は、資産的にも、営業利益的にも良いから、統合はプラスに向くやろう。でも、少し分かりにくさ、企業風土の違いという感は、否めないね・・・。阪急はもともと有馬なんかを沿線に持つ弱小電鉄やった。今の阪急宝塚線やね。一方、阪神は昔から大阪-神戸のドル箱路線を持つ大電鉄やった。阪急の小林会長は、これと競合する神戸線を造り、昔の京阪が持っていた京都線を買取り、京阪神のネットワークを創り上げ、大電鉄にのし上がってきた。そして、今度の阪神の買取や・・・。
素人目に見たら、同じ阪神間に2本の路線を、それも同じ会社が電車を走らすのは、どうしても違和感がある。それも、かなり、至近距離に平行して走っている。いったいどうするつもりなんやろうね・・・。阪急百貨店と阪神百貨店も統合するらしい・・・。大阪駅の東と南を阪急阪神ホールディングスで固めて、進出してくる三越に対抗しようとしているのやろうかね・・・。どうなることやら。。。。
村上氏やらホリエモンのやっていたことは、結局、「実のない虚業やった・・・」という結果しか残らなかった。企業は、公器であるという日本的思想の方が、まだ日本の風土に合っていた。そんなところやろう。。。こつこつ、地道に努力する蟻が、最後には、楽して、ええとこどりするキリギリスより、幸せになれる・・・。この極めて日本的な価値観が守られたのは、大きい事かも知れないね。。。
嘘つきは泥棒の始まりや・・・
6/5(月) 「嘘つきは泥棒の始まり」日本人は、昔から嘘を付くことは、人として不誠実なこと、恥ずべき事として、子供の躾として、誰もが教えられてきたはずや。。。ところが、昨今、起こる事件は、「平気で嘘をつく」あたかも加害者なのに被害者のふりをするような、演技派が増えて来ているのだろうか・・・。
秋田県の能代市。自慢やないけど、私は東北地方というところに、生まれてこのかた、行ったことが無いので、ズーズー弁のこれらの地方に全くなじみがない。ここで、起こった米山豪憲君という7歳の男の子が殺された事件で、昨夜、畠山鈴香という33歳の女が遺体遺棄の容疑で逮捕された。この女は、何とこの被害者の家から2軒となりに住む人で、この女の娘である彩香ちゃんが4月に近くの川で変死していた。
事件当初から、近所の噂で、この人は注目されていたようで、マスコミが執拗に追っかけていたようである。平気な顔してマスコミの取材に、誠心誠意答える畠山容疑者・・・・。でも、やっぱりこの人が死体を川へ捨てたのが真実やった・・・。人は見かけによらん・・・。真面目にインタビューに答えていたかと思うと、マスコミに逆ギレしたところを見ると、何やコイツは。。。という印象。。。どっちが本当の姿やんやろう。。。
まだまだ、この事件の真相は分からないが、推論してみると、いろいろな事が予想出来る。
まず、何と言っても、この畠山容疑者が、豪憲ちゃんを殺した動機である。
豪憲ちゃんと彩香ちゃんは、2軒隣同士で仲が良かった。ところが、彩香ちゃんは、不慮の事故に遭って亡くなってしまった。自暴自棄になった母親は、何事もないように学校に通っている豪憲ちゃんを見て、無性に腹が立った。。。これが第1案。
彩香ちゃんの水死は、実は誰かに殺されたのではないかと畠山容疑者は思っていて、警察に何度も直訴しているが、取り合ってもらえない。。。何か問題を起こせば、警察が真剣に捜査をしてくれるようになるだろうという、「かまってほしい症候群」が原因・・・これが2案。
米山家とは、仲が良いふりをしていたが、実は、畠山容疑者にとって、許すことの出来ないような「怨み」を持っていた。この人は、子供を持ち物のような感覚でしか、物事を考えられない人で、自分の持ち物である彩香ちゃんが無くなったのに、米山家はそんな不幸が無い。だから、いっそ豪憲ちゃんも、道連れにしてやろうとした・・・・。これが第三案。
第四案は、実は畠山容疑者は、彩香ちゃんは、豪憲くんか、米山家の誰かに殺されたのではないかと、疑っていたのではないか・・・と、いうこと。娘を殺された仕返しに豪憲くんを亡き者にしようとした。。。。可能性はあるかもね。。。
