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民主党政権までのハードル

8/10(金) 民主党が参議院の第一党になって、江田五月氏あたりを議長に選出する模様や。。。それにしても、自民は、ホンマ、ボロ負けやね。。。僅か30数議席とは。。。私も、今回だけは、比例を民主党に入れたクチだが、まぁ、その意味は、自民党の行き過ぎに歯止めをかける意味であって、けっして、小沢一郎を総理にしたいというわけではない。。。このことを勘違いしてもらっちゃ、困るで。。。。

 つまり、今回の参議院選は、民主が勝ったのではなくて、自民が閣僚の失言やら、年金不信やら、いろいろなことで自滅した・・・という、消極的な選挙やった・・・というこっちゃ。。。だから、これがもし、民主の支持層がものすごく伸びた。。。と思いこんだら、民主党は、次の選挙で大惨敗するやろうね。。。

 なぜなら、民主党の目指している政権を、良く読むと、全国の農家に農業支援と称して1兆円ものお金をばらまいたり、地方重視、福祉重視はええけれど、これって、実は、昔の自民党が、人気取りのためにやっていたことと同じなんや。。。

 つまり、民主党の目指す政権は、福祉や、社会的立場の弱い人の支援と言えば、聞こえがよいが、例えば、少子化対策として、子供一人、1ヶ月に26000円を支給しますよ。。。という児童手当に代表されるように、大変大きな負担を国民に強いる内容になっているからである。。。つまり、民主党のマニュフェスト通りにもしやれば、当然、大きな政府を目指す指向になり、経済の活性化というより、役人達にとって、大変好都合な政策がずらりとならんでいるのである。。

 

 もっとも、そもそも民主党の支持母体が、地方や国の労働団体やら、労働組合などが多いやんか。。。つまり、この人たちは、そんな人たちの利益代表や。。。つまり、このことを言い換えたら、これからも未来永劫、役人天国を続けたり、拡げたりするために、この人らは一生懸命に働く。。。そういうことなんや。。。

 もし、民主党の政権になったら、改革のベクトルが大きく変わることになる。。。つまり、公務員さんはどんどん増えて、税金はバラマキ型に逆戻りする。。。それに、もし、民主内閣になったら、どうなる?小沢首相。菅直人は厚労大臣。前原が外務大臣。岡田が通産。鳩山が国交。おぃ、あと、大臣出来そうなヤツがほんまにいるか?知らん人ばっかりになるかもね。。。蓮ほうとか、知名度で文科にはめるか。。。何か、コマが少ない感じは否めないね。。。

 つまり、内閣任せるほどには、無いというこっちゃ。。。まだまだね。。。まぁ、でも、一度やらせて見たろ・・・という人はいる。。。でも、1回こっきりになるかも知れないね。。。所詮、寄せ集め政党の悲しさや。。。

 民主党が、本気で政権を取るつもりやったら、まず、党内をもっと、しっかりまとめないとあかんで。。。二階にしたって、横路にしたって、江田にしたって、思想信条にあまりにも差が有り過ぎるやんか。。。

 ただ、国民が、いつでも政権交代の可能な二大政党を望んでいるのも確かやと思うんや。となると、やはり、米国の共和党と民主党の関係というのがお手本になる。。。この2つの政党の政策は、とても、似通ってくるのである。政権が頻繁に移ると、国民にウケの良い政策は続けなければいけないし、逆に負担を強いるような政策はどんどん無くなって行く。。。米国の場合、民主党はどちらかと言えば、労働者の支持が厚いし、共和党は経済界の支持が厚いという性格がある。。。日本の自民と民主もこれに似た関係になるやろう。。。

面白いのは、ブッシュの共和党は、武器産業からのプッシュがあるから、戦争をしかけたがって、反対に共和党は、あまり好戦的ではない。。。この辺が、日本に置き換えたらどうなるか。。。憲法9条の改正に積極的な人は、も自民にも民主にもいることを思ったら、まだまだ、日本の二大政党時代が来るには、メンバーチェンジが必要な場面が出て来るやろうね・・・。

北京五輪にはチャイナフリー対策が必要や

8/9(木) 今日から、12日まで、夏休みで沖縄へ行ってきます。ブログの更新は書き貯めたものになりますので、少しピントがずれた感じになりますが、何とぞご容赦下さい。。。ちなみに、今日の分は8/5に書いていますので悪しからず。。。

 さて、やっぱりと言うか、当然と言うか・・・。サッカーのアンダー20の代表が瀋陽で中国と試合をして、0-0で先日引き分けたのだが、この試合がまた酷かったようである。日本選手に向かって、紙コップは投げるわ、スタンドで大きな日の丸を拡げて応援していた日本のサポーターに、小日本のシュプレヒコールで、一時騒然とした雰囲気になり、サポーターがスタジアムから出られないほどの騒ぎになったようである。。。ほんま、北京オリンピックが危ぶまれるね。。。

 私は学生時代に瀋陽に行ったことがあるのだが、その時は、丁度今の北朝鮮と一緒。お国にとってマズイところは見せないように、ガイドと称して、監視員が全員に付く。まぁ、厳しい管理をして、ボロが出ないように中国もしていたのやろうね。。。ところが、今は全く自由。。。解放改革制度は良いのだけれども、中国はこの20年間、国策として、庶民の不満を外国に向けさせるために、日本をスケープゴードにして、反日教育を一生懸命やってきた。。。その成果がこれや。。。

 一方、日本はと言うと、少なくとも小泉首相になる前までは、中国を友好国であると信じて疑わない日本人はかなりいた。米国より中国に親しみを感じると答える人の方が、確か、多かったのやないかね。。。日本人にとって、中国人は、いろいろな部分で日本との共通点は有るし、同じ漢字を使う国同士である。親しみ易いと、双方が思ってると、みんなが思っていたのやないかね。。。