事実は小説よりも奇なり。推理小説やないけれど、米山家と、畠山家はお互いの子供に高額の保険を掛けていた。よく見れば、この事件の報道をよく見れば、けっこう新しい新築の家が写されている。。。つまり、かなりの住宅ローンがあった・・・。お互いに相手の子供を事故に見せかけて殺すことによって、保険金をだまし取ろうとした。これが驚きの第5案。。。
もうちょっと、現実的なのが、畠山容疑者は、再婚するのに、彩香ちゃんが邪魔で、自分の子を殺した。ところが、これを豪憲くんに目撃されていた。この子が生きている限り、自分は新しい男とうまくいけない・・・。破産して、生活保護まで受けていたという畠山容疑者ならやりかねない・・・。これが第六案。。。まだまだ出そうや。。。
結末はまだまだ分からないが、日本が病んでいるのだけは間違い無い・・・。この畠山容疑者や、偽絵画を描いて、平気で贋作ではないと言うオッチャンに、もう一度大声で言いたい。。。「嘘つきは泥棒の始まりや・・・」「恥を知れ!!!」と。。。
ジャワ島の三匹の子豚
6/4(日) ジャワ島の地震は、被害者の数がどんどん増えて、死者が10000人以上になるのではないかという事である。被災地の映像を日本で見ている限りでは、これが日本だったら、助かっていたのに・・・と、思うような例が多い。ジャワの建物は、焼き煉瓦を積み上げただけの壁に簡単な屋根を載せただけのモノが多い。死者のほとんどは、壁や屋根の下敷きになって大けがをした人たちである。
何故、これらの地方では、もっと頑丈な家を作らないのであろうか・・・。それは、やっぱり貧しさと、南国特有の、ええかげんさ、気ままさから来るのであろう・・・。がっちりと作った家は、どうせ、大きな台風やら災害が来たら、やられてしまうのは同じ、だから、そんなにお金を掛けないで、快適に過ごせるためだけの家しか、作ろうとしない。そんなところやろう・・・。
台風やら地震やら津波やら、自然の脅威の前では、人間は非力なものである。災害は、昔から忘れた頃にやつてくる。でも、それが来る頻度は、50年に一度かそんなもの。普段は、滅多にそんな事は無い。災害に備えるだけの余裕も無い。なすがままに、なるしかない。。。こんなところが、現地の人の考える事やろう。。。
童話の「オオカミと三匹の子豚」の例がある。1番上の兄は、藁で作った家、次男坊は木で作った家。末っ子は煉瓦造りの家を作って、災害への備えがいかに大切かという教えにしたという、例のヤツである・・・。煉瓦づくりの家は一番丈夫だったはずなのだが、地震というオオカミには通用しなかったということや・・・。ただ、この童話には続きがあり、3匹の子豚たちは、諦めてかえっていったオオカミを、可哀想に思って、煉瓦の家の中に招き入れ、食事をさせてあげたんやそうである。
オオカミは、このことに感謝して、もう三匹の子豚たちのことをいじめないようになったというのがこのお話の結末である。頑丈な家を作ることより、自然と共生するのがジャワのやり方。当地の事を、日本でどうこう言うのは、アカンのかもね・・・。それより、日本としての出来るだけの支援を政府が打ち出しているが、まだまだこれが足りないようである。少しでも早く、島の人々の生活が元通りに戻れたら良いなぁ・・・と願う・・・。
個人情報「過」保護条例。。。
6/3(土) 皆さんは、よく救急車やパトカーの音を聞くことがあるでしょう。警察が何かの取り調べやら、現場検証をしているところを、見かけたことのある人も多いと思います。でも、その事件や事故のほとんどは、新聞やテレビに出て来ない場合がほとんどです。どかーんと、名神で大きな人身事故があったのに、夕刊を見ても、次の日の朝刊を見ても、何も出ていない。そんなケースはけっこう多いものです。
以前、うちの会社に2度もガラスを割られて泥棒が入った事がありました。幸い、金目のモノはあんまり置いてないので、安いレーザープリンターだけ被害に遭いましたが、他は何も盗られませんでした。盗るものも無いですけどね・・・。2回とも警察が来て、犯人の足跡を黒いごみ袋のようなもので、採取して行きましたけど、それっきりです。それにしても交番の2軒となりに泥棒に入るか。。。。新聞にも載りませんでした。。。。