 ところが、小泉首相の時代になって、靖国参拝するな。とか、天然ガス田の問題とか、反日デモが起こったり、急速に両国の間の関係は冷え込んだ。。。両方とも、かなりみっとも無かったね。。。まるで子供の喧嘩みたいやった。。。一方がもう一方を批判すると、またそれに対して反論したり、語気を荒げたような映像も流れてきて、一気に日本人の中での中国人観が、急速に悪化したんや。。。

 さすがに、双方とも、こんな事をしていたら、お互いに不利益であるということが判って、ここ、しばらくは、少し、収まっているけどね。。。

 ただ、反日をやっていれば票になったり、政治的に優位に立てる人たちはいるもので、米下院のマイケル・ホンダなる人は、在米の中国人団体が、アジア系だとして、支援されている。その数が多いので、日系人でありながら、中国人の肩を持つという複雑な役回りを演じている。まぁ、ざんざん自分たちのやって来た悪事は棚に上げて、他国ばっかり避難してたらええわなぁ。。。実際、戦争で殺した人間の数は、アメリカと中国は、かなり多いやろうしね。。。

 そこで、出て来たのが、いろいろな有害な食品やら製品やろ。。。チャイナ製の物を含んでいません・・・という、チャイナフリーというのが「売り」になるぐらいやからね。。。中国製品の品質に対する評価は、地に墜ちた感がある。。。

 韓国へ試合に行った選手の話では、試合の前日に宿舎の前で、さんざん騒いだり電話をかけ続けて、敵の選手達を眠らせない。。。という信じられない作戦があったそうだが、中国なんかは、どうなんやろうかね。。。北京五輪で、そんな露骨な事をやっていたら、中国が全世界に恥をさらすことになるのやから、関係者は、戦々恐々としているやろうね。。。だから、中国での試合では、選手の健康管理に、いろいろな競技の、日本チームは細心の注意を払う必要があるやろうね。。。

 飲料水ひとつとっても、平気で水道の飲めない水をペットボトルに詰めて、平気で売るお国柄やからね。。。何を喰わされるか判らない。。。下手な物を食べたら、わけのわからない漢方薬が入っていて、いざ試合になったら下痢とか。。。禁止薬物が尿から検出されるように仕組まれたり、何をされるか判らないからね。。。

いろいろな意味での後進国での五輪開催には、このような特別なリスクがつきまとう。。。食事や医薬品などは、全部日本から安心な物を持って行くぐらいの覚悟は必要なのかも知れないね。。。

タクシー会社はなぜ潰れないのか?

8/8(水) 市場原理主義という言葉がある。ここに、よく流行っているハンバーカー屋さんが10軒有るとしよう。この町の住人はハンバーガーが大好きで毎日3食このハンバーガーを何故か食べている。。。。すると、10軒のハンバーガー屋のなかには、流行るお店と、流行らないお店が出てきた。より味に工夫を重ねて、より安い価格で売る店が流行って、あまり努力しないお店は流行らなくてやがて、店を閉店していった。。。つまり、良いサービスと良い製品を売る者は生き残り、努力しない、まずい商品しか提供できない店は自然に淘汰されてゆく。。。そういうこっちゃ。。。

いったい、何を言いたいかと言うと、実は、小泉首相が採っていた市場原理主義というのは、とても無責任なものだと言うのが言いたいのである。なぜなら、為政者は、何でも解放して、競争する人が増えたら、良いサービスや製品を、より安い価格で売っている所が、自然淘汰して勝ち残る。その結果、消費者は選択肢が増えて、価格競争のため、より高品質で、より安い製品を手に入れられるとこになる。。。という面だけを捉えているのである。。。

 実は、この競争をしている人たちも市民である・・・という視点がここには無いのである。。。市場原理主義とは、市場原理に何もかも任せていれば、何でも上手く解決する・・・。という極めて楽観的な考え方の上に立っているのである。。。そして、一番大事なことは、為政者は何もしない・・・ということなのである。このハンバーガー店を経営していた人は、他の仕事を探すことになるのだが、この人たちのフォローがまるでないのである。。。つまり、本当は「勝ち組」「負け組」なんていう浮ついた言葉なんていう現実は無かったのに、弱者をよりいたぶるような、人間性ゼロの冷たい世の中にしてしもたからなんや。。。

 これの典型がタクシーの運転手さんやろうね。。。。昔は運輸省がタクシー会社に何台という枠を設けて、この街には、いったい何台のタクシーが必要か。という視点で、タクシーの台数枠を与えていた。ところが、規制緩和で、どこも、どんどん、車を増やせてしまうという状況が生まれた。するとどうなるか。。。タクシーの1台あたりの水揚げがどんどん減っていったのである。。。昔なら月に80万やそこらは稼いでいた人の水揚げも、どんどん減って、今や月に40万がやっと。。。ええ都心部した立派な運転手さんが朝の6時から夜の11時まで働いても20万も収入が得られない。。。こんなアホな社会は無いわなぁ。。。

 こうなったら、タクシー会社はどうするか。企業は、会社全体の売上を下げないために、またまた車を増やして、結果として、全体の水準を維持しようと考えるんや。。。つまり今まで50台でやっていたのを70台80台に増やして、全体の売上高を維持しようと考えるわけやね。。。

 昔なら、増車の申請はなかなか大変な事やった。でも今は基本的には、全部通る。。。つまり、タクシーの運転者さんという職業は、免許さえ有れば、比較的誰でも出来る商売やから、会社をリストラされた人たちの格好の受け皿になってしもたわけや。。。そら、運転手さの質も下がるわけや。。そして、昔はプライドを持って、立派な仕事としてタクシーの運転手さんをやっていた人たちは、収入が激減。半分以下になった人も出た。。。これが本当に良い事やったんやろうか。。。。