世の中、物騒になってきたもので、目に見えない事件や、ひったくり、窃盗、強盗などの犯罪は、確実に増えているような気がします。それだけ、治安が悪くなってしまっているということでしょうか?いちいち、小さな事件は新聞にも出ないし、テレビなどで報道されることすら有りません。自宅の前で起こったひったくり事件も、犯人はまだ捕まっていません。いちいち報道していたら、紙面がいっぱいで載せられないほど、たくさん発生しているのでしょうね。。。
しかし、素朴な疑問として、どの事件に、ニュースバリューが有って、どの事件が無いなんて、誰が判断するのでしょうかね・・・。盗られた金額の多さでしょうか。被害者のケガの大きさでしょうか。その事件の社会的な影響力の大きさでしょうか。その事件の当事者が美人?だったら、話題にするのでしょうか???私の感覚では、この記事にするしないは、記者の感覚だけで決まっている。そんな感じがします。
平穏な日には、記事になっていても、事件が多い日には、同じような事件事故でも載らなかったりする・・・。まぁ、基準なんて、有って無いようなものなんでしょうね・・・。だから、このような事件事故の統計は、警察任せになってしまう場合がほとんどやと思います・・・。マスコミ側がいちいちチェックするなんて、とても出来て無いと思う訳です。事件事故が起こった時の、報道姿勢にも、かなりのバラツキがあります。新聞やテレビによって、41歳の男性であったり、実名報道であったり、元韓国籍の日本人男性であったり、元暴力団組員であったり、ただの会社役員であったり、金融会社の下請け会社の責任者であったり、いったい何にスポットを当てるかによって、その当事者の横顔をどう紹介するのかで、その事件事故に対する報道機関の姿勢というのが違って来ます。
マスコミにとって、どうでもええ事でも、その事件事故に遭った当事者からしたら、一大事というケースも多いと思います・・・。ひったくりにあった被害者は、実名報道なんかされたら、ご近所に、全部知れ渡ってしまいます・・・。町を歩いているだけで、この前は大変やったねと、慰めてもらえるのが、何か、この人が悪いことでもしたみたいに、変に情報が一人歩きして伝わってしまうこともあるでしょう・・・。だから、実名の報道は、いくら被害者でも、絶対に慎重にしなければならないのです。
犯人にとったら、被害者の証言が自分の逮捕に直結しますから、この被害者を特定出来てしまう報道をするということは、被害者の生命に危険が及ぶ可能性もあることになります。お礼参りも、当事者にとったら、ホントに怖い事ですからね・・・。だから、個人が特定出来てしまうような報道は、本当に慎重な配慮が必要になるのやと思います・・・。犯人逮捕に協力した人が表彰されている記事がよく新聞に載りますけれど、これも、犯人が自分を逮捕させた憎いヤツと認識される危険性が高いという配慮もすべきやと思うのです・・・。本来の意味の個人情報保護とは、こういう事を言うべきだと思うのです。
ところが、現状はどうでしょう・・・。「個人情報保護」というのが、変に一人歩きしてしまっていて、かえって不便な世の中にしているのではないでしょうか・・・。必要以上の個人情報の「過保護」が、自らの足を縛ってしまって、個人情報を人に知られないことが、最大の自己防衛のような気になっている人が多いのもおかしいと思います。。。
例えば、東京都のある住所にその人が住んでいるという情報。これは、その人の存在そのものを証明していることでもあると思うのです。この人が賃貸のマンションに住んでいるとして、この人が、もともとどこに本籍地があって、何人家族で、何のお仕事をしていて、ここに住んでいるのかという基本的な情報ぐらいは、大家さんが知っていてもらわないと、万一、何かトラブルが起こっても、全く身寄りのない人と同じになってしまうやないですか・・・。
個人の基本的な情報を、誰にも知らせずに、どんな人も金さえ出せば、住めてしまうことは、犯罪人も、住む事が出来ることになります。つまり、このことは、素性の判らないような人に、部屋は貸せないという当たり前の、セキュリティチェックを、逆に否定してしまう事になるのです・・・。つまり、個人情報を出さない事で、本当に危険な人物であろうが、北朝鮮の工作員であろうが、中国マフィアの蛇頭であろうが、ロシアの諜報員であろうが、テロリストであろうが、自分のお隣に誰でもが住めてしまうというアホな状況を作ってしまっていることになるのです。クワバラ、クワバラ・・・。