 駅やターミナルのタクシー乗り場では、恐ろしい数の空車のタクシーが並んでいる。。。2時間この列に並んでやっと800円の水揚げ。。。1日のお客が10名かそこら。。。こんなの、やってられるわけ無いわなぁ。。。普通の市場原理的な考え方やったら、売上が下がったら諦めて、タクシーの台数が自然と減るはずなのに、逆に台数はどんどん増えて、1台あたりの水揚げが下がり続けているという現象が起きてしまっているのである。。。

 これは、実は、タクシー運転手さんの給料が水揚げ金額の何パーセントという、歩合給というシステムになっているという問題が根底にある。つまり、タクシー会社は、あまり、リスクが無く車の台数を増やすことで、人件費を自分たちがかぶらなくてはならない・・・というリスクを回避しているのやね。。。これは、実は雇用形態の問題でもあるんや。。。

つまり、タクシー会社の賃金制度をせめて10万円ぐらいは、固定給として支払う義務があるようにしなければ、際限なく台数競争が繰り広げられるだけ。。。つまりは、無策の政策になってしまうのである。。。競争は、確かにええことや。でもね。1つの仕事としての品格やプライドや技量まで卑しめてええはずがないやんか。。。

スバリ、私は、これからは、行政が、有る程度の、ルールの押しつけをすること・・・は、やっぱり必要やと思うで。。。あまりにも酷い、これ以上の格差社会・・・を拡げないためにもね。。。

機械が人さまを取り締まる社会が来る

8/7(火) 私がタバコを止めて、もう7年ほどにもなる。心筋梗塞になった時に、あまりの胸痛で恐ろしくなり、止められたのだが、我ながら、よく止められたと思っている。と言うのも、私は毎日40本以上のチェリーというタバコを、25年間、四半世紀以上吸い続けていたからである。

 それにしてもこの7年・・・。世の中は、ほんと、タバコが吸えない状況が拡がったね。。。飛行機の中は、昔は禁煙席と喫煙席に分かれていたのだが、タバコが吸えるのは機体後部やギャレーのみになり、ついには、全面禁煙に。。。駅やショッピングセンター、タクシーの中でも吸えるところがどんどん減ってきた。。。今では、喫煙できる・・・というだけで、予約がキャンセルされるようなレストランもあるのやて。。。早くやめておいて良かった・・・。というのが実感や。。。

 でも、たまに、ご飯を食べている横で、プカプカ吸われると、勝手な物で、あれって、吸わない人には、かなり、むかつくね。。。料理の味も香りも有ったものやない。。。まだまだ吸う方のマナーがなってない・・・ということやろうね。。。

 そんな肩身の狭くなったヘビースモーカーたちが、またまた、驚愕するような法律が進んでいる。それは、歩行喫煙禁止地域の制定や。。。東京とか大阪の御堂筋と同じように、京都でも四条通で歩行喫煙を禁止する方向になりそうである。違反したら罰金1000円か2000円やて。。。これが実現したら、煙草を吸えるのは自宅のベランダと、喫茶店や飲み屋などのとても限られたところになりそうやね。。。

 もともと、日本人の、それも、男性の喫煙率は、他の先進国と比べたら、ダントツに高かった。。。ところがこの数年で激減。。。煙草を吸うのは後進国の証し。。。先進国では、健康被害への関心が高い・・・というのも、影響してきたのやろうね。。。

 それにしても、この罰金制度ええね。。。私は、前から主張してきたのやけど、治安が悪くなった都市部の街かどには、どんどん警官を立たせたらええと思うんや。。。やんちゃなガキの喫煙もどんどん注意出来るし、警官がそこいらじゅうにいてたら、犯罪率は飛躍的に下ると思うんや。。。喫煙の取り締まりは、この防犯の意味でも、良い効果が上げられると思うよ。。。ついでに、キャッチセールスもやりにくくなるやろうしね。。。。

 でも、あんまりこれが進んでくると、ちょっと。。。と、抵抗する人も増えて来るかも知れないね。。。最近は、四条通には、防犯カメラという最新兵器も取り付けられていて、これでもバッチリ写るやんか。。。カメラに写されたら、バッチリ歩行喫煙の動かぬ証拠になる。。。。そこで、人権派の人たちは、通行人の了承も無しに映像を記録するのは、肖像権の侵害や。。。という人もいる。でもね。それよりも、映像に記録させてあることで、犯罪に巻き込まれる可能性が低くなる方が、公共の利益につながる。。。というのが、大勢の意見やろうしね。。。最近は、マンションのエレベーターや、コンビニ、銀行のATMなんかでも防犯カメラが設置してあるところが増えた。。。

 これって、ちょっと思ったのやけれど、手塚アニメに出てきた21世紀の日本の世界やね。。。どこに居てても、カメラに監視されていて、おちおちタバコも吸えない。。。タバコに火を付けた途端に最寄りの警官が飛んでくる。。。行動の自由は少しぐらい束縛されてもええから、より安全な社会を望む・・・。この結果が、ある意味、人を監視する社会になったら、ちょっと怖い事やね。。。

タバコを吸う自由と、タバコを吸わない人が受納喫煙で煙を吸わされない権利を主張し出したのは、ここ10年ぐらいやろう。。。世の中の変化の早さを驚いているうちに、もう次のルールが新しく出来てくるような世の中や。。。流れの速さについて行けない老人なんかは、置いてけぼりを喰らうかも知れない。。。お年寄りが四条通でタバコに火を付けていたら、少し、そのへんの対応を、人間的に、うまくやってほしいものやね。。。何でもかんでも、機械だけに頼るのやなくて、人に優しい社会にするためにもね。。。

赤白ボーダーの家で、何が悪い!

8/6(月) 漫画家の楳図かずおさん(70)が、東京の吉祥寺に、おうちを新築中なんだそうである。これだけなら、ああ、そう、良かったね。。。だけのことなのだが、その家が、少し変わった家だというので、周りの一部住人から反対されているようである。反対住民の発表によると、その家の外壁は、何と、赤と白のボーダー柄。。。そう、楳図かずおさんのトレードマークのシャツの柄なんだそうである。

 テレビのワイドショーで見たのだが、この家を作っているのは、住友林業というハウスメーカー。施主さんの要望なら、別に何でもするわなぁ。。。

ただ、私が、ここで言っておきたいのは、景観とは誰のものか。。。という事なのである。

 私の住む京都では、「古都の情緒や趣を守るため」という事で、多分、日本一厳しい建築規制がなされている。建物の高さはもちろん、外壁の色、瓦の種類まで決められていて、地域によると、例え、マンションのような真四角に近い建物でも、通りに面した部分は、瓦屋根などの和風のしつらえを要求される。これは、古都の景観を守り続ける事が、そこに住み、そこで生活し、そこで働く人たちの共通利益になるという、コンセンサスが出来て初めて可能になる事なのだからである。

 なぜなら、往々にして、建築規制というものは、個人の自由を強権的に制限して、好きな建物を建てるという、日本のほとんどの地域が持っている自由というものを、ここだけ限定的に制限することになるからなんや。。。

 自分の土地に、どのような建物を建てようが、その建物がどんなに奇抜で人の目を引こうが、法律の許す範囲なら、確かに自由である。逆に、その自由を必要以上に制限すると、その土地の不自由さが高まり、不動産価値が落ちたり、思うような宣伝効果が上げられなかったなどの事由で、逆に、損害賠償請求をかけられたりする可能性もあるわけである。。。

 テレビで見る限り、この楳図さんの周辺住民のオバチャンの訴えは、とても、オーバー過ぎであると私には思える。。。そりゃ、隣に、こんなけったいな建物を建てられたら嫌なのは、判る。赤白ボーダーに、マンガのキャラクターのような塔屋やろ。。。一目で、ここがあの楳図さんの家やと分かる建物やろ。。。ただ、それを近所に建てられることが、なぜ、心をずたずたにされることにまで感じるのか。。。自分の庭から見えるその風景が、社会一般的に受忍できない建物であるとまでは、言えないと思うのやね。。。

 もし、このオバチャンの言う主張通りにしたら、お隣の人が、青い壁や赤い壁が嫌だと言えば、その通りにしなければいけないか。。。そんなことは無いやろう。。。そんなの不正義の極みやんか。。。

 つまり、このおばちゃんは、この奇抜な建物を自分の家の近くに建てられるのが嫌なのであって、この地域の景観を守るというのは、単なる付け足しや、方便であると言えると思うんや。。。私は、この土地を知らないから、その土地の雰囲気やその景観が、社会として、ずっと守り続けて行くべきなほど、価値のある物かどうかは判らないが、もし、そうなら、文句を言う相手が違う。住民全部のコンセンサスをまとめて、行政や議会に、建築規制条例を作らせるように運動するのが筋である。

 建物というものは、大なり小なり、ご近所の人に迷惑を掛けてしまうものである。ただ、ずっと住んでいる人が、気に入らないだけで、不当に建物を建てる権利を阻害するのは、ルール違反である。先住者は、たまたまその土地に早くから住んでいるだけの意味であり、その近隣に後から住む人と、著しく権利関係に差異が生じると、住みだした時期で、権利に差が生まれることになってしまい、大変不公平で不公正なことになってしまうからである。。。

 人間は、一人で生きているのではない。隣近所とは、出来ることならば、良好な人間関係で、生きていきたいと思う人がほとんどやと思うんや。。奇抜な外壁問題は、もっと、良く話し合って、いろいろな意味で、しっかり了解が得られるようにした方がええやろうね。。。自分を立てて欲しいと思うのなら、まず、人を立てて、お相手の気持ちもしっかり理解してあげた方が良いからね。。。

家の普請は、ある意味、その人のずっと生きてきた夢の実現・・・っていう部分があると思うんや。。。まぁ、今回のことは、ランドマークが出来たと思って、計画通り、建てさせてあげたらよいと、私は思うけどね。。。変わった家が近所に出来てね。。。と、噂ばなしでもしてたらええやんか。。。人様の建物に文句つけるなんて・・・。ほんま、心の狭い話やと、私は思うで。。。

地方は、人材育成に特化出来ないか?

8/5(日)さて、日本の全人口が2年連続で減少したんやて。。。その数3月末の推計で1億2705万3471人やて。。。誰が数えはったんやろ。。。これって、やっぱり、悪い方の予想通り。。。人口が減ってゆくような国に未来はない。。。国は、もっと、抜本的な対策に取り組むべきやろうね。。。

 それと、もう一つの特徴的なことが、東京、名古屋、関西の3大都市圏に住む人の人口が初めて5割を上回ったんやと・・・。問題はこのことをどう見るかやね。。。ただ普通に、都市圏に人口の集中が進んでいる・・・と見るか、それとも、まだ半数近くの人が、ごみごみした都会に住まずに田舎に残っていてくれている・・・と、見るかや。。。

 人口問題を考えるときに、都市圏に住む人たちに、どんな政策を施しても、なかなか効率的な人口増の政策が採れないのが事実なんや・・・。何故なら、都心部は、子供を育てるには、けっして適した環境とは言えないし、第一、都市圏の住宅では、もう一室・・・という子供部屋を望むことすら難しいんや。。。おまけに、子供たちには刺激の強すぎる都市部は、教育的な環境もけっして良いとは言えないし、子供たちを取り巻く社会環境も、お世辞にも良いとは言えない。。。

 その点、地方は、土地は広いし、家も大きいし、物価は安いし、子供に余計な刺激を与えてしまうものも、少ない。教育に熱心な自治体も多い。。。どうせ、大きくなったら、都心部に働きに行ったり、都会の大学に行く人が多いという状況をなかなか変えられないのだったら、ここは、発想の転換で、都市圏以外の地域は、日本の将来のための人材育成場所としての立地と考えることは出来ないやろうか。。。こんなことを書くと、田舎の人は怒るだろうけど、全部の地方が、ミニ東京を作ってどうする・・・と、思うんやね。。。どうせ、都会には、ほおっておいても、人は集まってくるもんや。。。