個人情報は、人と人のコミュニケーションをするのには必要不可欠なものです。問題は、この情報が、誰でも簡単に手に入れることが出来てしまう状況を作ってしまっていた事にあるのです。赤の他人が、個人の住民票を取れるのは、おかしいでしょう・・・。不動産会社の営業社員が、簡単に人の土地の登記簿謄本なんていう極めて、他人に知られたくない情報を、いとも簡単に入手出来てしまうのも、おかしい・・・。例えば、その土地を担保に借金をしているかどうか・・・なんていう、恥ずかしい事も、知られてしまうのやからね・・・。
こんな、情報が流出してしまっている現状をまず、何とかすべきやろうね。。。。それから、市営住宅なんかで、表札のない家。これも困ります。最低限、これは表示してくれ・・・。宅配のオッチャンも困ります・・・。インチキして入居しとるヤツ。これも、困る・・・。ヤバイ人は、住まわせたらあかん。犯罪の温床になる。こんなことから、ちゃんとした日本の秩序が取り戻せるかも知れませんね・・・。
コンプライアンス(法令遵守)
6/2(金) さて、昨日から道交法が改正になって、駐車禁止の取り締まりが一斉に厳しくなった。さすがに初日は、宣伝が浸透していたのか、違法駐車や放置駐車が激減したようである。そのニュースの中で、ちょっと気になる報道もあった。大阪の食堂のおばちゃんのコメントで、ウチのところは、タクシーの運転手さんのお客が多い。駐車禁止を厳しく取り締まられたら、お客さんが激減して、ウチら、ご飯が食べていかれへん。と、いうのであった。
世の中、何が公平かは、難しいのだが、お客さん用の駐車場のある食堂と、駐車場の無い、路上駐車の客を相手している食堂が同じように商売していて、一方は、高い駐車場代を店の経費で負担している。一方は、この負担が無い。これがフェアーな競争やろうか。私はノーやと思う。大阪の食堂のおばちゃん。それは、あんたのとこが、いわば、公共の道路を、自分とこの駐車場代わりに、無断で独占的に、今まで使ってきたということなんやで・・・、と、言いたいね。。。
何でも、庶民の味方の振りをするマスコミは、物事の、とらえ方が少し間違っている時がある。このおばちゃんの味方をするのは、犯罪を幇助するに等しい行為なんやと、いう認識が、やっぱり必要やで・・・。
また、給食介護をしている会社を取材して、今までお弁当を一人暮らしのお年寄りに届ける際に、世間話のひとつもしてあげられたのに、駐車禁止の取り締まりが厳しくなったから、それが出来なくなったのが寂しい・・・。と、いうインタビューも、いかにも、社会的弱者の立場に立った良い報道や・・・と、自己満足しているけど、実は、駐車違反が犯罪であるという、大原則に目をつぶっていると、私は思うのである。
いつも万引きして、一人暮らしのおばあちゃんに、その盗ったものを届けているのに、万引きの取り締まりが厳しくなったから、それが出来なくなったと、言っているのと、罪であるという点においては、同じ意味なのである。どちらの概念を優先させるか。それは、やっぱり、遵法意識の方を優先させるしか、ないのやないの?法律違反であることと、お年寄りの身の上話を聞いて上げるということと、ごっちゃにすること自体が、卑怯である。。。と、私は思う。
法律をちゃんと守ることを、今風に言えば「コンプライアンス」という英語を最近よく使う。法令遵守という、至極当たり前の概念である。何故、いま、これがこれほど注目を集めているのか。それは、それだけ、法律を守ってないヤカラが多いということである。法律ギリギリで、グレイゾーンで、うまいことやる・・・こんなのが今、もてはやされているのだが、何か危ない橋を渡らないと、また法律違反になるギリギリの行為をやらないと、他の競争相手に打ち勝てないという概念は、不幸である。
法を守るという、社会のルールの中で、みんながやっているのに、自分たちだけ特別な扱いを受けて、優位に立とうとする・・・。これはフェアやない。村上ファンドもインサイダーで上げられたことやし、悪い事をしたら罰を受けるのは当たり前。誰が見ても盗作やと思う絵画を、盗作ではないと主張しよるヤツ。それを友達やからと言って、助ける森村誠一・・・・。あんたらのことを、全国のみんなが見とるんやで、神妙にお縄を頂戴したらどうやねん。。。見苦しいわい。。。