 日本全国、どの県庁所在地に言っても、駅前広場があって、バスターミナルがあって、○○銀座なる商店街があって、全国チェーンの飲食店が数軒有って。。。そんな風景、恐ろしい事やと思わないか。。。全国の町が、東京の真似っこをして、それが、繁栄だ・・・・と、思いこんでいるとしたら、それはね本当に不幸な事やね。。。

 私は、少子化対策と言ったら、やたらと、出産祝い金を出したり、育児、児童手当を出したり、保育料の負担を助けたり、保育所を作ったり、都市部で、バカな金をばらまくような政策には反対や。。。なぜなら、そんなことで、あと一人、子供を多く産もうと思う親が居るとは思えないからや。。。それより、親の収入が上がる方法とか、親が大きな家に住めるようになるにはどうすればええか。。。これを考えるべきやと思うのやね。。。

 地方の人たちは、自分の故郷を、人材の産地にする・・・という、壮大な、「割り切り」的な考え方も、これから、その町が生き残ってゆく1つの方法やと思うんやね。。。日本全体の繁栄をこれからも続けるとなったら、一番の問題は、人口減や。。。経済は発展しているけど、人口が減ってくると、あり余ったエネルギーを求めて、外国人がどんどん日本に入ってくると思うんや。。。日本は、まだまだ仕事の多い、求人需要のある経済大国やからね。。。これはあんまり、好ましい事やない。。。だから、日本人の数を増やせれば、それに越したことは無いんや。。。

 だから、過疎に悩む自治体こそ、子だくさん政策を真剣に検討して欲しいんや。。。もちろん、安定した職がセットでないと、このことは、なかなか難しいけどね。。。今の日本の企業は、どんどんグローバル化していて、海外に生産拠点を移したりしている。その反面、日本のものづくりが空洞化するかと思ったら、そうはなかなか成らなかった。何故か。生産の分業化が進んだからや。。。日本は、高付加価値で、技術力やらの必要な部品生産に特化し、広い場所や多くの人件費の必要な部分だけを海外に移した。つまり、日本のものづくりは残ったんや。。だから、日本の地方にも、まだ企業誘致をして、雇用を確保する途が残った。。。これを、見逃すべきやないと思うで。。。

元気の良い企業は、まだまだ日替わりで出てくる。こうした企業をうまく格安でもええ・・・しっかり誘致して、地方での雇用をどんどん増やす。。。多くの人が豊かな地方で、しっかり稼いで、大きな家に住んで、3人も4人も子供を産んで育ててもらう・・・。これが王道やないかね。。。こんな地道な活動が、いつか日本の人口を上向きに変えて行く・・・。そう信じたいね。。。日本の未来のためにも。。。日本は資源のない国や。資源と呼べるものは、人だけや。。。人づくりが、日本の目指すべき、くにづくりに、どれだけ大事なことか。。。このことに、もっと早く気付くべきやろうね。。。

関空をフル稼働させよ!

8/4(土) またまた台風が来て、もう5号やて・・・・。それにしても、京都は、ええとこやね。。。台風が来ても、いつも外れるし、大きな被害があまり出ない。。。やっぱり、そんな経験値的なところから、1000年も都が続いたのやろうね。。。王城の地にはわけがある。。。

さて、関空の第二滑走路が、いろいろあったけど、今週の木曜日にオープンした。でも、何にもない滑走路だけ。。。海を埋め立てて作る海上空港で、膨大なお金がかかったのやけど、これからもなかなか採算が見込めない状況なんやて。。。。何でも、その理由が関西人はケチやからなんやて。。。。いくら、大阪人がケチで、東京の人が好むような、見栄張りのビジネスクラスがあんまり売れないからって、そんな言い方は無いと思うけどな。。。。売れないなら売れないで、大阪だけ特別に値下げして売ったらええやん。。。そんなの、ビジネスクラスの価格設定が下手なだけやで。。。関西人に言わせたら。。。。

空港の採算がどうのこうのって、言う人は多いけど、そもそも空港って、みんなが使う、みんなが便利になるために作る施設やんか。。。わけの判らんグリーンピアとか、NPOとか独立行政法人とかに、どばどば税金使うぐらいやったら、私は、日本が誇る、立派な空港を作るのに1兆や2兆の税金使って何が悪いねん。。。と、思うわけである。。。駅や空港、港などは、民間の会社が作って運営するには、投資額が大きく成りすぎるし、採算を合わすのが難しい・・・・。

 ところが、国は、何とか、採算に合うようにせえ・・・と、1兆2000億円もの有利子負債を関空会社に背負わせた。。。私は、そもそもこのスタイルに不満がある・・・。本来、空港みたいな大事な施設を作るお金は、全額税金で国が作ってええと思うんや・・・。ただでさえ、関空を使う人はみんな高い空港税を支払わないとあかんし、航空会社が支払う離着陸陵、駐機料なんかも、バカ高くしてある。。。これが問題やと思うんや。。。これが増便や撤退を誘発していて、まるでこれは、悪循環やね。。。だって、そやろ。これから国として、成田、羽田、中部、関空の4空港は、世界に向けた国の玄関口、勝手口、あるいは、物流拠点として、大変重要やと、言っているのやろ。そんな大事なところを、国が政策としてしっかりサポートしないで、何が国や。。。

 他の国を見てみ。。。国策として、ものすごく立派な空港をどんどん競うように作って、生き残り競争をしているんやで。。。日本だけ独立採算で何とかしなさい・・・って言ってたら、世界から取り残されるわ。。。先がぜんぜん見えてない、その場限りの国政ばっかりしているから、政治三流って言われるのや。。。

 受益者負担という考え方は、判らないでもない。でもね。空港って2000万人もの人が毎年使っているんやで。駅や港もみんな、この施設の恩恵を受けているのやんか。。。では、私は電車に乗らないから、駅ビルを建てるのに税金使うな・・・って言うか?船なんて乗らないから、港の整備に税金使うなって言うか?言わないやろ。。。。公共の施設というのは、まさしく、こういう性格を持つものなんや。。。。

 関空の有利子負債は、今すぐ国が全部面倒を見て、税金で完済させよ。他に削れる予算なんかいっぱいある。。。補助金、助成金、拠出金、外郭団体への不透明な支出や、特別会計の無駄遣いを徹底的に全廃したら、赤字国債かてすぐに返せるわ。。。

それから、空港の使用料を即座に、他のライバル空港より格安に値下げして、本当の意味でのアジアのハブ空港になるように、積極的に世界にセールスせよ。。。。ぐたぐた文句言って、のばしのばしにしているほど、今の日本に余裕は無いと思うで。。。。財源?そんなもの、物流量が増えたり、旅客が増えたら、後からどんどん付いて来よる。。。商売人のセンスを使って、どんどん売りまくれ。大阪は商人の町やで。。。

朝青龍騒動2 -相撲協会の小さなケツの穴-

8/3(金) 昨日、朝青龍のことを書いたら、2日のスポーツ紙は全部、朝青龍処分のネタばかり。。。2場所休場処分やて。。。一部の新聞には、引退勧告やて。。。私は、そこまでの処分は、ちょっと行き過ぎと違うかね。。。と思う。

 おまけに、給料カット。。。これはまぁええわ。200万ほど、もうとるのやから、そのぐらい大丈夫やろ。それより問題なのは、謹慎処分や。。。部屋と病院、稽古場以外には行ったらあかんのやて。。。これって、謹慎どころか、軟禁処分やんか。。。もし、これを破ったら、クビやて。。。これって、人権問題にならないか。。。食事をしに行くのもダメ。コンビニは△・・・。買い物もダメなんて、少し、行き過ぎやと思うのやけれどね。。。どうせ、写真週刊誌が、朝青龍を追っかけて、銀座でお忍びで、飲んでおる写真を、載せよる予感がする・・・。

 20代の男に、酒呑むな、遊ぶな、じっとしておれ・・・というのは、そんなことを言う方が、頭がおかしい。。。ということにならないか。。。相撲業界の閉鎖的で暗い闇の部分が、全世界に配信されたら、人権団体やら、アムネスティ協会かて動くかも知れないで。。。日本は、謹慎という、自由を害する拷問を容認する異常な社会やて。。。。

 でも、私みたいなのは、少数意見で、大概の新聞やマスコミが、今回のことで、処分が甘い。。。とか、キツイ処分が当然。。。という、意見が大勢や。。。テレビを見ていたら、横綱はしめ縄をしめるぐらいだから、神様と同じ。横綱の地位の何たるかを汚す行為で、許せない。。。と、したり顔である。。。

 でもね、今までの横綱さんが、全部が全部、そんな神様のような人格者ばっかりやったかね。。。輪島やら、他にもいろいろ、横綱崩れがプロレス出たり、格闘家になったり、所詮、見せ物。。。という、化けの皮はとっくに剥がれとるやんか。。。これには、なかなか人気のある力士が出てこないから、少々問題があっても、人気取りのために、どんどん大関や横綱にしてきた相撲協会の内部事情も、大きな原因なのやないかね。。。

 私が、もうひとつ心配するのは、せっかく多くのモンゴル人力士が出てきて、情けない日本の大相撲を活気づかせてくれているのに、その芽が摘まれることや。。。日本社会は、朝青龍があんまり強すぎるて、勝てないので、イチャモンを付けて、彼を追い出したと、少なくともモンゴルの人は思うで。。。もっと、日本は、懐の広いところを見せるべきなのやないかね。。。

 朝青龍は、わがままで、人間的に、問題のあるところは多いのは確かやろう。。。そのやんちゃな力士を甘やかせた方にも問題はあるやろうけど、私は、実力主義のこの世界。強い者が大きな顔を出来る。。。というのは、有る程度は当たり前のことやと思うんや。。。このぐらいのじゃじゃ馬を乗りこなせない・・・なんていうのも、日本の恥やで。。。

彼は、異国の地で、10代から相撲をしてきて、20代半ばに相撲チャンピォンになった。それはスゴイ事や。。。でも、心はまだ20代のただの男性や。。。日本人好みの神格化された横綱像を、彼にも求めるのには、少し酷なところがあるのやないかね。。。たとえ、ちょんまげつかみやら、モンゴル相撲の技が日本では反則になっていたとしてもね。。。大勢が悪くて、もう負けが決まっている力士に対しても、思いっきりぶん投げる・・・これなんかは、武士の情け・・・とは、別の世界観や。。。逆に見れば、気迫溢れる闘志。。。となる。。。

 相撲を外国人にも門戸を開いた時点で、今のようなことは、当然想定出来たはずや。文化の違いを乗り越えて、日本のルールに、相手を合わさせるだけで、これを処理してきたツケが、時代の変遷と共に、今の日本の相撲に出て来たのやないかね。。。外国人が嫌いやったら、外人相撲禁止にすりゃ、ええ。それをしないで、外人力士の活躍にばかり、歯ぎしりしているような情けない相撲やったら、誰も見ないようになる。。。国技の看板を外さなくてはならない時が来てしまうかも知れん。。。

 私は、今まで、日本の相撲協会の、閉鎖的なところばっかり、批判してきたが、別に、伝統を軽んじるつもりは毛頭無い。。。むしろ、格式有る、でんと構えた大人の相撲協会が好きである。今回の処置は、現役最強の横綱を、謹慎処分にするという、前代未聞の話や。。。朝潮に謝らせて、嘘でもええから、朝青龍をとにかく入院させて、体裁を保つ事は出来ひんかったのか。。。モンゴルでのサッカーは、痛み止めを打っていた。。。それでええやん。。。嘘も方便や。。。

何か、日本相撲協会も、横綱の格式も、どちらも、とっても薄っぺらいものに見えてしまって、私にはとても残念な、今回のサッカー騒動やったね。。。。

スポーツは世界の人々をつなぐ。。。

8/2(木) 朝青龍が、7月場所で負傷したとして、診断書を出して夏巡業をズル休みしようとしていたとして、相撲協会が怒っている。なぜ、ばれたかというと、本場所終了後、モンゴルに帰っていて、そこで、中田英なんかとサッカーをしていた様子が向こうのテレビで報道されたためである。。。また、そのテレビの放送を日本にチクリよったヤツがおる。。。ほおって、おいたったらええのにね。。。

 相撲協会のお偉いさんからしたら、おいおい、腕も腰も疲労骨折していたはずやないのか。。。軽快にサッカーを楽しむ朝青龍を見ていたら、そら、怒るわなぁ・・・。ただ、朝青龍の気持ちを考えてやったら、母国で少しぐらい羽を伸ばしたい・・・。そんな気持ちも分かるヤンか。。。まぁ、朝青龍はお国の英雄やんにゃし、モンゴル政府の依頼やったら、親善サッカーの余興ぐらい、断れないやろ。。。批判されるのやったら、この診断書を出した医師の方やろ。。。まぁ、細かい骨の疲労骨折ぐらいやったら、筋肉の塊のような力士やったら、神経にあんまり障らないのやろうけどね。。。

 それにしても、相撲は日本の国技だから尊厳が有って、サッカーは、ちゃらちゃらしたお遊びである・・・。という考えが、相撲関係者の中に思っている人がいるのなら、それは、ちょっと違うね。。。まだ、相撲の方が、興行的な要素が強い「見せ物」やからね。。。特に、夏巡業って言ったら、本場所の開かれない地方の町に、お相撲さんがやってきて、いつもテレビで見る力士の姿を間近で見られるチャンスや。でも、相撲の内容は、あくまで見せ物が主流。。。ガチンコ勝負ばかりしていたら、身が持たんからね。。。

 だから、見ていて面白いように、ショー的要素をたくさん盛り込んだ内容で、お客さんに喜んでもらうことを第一にやる。。。まぁ、プロレスやら、ボクシングなんかと同じような感覚の興行なんやね。。。つまり、お相撲さんと部屋の資金作りのためにやる「営業」や。。。真剣勝負しかしたくない朝青龍が、夏場で辛い夏巡業をサボろうとしたのも、少しは判るような気もするね。。。

 もともと、この朝青龍は、少し、ヤンチャなところのある人や。いろいろな意味でも、トラブルメーカーでもある。でも、その人に勝てる日本人がいないのやから、国技の相撲も情けないね。。この前、大関になった琴光喜が久々の日本人大関やて。。。そら、人気も上がらないわ。。。

 相撲協会は、今度のことで、予定していたモンゴル場所を止めるかも知れない・・・と、言い出した。誰のためのモンゴル場所か。。。相撲人気の出たモンゴルに錦を飾る・・・モンゴル人力士のための巡業やったはずやからね。。。まぁ、そこまで言い出すのは、相撲協会も大人げない。。。外国での相撲公演は、国際的な友好親善の意味もあるのやからね。。。北の湖理事長の機嫌だけで決めたら、えらいことになる。。。日本はモンゴルと仲良くして、中国ににらみを効かすのは、ええことやからね。。。立派な国策的な意味がある。。。

 スポーツは、国際的には、愛国心を奮い立たせたり、国民の気持ちを一つにしたりする力がある。日本でも、人気のあるバレーボールやら、野球などやったら、サポーターがものすごく盛り上がるやんか。。。韓国なんか、日本相手に勝ったら、仕事ほおっておいてもゲームに必死や。。。イランなんかもサッカーのアジアカップ優勝で国中が大騒ぎや。。。国威掲揚の面では、スポーツはすごい力を持っている。。。殺し合いをしない、ルールのある戦い・・・の部分、つまり仮想戦争みたいなところがあるからね。。。

 反対に、相撲などが外国で巡業するということは、日本の文化を世界に知らせるという、友好親善的な要素も強い。フランスのサルコジ大統領は、相撲好きのシラク前大統領を批判して、肥満体の裸の男の喧嘩が、何が面白いのか・・・と、日本の相撲を酷評していたが、大統領選挙の際には、これを訂正している。。。本当に大統領になったら、日本ともちゃんと付き合わなきゃいけないし、日本人観光客も敵に回したくない・・・。そんな、懸念が頭をよぎったんやろうね。。。大人の配慮やね。。。

世界には、いろいろな文化、文明がある。宗教も違えば、人種も違う、言葉も違えば肌の色や髪の毛の色も違う、当然、考え方、感じ方も違う。でもね。そんなバラバラの人間も、スポーツって、いうものは、それらの違いを乗り越えて、同じ舞台に立てるやんか。これって、大事なことやと思うよ。。。スポーツは、世界をつなぐ。。。馬鹿にしてたらえらいめに逢うで。。。

まんまと大量当選した労働貴族たち

8/1(水) 今日から8月。。。昨日の朝なんか、寒いくらいだったから、やっぱり、今年の夏は少しおかしい。。。台風五号がまた来ているし、9日からの沖縄行きに影響がなければ良いのだけれどね。。。

 さて、参議院選は自民党の惨敗で終わったのだけれど、どうも、マスコミの主張は、安倍退陣をさせたい風に聞こえて仕方がない。。。参議院選はあくまで参議院選挙であって、衆議院の優位性から、国政担当者を選ぶ選挙ではないのは、みんな判っているのだが、それでも、自民の記録的な大敗に、安倍は国民から不信任された。。。と、言って憚らない。。。これって、ちょっと違うで。。。

 安倍と小沢のどちらが首相に相応しいか・・・を問う選挙ならば、ちょっと結果が変わってきたと思うのやね。。。今回は、国民は、安倍政権にNOを言った・・・・とまではいかないと思うんや。強いて言えば、「お灸を据えた・・・」その程度や。。。実際、安倍首相は、それなりの成果を上げているし、小泉氏とは違う方法で、何とかそつなくやって来た部分はあるやんか・・・。まぁ、かなり、周りに足を引っ張られてはいるけどね。。。

 ただ、年金問題にせよ、事務所費のことにせよ、詰めの甘さが目立つ。。。年金問題の諸悪の根源は、社会保険庁の職員達の怠惰でええかげんな、仕事のやり方にあり、安倍総理に本来の責任は無い。問題点をさらけ出してくれたという面では、功績と評価すべき部分さえ有ると思うんや。。。

議員の事務所費は、どうやろ。国民が、怒っているのは、我々だけ1円のお金でも、税務署は領収書の保管提示を要求するのに、議員だけ何や。。。公金を好き放題使いよって、その領収書もよう出さないのかいなぁ。。。という点なのである。。。

 それに、議員年金も、結局うやむやにしたやろ。。。議員だけの特権は、実は、公務員改革全体にも関わっているんや。。。議員さんだって、特別職の公務員やからね。。。議員に甘いということは、公務員全体に「大甘・・・」やというこっちゃ。。。公務員改革を進めるのに、特別公務員である議員達は、まず自らを律して、全公務員の模範とならんとあかん。。。それなのに、公金はざぶざぶ、好き放題使う。領収書は出さない。。。議員さんだけの特別な年金はもらっとる。。。こんなので、誰が言うこと聞くかいなぁ。。。。

 私は、議員さんたちが、自らを律する法律を自分たちの手で作ることは、もう、無理やと思っているんや。。。これだけは、例えば裁判所が作るとか、全国知事会とかが作るとか、別の人たちに権限を与えて、しっかりと作らせないと、なかなか自分たちに厳しい法律なんか出来ひんで。。。

 今回の選挙で、民主党が参議院の過半数を取ったやろ。でもね。その当選した人たちの経歴をよく見てみ。。。労働組合の出身者の多いこと多いこと。。。つまり、この人たちは、公務員さんや、大手企業の労組に支援されて議員になった人たちばっかりや。。。これって、どういうことや。。。つまり、言い換えたら、役人や労組たちの代表。。。労働貴族ばっかり・・・とも言ってもええぐらいや。。。

 国会議員にまでどんどん役人たちの代表が送り込まれてくるということは、どういうことか。これは明白やね。。。安倍氏などに、公務員改革とか、民営化をさせたくない人たち、つまり、改革への抵抗勢力・・・っちゅうこっちゃ。。。役人達の利益を守るためにこの人たちは議員になっとるのやからね。。。

 私の目指して欲しい政治は、出来るだけお金を使わない、小さくても効率の良い政府や。。。公金でメシを喰うヤツは、出来る限り少ない方が良いし、出来るだけ税金を低く抑えて、不必要な仕事を役人にさせないような政治や。。。ところが、役人達は、これの反対のことばっかりしよる。。。毎年、どんどん予算要求は増やすし、どんどん天下り先は増やすし、職員の数、つまり仲間の数もどんどん増やしていきよる。。。つまり、組織防衛と同時に組織拡大を常に図りよるのが、公務員の性なんや。。。これを何とかして止めないと、今に、この国は、役人達に食い潰されてしまうで。。。

 実は、役人達は、何も生み出さないし、何も社会に良い影響を与えない。つまり、みんなから集めた公金をひたすら、自分たちの組織の拡大や、仲間の増殖に回そうとするアメーバみたいな性質を持った人たちなのである。。。この繁殖を如何に防ぐか。。。これが、政治に今、一番求められていることなのやないかね。。。

 ところが、今の政治は、国民におもねることしかせん・・・。国民の機嫌取りだけでは、この国は、ちいとも良く成らん。。。安倍首相が参議院選中、終始言っていた最後の一人まで、完全に年金をお払いします。。。こんなくだらん公約は無いで。。。なぜなら、それは、当たり前過ぎる当たり前のこととみんなが感じているからである。。。

 社会保険庁職員のやっとることは、8割以上は無駄である。ちゃんと、制度設計をして、無駄な金を使わない体質にしていたら、今頃、社会保険事務局には、ATMみたいなものがずらっと並んでいて、職員は2~3名しか要らないはずやからや。。。年金通帳のようなものに常に最新のデータが印字されるようなシステムに、なんで今までしなかったか。。。それは、雇用を増やすため。。。つまり、自分たちの仲間を増やして、より自分たちの仕事を安定させ、楽して高給が取れるというシステムをより強固なものにしたかったから・・・。これに他ならないやんか。。。

 この傾向は、実は社保庁だけやない。。ありとあらゆる公務員さんたちの職場に、このような病原体が、しっかりと棲み着いてしまっていて、決して離れないのである。。。組織を活性化して、汚職を防いだり、高い倫理観を持たせるような教育制度とか、より高い専門知識を持つように競争させたり、その成果によって、所得に格差をつけるなどの、民間では当たり前のことが、ここには無い。。。。ここが大問題なんや。。。これにはかなりの荒療治が必要やで。。。

日本が役人天国と言われて久しい。。。この病気は、大手の民間会社の労働組合の中にも蔓延しつつある。。。より世の中が安定し、職に対する不安がどんどん減った。。。つまり、うだつが上がらなかったり、成績が悪かったら、解雇される恐れがある・・・。この点が無くなってしまった、危機感のない職場が、日本をどんどんダメにしてゆく。。。このことの重要性を、もっと真剣に、捉えておくべきやろうね。。。